アスク->(僕は……、何処に居る?) アスク->(ここは……、草原?) アスク->(何でだろう……、夜はなんとなく好き…) アスク->………あれは? 月光->(思念波……? 誰か、いるのかな……しかも、かなりクセある奴だな……【哀しい 波動) アスク->………そうか、…月、って言うんだっけ アスク->…忘れてたなぁ アスク->リース>ねえねえ月光〜〜、あれ誰?(遠くに居るアスクを指差す) 月光->……アイツか…… グレイ->誰だろ? アスク->リース>ん〜〜、チョッと遠いから良く見えないな〜 月光->……まあ、波動からして俺達と似たような存在だ アスク->リース>取り込まれてる?…何でだろう? グレイ->AI・・・じゃないの? 月光->ああ、俗にいう意識不明の被害者だ アスク->(ボーっと歩いている) 月光->だが……それなら、リースはともかく俺の存在に気付かないとは、妙だな…… アスク->リース>あ、おっそいけどこっちに来るよ? アスク->(←何も考えずに歩いているだけ) 月光->(タン!←土を蹴る音とともに、姿が消失する) アスク->リース>月光? グレイ->? 月光->(次に現われたのは、アスクの真後ろ)……(そしていきなり、アスクの後頭部を殴 りつける) アスク->(倒れる) 月光->……反応なし アスク->(起き上がる) 月光->……反応有り アスク->(何事も無かったかのように歩き出す) グレイ->おいおい アスク->リース>……(汗) 月光->……前言撤回、反応無し グレイ->何か変じゃない?あの人 アスク->リース>…実はボケてる? 月光->(またいきなり姿が消失し、グレイの横に戻ってくる) 月光->ダメだな アスク->リース>何者? 月光->関わらないほうがいい グレイ->・・・ほっといた方がいいみたいだね アスク->リース>AIでも普通は何か反応するしね、…危険かも アスク->……痛い グレイ->・・・今頃反応してる アスク->リース>遅いね、すっごく 月光->多分、魂が半壊しているんだろう……気が向けば、話し掛けてくるだろうから、それ までは放っておけばいい アスク->(取り合えず歩く事にしたらしい) アスク->リース>取り合えずこっち来るみたいだから相手してあげよっか? 月光->……やめろ グレイ->リース、まかせた アスク->(残り70m) 月光->こっちへ来て、あちらが何か反応してからにしろ……絶対にだ アスク->リース>…分かった アスク->……痛い、…何で? グレイ->・・・(汗) 月光->(モルガナにでも、取り込まれたのか……? だとしたら、【闇】の原材料に選ばれ たと言う事……) アスク->………取り合えず歩こうかな(既に歩いている) グレイ->(大丈夫かな、あの人) 月光->俺の傍へと近寄らせるのは、危険だ(←考えが思わず口に出た) 月光->(←気付いていない) アスク->リース>へ、何で? アスク->リース>もうかなり近くに居るけど 月光->(同じく【闇】の属性にある以上、下手に暴走でもしたら大変なことになる……)… …ここは関わらず避けたほうがいいか……(ぶつぶつ) アスク->(何故か早くも残り20m) 月光->(反応するなよ……) アスク->リース>あれ?早くなってる グレイ->意外と足が速いみたい アスク->……月は、…あの月は綺麗なのかな? 月光->(やはり、反応したか……)……迂闊だったか……まさか、同族性とは……(ぶつぶ つ) アスク->……僕には分からない 月光->…… アスク->リース>…何か怪しい事言ってるけど 月光->(マズイな……やはりモルガナの目は、悔しいがなかなかに正しいようだ……) 月光->(身体が……疼く) アスク->リース>独り言量産機? アスク->ぶつぶつ……(←量産機) 月光->リース、グレイ……止まれ グレイ->ん? アスク->リース>はい? 月光->奴とすれ違うまで、立ち止まっていろ…… アスク->(もう直ぐ近くに来ている) グレイ->?・・・分かった アスク->リース>あっと、来たみたいだよ アスク->(残り5m) 月光->(左右異色のその目が、何かに抗うように眼の輝きが明滅している) アスク->(リースの目前まで歩いてくる) アスク->可愛いね アスク->リース>なんですと〜 月光->(…………!) アスク->……あの月 アスク->リース>月ですかいっ!! グレイ->月?リースじゃなくて? 月光->……(理性の光が、明らかに揺らいでいる) アスク->……ははは、ねぇ?ビックリした? グレイ->・・・・・(何この人) アスク->リース>た、確かにビックリしたけど… 月光->(反応したか……いつまで堪えれるかどうか……) アスク->……僕が居ると邪魔みたいだね? 月光->(眼に、暗い感情を灯す輝きが満ちてくる)……邪魔だ アスク->……ま、いいか、僕は急いでるし 月光->さっさと行け……! アスク->リース>何処に行くの? グレイ->そんなはっきり言わなくても・・ アスク->………何処に、行くんだっけ…? 