ケイニー->@(白い壁………、幾つか皹が入っているが、病院自体は災害にも無事耐え抜い ていた。戦争の絶えない国だけに重要な施設は国の補助で強固に作られるのである) ケイニー->@(ベッドに、鼻につく薬品の匂い。今は特にそれが際立っている。………傍に、 ルークと言う重傷患者が寝ているからだろう。彼は今、右腕を中心に包帯に包まれている) ケイニー->@(その傍らで脈を取っているのが、長い白髭の目立つ老人である。この病院の 院長をしているベテランの陣術医だ。彼は今点滴を刺してから、難しい顔で手を離し…) ケイニー->陣術医>………命に別状はない、暫くすれば目は覚めるでしょう。 ケイニー->…………フゥ。とりあえず、安心できそうだね フィア->(すーすー…とかすかな寝息を立てて眠っている。ライザにしっかり抱きしめられ ているが/ぉ) ケイニー->……………。 フィア->ライザ>不幸中の幸いってやつだな。 ケイニー->不幸ではないけどね (ポフリ、と椅子に座り) シオン->身体もそうですが、精神的ダメージが心配です… ケイニー->陣術医>幸い、か……。ただし、以前のように動けるかは保障できんがね ロア->なーんだ。あんだけ情けなくぎゃあぎゃあ喚いてた割には、生き汚く生きてるのか。 (@愉快なのか、不快なのか。面白そうなのか、面白く無さそうな声が。突如、病室に響く) ネフライト->まあ、なんとかなるよ、きっと(持ってきたくまのぬいぐるみと見つめあって る変なエルフ) シオン->あの声は… ネフライト->……なんか聞こえた気がする、けど気のせいだろう(ぇ ケイニー->陣術医>お嬢さんの言うとおりだ、人間など片手が動かなくなれば、そのショッ クでもう片方の手も動かなくなることもある。記憶障害と言うのも、良く見てきた ロア->記憶傷害の方が、面白いのに。(@壁。何時の間に入ってきたのか…白い壁に反逆す るかのような、黒。靴も、ベルトも、服も、髪も眼も。歯まで漆黒の青年が、ポケットに 手を突っ込んで、壁に寄りかかっている) ケイニー->陣術医>出来るだけ、彼についてやりなさい。精神的な治療は先ず安心させるこ とだからね。(真面目なときは真面目な医者である) ケイニー->ま、あの戦闘だけ忘れてる……ってことは有るかもね シオン->忘れた方がいいかもしれません… フィア->ライザ>静かにしとけや。こういうところでは下手にそういうこというなよな>ロ ア ロア->(相変わらず、牧師を真似ているかのようなゆったりした服装に、シルバーアクセサ リーの数々をジャラつかせ…壁から身を離す) ケイニー->と言うか、突っ込んで良い? 良い? そろそろ、我慢できないよ? ………… なんでいるんだぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!! ロア->何でって。様子身に来ただけだけれど?(しれっ) フィア->ライザ>ケイくん。うるさーい。(耳塞ぎ ケイニー->陣術医>院内で叫ぶなバカモン!!(聴診器で絞めてる) ネフライト->……ケイニーこういうときは空気のように扱うべきなんだよ(くまかかげつつ フィア->ライザ>フィアがおきるだろーが…(そっちか ケイニー->わ゛、わ゛がり゛ま゛じだぁ、ぁ、ぁ………… ケイニー->@(手足をばたつかせている) ロア->……(クッ、と笑み浮かべた) ケイニー->陣術医>次やったら、コレいっとくからな?(←鎮静剤) ケイニー->は、ぃ……っ(滝汗 ロア->いやいや。スゴイね。おじいさん。世の中の爺って皆こんなんなのかな。 ケイニー->…………ぷぺっ(開放された) ネフライト->お、不思議な音 フィア->ライザ>おもしれーw(ぇ ロア->……(ふむ) ケイニー->陣術医>確かに、この国の爺は妙に元気じゃな。