サウザー->落ちるー堕ちるーどーこーまーでーもー……マジやっばーいあはははははははははー!!(落ちてる落ちてる。地面に向って真ッ逆様) ケイニー->(@派手な破壊、派手な殺戮、派手な悪夢。………しかしその全てはどこまでも昏い。沈み込むような恐怖の絵画、それが目の前で現実と化している。龍は、破壊を続ける……) ケイニー->……あーもう! いくらサウザーでもあの高さだったら死んじゃうじゃんか!!(ダッと走り出す) シオン->ケイニーくん! フィア->アレ、どうやって助けるつもりなんだべかっ! シオン->普通に受け止めたらケイニーくんだってタダでは済みませんよ!!(走る背に向かって叫ぶ) フィア->あーっ!オレ様もいくだー!(ケイニーの後に続いて走る) ケイニー->そんなの、知らないよ!(蜘蛛の子のように、複雑に絡む波のように逃げ纏う人々。その水面を駆ける、飛礫のようにサウザーの落下地点へと駆ける) サウザー->…マジやばい、な。コレ!(脚を大きく広げると、横へ一閃。身体が渦を巻くように回転すると同時に、その勢いを利用して、頭を上へと向け…) ルーク.さんが入室しました シオン->二人とも待ってください(遅れて後を追う) ケイニー->(サウザーの位置を視認、そしてその下を確認。何とか人の居ない屋根の上だった………。そこまで一気に駆ける、木を跳ねるように登り、屋根の上を跳びぬけて駆ける) サウザー->なんとか減速試みますのでそっちよろしくぅぅぅぅぅぅ!!(大きく右手を上げると同時に、手から迸る碧色の火の粉。途端、ががががが!! 空気の壁でも掴んでいるのか、僅かに落下速度が緩んでいく) サウザー->いたたたたたたたたっいだだだだだだー!!!?(ががががががががが!! 僅かにではあるが、少しずつ落下速度は緩んでいく。同時に、手は爪が砕け皮が飛ぶ) ケイニー->(そして落下地点まで駆け抜けると止まるのも惜しみ、上を睨み、ギリギリのタイミングで詠唱をやはり、駆け足で唱える)……軽量化!(落下物の体重を半減させる) シオン->(少し離れた場所で)では、私も減速のお手伝いを…ライズウィンド!(風が下から上へ巻き上がり) フィア->お、オレ様も…っ!ライズウィンドっ!(唱えたが、まともな詠唱してなかったのでぽひゅ、と不発っ!) ケイニー->フィア、シオンお姉さん!? ………っ(此処でやっと気付くも、それ以上言葉を紡ぐ前に……、上を睨んだまま手を挙げる)………なるべく優しく落ちてこーいっ!! ルーク.->俺も!……ライズウィンド!(上昇風が巻き上がってくる サウザー->な、なな、ナイズ、ケイニーくんシオンさんルークあと気持ちありがとフィアっていてぇぇぇぇぇ!!!(風の影響を受け、身体は軽くなり。落下速度は、先程より三割ほど落ちた…) ケイニー->(@その場所は黒龍の背後、故に直接的な破壊は届かない。……しかし、ふと気まぐれて”奴”振り向けばおしまいだ) サウザー->(既に、皮が千切れ飛び、筋肉が剥き出しになっている…)…っく、死ぬ、この手の痛みだけで死ぬゥゥゥゥ!(ががががが!!) ケイニー->気合だぁぁ〜〜〜〜!!!(そして―――――――ズッドォォォォンッッ!!!!  っと、 やっと、    空中の散歩は   終わりを告げた) フィア->あああっ!大丈夫なんだべかっ!(あわわ、と焦った表情で屋根を見る) シオン->(慌てて駆け寄り)無事ですか!? ルーク.->サウザー!(急いで落下地点へと向かう) ケイニー->(それは二階から………いや、120階ぐらいから布団を落としてそれを受け止めようとした感じ。ケイニーはそれを60階程度だと、見誤っていただけの話……) サウザー->…え、えうりゅあれ、もえ。(何か意味不明な言葉呟きつつ がくっ と力尽きた) フィア->(二人に続いて駆け寄る) ケイニー->きゅぅぅぅ………どうい(サウザーの下敷きになりつつ、クルクル目がナルトになってる……) フィア->うわっ!しっかりすっぺよ!