月光->(聞くな……これ以上、コイツをここに留めるな……!) アスク->リース>はい〜〜? アスク->……僕は、…何処に… グレイ->じゃあ、何処から来たの? 月光->俺たちに構うな……さっさと、この場所から出て行け!! アスク->………(歩き出す) アスク->……『朝日無き 亡者の 時界空』… グレイ->? グレイ->(そこへ行くのかな?) アスク->リース>…行っちゃった 月光->……(まるで今まで締めていた紐が解けたように、急によろける) グレイ->月光? アスク->リース>月光、…大丈夫? 月光->……ハァ……ハァ……(息が乱れ、心なしか震えている) 月光->(ここまでの影響とは……) 月光->@月光の瞳は揺らぎ、どこか虚ろな輝きを灯している アスク->リース>あの人が何かしたの? 月光->アイツとは、もう……関わるな…… グレイ->どうして? 月光->…… グレイ->確かに変な人だったけど・・・ 月光->いいから、言う事を聞け……! グレイ->何も怒らなくても・・・ アスク->リース>……… 月光->(【闇】が目に見えて膨大している奴に近付くとここまで危険なのか……だめだ、も うアイツとは、会う事すらだめだ) 月光->(スーッ、ハー←深呼吸している) 月光->……さてもう少しここで、月でも拝んでいようか……(そう言うや直、適当な場所を 探すために歩き出す) アスク->リース>………(ホントに誰だったんだろ?) グレイ->あ、待ってよ(追う) アスク->リース>(駆け寄る) 月光->(当然、待てといわれて待つ程優しくはなく、さっさと歩いていってしまう) グレイ->少しくらい待ってくれてもいいのに・・・(ぶつぶつ) アスク->@『ピンポンパンポーン』 グレイ->ん? 月光->……(立ち止まり、上を見上げる) アスク->CC『CC社より皆様にご連絡が御座います』 アスク->CC『只今、不正データ削除の為、『朝日無き 亡者の 時界空』エリアを閉鎖いたし ます』 グレイ->あれ?そのエリアって、さっきの人が言っていたとこじゃなかった? アスク->CC『皆様に安全なプレイをお約束する為、くれぐれも立ち寄りませんようお願い 致します』 月光->……そうだな。おそらく、碧衣にでも見つかったんだろう 月光->その内、消されて閉鎖は解除されるさ アスク->CC『それでは、引き続きTHE WORLDをお楽しみ下さい』 アスク->リース>助けないと……、消されちゃうかもしてないし グレイ->・・・止める気ないみたいだね。今回は 月光->助けなくていい……わざわざ、俺達が助ける義理はない グレイ->いつもの月光ならそんなこと言わないよ アスク->リース>誰だって目にとまる人を助けるのは当然だよ! 月光->弱い奴から死んでいくのが、この【世界】での、【住人】の掟だ……俺は、いつもソ レに従っているつもりだが? 月光->弱い奴は、死ね アスク->リース>だったら月光だけ残っててよ アスク->リース>私は行く! グレイ->僕も 月光->……お前は、摂理を邪魔するか? 月光->(後ろ向きのため、顔だけ反ってグレイ達を見据える) アスク->リース>摂理なんて関係無いよ、今1番大事な事をするだけ! グレイ->ただやりたいからするだけ アスク->リース>(エリアから脱出した) 月光->アイツがそこで死んだら、所詮ソコまでの話だったという事だ…… 月光->…… 月光->邪魔は、させん 月光->@月光の手が炎で燃え上がる 月光->@そして、その炎を振り払った瞬間、それは人の形を取り……そこから、リースが飛 び出してくる グレイ->わわっ!ちょっと! 月光->@メニューから、ゲートアウトの文字が消える アスク->リース>な、何を! グレイ->何やったの?!月光! 月光->……邪魔は、させん……(眼に、うねるような暗く黒い感情のようなものが宿ってい る) アスク->リース>邪魔してるのは月光だよ!! アスク->リース>邪魔しないで!! 月光->貴様等に、奴は助けられない…… 月光->助けさせない……この、俺が アスク->リース>何で!! グレイ->何でだよ?! 月光->(まるで、黒い炎が宿っているかのような輝きを眼に)……奴は、消して還す グレイ->そんな・・・! アスク->リース>…く、マグナ・ロイよ、その力を…(詠唱) 月光->……わからなくてもいい……だが、邪魔はさせない……(呟くような声で)……死生 刀 月光->@またも【力】が切断される アスク->リース>……残念だったね、 ……二段魔術<移送方陣>! 月光->……死生刀、状態2 アスク->リース>(不意魔法陣が現れ姿が消える) アスク->リース>(グレイも) 月光->@月光の後ろに、同じような魔方陣が出現し、二人が月光の前に弾き飛ばされる グレイ->!? 