『黒物語』   〜終章〜 翼@GM->@そんじゃ、はじめましょうかw では、カルミナ・ガデリカのルートタウンか らどうぞ。 シア->@と言う訳で何故かレインホーム居るシア シャンフィー->@今回は歌わず、珍しくカルミナ・ガデリカのダンジョンへいこうとしてい ますが一人でいっていいかどうか迷って右往左往しています 雅んぐ(現在進行形)->@雅はガデリカの露店で売り子をナンパしてたりします シア->勝手に病院抜け出して、何してるかと思えば……(ホームの入室記録見てガックリ) 翼@GM->@フミカはプチグソ牧場の柵に腰掛けてます リーベ->@どこかのバーで情報収集を終えた後、街をうろついてます サイガ->アイテム補充〜♪ 蝉時雨->@(相変わらず情報検索しながら、辺りの風景を楽しみつつ街中を歩いている) シア->(トボトボとホーム郡を抜けて歩いているとフミカを見つける) リーベ->(やっぱり…あまりめぼしい情報はえられなかったな…他にいい情報屋は…) シア->フミカ君、今日は (ゆっくりと柵に近付いて) 翼@GM->フミカ「・…………。」(手の内にあるヘルバ・キーを見つめていたが、顔を上げ シアを見る) 雅んぐ(現在進行形)->じゃあまた今度、連絡するよ。それじゃ(売り子と別れて、上機嫌 で周辺をうろつく) シャンフィー->ほよほよ、一人でいくか・・・・それとも誰か呼ぶべきか・・・・・(カオ スゲート前をうろうろ) シア->どうしたんですか……?(あえてヘルバ・キーの名前を出さない) 翼@GM->フミカ>イエ…。 サイガ->えーと、あとはあずかり屋でレアアイテムを取って来てっと・・(タタタタッとタ ウンを走る) 蝉時雨->@(怪しい者(シャンフィー)発見←シャンフィーのことはまだ知らない)(すた すたとシャンフィーのほうへ近づいていき)どうしたんですか?(一応管理者として声を 掛ける) 翼@GM->フミカ>シアさん、ボクと一緒に、お兄ちゃんを探してくれマスか?(パーティ の誘い?らしい) リーベ->やっぱり情報がないと……あーもう、だめねアタシったら シャンフィー->一人でダンジョンへ行くか誰かをよんでパーティーを組んでからにするか 迷っているのじゃー>蝉時雨 サイガ->@タウン爆走中 雅んぐ(現在進行形)->(リーベを見つけ、話しかける)お、何やってんだ? シア->ええ、勿論ですよ。奇しくも………珍しい事ですが、僕は誰かを探す事には慣れてい るんです(微笑) 翼@GM->フミカ>イヌさんは頼りになりマス(微笑んで) リーベ->…げ 雅んぐ(現在進行形)->あからさまな悲鳴上げるなって サイガ->@あずかり屋はすぐ後ろなのに、勘違いして何故か魔法屋に向かって走ってる 蝉時雨->やはり、行くべき仲間が居るのならソロで向かうよりはいいと思います。それに、 悩むよりは行動。仲間を呼んでみてはどうですか?(にっこり)>シャンフィー リーベ->じゃああからさまじゃなければいいのかしら? シア->狼ですけど……、皆さんも呼んで良いですか? 二人よりは三人以上の方が早く見つ けられますますし。………大丈夫です、皆さんもきっと協力してくれますよ 翼@GM->フミカ>アリガトウございます。そうしましょうw 雅んぐ(現在進行形)->そういう問題じゃなくてな……(きょろきょろと辺りを見回して) サイガ->あ、あれ?@店に着いてようやく間違いに気付く 雅んぐ(現在進行形)->よっしゃ、知ってる奴は誰もいない。ってなわけで シア->一緒に、行きましょう……(そう言って今ログインしている仲間全員にパーティ要請 を出す) 雅んぐ(現在進行形)->これからお茶でもどうだ?リーベ サイガ->ん?シア? シャンフィー->ううにゅ〜・・・・・しかしのう、わたくしの知り合いはみなここのダンジ ョンはレベル的にそぐわない者ばかりなので、よびだしていいものやら・・・・と思って のう・・・・・>蝉時雨 リーベ->あ、シアからね 雅んぐ(現在進行形)->ちぇっ!間の悪い・・・ リーベ->大体アタシなんか誘ったって意味ないじゃない 翼@GM->フミカ>シアさん、まるで神話に出てくるヴァルキュリアみたいです(微笑) サイガ->@プチグソ牧場に向かう←ここだけは間違えないらしい 蝉時雨->そぐわない、というとレベルが上なんですか……?>シャンフィー シア->(間の悪さはレイン譲りなのかw場所と用件が確りと明記されたメールが皆に届く) シャンフィー->レベルが上のものと下の者、両方いるのじゃ>蝉時雨 雅んぐ(現在進行形)->意味あるさ。おおありだ。俺にとってはな。さて、牧場だ。行こう ぜ? リーベ->ええ、さっさといきましょ 蝉時雨->なるほど…ですが、それだからこそ挑む楽しさというものもあります。故に。そう いったことを楽しんでみては……っと、失礼。メールが…… シア->ヴァルキュリアですか、戦の神兵集団の名前に数えられるとは光栄ですね(微笑) 雅んぐ(現在進行形)->(牧場到着)よぅ、呼んだか? シャンフィー->お・・・・・?わたくしにもパーティ要請のメールがきたのじゃ シャンフィー->では、そちらへむかうことにするかのぉ リーベ->シア、フミカ、どーも シア->あ、お早いですね 雅んぐ(現在進行形)->ちょうどこのサーバーだったしな サイガ->シアー、呼んだー? シア->ええ、今日はサイガさん サイガ->ちわー(手を上げて挨拶) 蝉時雨->そうですか。では、楽しんできてください……(にっこり)>シャンフィー では、 私も用事へと赴きます(とか何とか言いつつ、進む方向はシャンフィーと同じ) リーベ->どーもこんにちは、サイガ サイガ->こんにちはリーベ・・・って、雅と一緒にいたの?仲いいねー♪←悪気なし 翼@GM->フミカ>みなさん、来てくれたんデスネ…w シャンフィー->うむ・・・・・・・・・およ?何か同じ方向に進んでいるような気が・・・・・ リーベ->あー偶然よ、偶然 雅んぐ(現在進行形)->ふっ。