(ケイニーの頬ぺちぺちと叩き) シオン->気絶しているならちょうど良いかも…ララバイ…〜♪(癒しの力が二人に) ケイニー->(どうやら受け止めて、潰されたショックで血液が激しく逆流したらしい。それに物理的なショックも相俟って気絶している) サウザー->(受け止めては貰ったものの、死徒でありながら身体強度が人間並しかないせいで。脚や肋骨が砕けた挙句…右手は骨が覗くまで剥かれている。ちょっとどころじゃない重傷…) フィア->ありゃー…おこさねほうがいんだべなぁ…(ぽりぽりと頬を掻いて) ルーク.->普通なら死んでるぞ、アレは… サウザー->……普通じゃないから此処に居るわけですしぃぃぃ(意識はある模様) ケイニー->(シオンのお陰で受け止めた時の打撲は回復している、と言うか何故か打撲ですんでいる。しかし、頭までは回復してないようだ。なのでのびたまんまだった) ルーク.->まだ喋る元気は残ってるんだな…>サウザー ケイニー->おーほしさーまー……きーらきらぁ………(頭上に星々の輝きのあらんことを。クルクルクル) シオン->ふぅ…落ち着いたら場所を移動させた方がいいかもしれません。回復できそうにない傷は応急手当を致します。 サウザー->……くぅぅぅ…あ、脚…膝上まで、砕けてるし…ろ、肋骨がァァァァ(ぐぇぇぇぇぇぇ) シオン->そこ、しゃべらない(ぺしっ) フィア->んじゃ、移動のときはオレ様がおぶって…(体格的に無理だろ サウザー->(とどめ刺されたっぽい。動かなくなった) ケイニー->(@ぺし……その瞬間、スドカァァァン!!と建物のどでかい破片が、家の壁をぶち抜いて裏側の壁に突き刺さった。……黒龍の破壊は続いている、とにかく離れた方が良さそうだ) フィア->うわ、やばやば…ちゃっちゃと離れっぺよ(汗 シオン->喋って肋骨が肺に刺さったりしたらどうするんですか……こちらも喋っている余裕はなさそうですね。ルークさん、手を貸してください ルーク.->わかった サウザー->(……ごきょっ、めきょっ。ごきごきごき。 動かなくなったと思ったら響いてくる、嫌過ぎる音。脚や、砕けた肋骨のあたりから響いている) ケイニー->(@因みにこの場所はとある住宅の屋根。城側に走ることによって龍の破壊からは遠ざかることが出来る) フィア->(早々にケイニーをおぶる。微妙に足が地面に付いてるような気がするが気にしてはいけない!) ルーク.->よっと…(サウザーを左肩に担ぎ込む) シオン->ルークさんはサウザーさんをお願いします。 ケイニー->(@現実化した悪夢からは200歩も歩けば抜け出すことが出来るだろう。そこから500mほどで目的地の城である) ケイニー->うぅ、ん………(眠りではないので ケイニー->呼吸はやや荒く、心臓の早鐘は病んでいない。起きながらにして意識だけ止まっている、故に筋肉の緊張は続いているので持ち難いと言うことは無かった) ルーク.->もっと重いのかと思ったが、意外とそうでもないのな シオン->念の為、ムーズィカモビル…(全員の足音を別の場所に移動させ、龍の注意を逸らせる) フィア->(ケイニーをしっかりとおぶり直し)とにかく、とっととお城に逃げっぺ。あぶねぇべし ケイニー->(@因みにギャーギャーと人々が喚いて逃げ出しているのであまり効果は無い。むしろ龍も人々も過去の出来事をそのまま行っているだけなので耳元で叫んだって聞こえないのだが。それを知る由も無かった) シオン->急ぎましょう(後方に注意を払いながら城を目指す) ルーク.->(サウザーの躯体を、まるで丸太を担ぐように担ぎ直し…)ああ…(城の方へと歩き出す) ケイニー->(@かくして、一向は城に向けて足早に移動していく。怪我人は2人、戦闘すらしていないの動けない人間が居るのは初めてのことだった……) ケイニー->(@中略!!!!) ケイニー->(@早々と、場面はお城の近くへ。……悪夢からは抜け出したのか、他の物体にも普通に触ることが出来る。一息つけそうだ) フィア->(あの悪夢から遠さがったのを確認すると、少し長めのため息を吐いた) ケイニー->(@夕暮れもそろそろ終わろうかと言う黒に近い赤の空。……皆の目の前には城と混ざり華麗な赤と成した白が聳え。