月光->@尻餅をつくリースとグレイ グレイ->痛っ! グレイ->何なんだよ、もう アスク->リース>………く、……リフレクトクロス、(ガーベラの力をヒントに空間を隔離 して移動するつもり) 月光->状態3 月光->@力の、【完全封鎖】 月光->@空間を、隔離できない 月光->状態4 月光->@次に、魔術が使えないよう周りの魔力を跡形もなく消し去る アスク->リース>……遅いね、マグナ・ロイよ其に封じた魔力を解放せよ! 月光->遅い 月光->状態5 月光->@リースの身体が突如、小爆発を起こす アスク->リース>……魔法が使えなくなるのは予想済みだよ アスク->リース>う… グレイ->リース! 月光->@状態5――月光が支配する完璧な、その空間自体が結界となる アスク->リース>(リースの姿が急に消える) 月光->……(目を、上へと向ける) 月光->やめておいたほうがいい…… 月光->ここで、さらに魔術をつかえば……グレイが、被害にあう グレイ->ええ?! 月光->お前は平気かもしれないが、グレイは純の人間だ…… 月光->ここでさらに魔力を使おうものなら、その圧力に耐えられずグレイの精神が崩壊する アスク->リース>よっと、ゴメンね……、騙すようなマネをして…。あの時は偽者作るしか思いつかなくて…(既にカルミナ・ガデリカにて。@どうやら偽物を仕立て上げてそのお芝居にグレイを付き合わせたようだ) 月光->……………(いつまでたってもリースの姿が無いため、不審に思う) アスク->リース>(グレイまで芝居につき合わせたのは悪かったかな) アスク->リース>……急がないと(走り出す) 月光->(さらに視線を上に向け)………逃げられたか……… アスク->@そこは夕暮れのエリア、夜か夕暮れか微妙な時……、その中で少年1人と碧衣の騎士約100人が対峙している。 アスク->@『隊長、あのAIは何か異常ですよ!?』 アスク->@隊長『バグは常に異常だ! 行け、削除開始だ!』 アスク->リース>朝日無き 亡者の 時界空。…っと 月光-><夜のエリアにて>……やめろ……リース…… アスク->@『だ、ダメです、普通の削除スキルが効きません!』 アスク->@隊長『出力最大に変更だ!!』 アスク->@『りょ、了解』 月光->お前も、行くがいい(グレイに) 月光->状態0 グレイ->・・・行っていいの? 月光->……仕方……ある、まい……(膝をつく) アスク->リース>…早く開いて、硬いプロテクトだなぁ… グレイ->月光・・大丈夫? 月光->さっさと……行け…… アスク->@『くくく……、邪魔、……しないでよ?』 グレイ->う、うん(ゲートアウト) アスク->@『……消しちゃうよ?』 アスク->@『隊長〜〜』 アスク->@隊長『うるさい!!』 月光->@みしみしみしみし!←月光の身体が音を上げ始める グレイ->(カオスゲート前で)リース! アスク->@隊長『全体、同時に目標を包囲し、一斉攻撃開始!!』 アスク->リース>あ、グレイ!! グレイ->僕も一緒に行っていい? アスク->リース>良かった、丁度プロテクトが開けたよ アスク->リース>勿論! グレイ->よかった。・・・行こう 月光->……限界か……(どさり←倒れ、姿が消滅する) アスク->リース>(エリア移動) アスク->『ファライ・テトラ!!』 月光->@そして、リースの腰辺りに重い感触が伝わってくる アスク->(4つの巨大な稲妻が。…効力が拡大されたファライドーンが騎士達を襲う) アスク->リース>(スタッ) アスク->リース>……これは? 月光->@先程までは差していなかったはずの死生刀脇差が、そこにはあった グレイ->っと アスク->リース>月光……、また死生刀借りちゃったね アスク->リース>行こう! グレイ->うん アスク->『ウルカヌス・エスト!!』 アスク->(今度は普通の十倍は有ろうかと思われる魔法スキルが放たれる) アスク->(既にこの時、碧居騎士は半数に減少している) アスク->リース>……押してる? アスク->リース>うそー… グレイ->・・・助けは必要なさそうだね アスク->リース>むしろ離れてないと巻き添えを受けるかも グレイ->だね(後退する) アスク->リース>(取り合えずアスクの後ろにある建物の影に向かって走り出す) アスク->リース>見つかったらダメだから、慎重にね アスク->リース>(そっと走っている) アスク->『隊長〜〜、も、もう』 グレイ->そぉ〜っとね(音をたてないよう走る) アスク->隊長『くそっ!! 一分隊持ってしてもこいつに勝て無いのか!?』 アスク->『……リア』 アスク->『……リア……!』 アスク->『……ぐぅぅぅゥゥぅ………!!』 アスク->リース>様子が……、変?(物陰に隠れながら) アスク->リース>グレイ、早く隠れて! アスク->リース>……来るよ グレイ->っ!