元気な爺しか生き残れん世の中 だ、ハッハッハ ケイニー->ぜぇ。ぜぇ………いったいいくつなの……? ロア->だろうね。うちの二十七位も、まさにそんな感じで困っちゃうよ。(肩竦め) フィア->(周りが騒がしかろーと寝てる) ケイニー->陣術医>ほう、爺仲間が居るのかね? 最近は足腰が弱ってるやつばっかでのぅ、 出歩ける友達が少ないんだ。是非茶の湯に誘わせてくれんかね? ケイニー->止めといたほうがいいと思うけど…… ロア->アッハッハ、いいよー?(さらっ) シオン->OKがでましたね ロア->話すだけなら全然構わないさ。 フィア->ライザ>いいのかよっ(ビシィ!っと突っ込み ロア->寧ろ、そのままはなさないでくれると有り難いよ ケイニー->陣術医>因みに私は80だ。……ほ? では良いお茶でも買って置くかな ネフライト->ライザって突っ込みなんだ……!(何 シオン->ボケかと思っていました… ロア->ん。じゃあ、場所はこの病院でいいかな? 近々、よこすよ。 フィア->ライザ>俺はボケもツッコミもできるマルチなやつなのだよ。お嬢さん方(ぇぇ ロア->ただ、吃驚しないでね? 姿がちょっと変わっててさー。(うーん、と考え込み) ケイニー->陣術医>構わん構わん、取って置きの部屋を掃除しとくぞ。いやぁ、楽しみだわ い。久々に若いときのオペでも語るかな ケイニー->オペ語るんか ネフライト->なるほど、器用貧乏なんだね!(納得した<マルチなやつ シオン->内容が気になりますね<オペ話 フィア->ライザ>器用貧乏と来たか。ネフちゃん… ロア->あぁ、もし何なら。南京錠の爺とは別に、オレも誘ってくれると嬉しいヨ。最近、暇 でさ…(がくっ) ロア->これでも爺ちゃんより長生きしてるから、茶飲み話は得意だよー?(アッハッハ) シオン->見た目は子供、頭脳は老人なのですか? ケイニー->陣術医>こいこいっ! 私も非番の日は暇なんだよ。  話か? 聞きたいか?  ん?(すげぇ嬉しそうな顔をする爺)  シオン->あ、子供ではなく青年でしたね フィア->ライザ>つまり、行き過ぎコ○ンくんか<見た目は子供〜 ロア->アッハッハ、いいねー! 話が解る爺さんで助かった!(ご機嫌) ケイニー->オレと混ぜないでっ!?!?(ぁ シオン->ケイニーくんは頭脳も子供でしょ? フィア->うぅ〜…(あまりに騒がしくなってきたので起きた) ネフライト->ケイニー、キャラかぶりってね、すっごい深刻でね、どちらかが変わるまで戦 わなきゃいけなんだよ(何 ロア->あ、そうそう。手前の餌に釣られて本題忘れるところだった(ぽんっ、と、手を叩き) ケイニー->陣術医>それは53年くらい前だったかのぅ………? 盲腸で動けんくなった 患者が、ホレ、ちょうどこのベッドに運び込まれて来よってな? ウンウン呻くわけだ… (語りだした!) ロア->爺ちゃん、ちょ、ちょいタンマッ。オレが本題忘れないうちに話させてっ!? ケイニー->頭脳もこども………お、大人だよ………たぶん。(自信なさ気) フィア->ライザ>あ、起きた…フィア、もうちょい寝てなさい(ぇぇ ロア->今度、三日ぐらいは付き合うからさー。(アッハッハ) シオン->頭脳老人は物忘れが激しい…と( ..)φメモメモ ケイニー->陣術医>なんじゃい、いいところだったのに。(ストップ フィア->…………くー…(寝た! ロア->タノシミは取っとくものだよ、爺ちゃん。 ケイニー->陣術医> ケイニー->陣術医>それもそうじゃな ロア->フ、やはり話が解るね… ロア->…で、だ。本題本題、聴いた聴いたー。(パンパン、と手を鳴らし) ケイニー->陣術医>話し上手は聞き上手、というじゃろ? シオン->年寄り同志は話が合う、と…( ..)