……皆の背には龍と混ざり地獄の赤と化した街が、ある) ルーク.->(重さは意外とそうでもない…と最初は思っていたが、今では汗だくの状態。いつの間にか軽量化の魔法が切れていたらしい) サウザー->……あー。降ろしてくれてOKッス。(←体重は八十キロ程) シオン->平らな場所に寝かせてください。応急処置を施します。 ケイニー->……スー……(因みに、起きる気配、なし! 泥のように眠っている。……疲れが溜まっていたのか、それとも子守唄がクリティカルでもしたのか。いつのまにか気絶から深い眠りに変わっていた) シオン->ケイニーくんは体力もありますし眠らせておけば良くなりそうですね。 ルーク.->わかった。けどこんな体で大丈夫か? フィア->んー…とりあえず降ろすべ(ゆっくりと、起こさないように降ろす) サウザー->大丈夫。というか寧ろ、このままだと腹が仕えて苦しい…… シオン->担がれるという不安定な体勢よりは良いはずです ルーク.->わかった(平らなところへ、そーっと置く) ケイニー->んー、んー………!(……が、何故か魘されはじめた)………んんー、んー、……も、もう食べられない………じぬぅー………… フィア->……起こしたいっ(ぁぁ シオン->起きない程度なら殴ってもOK(ぁ サウザー->……(むくり、と起き上がると。砕けているはずの両足で、普通に立ち上がった) サウザー->あーあ…服、ボロに磨きが掛かっちゃった…(脚や、肋骨のあたりを見て顔を顰め) フィア->(ケイニーの頬をぎゅーっとつねる。勿論起きない程度だが) シオン->えーと、どういう体の構造しているのです?>サウザー シオン->服がどうのこうのと言うレベルではないと思うのですが(呆れ ルーク.->俺も聞きたいんだが>サウザー サウザー->こういう身体のつくりしてるんです。(さも平然…だが、血は出ていないとはいえ。右手の指はまだ、僅かな筋肉と骨しかない) ケイニー->ふ、ふにぁ…………!…?(多分夢の中で変なもの食べさせられた) フィア->ま、あんまりきにしちゃいけねぇべ(ぱ、と手を離し) サウザー->人間じゃないですしね。(ハッハッハ サウザー->いや正直、あの高さからまともに落ちれば、幾らなんでも死にましたけど。 ケイニー->……ふぃあー……あ、あ………だめ………たべちゃだめだぁ……………………(何 フィア->(ふー、とため息ついて)とりあえず、しばらくはここで休むしかねぇべなぁ…って、なじょしてオレ様が(ぁぁ ルーク.->あっちはあっちで変な寝言言ってるな…(汗>ケイニー シオン->フィアさんがケイニーくんを食べるのですか?(勘違い ケイニー->そんなものたべちゃ………ぁぁ……………たべちゃっ……た……………(かなり必死な顔して寝てる) フィア->オレ様何食ったんだかっ!(汗 サウザー->(白衣がもうボロ布と変わらない……とか言って落ち込んでる) ケイニー->ぁぁぁああああああっ!?!? …………あれ?(起きた) シオン->麻婆でないことは確かですね<食った サウザー->おはよう。 ケイニー->おはよう、いい朝だね、うん フィア->(びくっ!と驚いて後ずさり) ルーク.->おはよう、 シオン->おはようございます フィア->はよー…どんな夢を(ぁぁ サウザー->(ごん! フィアの後頭部が鼻っ面に直撃) ルーク.->あ ケイニー->……んにゃ? どうしたの、フィア? ……ゆめ?(←覚えてない サウザー->ぐぉぉぉぉぉぉぉぉ…!(鼻血ぼたぼた フィア->…っきゃー!!わりかっただサウザー!!(振り向いてわたわた) シオン->(サウザーを見)まあ、治るから放置でいいですね ケイニー->あ、サウザーが生きてるっ!!(すごく、驚いてる サウザー->(ぼたぼたぼたぼた…血、止まらない)生きらいでがっ(鼻声 フィア->あー、えーと!ごめんだよーっ!(わたわたわたっ!) サウザー->い、幾ら治るっだっで不死身じゃないんだがら……あ゛ー、いい、いい。気にしないで。 ルーク.->俺も驚いたぜ。