(壁に隠れる) アスク->『リアを、………』 アスク->『リアを返せぇぇぇぇぇ!!!!』 アスク->『碧衣ぃぃぃ!!!!』 アスク->隊長『……な、何なんだこいつは…』 アスク->『ディバインブレイカー!!』 アスク->(見た事も無い異様な召喚獣が現れ、…近くに有る物を巻き込みながら約50人もの碧衣の騎士達を消し飛ばしていく) アスク->リース>………(爆風に耐えてる) グレイ->・・・・!! アスク->『……ふぅぅ、…フゥゥゥゥ!!』 アスク->『………はぁぁぁ』(ドサリ、…と倒れる) アスク->リース>……終わった? グレイ->・・・みたい アスク->リース>(警戒しながらアスクに近づいていく) アスク->『……はぁ、……はぁ』 グレイ->(キョロキョロと辺りを見回す) アスク->リース>…大丈夫? アスク->……可愛いね グレイ->(碧衣は全滅したみたいだね) アスク->リース>2度目は効かん アスク->……2回目? アスク->……君、誰? グレイ->・・・覚えてないの? アスク->……ぐぅ…。(頭を抑える) アスク->リース>ホントに大丈夫? アスク->……眠い、…寝る…。 アスク->……ZZZ グレイ->はい? グレイ->って、いきなり寝るなー! アスク->リース>訳分かんないね… グレイ->どうする? アスク->リース>取り合えずホームに運ぶ事にしよう? グレイ->ここに放って置くわけにもいかないよね アスク->リース>私が担いでくから グレイ->月光が怒るんじゃない? アスク->リース>よいしょ アスク->リース>…じゃあ、マク・アヌのホームにする グレイ->そうだね、そうしよう アスク->リース>そこなら月光来ないだろうし アスク->リース>出発〜〜 アスク->リース>ズリズリ……(←身長低いので足が引きずられている) グレイ->足、持つよ アスク->リース>ありがと♪ アスク->リース>(シュィィィィィィィィィン) アスク->@マク・アヌのレインのホームにて グレイ->とりあえずソファにでも寝かせておく? アスク->リース>うん、そうだね。……よいしょっと(ソファに下ろす) グレイ->・・・ふぅ アスク->ZZZ………(寝相は普通) グレイ->この人は一体・・・ アスク->リース>……さてさて、人体実験でも始めて… グレイ->待て待て アスク->リース>だよね アスク->リース>ま、起きるまで待ちますか アスク->……うう、……ぐ…(うなされてる) グレイ->・・・・・? アスク->リース>どんな夢見てるんだろ? グレイ->あんまりいい夢じゃなさそうだけど アスク->リース>…覗いて見よっかな?(ニヤリ) グレイ->覗けるの? アスク->リース>夢や幻想を司る魔法は私の2番目に得意な分野だよ〜♪ アスク->リース>楽勝♪ グレイ->じゃ、ちょこっとだけ・・・気になるし アスク->リース>…それでは、夢に潰されないように気をつけてね グレイ->了解 アスク->リース>……リシ・ウ…<詠唱> アスク->リース>……夢幻の世界へ! アスク->@ぼんやりとしたイメージが渦巻いている、…ここは夢の世界 アスク->リース>相変わらずふわふわするな〜〜 グレイ->ここが・・・夢の世界? アスク->リース>そうだよ、まだ、彼の夢には入っていないけどね アスク->リース>ここは夢幻界、…言ってみれば心の中だね グレイ->ふぅん アスク->リース>…では、アスクの夢に入るよ グレイ->うん(緊張) アスク->リース>触れるように見えても実際には何も触れないから注意してね グレイ->分かった アスク->@光が刺す…… アスク->@渦巻くのは【黒】、ここはアスクの夢… アスク->@『リア、…今日は何処に行こうか?』 アスク->@リア『じゃあ、<朝日無き 亡者の 時界空>なんてどう?』 アスク->@『く、暗いワードだなぁ…。(笑)』 アスク->@リア『名前だけだって♪ さ、レアアイテム探しに行こ?』 アスク->@『分かった、レアアイテムには勝てないね♪』 アスク->@………(場面が飛んでいく) アスク->@『碧衣の…、騎士団?』 アスク->@『リアを放せ! 彼女が何をしたんだ!』 アスク->@隊長『こいつは放浪AI、……世界のクズだ。そして我々はそのクズを掃除するのが仕事』 アスク->@隊長『放す訳が無かろう? 安心しろ、我々が責任を持って消去する』 アスク->@『リアが、……AI?』 アスク->@『そんな筈ない、機械になんで出来ない位楽しく話してくれたんだ!』 アスク->@『そうだよね、リア?』 アスク->@リア『……アスク、黙ってて御免なさい…』 アスク->@『………』 アスク->@隊長『分かっただろう?……さあ、さっさと他のエリアにでも行くがいい』 アスク->@『…それでも、リアを消すな!!』 アスク->@『大好きなリアを、……消させるもんか!!!』 アスク->@リア『アスク…』 アスク->@隊長『分からん奴が…』 アスク->@隊長『もういい、そいつを押さえ付けておけ! …この場で削除を実行する!』 