そ、それよりも、俺は君ともっと仲良くなりたいよ<サイガ シア->戦の女神の御導きですよ……(微笑) リーベ->でた、タラシ発言… 蝉時雨->……確かに……同じ方向に向かってますね……>シャンフィー サイガ->もう仲いいじゃないの、いやだなぁ♪ 翼@GM->フミカ>シッテますか? ヴァルキュリアはボクの住んでいるドイツ、ゲルマン 神話の神様なんデスよw>シア 雅んぐ(現在進行形)->なら、もっと深いところまでいってみようじゃないか。例えば(以 下検閲 サイガ->深いところ?(首を傾げる) シャンフィー->おお、見えた見えた・・・・・あの集団のところにいくのじゃ(と、フミカ 達を指差す) リーベ->…雅、暗い夜道に気をつけた方がいいわよv(にっこり) 雅んぐ(現在進行形)->……了解 蝉時雨->(ぴしっ←一瞬固まるが)……私も、同じなのですが……?(汗)>シャンフィー 雅んぐ(現在進行形)->今の話は忘れてくれ。サイガ……。俺もまだ死にたくないんだ(涙 サイガ->?・・・分かった リーベ->ん、何?ヴァルキリーの話? サイガ->(死ぬって、一体・・・) 蝉時雨->(とりあえず到着し)……シア、来たぞ。見慣れないものも幾人か、居るな……(口 調が業務からロールに変わった) シア->お二人とも、今日は シャンフィー->おや・・・・・偶然じゃのう・・・・・・というわけで到着じゃー、皆久し ぶりじゃの〜!! リーベ->シャンフィーどーもv 蝉時雨->ということで、見ない方は始めまして。見慣れている方はお久しぶり 雅んぐ(現在進行形)->よう、シャンフィー。君が来てくれるなんて、嬉しい限りだ リーベ->あれ…そっちは確か…あの虫襲撃(何)の時にいた人? サイガ->虫・・・・(嫌なものを思い出した) 翼@GM->フミカ>…ダレ?>蝉時雨 蝉時雨->ああ、あの芋虫の時に居た者だ……>リーベ リーベ->名前も虫だからもしかして虫好きさんとか? 翼@GM->フミカ>……? 蝉時雨->……始めまして(とりあえずフミカ近寄り)。蝉時雨、と申す者だ(手を差し出す) >フミカ 雅んぐ(現在進行形)->ああ、前にも会ったな 蝉時雨->あのな。名前が虫だからと言って、虫好きではない。むしろ嫌いだ 翼@GM->フミカ>これは、どこの国でも同じなのデスネ<握手(をする) リーベ->あら残念、あのアイテム処理しようかと思ったのに サイガ->アイテムって?(目を輝かせる) 雅んぐ(現在進行形)->あれだろ。虫かご(笑 蝉時雨->……ほぅ。これは珍しい、他国からこのJPサーバーに来ているのか(握手しなが ら)>フミカ 翼@GM->フミカ>そうデスネ。そういうコトになりマス。 リーベ->なんか虫を育てるアイテムよ…サイガ、いる? サイガ->虫・・・・いくらレアでもいらないわ、それ サイガ->(虫嫌いー!!) サイガ->(ああ、何か寒気が・・・) 蝉時雨->ふむ。人の事を詮索したままでもいけないし、私も一つ言っておこう……蝉泣く季 節に降る通り雨。それがこの名の由来で、『碧衣の騎士団第一連隊』を任せられているもの だ>フミカ シア->それは凄いですね…… サイガ->蝉さんにあげて 蝉時雨->(ようやく手を放し)ふむ、何か? リーベ->って…碧衣? 翼@GM->フミカ>騎士団…? シア->今調べて着ましたが、ドイツ語ですとヴァルキュリアは『イディージー』なんですね …… サイガ->調べたんだー。さっすがシア、まっじめー リーベ->デバッカーがどうしてここに…? 雅んぐ(現在進行形)->(碧衣か……。まぁ予想はしてたけど……。) 雅んぐ(現在進行形)->(って、拙くないか?) 雅んぐ(現在進行形)->『なぁ、シア』←ウィスパーモード 蝉時雨->本日は、碧衣として此処に居るのではない。一プレイヤーとして、管理からきり離 れて行動している シア->『何でしょう?』 サイガ->今日はオフなんですね 蝉時雨->そういうことだ リーベ->へぇ…でもオフの日でも、必要とあらば仕事はするわよね 雅んぐ(現在進行形)->『この面子だと、これからネットスラムに向かうんだろ? いくら なんでもそこに碧衣を連れて行くのは……』 シア->『私一人なら私が黙って居れば済む事なので良いとして、もう一人碧衣の関係者が増 えるとなると、隠し通すのは難しいですね……』 雅んぐ(現在進行形)->『事情がわかってないと、きびしくないか?』 翼@GM->フミカ>…………?(雅とシアを見つめる) シア->『でも今話すのは得策ではないですね、何とか上手く誤魔化したいですが……』 リーベ->(碧衣の騎士団…デバッカーは噂では石頭ぞろい…まあそれはたぶんいいことだろ うけど、今回だけは…) 蝉時雨->必要と在らば、な……(意味ありげにシアと雅を見つつ)>リーベ 雅んぐ(現在進行形)->『でも、ヘルバキーは今のところフミカしか持ってないわけだし、 まぁ大丈夫と思うが』 シア->大丈夫です(フミカの方を見て)、何とかします…… 翼@GM->フミカ>あの、みなさん…。実は、これから少し危険な場所に行きたいと思いま す。(切り出した) シア->『向こう付いてからの反応を見て対処しましょう、敵対するようならばそれ相応の行 動を取るのみです』 サイガ->(危険?・・・レベルが高いとこに行くのかな?) 雅んぐ(現在進行形)->『・・・了解』 翼@GM->フミカ>兄はここに来いと言いました。それが安全な場所とは思えません…。で も、それでも、ボクといっしょに、来て…くれますか? 雅んぐ(現在進行形)->行くんだな。この世界の、スラム街に シア->二言は無いですよ リーベ->それだったら今、アタシはこの場所にいないわ サイガ->危険なら、なおさらフミカ一人で行かせられないわよ 雅んぐ(現在進行形)->姐さんにも挨拶に行きたいし、俺に断る理由はねぇよ サイガ->一緒に行くわ リーベ->関わったからにはいくにきまってるじゃないの、ね 翼@GM->フミカ>みなさん………。ありがとう、ございます…(感激) シャンフィー->スラム街・・・・・ま、どこであろうとわたくしはついていくぞ?w 翼@GM->フミカ>では、行きましょう…。 