普通なら死んでるところだぞ、二人とも(サウザーに鼻紙渡す) フィア->あーうー…(しょげー… サウザー->(鼻に詰め…一気にじっわーと赤くなる紙) ケイニー->あー……そう言えばサウザー受け止めたんだっけ。まったくだね、よく生きてたなーオレ(感心してる サウザー->(ずぼっ、と引き抜き。とたとたとた。皆から離れ…) シオン->鼻の根元を押さえてじっとしていなさい サウザー->(すぅぅぅぅ…ごっばぁ!! 口から、大量の吐血。そりゃもう、床が一気に真っ赤になるぐらい) サウザー->…はあ。すっきりした。(口元拭い) シオン->……(見えちゃった) フィア->ケイニーは奇跡的に打撲で済んでただよー…(見てなかった) ルーク.->………(同じく遠くから見えてしまった人) ケイニー->(気付いてすらいない) 打撲……もちょっとは残ってるけど、治療してくれたんだね。 サウザー->(とたとたとたとた。戻ってきて)お待たせしました。鼻血もすっかり治りましたよ ケイニー->ありがとう。(何も無かったかのように笑い)  そんじゃ、目的にいこっかー ルーク.->(見なかったことにした/ぇ)そ、そうか。よかったな シオン->(反則もいいところですね。まったく) フィア->とまっただか。よかっただ(にこ、と笑い) サウザー->えぇ、良かったです。でもこれからはもっと逃げに徹しますから。(きぱっ サウザー->コレだけでかい傷直すと、流石に治癒能力おいつきませんわ…(まだ治っていない右手見せながら) サウザー->あ、誰か、さらしあると助かるなあ…このままにしとくと、風に当たっても痛いんで。半端なく痛いんで。 シオン->あの、私気分が…目的地へは皆さんで行ってください。 ケイニー->手伝った方が安全だと思うなー(横目で見つつ) うん、まぁ助かってよかったよ。晒しは使用中(ぉ)  フィア->さらし…オレ様一本予備あるどー サウザー->帰ったらマーボー一割差し上げますんで、ちょっとだけくださいな ケイニー->そう? それじゃシオンお姉さんは安全なところで休んでてよ、あとで迎えに行くからさ ルーク.->俺のも今使ってるやつだけだしな<晒し フィア->んじゃ、これでー(荷物の中から一本取り出し、サウザーに渡す) シオン->すみません(顔色悪い) サウザー->どうもー。(受け取り)シオンさんは、お大事に。 サウザー->(ぐるぐる、と大雑把に指へとさらし巻き付けながら…)…手伝えっつったってあーた。あたし、戦闘に関しては役に立ちませんてば。 ルーク.->じゃ、俺達は行くか。ゆっくり休んどけよ、シオン シオン->はい。皆さんお気をつけて…。 ケイニー->身代わりとか、囮とか、盾とか、挑発とか、激励とか。色々手伝えることはあるんだよ、実は(大半悪いことだった サウザー->あたしに死ねと申すか ケイニー->のん、尽くしてと言いたい フィア->サウザーが死んだらオレ様も悲しいべしなぁ サウザー->尽くしたあとに真っ白に燃え尽きそうな気がするのは気のせいですかね… ケイニー->アッハハ、冗談だから気にしないでいいよ!(でも、目はちょっと本気だった)  サウザー->……。ぅぅ、味方はフィアさんだけ。(ひしっ、と抱きつき) ルーク.->ああ、もう誰かが死ぬのは御免だからな ケイニー->(@と言うわけで一向は城へと歩いていく……) ケイニー->(@手に入れたのは城の地下通路へと続く地図だが、その入り口もしっかりと記されていた。城の庭に植えられている木……、それの根元を少しだけ掘り返すと入り口が見つかる) ケイニー->(@開けた先に、まだ光は無い。……しかし、一歩踏み出すと明かりは自動的に皆を照らすのだった。白く、機械的な光。………カツカツと石なのか鉄なのか分からない階段を降りていく) ケイニー->(@罠の類は無かった、今のところだが。……機械の類もまた見受けられない、それは照明や扉にしか使われていない。まるでよく出来た防空壕のように石壁に包まれた地下室だった) サウザー->なんか、夏場とか、いい感じに冷えそうですねえ此処。 