φメモメモ ケイニー->な、何か軽いなぁ…… ケイニー->そしてメモしてるし………(何に使うんだろう……) ロア->キミ達、一応。死徒の標的にされちゃったから、気をつけてね。(さらっ ネフライト->(くまのぬいぐるみと見つめあってるので聞けませんという空気をかもし出し てみようと努力) ケイニー->ネフお姉さん。聞かなくても現実はそこに有るから、ね……?(ぁ フィア->ライザ>フィアだけは俺が必死で護ってやるゼ80(何の話ですか ケイニー->アンタには負けん……っ!(ぉ フィア->ライザ>フ、若造め…俺に勝てるわけあるめぃ(ぇぇ ロア->ハッハッハ。まあ、死なないように頑張ってね。(かるーく、肩竦めて見せ) シオン->キミ達って私も入っているのですか? ケイニー->(そして内心では、片隅でクマいいなぁ。と、思っている) ネフライト->現実なんかいらない、ああ、ルーファ様できることならくましかいない世界に 連れてってくださいあ、だかってなんか生なくまはいやです(祈るポーズ ケイニー->時代は若造が作るんだ、負けないったら負けないからなぁーーっ ネフライト->え、ケイニーって若造?(首かしげ シオン->若造?(ケイニーを見て) ケイニー->グラスランナーで言えば、中年だけど何か?(ぁぁ フィア->ライザ>俺にとっては若造でぃ…たぶん(ぇ シオン->中年…ちょうど働き盛りですね ケイニー->働いてるからね ロア->ハハハハ、いやはや。全く意に介されてないと逆に清清しいね ケイニー->見えないかもしれないけど、ちゃんと働いてるからっ! ネフライト->ケイニー馬車馬のごとく働くんだ!(くまの手でズビシッ 注:198歳 フィア->ライザ>現実逃避したいんだよ>ロア ケイニー->ゴメン、突込みが多すぎてそっちに反応が…… ロア->ハッハッハ。 ロア->ま、兎も角。気をつけてねー。 ケイニー->27祖かぁ……、お前たちみたいなのに狙われるってことは、まぁた一筋縄では いかないね。今回の仕事(ため息 ロア->ハッハッハッハ。そんな馬鹿な。 ロア->27祖全員が、キミ達如き狙うわけないじゃないかー。 シオン->ルークさんを傷つけたかと思えば、今度は味方ですか?どっちの味方なのですかあ なたは ネフライト->くまか、くまの味方か?(違 ロア->狙っている祖は、今のところオレ一人だけ。他の死徒に殺されたくないんだよ。 ロア->オレが殺すんだから。 ケイニー->ならちょっと心が浮かばれるかもね。どっちにしろ1人ずつ出てきてほしいけど ……。いいさ、それぐらいの方が面白い。(肩すくめ) フィア->ライザ>殺されてたまるかってんだ。俺もフィアレスもまだまだ人生エンジョイす るんだから ロア->此方としても、面白いのは万々歳だけどねー。こまったものだ……(溜息) ケイニー->………ん? 1人? ウルフって奴は狙ってないの? ロア->アイツは、自分と数少ない例外以外は、全て抹殺対象だからね。 ケイニー->あ、なるほどね……… ケイニー->ダメじゃんかぁぁぁぁぁっ!!!! ロア->うん。困ったもンだよホント。死徒でも見境なく殺すんだから。(溜息) フィア->ライザ>ケイくん。叫ぶなよー(耳塞ぎ ネフライト->せっかくふさふさなのに…… ケイニー->陣術医>…………よっこら、せ。と。(鎮静剤の入った注射器を『担ぎ』立ち上 がる、……目が一瞬光った) シオン->死徒だけを殺してくれるとこちらは助かるんですけどね ロア->キミ達も見つからないようにしろよ。今のキミ達じゃ、持って数秒だ。 ケイニー->僕は何もイッテナイデス,良い子にしてますからユルチテ ケイニー->陣術医>…………。(座った ネフライト->うう、せっかくのふさふさ、ふさふさ……(ぶつぶつ ケイニー->見つからないように、ね。