雅んぐ(現在進行形)->あんたは、どうする?>蝉時雨 サイガ->フミカとは初対面だもんねー リーベ->デバッカーとしては、ネットスラムという場所はいろいろまずいところよね 蝉時雨->……そうでも、ないさ サイガ->無理について来ることないよー? 蝉時雨->――行く。危険だの、みんなの決意を見てから退くことこそ気が引ける(にやりと、 笑う) 蝉時雨->それに、ネットスラムは初めてではない…… 雅んぐ(現在進行形)->……! シャンフィー->なんと・・・・・! リーベ->……どうやってはいった? 翼@GM->フミカ>……???(碧衣のことを知らないのでよくわかっていない) シア->(……職務怠慢ですか!?) サイガ->そうなんだ。じゃあ、道案内頼むねー←事情を知らないので呑気 蝉時雨->(雅やシア、リーベを見てにやりと笑み)……君達とは、共通の友人が居る 雅んぐ(現在進行形)->(はぁ、なるほど……) リーベ->お友達…ね(マジかよ…) シア->(誰かは、簡単に想像がつきますね……) サイガ->交友関係広いんだねー。流石騎士団♪ 雅んぐ(現在進行形)->んじゃ、行くか。フミカ? 翼@GM->フミカ>はい! シア->騎士団は、通常一般PCとの接触はあまりしないものですよ……>サイガ 翼@GM->フミカ>………。(一度深呼吸をして) 蝉時雨->(リーベ、シア、雅に通信を同時に繋げ)『ただ、このことは『アイツ』には内密 に頼む……この身になった以上、あそこへは行かんと約束してあるんだ(苦笑)』 翼@GM->フミカ>アイテム使用!!ヘルバ・キー!!! 雅んぐ(現在進行形)->『一般PC』とはな(強調) シア->と言うよりも碧衣の騎士団員はこの世界に居る限り、プライバシーなどは無いんです。 本来ならこうやってプレイする事も禁止されているんですよ……>サイガ サイガ->なるほどー サイガ->騎士団も大変ねー シア->それだけ騎士団には力が入れられているんですよ、昔の汚名を晴らす為に シア->(今も好かれている訳では有りませんけどね……) 蝉時雨->今も好かれているわけではないがな。むしろ前より嫌われたくらいだ(肩を竦める) 翼@GM->@では、とりあえず。ネットスラムに移動です。 翼@GM->@一同は、ネットスラムに転移してきました。 シア->………成る程……(何だかんだ言って初めて見る光景に興味津々) リーベ->…へぇ、こんな場所なのね(目線だけで周りを見回す) 翼@GM->フミカ>…………。(はじめて見る風景に息を飲んでいる) 雅んぐ(現在進行形)->懐かしい……なのかな。この感じは サイガ->ここが・・・ネットスラム?(見回す) 蝉時雨->(辺りを見回しつつ)……(前より幾分か、変わったか? それに放浪AIの数も 前にも増して多い……) リーベ->一応警戒してた方がいいと思うわ…そう、一応ね サイガ->・・・目が悪くなりそう シア->(流石に世界観は考えられていませんね……、でも、面白いデザインです……) シア->……少し、歩きましょう サイガ->BGMも微妙だし・・・ 翼@GM->フミカ>………。お兄ちゃんを、探しましょう。 蝉時雨->……(お兄ちゃん……?) 雅んぐ(現在進行形)->そうだな。それが先決だ シャンフィー->兄・・・か、承知したぞ サイガ->フミカと同じデザインなのよね? 蝉時雨->(ウィスパーに切り替え、シアへ)『事情を、簡単でいいからすっと説明できるか?』 翼@GM->フミカ>(恐る恐る、前に一歩を踏み出す。フミカの足は、PCの構造上裸足で ある) シア->この場所の地理に詳しい雅さんに案内して貰えると嬉しいですね 翼@GM->フミカ>そのはずデス。>サイガ 雅んぐ(現在進行形)->つっても、フミカの兄貴がどこにいるかわからないからな。とりあ えず、奥まで行くか? 翼@GM->フミカ>…はい。行きましょう。 リーベ->(フミカのすぐ後ろにいる)…そうね 雅んぐ(現在進行形)->@ゆっくりと歩き出す シア->『フミカ君はここに居ると言う伝言を残したお兄さんを探しているんです。そしてそ のお兄さんのPCデザインはフミカ君の物と同じ、……そんな所でしょうか?』 シア->………(周りを見渡しながら歩いて行く) 翼@GM->フミカ>(小さな裸足の足を踏み出して歩く) 蝉時雨->『なるほど……了解した』(すっとフミカの右に立ち、そのまま歩いていく) 雅んぐ(現在進行形)->(雰囲気は今でも変わってないな……本当に、懐かしいぜ) シャンフィー->ふむ・・・・・同じデザインなら見つけやすいかと思うたが、なかなか見つ からないのう・・・・・ サイガ->えーと、どこかしらね?(後に続いて歩きながらフミカの兄を探す) リーベ->無理もないわ、よくわからないのがいっぱいいるから サイガ->きゃっ!(慌てて飛びのく) 翼@GM->フミカ>……? 雅んぐ(現在進行形)->でも、昔よりはバグデータの数は減ってる。少なからず、世界が安 定してきたんだろうな。 サイガ->な、何か薄い人がいるー!? 蝉時雨->気にするな……あんなものに気を取られていたら、探す物も探せなくなる>サイガ シア->顔文字ですか……… シア->(気になってしょうがない) 蝉時雨->……色々と珍しいのは、わかるがな(溜息) 翼@GM->フミカ>………。(懸命に辺りを見渡して兄を探している) サイガ->よく平然としてられるわね・・・ リーベ->…聞き込みでもしてみる?といってもちゃんと反応してくれるかわからないけど 雅んぐ(現在進行形)->タルタルガなら何か知ってそうだな……。でも、まだいるかどうか …… 蝉時雨->スピリタスにだけは聞くなよ…… シア->普通のサーバータウンよりも狭いので、見つけ易いとは思うのですが……(早速クル フフに事情聴取してる) 翼@GM->フミカ>(よろよろと歩きながら先に奥へ向かってゆく) 蝉時雨->昔、色々と見て回ったからな……>サイガ シャンフィー->ふむ、やってみようかの(その辺の人にいろいろきいてみる) リーベ->あ、ちょっと一人じゃ危ないわよ(フミカの後を慌てて追う) 翼@GM->フミカ>きっと、お兄ちゃんはもっと奥にいる。