カース->ほら、練習だからって気を抜かない! 瞬動の習得に努める!(相も変わらず竹刀片手に指導する鬼トレーナー) ケイニー->思いっきり地面を蹴り飛ばす感じで、低く跳ぶ感じ……(珍しく真面目に取り組んでいる) カース->全身に行き渡らせるより、一箇所に集めるほうが。比較的やりやすいしね…うん、ケイニーはいい感じだね ルーク->にしても、人使いが荒いよな。(今回はカースの言うことを聞いて、真面目にトレーニングしている。ぶつぶつと文句言ってるが) カース->教えてもらっといてぶつくさ言わない。今度言ったら空まで蹴り飛ばすよ? ケイニー->(流石にグラスランナーだけあって移動術は絶対負けたく無いらしい。走る事が存在意義に近く人生もまた走っているといわれる種族特徴故なのだが、負けず嫌いは本人の業だろう) ルーク->はーい シオン->魔力を瞬時に高めるように…(集中) ギィド->………(剣を構え、精神集中している) ケイニー->(ただ――……)はうぁ(←行き過ぎて顔面を木の幹に強打させた/……多少力みすぎのようでは有る) カース->簡単に言えば、足から魔力を爆発させるようなもんだけれど。(ケイニーを指し)力入れすぎると、ああなる シオン->…よく分かりました カース->あ、そうそう。弱すぎれば、地面との接触も出来ないまま顔面スライディングすることになめから気をつけてね ケイニー->(鼻血タラリ)ふ、男の勲章 カース->馬鹿の象徴だよソレ。(容赦ねぇっ ギィド->ミーチェ>くんしょー?(魔法陣をがりがりかきつつ首傾げ) ケイニー->lililorz シオン->あ、落ち込みましたね ギィド->馬鹿と言われて落ちこまないのは真の馬鹿か カース->…というか、ギィドにミーチェ!! 何勝手にやってるの、さっさと“瞬動”の練習やれーっ!! ケイニー->父ちゃんにもバカって言われた事無いのにぃぃぃぃーーーっ!!(何故か瞬動しまくりだ!) ギィド->あ、すま カース->チェストァ!!(顔面目掛けて、腰を捻り右のハイキックをケイニーへと放つ!) ギィド->ミーチェ>はーい(魔方陣と言うより落書きを消して練習をする) シオン->あ ルーク->あ ギィド->見事だな シオン->あれが瞬動なのですね ケイニー->あぐげっ!(←それは真芯でボールを捉えた鉄バットの如くぶち当たった) ギィド->ミーチェ>なるほど〜w ケイニー->@(応えは一つ。……場外ホームラン!) ルーク->ちょっと違うような気がする<瞬動 カース->……(勢い良く振り切ると、くるんと回転して両足で立つ) シオン->ケイニーくんが☆に ギィド->そのうち戻ってくるだろう ケイニー->@(一瞬和やかに鳥たちと戯れ――仲良くなってる――遠くへ、そう、誰の手も届かないような遠くへと彼は旅立った……) カース->でもまあ、“瞬動”ってのは。移動術だけじゃなくて、その気になれば行動の一つ一つに応用が効くから、“瞬動”っていうんだよ ギィド->……こんな感じか?(素早くルークの背後に移動している) カース->遅い。 ケイニー->あうぁっ(しかし結界にぶち当たったもんだから、同速で打ち返されちゃったりと……。きっと森のどこかにクレーターが出来ているだろう) ギィド->むむ… ルーク->へぇー、俺にもいつか出来るようにな……いつの間に!? カース->…何時かじゃ遅い。ルーク、キミ一番飲み込みが悪い… ルーク->ぐっ…(図星である故に言葉が詰まる) ギィド->ミーチェ>えいっ!(短い距離だが中々上手く出来ている) カース->…あ。ケイニー! さっさと戻ってこないと百本ノック喰らわせるよー!!(ちょっと叫び ケイニー->(タッ。……地面が多少抉れた、と思えば既にカースの目の前まで走りきっている。かなりの頻度で瞬動を繰り返してここまで来たようだ、バテバテである) ルーク->(ギィドに見習って、カースの隣に素早く移動する) カース->ん、宜しい♪(ポンッ、とケイニーの肩を軽く叩く) ケイニー->ぜーーーはーーーーぜーーーーはーーーー(100本ノックは嫌だったようだ) ギィド->魔力の扱いが苦手だからな…こんな事ならちゃんと使えるようにしておけば良かった・・・(ぶつぶつ シオン->えっと…こう、でしょうか?(軽やかなステップ。残像が消えぬ間に移動。まるで分身の術だ) カース->んー…(ザンッ! 地面に切れ目が入り、斬撃のような音を立てた瞬間。皆より十数メートルは離れた木の頂上に、着地音も立てずに出現している) ルーク->俺も、母さんや姉さんにいろいろ教わっておけばよかった… ギィド->ミーチェ>すごーいw カース->……まあ、これぐらい出来て一人前ってところかな。