ケイニー->(@細い階段を降りて行くと、その先は少し広く、そして平らになっている。しかし………それをあざ笑うかのように重そうな鉄の扉がその先の通路に蓋をしていた) ルーク.->肝試しには最適だな。……しかし、アレは何だったんだ? いきなり龍が出てきたり、何も触れられなくなったりしてよ サウザー->関与と不関与の境界にある幻、ってやつですかね。建物には触れられませんでしたけど、実際あたしは風で吹っ飛んでますし。 フィア->うわ、扉が…あれの奥に何があるんだべか… ケイニー->(@鉄の扉には絡み合う天使やら、槍に突き殺される悪魔。大地を焼き尽くす龍、全てを支配する神、麦のように並び生産される人、生産する人……そんなものが抽象的に描かれている) サウザー->……。いい趣味してますねえ。 ルーク.->関与と…難しい話は苦手なんだよなぁ(頭を掻いている) ケイニー->(@だが、取っ手が無い。鍵も無い。左右に割れそうな割れ目すらなく、皹一つ入っていない新品同様の強固なものだった。……これはもはや壁と言った方がいいかもしれない) フィア->ってか、どうやって開けんだべ…うわー。気になっぺし…(ぶつぶつ サウザー->まあ、あたしも解りませんし…。…て、いい趣味の挙句いやがらせの類ですかコレ ケイニー->んー、神話か何かを描いたものかな………。わざわざ稼動する扉に描くなんて、よっぽど開けられない自信があるんだね サウザー->叩き壊せますかね? ルーク.->壊せるならな ケイニー->無理だと思うよ、この手の『取っ手のない扉』というのは大抵魔法の鍵が掛かってるからね。魔法に通じていない無知なトレジャーハンターを追い返す仕組みさ ケイニー->物理的は開かない フィア->魔法…高度な魔法だべか(メモに絵を書き写しつつ) サウザー->…ふーむ。(指で軽く、悪魔の像をなぞり…) ルーク.->魔法使える奴って……(その当人は現在休養中) ケイニー->こーゆーのはどっかにヒントがあってそれを解かないといけないんだよねー……。古代の陣術師って用心深いのやら、暇なのやら(ぺたぺたと壁をさわり) サウザー->……。うーん。(なぞりながら、首傾げ…)…ちょっと試してみていいデスカ? ルーク.->そうまでして守りたいものがあるんだろうな。 …何か解ったのか? ケイニー->(調べ途中…)……ん? なにやるの? フィア->何を試すんだか?(メモを閉じる サウザー->壊しはしませんよ。つーか、あたしの力じゃ無理っぽいし。(軽く右手を掲げれば…称号にもある、碧闇。そんな色の火の粉が、指先から蛍火のように飛び出している) サウザー->元々、破壊とかそういうのに向いた特性持ってませんしねえ…(音も無ければ温度も無い。暗いようで明るい火花が散っている手を、壁へと当て…) ケイニー->(@蛍火をを反射して光は二つに分身する。その壁は古代に作られていながら、いまだ鏡のようなつやを保っている……。確かに、物理的要素は受け付けないようだ) サウザー->(音は、無い。しかし在れば、ソレは水分を多量に含んだ泥に、手を突っ込むような音がしただろう…指先が、大きく吸い込まれるようにして壁に陥没した) サウザー->ふむ…。…やっぱ、なんとかして入る術はあるっぽいなあ ケイニー->(@ジュ……、火を当てられた箇所が僅かに焦げる。影響は、与えられた……しかし、どうしようもなく拒まれて吐き出されてしまう。正解ではないようだ) ケイニー->?「あなた達、……その先に行きたいの?」(背後から、そんないぶかしむような。期待を含んでいるような……声が聞こえた) サウザー->っと…(手を引っ込め)流石は古代というかなんというか。このまま無理やり突っ込んだら、持ってかれること確実だね サウザー->…うん?(振り返り) フィア->誰だかっ?(振り返る ルーク.->何だッつ…?(振り返る) ケイニー->(背後には、いつの間にか独りの女性が立っている。目に入るのは長い金髪をポニーテール。そしていかにも『陣術師やってます』って感じの服装。……そして世の中はそれを美人と称すであろう容貌である フィア->ほわー…美人さんだべし(女性を見て、ぼそっと) サウザー->……(すっ、と目を細め。