そんな…気がする……。 蝉時雨->(ゆっくりと、しかししっかりとフミカの横で歩いている) サイガ->奥?(フミカの後に続いて歩き出す) 雅んぐ(現在進行形)->フミカを信じようぜ。今は、それしかない リーベ->…兄弟ってものにはそういうものもあるみたいだから、奥にいるかもしれないわね シア->兄弟の絆は………強い筈、ですからね シャンフィー->うむ、奥か・・・・・了解したのじゃ 翼@GM->フミカ>呼んでる…。お兄ちゃんの、魂が… シア->(少しフミカが心配なので近寄って歩く) リーベ->(ちゃんと周りを見ながら歩く)……魂ねぇ 蝉時雨->……(一瞬だけフミカを見るが、すぐに視線を戻して歩いている) 翼@GM->歩いているうちに、ついに、最奥までたどりつきました。 サイガ->ここ? リーベ->(ってか微妙にフミカなにかに取り付かれてる気が…) 翼@GM->奥のそのまた瓦礫の上に、ある人物が上方を見上げながら腰掛けています。 雅んぐ(現在進行形)->@何か嫌な予感を感じながら、辺りを見回してる 翼@GM->黒い衣服を纏った、金髪碧眼の姿。姿形は同じですが、フミカよりも少しがっち りした成人男性の体格です。 シア->強かったですね、絆…… 雅んぐ(現在進行形)->ソウルだな(意味不明 蝉時雨->@(すっと、腰に差した刀を鞘ごと外し手に持つ) 翼@GM->フミカ>…………お兄ちゃん…? 翼@GM->暗く、建物に囲まれたネットスラムでは、フミカの声はよく響きました。 雅んぐ(現在進行形)->(これでハッピーエンドか? いや、まだだ。まだ……何か……) 翼@GM->???>……………アヤカ? 翼@GM->その人物は振りかえります。 シア->(誰ですか、それは……) サイガ->アヤカ?・・・フミカ、じゃないの・・・? リーベ->さて…どうでしょうね 翼@GM->フミカ>お兄ちゃん……。あたしよ、アヤカ・キラよ! シア->ああ、リアルの名前ですか シャンフィー->どういうことじゃ!??? 翼@GM->???>………文香…。久しぶりだな。 シア->(と言いつつ雅を見る) 翼@GM->そう言って、人物はフミカを見ながら微笑みます。 蝉時雨->……(リアルの顔に似せたか。それとも……)……(目が鋭くなるように細められ る) リーベ->(…名前は日本人…ってことはハーフ?) 雅んぐ(現在進行形)->やっぱり、女かっ!(←一人テンションが違う奴 翼@GM->フミカ>久しぶりじゃないよ…はじめまして、だよ? シア->(やっぱり……)>雅 リーベ->(雅を斬るのは油断が出来るから止めてっと) 翼@GM->???>……そうか…そうだな。会ったことはないんだったな…。 雅んぐ(現在進行形)->ふふ、ふふふふふふ……(こぶしを握り締めて勝利の笑み 翼@GM->フミカ>お兄ちゃん、会いたかったんだよ… 翼@GM->フミカ>探したんだよ。ほら、見て。この世界に、ザ・ワールドに来て、こんな に良い人達と出会ったんだ。みんな、お兄ちゃんを探すのを手伝ってくれたんだよ リーベ->(もしかして…ネット上での兄弟とか?…いや、そんなドラマみたいなことは…) シア->(注意するべきPCが三人………) 翼@GM->とパーティにいる全員を指して言います。 シャンフィー->(ややこしくなってきたのう・・・・・) 翼@GM->兄>それは……。皆さん、妹が…もといオレが、ご迷惑をかけまして、すみませ ん… シア->構いませんよ、私は好きでやっていた事ですから リーベ->(もとい…オレ…って、もといオレってなんだよ) サイガ->いえいえ シャンフィー->わたくしは別にかまわないのじゃ。 翼@GM->兄>さて、みなさん。色々混乱してらっしゃるようなので、少し説明でもしまし ょうか……。 シャンフィー->お願いするぞ リーベ->(ってか私いい加減疑う事やめなきゃ)…御願いするわ 蝉時雨->……(少しだけ鋭さが和らいだのは、気のせいか)…… シア->……是非 雅んぐ(現在進行形)->ああ、頼むぜ 蝉時雨->……頼む サイガ->お願いします 翼@GM->そう言って、兄は瓦礫の上にいたのを下りてきてみんなと同じ高さに立ちます。 翼@GM->兄>結論から言うと……オレは、文香の兄………では、ないな。 シア->……… 翼@GM->フミカ>…………え? サイガ->・・・え?・・・それ、どういう事? 雅んぐ(現在進行形)->あ、ああ?(混乱 シア->……なぜ、ですか? 翼@GM->兄>簡単なことだ。オレは、文香の兄、義史に作られた放浪AIだってことさ。 翼@GM->兄>病におかされていた義史は、自分そっくりのAIを作って、この世界。ザ・ ワールドに送り込んだのさ。 シア->(言うのは簡単ですけどやるのは簡単じゃないですよ……) リーベ->なるほど…でもよくつくれたわね、放浪AIなんて 翼@GM->兄>自分が死んでも、妹が兄に会えるようにね。 シャンフィー->技術があった・・・・・としかいいようがないのう・・・・・・・・ サイガ->普通のAIとどう違うの? シア->私の兄さんの話では、AIを作れるのはハロルド・ヒューイックと言う天才プログラ マーだけだと聞いていましたが…… シア->いや、彼でも無理だったとか 翼@GM->兄>普通のAIさ。性格や仕草が恐ろしく義史そっくりの、ね>サイガ リーベ->記憶とかは? 蝉時雨->……(刀を、意識的ではないだろうが、ゆっくりといつでも抜刀できる位置に置き 換える) シア->(それが不思議なんですけどね……) 翼@GM->兄>記憶は生きていた義史のものがそのままある。ただ、義史が死んでからはリ アルの記憶が更新されていない…。当たり前だな。 リーベ->すごい技術をもっていたようね、その人物は シア->(技術的にも不可能な事は、この際置いて置きましょう) 翼@GM->兄>らしいな。そういうことにしといてくれ。中の人が困りかけている。 