努力はするよ、こっちだってむざむざ勝てない相手を 追っかけたりはしないからね ロア->ん。あ、でも。暫くは姿見せないかもなァ……(ふむ、と考え) ケイニー->でもこういう時って、あとで大抵出会っちゃうんだよね……(ぁ フィア->ライザ>会わないといいんだけどなぁ(フィアしっかり抱きしめ ロア->『ジャヴァノゥト』相手に勝てるのかな、アイツ。(うぅむ、と一人考え込み…) シオン->大人の事情できっと会えますよ ネフライト->ふーさーふーさー(何 ロア->狼と鷹じゃあ相性悪すぎるしなぁ……(ぶつぶつ) ケイニー->子供は知ってちゃダメなんだね ロア->(んー……) ケイニー->んー………… ロア->でも、驚いたのはさ。キミ達の仲間かどうかは知らないけど、この街に『ジャヴァノ ウト』が居たことだよ。(肩竦め) フィア->ライザ>(あったけー…/フィアで暖とってるのかよ) ロア->アレだけ強い存在だから、キミ達と何か関わりがあるかと思ったんだけど。知らな い?(首傾げ) ケイニー->鷲かぁ………(考え込みつつ、恨めしい目で誰かを見つつ/ぉ) フィア->ライザ>「じゃばのーと」ってなんですかー?(ヴァも言えんのか ネフライト->ジャバなノートだよ(意味不明 ロア->ん。知らない? 結構、古文書に出てくるナマエだけど。 ロア->あ、古文書なんて読む人居ないか、今時。 フィア->ライザ>フィアなら知ってんじゃね?俺はシラネ(さらり ケイニー->この町に住んでるアニマルな人なんて1人しか知らないし。………古文書は読ま ずに売っちゃうからぁ ネフライト->古文書……ごめん、記憶力ない!(えばりつつ ケイニー->えばるな学者っ!(突っ込んだ! ケイニー->………負けねぇぇ!(ゴゴゴ/何で競ってる) シオン->ナイスツッコミ! フィア->(知ってるかもしれない考古学者もどきはぐっすりだ!) ケイニー->ふ、努力と根性とちょっとした茶目っ気の結晶(キラリ) フィア->ライザ>フィー。おきなさい。(ぺちぺちと叩く) ケイニー->で、鷹は見たこと無いよ。ウン。あんなのと戦えそうなのは(くるりと振り返り) ネフライト->んーなんかないかなー(リュックから大量の本取り出し フィア->んー…おはよー…師匠…(起きた フィア->ライザ>ジャヴァノウト…だっけ。知ってるか? フィア->……しってっけっちょ…(目をこすりながら ロア->いやはや。駄目側と良側はよく別たれているものだね。 ネフライト->えーと、儀式記録でしょ、陣術今昔、まだ見ぬ種族、お勧め恋愛ベスト100 ……って知ってるの?(取り出すのやめる フィア->ジャヴァノウトは神龍とか古龍と同じで幻想に生きるものとして存在してるんだ ど フィア->精霊とすてこの世に残るモノの中でも一番上―――頂点の一角に立ってるモノ。 ケイニー->ネフお姉さん最後の………… ケイニー->あs ケイニー->ミス ネフライト->(詰め込みつつ)あーうん、なんかーうん、記憶にあるような、ないような… … ネフライト->ケイニー気にすんな☆ フィア->獣の命を統括してる柱の一角…獣王、ジャヴァノウトともいわれてるど ケイニー->精霊の最上級か……、現世介入も余裕で出来そうな感じだね。グリフォンとかユ ニコーンとか、そんな感じかな? シオン->フィアさんのほうが学者さんらしいですねw ケイニー->ふふ、気にしないけどバッチリ覚えとく(ぁ フィア->あとは…鷹の姿を借りていて、司ってんのは風の属性で… ネフライト->……よし、あたし学者じゃなくて陣術士名乗ることにする!(ぁ ロア->幻想種としては同一だけれどねぇ。グリフォンやユニコーンとは比べ物にならないよ。 (肩竦め) ケイニー->ユニコーンって、一説では地上最強の生物って言われてるんだよ?