アスク->@『リア、…リア!!』 アスク->@隊員『大人しくしろ!』 アスク->@『……ぐぅ』 アスク->@『アスク、……何も出来なくて、…教えられなくて! ……御免なさい』 アスク->@隊長『デリート開始!!』 アスク->@(光となって、こなごなに消えていくリア) アスク->@『リア……?』 アスク->@『うわわぁぁぁぁぁぁぁぁアアアアアアアァァァァ!!!!!!』 アスク->@突然光が強さを増していく! アスク->リース>…いけない、早く出ないと!? アスク->リース>グレイ、目を瞑って! グレイ->うわぁ!まぶしい(目を覆う) アスク->リース>……回帰せよ、…アンテ! アスク->リース>(急に体が引っ張られるような感覚と共に2人は地面に落ちる) アスク->リース>にゃう!!(痛い) グレイ->でっ! アスク->……うう、……ん?(起きた) 月光->@突然ですが、ただいまです!! アスク->………あ、君はさっきの可愛い子 アスク->リース>未だ言うか… グレイ->今度は覚えてたみたいだね けてください アスク->……僕の記憶はいい加減だからね アスク->……でも今は思い出したよ? アスク->リース>ならいいけど(アッサリ) アスク->……僕はアスク、…君は? グレイ->僕はグレイ アスク->リース>『鳴き暮れし恵鴬』、リース・ゼナルディア! アスク->……なっがい前置き 月光->@その時――ぴしり!←リースの腰に差した死生刀から グレイ->・・・そういう君は? アスク->……ぴしり? アスク->リース>ぴしり?? グレイ->ん?(刀を見る) 月光->@ぴしぴしぴし←死生刀脇差の全体に、罅が入っている グレイ->え?え? アスク->リース>や、ヤバイ、弁償!? アスク->……弁償? 月光->@ぴしぴし……パリィン!←鞘も含め、死生刀の全てが砕け散る アスク->リース>にゃ〜〜〜(汗) グレイ->ああ〜! アスク->……クス球みたい アスク->リース>にゃにを言うか! 月光->@その時、いきなり全員の視界が真っ暗になる――確認できるのは、近くの人の姿だけ グレイ->?あれ? アスク->……停電? アスク->リース>停電じゃ、にゃ〜〜い!! 月光->@そして、次に映ったのは――レインのホームではなく、雪原だ 月光->@マップもなく、ダンジョンも無いその雪原 アスク->……あ、雪だるま グレイ->ここは・・・ 月光->@寒さも無い アスク->リース>雪だるま、って… 月光->@そして、向こうに影が、二つ グレイ->誰? アスク->リース>(アスクって、……ボケ担当!?<謎>) アスク->リース>さぁ? 月光->@何事か語っていてるが、こちらには届いてこない――だが、その銀髪には、見覚え がある グレイ->月光? 月光->@その銀髪は、誰かを抱くようにして蹲っている アスク->……おじさん? アスク->リース>そのネタ空が使用済み アスク->……ちぇ 月光->@もっと近くに寄らなければわからないが、届いてくる声は―― 月光->@『何故……俺を庇った?』 月光->@月光の声だ。掠れている アスク->リース>(庇った……?) 月光->@『……答えろ……ナイア……』 月光->@『私ごときを庇う事など……なかったのに……』 アスク->リース>(ナイアって……、彼女は確か…) グレイ->(月光の親友の名前・・・) 月光->@『さぁ……なんでだろうね……?』 アスク->リース>(もしかして……、これは夢……) グレイ->(月光の記憶?) 月光->@次に聞こえたのは、月光に抱かれるようにされている、女性らしき人の声 月光->@『碧衣に、君が……消されちゃうんじゃないか……そう、思ってね……』 月光->@『しかし……私を庇うなど……』 月光->@『だって……君が消えちゃうと……ボクは、イヤなんだもん……』 月光->@女性の声は、月光のソレより弱弱しく、カスレテイル 月光->@『私も……そう考えると、わからなかったのか……?』 月光->@『考えたよ、勿論。でも……それでも、ボクは君が消えるのは、イヤ……』 月光->@『ボクは、ボクの道を歩いただけ……そしてこれからも、歩いていく……君と一緒 にいられないのが、残念だけどね……』 月光->@『……助からないか……』 月光->@『うん……データ、半分以上持ってかれたからね……君のを分けてもらっても、無 理だよ』 月光->@『……………』 月光->@『哀しいけど、バイバイだね……でも、碧衣に消されるのはイヤだ……』 月光->@『最後は君の手で……やってくれるかな? それくらいの強さがあれば、もう、負 けることはないだろうから』 月光->@『……承知……した』(女性を、雪の床へと下ろし、立ち上がる) 月光->@月光の腕には、まるで哀しみを称えたような、炎が出現する 月光->@青白い、まるで弔いの灯火 月光->@『……私も、しばらくしたら行くことになるだろうが……それまでは、さよならだ ……』 月光->@『……そうだな……あえて言うなら、また会おう、かな……』 月光->@『うん……また会おう』 月光->@『閉幕だ……アアアァァァァァァアアアアァァアア!!』