リーベ->ええ、アタシ聞いたってわからないし 蝉時雨->……(先ほどから無言。言いあぐねているのか、それとも他の理由か……) 翼@GM->兄>オレは、義史であって、義史でない。いわばクローンみたいなもんさ。 雅んぐ(現在進行形)->ハロルドシステムにハッキングをかけて、AI作成の法則をコピー できれば、可能なんじゃないか? シア->フミカ君、お兄さんに会えて良かったですね 雅んぐ(現在進行形)->いや、予想だけどな 翼@GM->フミカ>・…………(少し混乱しているらしい) リーベ->正確にはお兄さんと似たデータよ シア->人間にそれを理解する事は不可能ですよ、増しては改変など……>雅 蝉時雨->……(目が一段とまた、鋭くなる) サイガ->(・・・・分からん) 雅んぐ(現在進行形)->0と1だけの、無限に広がる理論だからな 翼@GM->義史>オレはただのAIさ。特別でも何でもない…。事実、力だってPCよりも 劣る。普通の人間として作られたからな。 シア->いつまでも膨大に膨れ上がるデータは、解析して読み取るだけで何年も掛かります… …。(兄さんも試してみて絶句していましたよ。……所詮母さんを復元する事など不可能な んです……) リーベ->それで、問題はこれからどうするかよね シア->そうですね サイガ->フミカはどうしたいの? シア->このまま問題が無ければ、良いのですけどね…… 蝉時雨->(目を閉じたまま、動かない) 翼@GM->義史>これからどうするか、なんて。そんなの決まっているさ。 翼@GM->フミカの持っている斧を自分の首に当て… 翼@GM->義史>頼みがある……。オレを、殺してくれ シャンフィー->な・・・・! リーベ->……へぇ シア->……何故、ですか? 翼@GM->フミカ>・…………?! 翼@GM->義史>言っただろ。オレはAIだ。文香が望んだ、兄ではない…。 リーベ->だからって死ぬ事はないんじゃない? 翼@GM->義史>オレは、義史に作られた放浪AIだ。性格だって、仕草だって…何もかも 最初は義史そのものだったさ サイガ->でも、こうして生きてるのに・・・ 蝉時雨->…………(ゆらゆらと、刀を不安定に揺らしながら、ようやく目を開け義史に目を 向ける) 翼@GM->義史>でもな、生きていくうちにオレは義史とは違うということがわかったんだ。 オレは義史のニセモノだ。これじゃ、クローンみたいなもんなんだ。俺は、義史に似ては いるけれど、意識までは義史じゃない!! リーベ->いいじゃない、それで…アナタはアナタなのだから 翼@GM->義史>文香に、認めさせなければいけないんだ。お前の兄、義史は…もう、いな いんだと。 シア->クローンの人権は確かに本人とは別の者になります、ですがあなた自身を否定する事 にはなりませんよ? リーベ->……フミカ…アナタはどう思ってる? シア->そうですね、最終的に決めるのは君です 翼@GM->義史>義史は、死んでいる…。文香にとって、義史はもういてはいけないんだ! 翼@GM->フミカ>・………………っ・……?! 蝉時雨->黙れ、放浪AI……それは、フミカが決めることだ>義史 シア->貴方は……、黙っていて下さい。フミカ君の邪魔になります……。考える時間と場所 をあげて下さい 翼@GM->義史>お前に何がわかる。オレは、義史は死んだ。もう、存在してはならないん だ。 雅んぐ(現在進行形)->でも、確かに義史の意見は言えてる。いつまでも、過去の亡霊に縛 られてちゃいけないんだ 翼@GM->フミカ>…………っ…。 翼@GM->義史>お前にオレを殺すことができないのなら……オレから向かっていくまで だ!!! サイガ->(じっとフミカを見つめて答えを待つ) 翼@GM->つーわけで戦闘開始です(何たることだ) シア->時間は、私達が何とかしましょう……(立ちはばかる) リーベ->あー…もう、ホントうだうだうだうだうだうだうっさいわね(切れ気味) シャンフィー->ふむ、少し冷静になってみるとよいのじゃが・・・・・・・ 蝉時雨->………………っ!?(FMDの向こうから、何かに殴られるような音が響く) サイガ->フミカが答えを出すまで、ね シア->フミカ君はフミカく……(戦闘に入る) リーベ->おにーさんが、公正してあげるわv(にっこり) 雅んぐ(現在進行形)->なんか、フミカには親近感がわくんだよな。俺もそういう時期あっ たからよ!(戦闘準備) 蝉時雨->すまん、わ、私は一度……席を、離れ……(どさっ、という音がPCから響く) 翼@GM->何やら大変なことになりましたが…ではでは。情報公開しますか? サイガ->蝉?ちょっと!? シア->……ここの恐怖ですか 翼@GM->義史(yoshifumi)…HP:50  SP:30  攻撃力:サイコロの目×10 翼@GM->めっちゃ弱いです。 翼@GM->あと、この戦闘だけは戦闘するかしないかを決めることができます。 シャンフィー->@しない・・・・・といってもおそらく相手がそれを許してくれないと思い ます シャンフィー->@私はする、ほうを選びますね 翼@GM->@どうしますか?(にやり) リーベ->@防御にてっするとか、そういう方法は? 翼@GM->@……戦闘システムからその方法は考えていませんでした(汗) 雅んぐ(現在進行形)->@プレイヤー達が戦闘をしないならば、義史はフミカに向かって行 くのですか? 翼@GM->@……黙秘権を…(汗) シア->@ぶっちゃけ自殺しませんよね?(何を聞いている) 雅んぐ(現在進行形)->@でも、きっと雅なら戦闘をすると思いますw シア->@兎に角、シアはフミカに被害を出さない為にも戦闘派ですね 翼@GM->@・・……そ、それも黙秘権を(汗)>風月さん  ていうか言ったらマルチエン ディングの意味がありません(汗) 翼@GM->@あ。そうだそうだ。必ずともパーティを組む必要もありません。 シア->@……ならば自殺すると見て、直の事戦闘です(ニヤリ) 翼@GM->@意見が別れたらそれで戦う側と戦わない側に分かれてもらってもかまいませ ん。 