(因みに何処 かの神話ではホントの話) フィア->かの疾風龍――ロゼだどな。それにも劣らねぇ風を操る精霊の一人…うーんと、あ とは…(ぶつぶつ ロア->一説である以上、地上最強の生物であるユニコーンも何処かに存在するんだろうけど ね。あくまで、一説を拠り所にしか存在できない最強さ。 ケイニー->確かに、最強と言うのは地上と言う制限がついての話。陸海空を制する龍種には 及ばないのだろうね。グリフォンは元々格下だけど。……と言うかそんなのがこの町にい るの?(汗 フィア->あ、そうそう。こんなことも書いてあったど。実際は精霊というよりも亡霊に近く って、精霊じゃないから世界に縛られねぇで力を行使する魔王だとか… ロア->居たんだよ。言ったろ、吃驚したって。 ネフライト->あはは、まっさかーくまのぬいぐるみが動いてるよりありえないー ロア->オレも、あまり信じたくはなかったんだけどねぇ…… ケイニー->俄かには信じられないけどね……。でもそういう台詞を吐いた後って、大抵出会 うんだよね(ケイニーは悟っていた) フィア->童話でも悪さしたら風にさらわれるってのは、このジャヴァノウトに由来してると か何とか…こんなもんだべか シオン->(辺りを見回し) ロア->ウルフを追って行っちゃったってば。 フィア->ライザ>長い説明ご苦労さん(フィアの頭撫でつつ) ケイニー->きっと、『わりぃごはいねがぁぁぁぁ?』って言うんだろうなぁ(ぉ) ロア->全く、あの『ジャヴァノゥト』に怨まれる覚えなんて無いよ。少なくとも、オレは。 (溜息) ネフライト->なんか、ライザとフィアってラブラブだね!(ぁ シオン->ラブラブですね! ケイニー->ウルフを………って、戦場の周りが跡形もなくぶっ飛びそうな話だね。 ケイニー->くぅぅ フィア->ライザ>だっろー?(ぁ フィア->うぜぇ……(ぽつり ケイニー->ozn (←黄昏てる) ネフライト->ど、どうしたケイニー、空腹?空腹なの? フィア->ライザ>フィアがさりげなく酷いことを(ガーンッ!) ロア->しっかし、ホントに知らない ロア->ホントに知らない? フィア->しんねーだよ(むっすー ケイニー->うん、おなかじゃなくて、何か大切なものが乾いている(窓際に腰掛けて、片手 を窓のふちにかけ。空を仰いでる) ネフライト->え、じゃ喉?(違 シオン->心の潤いが足りないのですね ロア->ふーむ…… フィア->ライザ>ケイくん。元気を出すんだ!(黙ってろ ケイニー->陣術医>飲むか?(ベッドの下から酒瓶がにゅっきり取り出される) シオン->私がココロのスキマを埋めて差し上げましょうか?(某せえるすまんのような笑み を浮かべ) ケイニー->上三人、気持ちだけでケッコウデス ネフライト->(ぱんっと手を打ち)あ、そっか!ケイニーもフィアとラブラブになりたいん だね!(ぁ フィア->へぃっ!? ケイニー->ねぇぇぇぇふぅぅぅぅおねぇぇぇさぁぁぁぁぁん、オブラードに包んではつげん してぇぇぇぇ(汗汗汗 ケイニー->(取り合えず黄昏モードではなくなった) ネフライト->え?違った? フィア->ライザ>フィアと付き合うつもりならへそで茶を沸かせるような男じゃねぇとな ぁぁぁぁ!!(アホウ ケイニー->陣術医>オブラードなら……(ごそごそ) ケイニー->出すなっ ロア->とりあえず、キミ達も気をつけてね。あいつ等の戦いに巻き込まれたら、骨も残らな いよ シオン->ケイニーくんなら沸かせますよ、多分 ケイニー->へそで茶なら沸かせるよ?(ぁ ネフライト->ケイニーすごいっ フィア->黙ってろぉぉぉぉぉっ!(ライザのみぞおちに一発 ケイニー->そして、………違わない、けど フィア->ライザ>マジデぐふぁっ!