(その炎を鋭い刃と化し、 その女性の頭へと突き刺す!) 月光->@それと同時に、その女性は白い光となり、消え去った 月光->@残されたのは、月光のみ 月光->@『また……会おう、か』(身を、翻した) 月光->@そこで、また視界は暗闇に戻る 月光->@そして、光の後――そこに広がるのは、レインのホームだ グレイ->・・・・・ アスク->……電気ついた? 月光->@死生刀の破片が、床に散らばっている アスク->リース>あの人がナイア…… グレイ->(あれが月光の・・・過去) アスク->リース>(破片を集めている) グレイ->(手伝う) 月光->@己が手で親友を殺した過去を、ありありと見せ付けられるようにされた三人に、し ばらく会話はない アスク->……… アスク->リース>(死生刀に月光の記憶が入ってたみたいだね…) グレイ->・・・・・ 月光->@正確には、死生刀にコピーされた月光の記憶の、ほんの一欠けら アスク->………(首痛い、…寝違えたかな) グレイ->破片、これで全部かな・・・ アスク->リース>…うん、そうみたいだね 月光-><はるか遠く、かのエリアにて>……再生された場所が此処とは、皮肉もいいところ だ…… アスク->リース>さてさて、取り合えず机の上にでも置いておこうか グレイ->直せないもんね アスク->リース>ここまでバラバラだとね アスク->リース>溶かしてもう一回鍛え直すしか無いかも グレイ->できる? アスク->リース>……チョッと無理すれば出来ると思う 月光->必要ないな(突如、グレイの横から) アスク->リース>先ず溶かすのが難しいから、精神力が… アスク->リース>あ、おか♪ グレイ->うわっ!突然現れないでよ、もう アスク->……誰? 月光->@少し空間がぶれたかと思えば、そこにはロングコートの月光の姿が 月光->@やはり、先程の画像は事実だと言わんばかりに、銀髪だ アスク->リース>あれ? …ここってマク・アヌだけど? 月光->無理しているんだ アスク->リース>なるほど アスク->………? 月光->だから、さっさと夜のフィールドでもカルミナ・ガデリカでもいいから、行こう アスク->………覆面してない? 月光->……? アスク->リース>うん、分かった(アスク無視) グレイ->行こう 月光->夜のフィールドな アスク->リース>では、カルミナ・ガデリカ 月光->……………… グレイ->・・・どっち? 月光->どちらでもいい…… アスク->リース>レインのホームで寝たいからこっちね(強制) 月光->では、さっさと行くぞ。強制転送使え グレイ->あ、彼は? アスク->…あ、じゃあ其れは僕がやるよ アスク->……お世話になったし グレイ->え?できるの? 月光->俺は、世話してないが? 月光->あ、待て アスク->……じゃあ待つ アスク->リース>(……意外に素直?) 月光->見せたいモノがあるから、『咲き乱れし 彼岸の 花広場』へと行ってくれ グレイ->見せたい・・・モノ? 月光->ちなみに、今の俺は俺ではない アスク->……分かった、じゃあ行くよ! 月光->本体から分離されたデータだから、ここで消える アスク->……はっ!(光が一同を包む) 月光->@一瞬、暗転 アスク->……成功! 月光->@そして次に現われたのは、夜の月草原フィールドだ 月光->@だが、例の如く、ダンジョンもなければマップも映らない 月光->@そして、彼等は確かに見た 月光->@草々を滴り流れる、大量の血を アスク->リース>……血? アスク->………臭い 月光->@向こうに見える、ダンジョンよりもさらに大きい何かを グレイ->・・・・(まさかこれが見せたいモノじゃないよね) 月光->@辺りに見えるのは、血の出元と言えるであろう、碧衣らしいPC アスク->………汚い 月光->@それが、あの山の様なモノに延々と続いている グレイ->・・・・ 月光->@そう、それは、屍体の山だ。積み上げられ、傷つけら、消えるのすら許されないP Cだったモノの、山 アスク->………(嫌悪中) 月光->@そして、そこの頂上に立っている、長身の男らしき影 アスク->………消すなら最後まで掃除してよ グレイ->見せしめ、なんじゃない 月光->@碧衣のPC残骸の山を踏み躙っている影は、こちらに気付いたようだ アスク->………全部消しちゃったら見る人居ないじゃん グレイ->血の赤・・・これが彼岸花の代わりってわけ? 月光->@タタン!