動じず、慌てず。振り切り)……うん。行きたい。行きたいけど、一つ聞かせてくれ。 ケイニー->(一歩進むとシャラン、とアクセサリー擦れる音がする。しかしその幻想的な要望とは正反対のような、面白いものを見つけた子供のような笑みを彼女は浮かべる。惜しむべしは若干年上なところだろうか) ルーク.->(金髪の女性に見惚れてる…が、その顔を引き締めるかのように顔をパンと叩く) ケイニー->「そう、行きたいの。……あら、なにかしら?」 サウザー->(こほん、と咳払いし。珍しく、真剣な顔で…) サウザー->3 サ イ ズ 、 い く つ ? ( 大 真 面 目 ! ! ) ルーク.->(ガツンとサウザーの頭にゲンコツ入れた!) フィア->うわー…さいてーだべし(軽蔑の目線をサウザーに送った!) ケイニー->「………(←一瞬答えそうになったけど止めた)……今の、もしかして口説きだったかしら? だったら不合格ね」(軽くあしらう) サウザー->口説き? 失敬な。純粋な、漢としての興味だ!!(くわわっ ケイニー->?「うん、落第」(スパ) ルーク.->真剣な顔して言うセリフかよ フィア->ってか退学…(ぼそり サウザー->何でさ。(凄く不思議そうな顔している!) サウザー->キレイだったり可愛い女の子が居たら、気になるってもんでしょうが。(ゲンコツ入れられた際に、また鼻血が出てきたので抑えながら) フィア->……で、おめさは何だべか?美人さん(思いっきりサウザー無視して) サウザー->こんなところでいきなりお茶に誘っても困るだろうしなぁ…(ぶつくさ言ってる) ケイニー->?「気持ちだけはありがたく受け取っておくわね。(笑みを若干収め)……私はエステル、この遺跡を専門に研究してる考古学者よ」 フィア->考古学者!(なにやら嬉しそうだ!) サウザー->学者と縁があるんですかね、あたし等。(←専門は違えど研究者) ケイニー->エステル「あら、遺跡には考古学者は付き物だけど……珍しかったかしら? それともご同業?」 フィア->オレ様、考古学者ってわけでねぇけっちょ。ずっと勉強してただ!(楽しそうに語る) ケイニー->………ハッ(←見とれてたバカモノ) オレたちは冒険者+α色々です、因みにオレはケイニー! よろしく、エステルお姉さんっ!! サウザー->(鼻血止まらないので抑えながら…)…ねぇ、ケイニーくん。あたしの質問、何か間違ってたんでしょうか。(振るな) ケイニー->うーん多分ね、誰かに聞かれると恥ずかしいんだよ、だから2人っきりの時に聞かなきゃダメなんじゃないかな サウザー->二人きり。成る程ッ ケイニー->エステル「2人っきりでも教えないわよ、ついでに歳も聞いちゃダメ(笑顔)」 フィア->男って皆こうなんだべか…(ぽつり サウザー->女の人に、体重と年齢は聞かないのが漢ってものですよ。そしてそうです、そういうものですふふふのふ ケイニー->エステル「うーん、私としては、此処まで来てそんなことを聞かれたのは初めてなんだけどな……」(苦笑しつつ) ルーク.->俺はルーク、一応冒険者だ。よろしく(←騎士であることを隠した/サウザーはスルー!) サウザー->美人さんをほっとくと、漢が廃るってもんで。えぇ。 サウザー->このルークみたいに廃るぐらいならこっちのほうが全然マシ。えぇ。 フィア->あ、オレ様はフィアレス!フィアでいいどー。(慌てて自己紹介した) ケイニー->エステル「されはさて置き。小さな考古学者の卵さんは分かった? この扉をどう開けるか、いいえ、壁画の意味を……」 サウザー->(……名乗り遅れた……まーいいや) ルーク.->アイツもアンタと同じことを考えそうだな…(汗)<サウザー フィア->んと、実際オレ様遺跡に来て実際に見る経験ってのがねぇもんだから…もっと詳しく調べねぇと…(少し暗い顔をして ルーク.->って、俺みたいに…なんつった? ケイニー->(@ちなみに壁画には文字通り画、絵ばかりが描かれていて文字の類が見つからない。