(大ダメージ ケイニー->あ、良い所入った ネフライト->そうか、ラブラブかーお姉さん置いてけぼりで悲しいな(何 ロア->憑かれてる人間も、なかなかのものだったよなぁ……しがない店の一店主にしとくに は惜しい。(用件は終わったので、さっさと背を向け) ケイニー->陣術医>私の目の前で患者を増やさんでくれ。(注射器取り出してライザににじ り寄りつつ) ロア->死徒に出来ないかなぁ……(扉へ向かい、スタスタと、普通に出て行くつもりらしく。 歩いていく) フィア->ライザ>…くっ…ほんとにそんな男がいるとは…でも俺負けないっ!(立ち上がっ た! ケイニー->店主って………! ロア->……ん?(振り向き) フィア->ちっ…しぶてぇな(ぼそっと ケイニー->あぁぁぁ、なんでもない、なんでもないからっ!!! 臍でお茶を沸かすにはね、 臍に気を集中させて一気に『ふぬあぃぃ!!』って気合を入れるんだよ、コツは!!!(ご まかしてる ロア->……。 ロア->……(しっかりと、身体を向け直し) シオン->……。 ネフライト->……ケイニーファイト!(くまの手でぐっ フィア->ライザ>じゃあ、今度実演してもらうからな若造めっ(オイ ケイニー->ハハハハハ、コレをやるためだけに10年修行したぜっ!!!(強制的に作り笑 顔 ネフライト->おねーさんも見たいなーってか10年間すっごい無駄だねー(笑顔 フィア->………はぁ…(ため息 ケイニー->陣術医>すんげぇ無駄な十年を過ごしたもんだなぁ ロア->……何。その人間、さ。多少なりとも、かの獣王の力を使えるってのに。つまらない 店で、つまらない復讐を考えながらつまらなく人生を終えようとしてる男だったのだけれ ど。 ケイニー->陣術医>………因みに、ここに、水の入ったヤカンがある。(ドン、とベッドの 下から取り出した) ケイニー->何であるっ!! ケイニー->………そっか、そんな人も居るんだね。知らなかったよ ロア->………ふぅん。 フィア->ライザ>(キラキラした目でヤカンを差し出す) ロア->……さっさと、迎えに行ってあげることだね。そういえば、アレはどちらかと言えば、 獣王というより、人間だった。 ネフライト->(ザンヴィザージュを使ってるような輝かんばかりの笑顔)さあ、ケイニーや るんだ! シオン->やりなさい! フィア->で、実際に沸かせたらどうするんだべか?師匠? ケイニー->…………気合、根性、どりょぉぉぉくっ!!! やれば出来る、オレっ!!(ヤ カン持って臍の上に乗せ。ブリッジ作る) ロア->……(再び、くるりと背を向け。)あー、爺さん。また来るね。お茶宜しく。(手をひら ひらさせて、今度こそ扉へと向かい) ケイニー->………何のことだか。 ロア->死ぬよ、彼。(扉を開け) ケイニー->陣術医>楽しみにしてるからのぉ〜(やたら思い会話にも動じてない爺さんだっ た フィア->ライザ>ま、沸かせたら………(フィアは渡したくねぇなあとか思ってる) シオン->お茶を飲む時はケイニーくんにお任せですねw ネフライト->(笑顔のまま)死ぬってーあはは、誰だろうねぇ(棒読み) ケイニー->疲れるから次は焚き火にしてほしいもんだけどね………ふぬあぃぃぃ!!!! (顔を真っ赤にしながら、下腹部に凄まじく気合を入れて筋肉を屹立させる) フィア->ライザ>気合がすげぇなぁ ロア->(廊下に出て…) ロア->予告しとこうか。(ふぅ、と溜息一つ) ロア->ゼオの遺跡に、骸が一つ。(そのまま、音もなく消えた) ネフライト->…………(笑顔のまま沈黙) フィア->ゼオの遺跡…?(首をかしげ ケイニー->我が家50代に続く伝説、1000ぶりにこの場に披露してくれるわ!!! 秘 儀、『臍筋朱石(けいきんじゅせき)』!!!