リーベ->@じゃあ戦闘に参加しないでフミカにつきそってるとかできますか? 翼@GM->@つきそってる…かどうかはともかく、戦わないことはできます。 サイガ->@自分は戦わない方で リーベ->@じゃあ皆頑張るみたいなので傍観してます(ェ シャンフィー->@私は一撃いれようと思います(戦闘します) 翼@GM->@了解了解…。(メモしてる) 翼@GM->では、戦闘する方は1ターン目のさいころを振ってくださいw シア->@では4です(スキルなッし) シャンフィー->@5で、スキルなしです 雅んぐ(現在進行形)->@3〜 スキルなし! 翼@GM->1がないので即死ですね。義史^^; アクションをどうぞ〜。 シア->……はっ!!(武器破壊、もしくは武器の取り落としを狙って、小手に槍の刃の平で 思い切り叩く) リーベ->(うかつに攻撃すると死ぬから、やめたほうがいい…だって、そんなことしたら全 然楽しくない) シャンフィー->魔法スキルを使うまでもないのじゃ!少し頭を冷やすがよい!(ぽこん、と 杖で殴る) 雅んぐ(現在進行形)->そうだ。死んだ奴は、もう戻らない! そこからどう進むかは、本 人次第なんだっ!(槍の柄で打ち据える 翼@GM->義史>っぁ、ああっ!!(攻撃を受ける) サイガ->(なんで、こんな事しなくちゃいけないの・・・?) 翼@GM->戦闘終了ですね(汗) あっけない^^; リーベ->……ちゃんといきてる? 翼@GM->フミカ>…………お兄ちゃん!!(駆け寄る) サイガ->フミカ・・・・ リーベ->フミカ、待ちなさい 翼@GM->え…?(立ち止まって)>リーベ 蝉時雨->(むくっ←倒れていた『蝉時雨』が起き上がる) 翼@GM->フミカ>・………でも…お兄ちゃんが…っ>リーベ リーベ->彼はね、アナタの知ってるお兄さんとは別ものよ?それでも兄さんと呼ぶならかま わない、でも別ものなの リーベ->それに…駆け寄ってアナタはどうするの?彼の望みどおり殺してあげるの? シア->混合はしてはいけませんね……、ですが情けを掛けるなとは言いません(蝉時雨を見 る) 翼@GM->フミカ>……。そんな…………。 リーベ->どうするか、決めなさい…約束したでしょ、真実を受け止めるって 蝉時雨->(まったく……柴山さん……見舞いに来るのはいいけど何も殴らなくとも……)… …まだ頭が…… 蝉時雨->(くそっ……)……(←壁に寄りかかったまま動けない『蝉時雨』) 翼@GM->フミカ>……………。あ…あたし……嫌なの、もう人が死ぬのを見るのは……嫌 なの…。(号泣しながらリーベを見上げて) リーベ->だったら、どうするの? シア->………(ただ、見守っている) 翼@GM->フミカ>AIでも、何でも……死なないで…ほしいよ……!!(号泣) リーベ->お兄さんじゃなくても、その人に生きてて欲しいなら、伝えなさい リーベ->黙ってちゃね、流れに身を任せちゃね、後悔する事があるから…伝えなさい 翼@GM->フミカ>…………。(泣いたまま、黙って数回頷く) 翼@GM->フミカ>おにい……。……いえ、AIさん…。(義史のそばまで着て言う) 翼@GM->義史>…………はぁ…はぁ……やっと、殺してくれる気になったかい? 蝉時雨->(まだ殺すだのなんだの言ってるのか……) 翼@GM->フミカ>いいえ…。あたしは、もう・……人が死ぬのは…見たくないの………(俯 いて 翼@GM->フミカ>病院で…何人も、人が死んでいくのを見たわ……。もう誰だって、死ん でほしくない…。 翼@GM->フミカ>あたしには…あなたがお兄ちゃんかどうか……まだ、心の整頓がついて ないけど……。とにかく、死んでほしくないのは確かよ…っ!! 翼@GM->義史>……………そうか…。(小さく笑いながら) リーベ->(あの笑い…) 翼@GM->みなさん、そろそろ会話をどうぞ^^; シア->話は戻りますが、これからどうします? リーベ->それで、アンタはどうするのよ?今までは全部フミカ任せよね?>義史 雅んぐ(現在進行形)->結局、乗り越えなきゃならないんだ。何事も 翼@GM->義史>………。>リーベ 蝉時雨->……ま、まだ頭がくらくらする……(汗) サイガ->大丈夫? リーベ->アナタは生まれてきたこと自体が理不尽な事よね…だけど、僕はクローンなんだー …とかずっとうじうじしてるわけ? シア->この症状は、軽い脳震盪か貧血のようなものだと思いますが…… 翼@GM->義史>………だから、死んだほうがいいんだろ。(暗い笑みを浮かべながら) サイガ->どうしてそういうこと言うかなー リーベ->死んだって、意味ないわよ…アナタはそんなに死にたいの? 蝉時雨->脳震盪だ……なにしろ殴られたんだからな>シア シア->先程も言いましたが、クローンにも人権は有ります。それは別の人間として生きる事 を正式に許される事でも有るんですよ 翼@GM->義史>文香の中で「義史」という存在が…完全に、死に包まれれば、オレはそれ でいいのさ。 蝉時雨->では、フミカが分別をつければいいと言う事か? 翼@GM->義史>文香が、ここまで…AIのオレのもとまで来たのは何故か? まだ、「兄」 というものにすがっていたからだろう。 サイガ->そうね(ちらっとフミカを見る) 翼@GM->義史>そうだな。>蝉時雨 翼@GM->フミカ>……………。(かなり精神的に考え込んでいる) シャンフィー->ふむ・・・・・フミカが「兄」と「今ここにいる義史」との区別をはっきり つける・・・・・・・これができれば、さしあたって問題ないと思うのじゃが・・・・・・。 リーベ->なにも死ぬ事はないわよね 蝉時雨->分別を付けさせるだけなら、何も貴様が死ぬことはあるまい(肩を竦め) ゆっく りと事実を受け止めていけばいいだけの話しだし>義史 翼@GM->義史>ゆっくり、か…。それはできないな。 サイガ->どうして? 翼@GM->義史>どうしても何も、さっき攻撃してきたのはあんたらだろうが…。 蝉時雨->…………寿命が縮まったか? 翼@GM->義史>そんなもんだな。 