たった一つ天に輝く太陽の下、神から人間までが世界を生きる絵が描かれている) ケイニー->エステル「そうね、簡単に答えを出さないのは正しいわ。学者は知ったかぶりをしちゃいけない。………けど、推測として述べることは出来るわ。私はあの絵は太陽を求め、太陽に支配されている絵だ思うのよ」 フィア->太陽を求め、太陽に支配…? ケイニー->エステル「この都市は太陽こそ全て、太陽の恩恵が有るからこそ回っていたようなものなの。だから太陽に関係のあるものは何でも大事にした、物も、自然も、神すらもね」 ルーク.->(サウザーに無視されてカチンときたが、あまり気にしないことにした) ケイニー->エステル「だからきっと一番は神様じゃなくて太陽なんじゃないかなって。太陽を自分達よりも一番に、それは求めることでも求められることでもある……」 ケイニー->エステル「まぁつまり、この扉の鍵は『太陽』なのよ」(あっさり フィア->太陽…でも、太陽なんてどうやって… ルーク.->天井を突き破るしかないんじゃないか? ケイニー->エステル「やーね、本物を持ってこれる筈ないでしょ? 天井は高すぎて破れないし……というか壁を壊すことが出来たら横穴でも掘って迂回してるわよ。だったら幻でも出した方が手っ取り早いんじゃないかしら」 フィア->そうか、幻だか!そういう魔法もあっぺしな!(ぽむ、と手を打って) ケイニー->エステル「そう、幻(イリュージョン)の魔法。もしこれが正解だとして、太陽が鍵だとする」 ケイニー->エステル「……とすれば、この扉を開けるには太陽をとても正確にイメージできる程の……『太陽への崇拝』。そして、それを行えるだけの『魔力』が必要となる」 ケイニー->エステル「サンヴァリアの秘宝を守る最後の壁にしては、ぴったりな条件だと思わない?」 サウザー->ぴったりなだけで困難そうっすねえ… フィア->……すっげーだ!まさに古代の遺産だべし!(もう興奮してる) ルーク.->なるほどな。 けどその鍵となる魔法、誰がするんだ? ケイニー->凄い、……けど、シオンおねーさーん…(ぁ ルーク.->やっぱりシオンやネフが頼みか… フィア->…あ、そういやオレ様イリュージョン使えねーだ(ぁぁ サウザー->手詰まりですねえ。(ハッハッハ←やる気がない人) ルーク.->俺も想像とかは得意じゃないしな(ぁ ケイニー->エステル「私も実は幻はサッパリなのよねー、こんな格好してるけど。壁画を模写しようとしてヒマワリ描いちゃうぐらい美術センスないのよ」 フィア->あー、オレ様が使えるほどの魔力があれば自信あったのにっ(がっくり ケイニー->…………って、もしかしてちょっとでも可能性ありそうなのってオレだけかいっ!!(若干GMの叫び) ルーク.->ケイニー、イリュージョン使えるのか? シオン->壁】・) ケイニー->最近魔法の練習してたからね、使うだけなら(←4・3・3のレベル) サウザー->あ ケイニー->あ フィア->(ぐき、と音が鳴りそうな感じに振り向いた)シオーン!! シオン->壁】・)ノ ルーク.->って、いた!?(ビクッ!?) ケイニー->エステル「か、壁のむこうから……! もう解いていたと言うの!?」(勘違い) シオン->呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーンです(ひょっこり) フィア->ナーイスタイミングッ!!こっちゃこー!!(手招き ケイニー->わーい、ナイスタイミングー!! ケイニー->話、聞いてたよね? シオンお姉さんの美術センスに激しく期待してるよ!(期待の眼差し) ルーク.->どっから湧いて出たんだ、シオン!? シオン->いえ、実は後から憑いて来てはいたのです。でも合流するタイミングがつかめなくて ケイニー->背後霊っ!?!?(ぁ シオン->ああ、付いて、ですね。ふふ…(確信犯) ケイニー->な、なんだろう、なんなんだろう。気付いちゃいけないリアクションを取ってしまったような気がする……(滝汗 ルーク.->………(無言で滝汗) フィア->と、とにかくやるべ!