(ぬぉぉぉぉぉぉ、と、1人盛り上がってい る、無論、ネーミングは適当である) ケイニー->陣術医>医者の前でやなことを言ってくれるもんだ、あの兄ちゃんは フィア->ライザ>一人で盛り上がってんなぁ。ケイくんw(楽しそうだ! シオン->血管が切れそうなくらい盛り上がっていますね(ぇぇ ケイニー->信じろ、自分を信じるんだオレッ!! 昔から『やればできる子』って言われて たじゃないか………っ!!(ヤカンを妙なバランスのよさでブリッジの頂点に固定し、1 人全力で踏ん張っている) フィア->ライザ>まぁ、ぶっちゃけ沸かされても困るが…興味が(ぁ ネフライト->あははーそうだね(笑顔 ケイニー->(血管はホントに切れそうだ。筋肉と言う筋肉がはれ上がり、全身に青筋が立っ てる。そして顔は真っ赤である) フィア->師匠が余計なこと言うからこんな面倒なごとになっちまったべさ…死にそうだべ し ケイニー->信する一念、岩をも、通す………!!!!!  (ヤカンは、ピクリともしない。 当然だ、沸くわけもない………。誰もがそう思った、……そう、その時だ) ケイニー->(@カタ……。蓋が、動いた……。カタカタッ、カタカタカタカタ…………ピィ ィィィーーーーー!! 真っ白な常軌が勢い良く細い筒から飛び出し、子気味良い音を立 てる) シオン->沸いたっ!? フィア->ライザ>な、なにぃぃぃっ!? フィア->ケイニー…(ほろり/いろんな意味ですが ケイニー->………へ、へへ………。オレの、勝ちさ………(パタリ、と倒れるのと同時にヤ カンが落ち……) フィア->ライザ>ふ、その誠意、しかと受け取ったぜケイくん…… ケイニー->陣術医>おっと。(80とは思えない反射神経で爺がヤカンを引っつかむ)…… 熱っ! ………ん? こいつは…… ネフライト->えーと、何が起きたの? ケイニー->陣術医>………。ほほぅ、炎系の魔法が使えないんだったな? フィア->ケイニー(ぱたぱたと駆け寄り ケイニー->陣術医>だから、無の魔力で電磁波を操り……。ヤカンを湧かせたってことか。 詠唱無しだとそりゃキツイのぅ ケイニー->ぽへぇ………(ヤカンのように熱くなりながら、床に崩れてる) フィア->ライザ>…魔法といえども、ここまでやるとは…侮れねぇな。ケイくん… ケイニー->ふふ、男に二言はないのさ……。勝たなきゃ、ウソだよ フィア->そこまですることねかったのに… シオン->それだけフィアさんを愛してるって事ですね ケイニー->オレ、負けず嫌いだから……(首だけでフィアを見て、力なく笑い) フィア->ライザ>…ま、第一の試練終了だ!よくやったなケイくん!(親指おったて ネフライト->第二もあるんだね? ケイニー->シオンお姉さん、……………って第一ですか フィア->貴様は子供かぁぁぁぁ!!!!!(顎にアッパーがクリーンヒットォォ! シオン->(親指をぐっと!) ケイニー->アレだよね、じゃんけんに負けて三回勝負とか言い出す、あの心理 フィア->ライザ>あべしっ!!!(しかも舌噛んだ!! ネフライト->あと、今の練習だよーとかもありだよね フィア->ライザ>おごぉおおぉぉぉぉぉっ!!(のた打ち回っている!!) ケイニー->でも、今日だけは、オレの勝ちだからね……っ? (親指を立ててビッと天井に 向けて拳を突き出し、寝た) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ― <感想> ルークの寝ている間にとんでもないことが横で起きていたようです。 それを聞いていたかどうかは選択次第。 印象としてはシリアスとコメディを同時進行している感じでした……。 さてさて、次回にも色々とフラグが立てられます。 旅の準備をしておきましょう。