リーベ->…あっちゃー… 蝉時雨->……(大仰に溜息) 翼@GM->フミカ>………。(考え込んでいる。頭爆発しそう) シア->刃は立てていませんけど、思い切り叩いてしまいましたしね…… 蝉時雨->キミも。(ぽん、とフミカの頭に手を置く)そこまで難しく考えるな リーベ->フミカ…とりあえず、なんか言いたい事あるなら言いなさい、言葉にしてみると意 外と整理つくわよ? 雅んぐ(現在進行形)->うぁちゃあ……失敗だったかな…… 翼@GM->フミカ>ここにいるAIさんは…お兄ちゃんに似てるけど、お兄ちゃんじゃなく て…。お兄ちゃんは生きてたけど死んじゃって………(混乱中) 蝉時雨->(時間が解決する、ということは無理か……)……(フミカの頭から手を放し)ボ ディだけ入れ替えようか……(ぼそっ) 翼@GM->フミカ>・・………(涙を流しながら)でもやっぱり、お兄ちゃんが死んじゃうの は嫌だ……・っ!!(兄の葬式を思い出したらしい) リーベ->フミカのお兄さんは、死んだのよ 翼@GM->フミカ>・……嫌だっ!!! リーベ->イヤでも死んだの!! 雅んぐ(現在進行形)->ああ、こいつは兄貴じゃない。ただの思い出だ 蝉時雨->そうは言っても、受け入れにくいだろう……>雅 サイガ->現実を見なさい 翼@GM->フミカ>・…………だって…だって…。いつも病院に手紙くれてはげましてくれ たお兄ちゃんが…死んじゃうなんて…。 リーベ->フミカ…イヤだイヤだ言ってても、お兄さんはフミカの前にはこないのよ? 蝉時雨->現実を一気に受け止めるのが無理だからこそ時間に任せようとしたのに…… サイガ->時間がないんだから仕方ないわよ リーベ->馬鹿みたいにだだこねたって、結局はどうしようもないのよ? 翼@GM->フミカ>……………うっ…うっぅぅ・……(泣く 蝉時雨->……だから困っている>サイガ 蝉時雨->いっそのことボディだけ取り替えて寿命を延ばすことは出来ないかと…… リーベ->フミカ、逃げるな!!逃げたってお兄さんには会えない…ただ惨めな自分ができる だけよ!! シャンフィー->・・・・・それではおそらく、解決にはならん・・・・・・・多少延命措置 をとろうと・・・・・・いつかは・・・・・・・>蝉時雨 翼@GM->フミカ>……………じゃあ、どうすればいいの…? こんなの、悲しいだけだよ っ!!! サイガ->嫌がるでしょうね、それ>蝉時雨 リーベ->そうね…悲しいだけね……でもね、そうやってずっとふさぎこんでたらずっと悲し いのよ?それでもいいの? シャンフィー->身近な者の死を、受け入れられるだけの心をもたなければいけないと思うの じゃ・・・・・・・・わたくしの(背後の)身内はまだ誰も死んでないので、気持ちがわ からず上手いことはいえぬが・・・・・ 翼@GM->フミカ>どうすれば…嬉しくなれるの? あたし…わからないよ……。 蝉時雨->……(必死にどうにかしようと考えている) シア->泣いても出来る事は周りを困らせる事だけです、………そしてやる事は直ぐに分かる 筈。死者に対する礼儀とは、その人が何を思っていたか理解する事なのですから…… リーベ->フミカ……フミカにとってはお兄さんしかいないの? 蝉時雨->……(こっち方面では、アイツのほうが良く解るか……) 翼@GM->フミカ>そうよ。だって、お母さんもお父さんも私達兄弟を見捨てたわ…。病院 なんて毎日、みんな死んでいくばかりだもの…!!! リーベ->世の中にはいろんな人がいて、いろんな思いをもって、つくられて、消えて、つく られて、消えて…… サイガ->病院は死ぬだけの場所じゃないでしょ?生まれてくる命だってある 翼@GM->フミカ>嫌よ…。もう嫌よ…。誰でもいいからわたしのそばにいてよ…。死なな いで…離れないで!!(義史にすがりつく) リーベ->フミカ、アナタはいったいなにがしたいの? サイガ->(フミカを見て)重症ね・・・・ 蝉時雨->…………死んでいくばかり、ね……少し、落ち込むぞ…… 雅んぐ(現在進行形)->兄貴はもういない。かわりに俺達がいる。俺が君を愛す。それじゃ ダメなのか? シア->僕達が何を言っても聞こえていないようです、……先ずは落ちついて貰わないと 翼@GM->フミカ>…………。(雅の言葉に少し反応) 蝉時雨->……(今は、フミカの問題なのに……自分のことを考えてしまう私は馬鹿だな……) リーベ->フミカは嬉しくなりたいのよね…お兄さんに会えたら嬉しいから、こうやってアタ シたちと一緒に行動したのよね? シャンフィー->わたくし達では役不足かもしれぬが・・・・・・愛してくれる者がいる限り、 嬉しくなることはできると思うぞ? 翼@GM->フミカ>…………。 雅んぐ(現在進行形)->君が一人で生けていけるまで。兄貴とのことが、楽しい思い出に変 わるまで、俺は君を愛す。それじゃダメなのか!? シア->お兄さんは、フミカ君に嬉しくなって欲しかったんじゃないですか? リーベ->アナタが行動をしないかぎり…欲しいものは手に入らない……行動しなさい、なに かをしなさい、伝えなさい、なにがしたいか 翼@GM->フミカ>わたしは…嬉しくなれる?  でも…それじゃ、おに…AIさんが一人 死んでいくのは…嫌よ…。 リーベ->アタシはそのお手伝いくらいしてあげられるわよ? リーベ->…彼は、なにがしたいと思う? 翼@GM->フミカ>私を…嬉しくさせたかった……? リーベ->…アタシには答えられない、聞いてみなさい 蝉時雨->……(こんな時に何も言えない……)…… 翼@GM->フミカ>ねぇ、わたしに、どうしてほしいの…? 翼@GM->義史>義史が死んだことと、オレが死んでも、それを受けいれる事。オレは義史 じゃないこと。それだけ理解してくれればよかったんだけどな…。 翼@GM->義史>どうせ、オレは死ぬみたいだし…。 リーベ->そこ、どうせとか言わないの サイガ->後ろ向きね シャンフィー->・・・・・・時間まで、精一杯生きることが大事なのじゃぞ・・・・・・・? 翼@GM->義史>だってそうだろ…。