←軽快にその山を降りてくる 月光->@そして、近付いてその姿が見える――案の定、月光だ アスク->リース>また派手にやったね… 月光->@ロングコートは返り血で汚れ、腕はなくなり、腹に大穴がいくつも開いている 月光->……よう、来たな 月光->また片腕が、なくなったぞ…… グレイ->来たな、じゃないだろ?!何だよ、その傷! アスク->リース>……また、じゃないよ アスク->………痛そ 月光->……貴様等、揃いも揃ってアホの集まりか? 月光->あのエリアから帰った後、お前等つけられていたんだぞ? 月光->碧衣の隠密部隊かなにかだろうな グレイ->(・・・全然気付かなかった) アスク->………いや、だって僕アホだし気付かなかった アスク->リース>(ひ、悲観的〜〜…) 月光->それで、つけられた挙句、お前等を削除しようと、こいつ等は此処に集まっていた 月光->そこを、俺が潰したんだ グレイ->ありがとう・・・と言うべきなのかな 月光->(だが、潰したと入ってもその人数、アスクに投じられた約十倍) アスク->リース>言うべきだと思うけど アスク->ありがとう アスク->リース>素直だね〜〜 グレイ->ありがとう(複雑) 月光->@彼はおよそ、一個艦隊半を一人で壊滅させてしまった 月光->@やはり、無事で済むハズもなく、全身傷だらけ アスク->リース>……それにしても碧衣の騎士、って数が減らないね、……こんなに倒した のに 月光->まあ、まだまだ居るからな グレイ->社員募集してるんじゃない? アスク->リース>……さすがCC社 アスク->………使い捨てする位なら教育に力をいれて欲しいね、…面白くないから 月光->(←総合計4個艦隊以上を潰している) グレイ->教育している時間もないんじゃないかな 月光->(←暴れるだけ暴れたら、アスクの『闇』に影響される事も無くなった) 月光->……(じろりとグレイの顔を、訝しげに見る) グレイ->何? アスク->………少なくてももう少し入社試験を厳しく…(未だ言ってる) アスク->リース>はいはい、分かったから 月光->(そして、まだ汚れていない部分で手を拭き、グレイの額に触れる) 月光->…… グレイ->・・・? 月光->…………見たのか………… 月光->(額に触れていた指を放す) グレイ->・・・何を?(知らん振り) アスク->……雪だるまの事? アスク->リース>違 グレイ->・・・違う 月光->…………… 月光->そうか……見たか…… グレイ->(余計なこと言うから・・・) 月光->(身を翻し、後ろを向いてしまう) グレイ->月光? 月光->…………… グレイ->・・・・(何て声をかけたらいいのか) アスク->……… 月光->……彼女は……そう、俺が殺したんだ グレイ->・・・・ 月光->この手で、最後を、な…… 月光->(いきなり腕が、燃え上がる) グレイ->! アスク->リース>何? 月光->(あの青白い炎を宿した腕を見ながら)この忌々しい力で、俺は彼女を葬った……! 月光->俺の力は、殺すためだけのものでしかない……! グレイ->でも、それは彼女が望んだ・・・ 月光->『生きる』ことには、何一つ使えないんだ!! アスク->リース>……なら、彼女が苦しみながら死ぬ所を見たかったの? アスク->リース>……彼女は、…月光にそれを見せたかったの? 月光->例え治癒ができようとも! 例え傷を治せようとも……! 彼女が苦しんだなんて、 どうでもいい! 月光->『生きる』ことに何一つ、使えないんだ……俺の力は!! グレイ->・・・・! アスク->リース>……彼女の意思も? グレイ->・・・使えてるよ、ちゃんと 月光->ああ、どうでもいい……例え彼女の意思に沿おうとも、俺が彼女を殺したんだ! 月光->それだけは、絶対に変わらない……! 月光->俺を庇い、俺が止めを刺した……なにを、変えろというんだ!?(腕の炎が、より勢 いを増す) アスク->リース>ならしっかり覚えて置いてよ、…彼女を殺したと言う事実を。……罪を意 識する事は罰になるから 月光->……結局、俺は彼女を救えずじまい……随分と、俺は悩んだ…… 月光->この力は、破壊のためでしか存在しない 月光->その破壊の力で、俺は彼女を葬った……俺が敵にしていることと、何が違う!? アスク->リース>花を添えていない 月光->……そういうことじゃない…… アスク->リース>貴方は碧衣と彼女を別に考えている 月光->…………… アスク->リース>其れは違っていると言う事実 グレイ->うん 月光->だが、それでも、事実は事実……変えられる事は、ないんだ 月光->たとえ考えが違っていようとも、敵を殺す力で彼女を葬った 月光->……御前等には、わからないさ…… アスク->リース>……その力で、今私達は助けられた。…其れも変わらないよ、絶対に 月光->わかっている……わかっているさ、俺の手で死ぬコトが彼女の望みであることも、お 前達の手助けをできたことも…… アスク->リース>……忘れない事、 月光->だが、お前等は、彼女の死に顔を見ていないだろう? 