さぁ、シオン!イメージ全開!(何それ ルーク.->あ、ああ! 頼むぜ、シオン!(フィアに話を合わせた) ケイニー->そう、そうだね。扉に重なるように太陽の幻を作れば良いと思うよ! ケイニー->エステル「扉と言っても上のほうに出現させるといいわ。頭上にあった方がイメージしやすいでしょうし」 シオン->お任せ下さい。イリュージョン!(キラキラキラ☆降り注ぐ眩しい光) ケイニー->@はーい、ここで楽しい楽しいダイスロールたぁーーいむ(自分で)  ケイニー->@↑、ってことになる予定でした、ありがとうシオン! サウザー->@そろそろ時間ですねー シオン->@いえいえw ケイニー->@そんなわけでダイスロ〜〜ル!! シオンなので3以上出ればOKです シオン->@ちょうど3でした。 ケイニー->@……とりあえず扉を抜けるとこまでやっちゃいましょ ケイニー->@OK、成功です ルーク.->@ですね、キリのいいところで終わりにしたいところ フィア->@私も親が寝たのでもうちょっとできますしー サウザー->@ふむ、じゅあキリつくまで。 ケイニー->(@まるで不動の壁、絶対壁よりも強固に聳え立っていたはずの壁はまるで………幻でも見ていたかのように、太陽の光に溶かされていった) シオン->真っ赤に燃えた〜太陽〜(何故か歌う人) ルーク.->やったな、シオン ケイニー->(@その先に続いていたのは、やはり同じような石壁に包まれた通路だ。……しかし、此処までの道とは決定的に違う) シオン->お役に立てて嬉しいですw フィア->もうシオン愛してるっ♪(そうとう興奮してるようだっ) ケイニー->(@人が10人くらい並べられる通路の壁には何千、いや何億、何兆に近い……黒い文字がびっしりと書き込まれている。特殊な筆で書いたのだろう、天井に至るまではっきりと残っている) シオン->きゃっ、フィアさんに愛されちゃいましたw ケイニー->いいなー、いいな〜 フィア->ん、ケイニーも愛してるw(にっこり ケイニー->(@そして、道端に並ぶように倒れて……いや、寝かされていたのは五体の揃った。滑稽なほど保存状態のいい白骨、不気味ではあるが服も着せられちゃんと供養されて入るようだ) ケイニー->へ?…………あ……ぅ(顔面が燃えるように、ボッと赤くなる) サウザー->…青春だねえ シオン->ラヴラヴですねー サウザー->こんなところでそんなことしてると、この五人起き上がってきそうで怖いですけど フィア->あり?顔まっかだど?(キョトンとした表情でケイニーの顔覗き込む ケイニー->(@整列するように綺麗に並べられた白骨は、みな同じ方向を向いている………恐らく、日の出の方向だろう。地面に整理されている箱や衣類を見る限り、穏やかに息を引き取ったようだ) ケイニー->あ、いやっ、なんでもないっ、なんでもないよっ!(ブンブンと顔を振って)………その、不意打ちで嬉しかっただけだから シオン->ひゅーひゅー(ぁ ケイニー->(@この文字は恐らく此処に避難した人々が後世へと残したメッセージなのだろう。もしくは、出ることすら叶わず、果たされなかった夢が綴られているのかもしれない……) フィア->…?(不思議そうに首を傾げ)まぁ、あの骨が起き上がってくんのもこえぇべし。先にいくべ(ぐっと拳を握り締め ケイニー->エステル「若いっていいわねぇー。それじゃ、気が済んだら先に行きましょ」 ルーク.->ああ、罰が当たる前に済ませるものを済ましちまおうぜ ケイニー->うん、元気100億倍だよ〜っ!! サウザー->億か… シオン->億なのですね… ケイニー->(@カツンカツンと、一部元気の良い足音が奥へと流れていく……) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <感想> 行き当たりばったりでもそれっぽい謎を作ることって、できるのですね!(鉄壁の謎は思いつきなのであった) うむ、皆で助け合ってここまでこれて何よりなのです。 あと一息ですので頑張りましょう! 因みに、トラップはまだ残ってます。(ぁ