オレは死を望んだんだ。これで、いいさ。 リーベ->そうかもね…でもなんで死にたいの? シア->……せめて、フミカ君を元気付けて上げて下さい。フミカ君を想うなら…… 翼@GM->@義史の身体が、少しずつ薄れていきます。 サイガ->あ・・・・ リーベ->…時間、か サイガ->消え・・・る? 蝉時雨->…………… シャンフィー->タイムアップじゃったか・・・・・・・・ シア->データは消える事も有ります、ですが……全部消える訳では有りません、思い出は刻 まれて残りますから……(見つめながら) リーベ->………でも、また知る事が出来なかった、か(ぼそり) 翼@GM->義史>記憶だけがある、生まれたてのオレに…最初で最後の命をありがとう、義 史…。そして、会えて嬉しかったよフミカ…。 翼@GM->義史>そう言って、義史はフミカの頬に軽く口付けをすると完全に消えていきま した…。 シャンフィー->・・・・・・・・・・・ 蝉時雨->……(目を瞑ったまま背を向け、ゆっくりとただ一人で来た道を向かう) 翼@GM->フミカ>……………。あたし、人が死んで嬉しくなんてなれないよ…。 シア->……フミカ君、斧を、……くれませんか?(何か考えているようだ) シャンフィー->確かに・・・・な。しかし、ゆっくりと、笑顔を取り戻すことならできる・・・・・・・ わたくしもそうじゃ。 翼@GM->フミカ>・………何に使うの…?(渡す) シア>有難う、御座います…… 蝉時雨->(何も出来なかった。何も言えなかった。結局自分のほうへ傾いてしまった……) ……(歩きつつ)……(馬鹿だな、私は……) シア->(槍で地面に切り込みを入れ、其処に斧を振り下ろし、突き立てる。不恰好では有る が、瓦礫の転がるネットスラムにおいて斧は唯一何かを誇っているようにも見える) サイガ->シア? シア->……命は、弔うべきでしょう リーベ->…お墓ね 翼@GM->フミカ>…………。あたし、また…独りぼっち……? シャンフィー->独りじゃない・・・・・わたくし達がいるぞ? リーベ->あ、そうだ……ふーみーかー♪(フミカに抱きつく) 翼@GM->フミカ>………。何デスカ…。>リーベ リーベ->いまさらな発言だけど、アタシとお友達になってくれる? 翼@GM->フミカ>………トモダチ…。 サイガ->あたしもー(挙手) シア->(軽く目を閉じ、祈りを捧げてから)……リーベさん、同感です シャンフィー->わたくしもじゃ(にっこり) 雅んぐ(現在進行形)->ふっ、俺はすでに彼女とは深い仲に(略 サイガ->お友達になろ?ね♪(にっこり)>フミカ リーベ->一緒にザ・ワールドやりましょ?イベントとかときどき微妙なものまざってるけど 楽しいわよv 蝉時雨->…………待て。私は何で一人でこんなふうに歩いてるんだ? ……(ざっざっざっ ざ!←急いで戻ってくる) サイガ->微妙ー(笑) シア->最近は微妙なイベントが多いです 翼@GM->フミカ>…………う…ぅ…みんなぁ〜……っ!(泣。リーベに抱きつく) 蝉時雨->(どうしてこうクセが顔出すかね……)……妙な奴も居るぞ リーベ->ほら、消えるだけじゃない…新しいものもできるのよ…ね?(フミカの頭を撫でる) 蝉時雨->私とかが、妙な奴代表例なのは勘弁してくれ……>フミカ 翼@GM->フミカ>う、う……(涙) シア->一緒に、行きましょう(再び) 翼@GM->フミカ>・・…………はいっ…ぅ…(泣。 シア->いえ、……生きましょう。彼の為にも…… 雅んぐ(現在進行形)->いつかは、それが思い出になるんだから、な? サイガ->皆と一緒なら楽しいし、きっと嬉しいよ 翼@GM->フミカ>………あたし…頑張って、生きます…。 リーベ->せっかく生きてるんだもん、楽しみましょ?(にっこり) 蝉時雨->……(目線で辺りを見回し)(はァ……やっぱり尾行されてたか……此処が突き止 められる前に、私は消えるか……) 翼@GM->フミカ>お兄ちゃんと同じ病気にかかってから…身体はどんどん弱くなるけど …。あたし、頑張って生きるっ……!!! サイガ->笑う門には福来るってね♪スマイルスマイルw シャンフィー->うん、それがよいのじゃ♪ 蝉時雨->病は気から、だ。病人仲間として応援する>フミカ リーベ->最後まで頑張りましょうv笑わないと損よーvv シア->体は精神と繋がっています、心を強く持てば不治のガンでも治る事は有るんです 翼@GM->フミカ>・……はいっ! ……ありがとう、ございます…。(笑み) 雅んぐ(現在進行形)->んで、早速進行を深めに俺とお茶にでも<フミカ リーベ->(雅を蹴る) 蝉時雨->さて、では病人は一足先に帰らせてもらうよ…… 雅んぐ(現在進行形)->でっ! 翼@GM->……っふふ(笑) リーベ->雅…覚悟はよろしくて?(刀構えて) シャンフィー->お、笑えるようになったのう・・・・・・w 蝉時雨->賑やかなことだ……(と言いつつ、一人言葉もろくにかわさずログアウト) シア->さあ、私達も帰りましょう……。雅さん達は『少し』時間が掛かるようですから ――――――――――――――――――――――― <感想> ようやく黒物語、完結ですね。 長い様で意外に短かったです。 しかも最終話はマルチエンディングだそうで……、凄いです。私が行き当たりばったりで 進めたTRPGとは比べ物にならない力を感じました。 幾つも分岐を考えてストーリーを練るとは、本当に恐れ入りますです。御疲れ様でした。 そして、まとめ。 黒き幼い一人のPCから始まったこの物語。 彼の進む道での困難と、彼の進んだ道を通して得た成長。 ここに感じた物は彼の思いの強さと、その運命の如き出会いの強さです。 そして、別れ、出会い、再度の別れ。 彼の悲しみと、彼女の悲しみと、彼と彼女の乗り越えた物。 ここに感じた物は彼の運命の寒さと、それを引き剥がそうとするかの様に懸命な中間達の 暖かさです。 ………得る物は、多かったと思います。 最後に翼さんへ 『本当に、有難う御座いました。そして、またいつか次を期待させて下さいね』