月光->彼女、どういう顔で往ったと思う? アスク->リース>笑っていた? 月光->そう、笑いながら…… 月光->ありがとう、と…… グレイ->なら、それでいいじゃない アスク->リース>……よくないよ アスク->リース>……少なくても月光は 月光->(肩が微妙に震えている)……殺した相手に、殺された自分が……そう、言ったんだ …… グレイ->・・・・(うつむく) アスク->リース>……この今の事実を変えない限りこの悲劇は続いていく…。 月光->前に、グレイだったか空だったか覚えていないが……たかが9ヶ月で悟ったような、 と俺に言っていたな? グレイ->・・・うん 月光->悟るには充分とは言わん……だが、この事実を無視できない事も……また、本当なん だ 月光->だから、投げやりだったのかもしれないな 月光->いっそのこと、碧衣にでも殺されていたほうが、俺的には楽だったかもな…… 月光->……だが、彼女はそれを望まなかっただけの話だ 月光->そして、応えたのは俺 月光->冷たい身体に背負っていく事実は、これだけで充分だ…… アスク->リース>彼女の事を思うなら少しづつでもこの事実を変えて行かないとね、……事 実を知っている人達で協力して 月光->……そうかも、な…… アスク->リース>一人よりは、いい方に進めると思うよ 月光->……そうかも、しれない……だが、ついでといってはなんだが、話しておこう アスク->リース>ん? グレイ->・・・・うん? 月光->俺が葬った同類は、数知れない…… 月光->皆、殺してくれ、と言い、俺は殺していったな…… アスク->リース>……… グレイ->・・・・ 月光->まだあどけなさを残した少女に始まり、俺と同じくらいの容姿の男や女、お前等くら いの容姿の奴等も多くいる 月光->それを一つ一つではなく、全て一つの事実として、充分だと言っている 月光->それを変えていく勇気も、時間も、もう俺にはない 月光->俺は……(自嘲気味に口を歪め) アスク->リース>……偶には人に頼ってみたら? 月光->(妙な角度でグレイ達に顔を向けながら)……もう、死んでいるんだ……人に頼る事 も、任せる事も、できやしない 月光->二度と生き返ることもなく、暗闇を往くのが、俺だ 月光->この身、この精神完全に散るときまで、俺は歩いていくとしよう…… 月光->お前達は、まだ引き返しが利くし、いくらでもやり直しできる……生きている限りはな 月光->アスク、お前もまだ、やり直しが利く アスク->………僕も? 月光->例え友を奪われようと、強く強く、生き抜いて見せろ アスク->……… アスク->………僕は、……生きて、いる? 月光->強く強く、存在し続けろ。それが、リアの弔いだと、生きている事だと、覚えておく がいい 月光->そう、お前は生きている 月光->いつまでも、暗闇に蹲っているな。光に手を伸ばせ。這い上がれ、自分の道へと アスク->………僕は、……生きている 月光->俺のようには、なるなよ…… 月光->決して、な アスク->………(生きている、…って何だっけ?) アスク->………僕は、思い出すのが、……先みたい 月光->……まあ、それでもいいさ……まだもうちょっと先でも、いいんだ アスク->リース>生きているから? 月光->そういう、ことだ(またも自嘲気味に) 月光->外れ者は、俺一人で充分。負け犬同士、傷を舐めあう気なんてないしな アスク->リース>帰ろっか、……もう、眠いし 月光->俺は、ここでお別れだ アスク->リース>? グレイ->でも、月光をこのままにしておけないよ グレイ->酷い怪我してるのに 月光->もう、身体が限界だ…… 月光->@びしびしびしびし! アスク->リース>……限界 グレイ->! 月光->(光の亀裂が全身に走っていく)……これが、その証拠……なに、時が来ればまた再 生する アスク->リース>……ちゃんと待ってるからね グレイ->絶対だよ 月光->俺は、死しても朽ちる事はない…… アスク->リース>その時までソファは誰にも使わせないね!(必死に明るく) アスク->……使いたかったのに 月光->……ああ、頼んだよ……(微笑しながら) 月光->また直に会える…… 月光->@身体が、完全に光の亀裂に浸食されてしまう グレイ->・・・・(目を細めて見つめる) 月光->では、な…… アスク->リース>またね! アスク->………(手を振っている) グレイ->(目をそらす) 月光->@バリィン! まるで、ガラスが崩れさるな音を立て身体は砕け、光が空へと昇って 行く 月光->@ミス 月光->@崩れさるような アスク->………(リアが消される時を思い出している) アスク->リース>さあ、帰ろう! グレイ->・・・やっぱ月光って勝手だよ。人の気も知らないで(ぼそっと グレイ->そうだね、帰ろうか・・・ アスク->リース>月光の勝手は今に始まった事じゃないしね、っと(ゲートアウト)