ケイニーなら、もうこれぐらいは出来るんじゃない?(木の上で首を傾げ) ルーク->早っ!? ケイニー->で、できるかも、知れないけど………ぜぇぜぇ、休憩させて……はぁはぁ……(大分遠くから走ったようだ) シオン->長距離はまだちょっと無理ですね。少しずつ距離を伸ばしていきましょう(自己分析) カース->読んで字の如くってね。(ザンッッ、とまた不気味な音を立てて。とすっと降り立ったのが、ルークの頭の上=頭を足蹴) ルーク->負けてられっかぁぁぁぁーーーーーっ!!(闘争心が芽生えたようだ/ぇ) ケイニー->(そこまで遠くに落ちて何故無傷だったのか凄く疑問である) ギィド->むぅ……足に魔力を集中…(魔力の扱いが身体になじんでない様子) カース->今の段階で一番速いのは、ケイニーだね♪(ルークの頭の上でにっこり ルーク->(その闘争心がカースによって、一瞬にして潰された/ぁぁ) シオン->(エルフの血のおかげで魔力は兎も角、体力にはまだ難点が多いですね…これをどう補うか…) ケイニー->とーぜん、生粋のランナーが負けてちゃ話にならないからね!(得意げだ) ギィド->ミーチェ>ミーチェはおそい〜 カース->勿論、シオンはシオンで。そういう走りは悪くないよ、一瞬でも相手が見定めを迷う可能性だってあるし。 カース->ミーチェは、短距離なら短距離で。その勢いから当身とか、ね? ようは工夫だよ、工夫。 ルーク->とにかく、俺の頭から早く降りてくれ… ケイニー->首の修行とか? カース->(どかっ、とさらに踏み付けてから。スタンと降りる)んーん。憂さ晴らし。 ギィド->ミーチェ>うさばらしーw(意味わかってないのか ケイニー->憂さ晴らし〜w(意味分かってる シオン->憂さ晴らし…w ギィド->ギィド>シオンのニュアンスが怪しいな… ルーク->(カースに対する怒りが込み上げてくる…だが、それを無言で我慢している) シオン->私もやってみようなんて思っていませんよ。くすっ…w(ぁ ギィド->………そうか カース->流石ww カース->あー、そうそう。ルーク?(首だけ曲げて、ルークの方を見て) ギィド->(にしても…ダメだ。魔力を扱う前に体が動く…) ケイニー->ルークはもう夜も眠れないね♪(ぁ ルーク->ん、何だ? ギィド->ミーチェ>けいかいけいかいw(ぇ カース->キミ。もうちょっと、感情のコントロールを覚えたほうがいいよ? いざとなって我を忘れてました、なんてことがないように。 シオン->あら、ルークさんで、とは言ってませんよ?(微笑)>ケイニー カース->だいたい、ボクがこの前、ケイニーを蹴り飛ばして大怪我させた程度で我を失うくらいじゃ、使い物にならないから。 ルーク->………わかってる。わかってるけど… カース->死んでから、けど、なんて言えると思ってるの? ケイニー->………。(眠れないかも) ギィド->ケイニーがターゲットか?(ぇ ルーク->………… ケイニー->いやいやきっとギィドだよ、立ち心地良さそうだもん♪(擦り付け開始 カース->けど、も何もない。一瞬の油断や隙が死に繋がる、なんてのは戦場の常識だよ。 ギィド->擦り付けるな、と言うか立ち心地ってなんだ シオン->ふふ。冗談ですよ。ただ、いつ敵が襲ってくるか分かりませんから。警戒は怠らないようにという事です ギィド->ミーチェ>けいかい〜w シオン->本気「では」やりませんから安心してくださいw ケイニー->肩幅の広い人は安定感あっていいよね……(遠い目) 軽い気持ちで遊ばれるのかっ!?(ぁぁ カース->あー…シオン。解ってると思うけど、“瞬動”から踏み付けは行わないように? ギィド->軽い気持ちって… カース->(少しだけ、右足を上げてから……ズドォン!! 物凄い音を立てて、いつの間にか落ちていた右足が地面に一メートルほどのクレーターを造る) シオン->はい。危険なことはしません カース->そうして。ちょっとでも加減間違えると、こうなるから。 ルーク->(しっかりしろ!俺がそんなことでどうする!/自分を奮い立たせている) ギィド->ふぅ…(少し座りこむ) シオン->分かりました。乗る時は靴を普通のものに変えてから手加減してやりますね カース->死なない程度なら、許す。治せるからね♪ ルーク->(自分の持っている魔力を足に集中して、一気に走りこむ!) カース->でもまあ、重傷負わせたらシオンにも同じことするから、もおっと気をつけてね♪♪(笑顔が輝いている! ケイニー->し、シオンお姉さんが気になるけど駄弁ってないで練習再開しないとね…… ギィド->ミーチェ>(とりあえず瞬動の練習。そこらへんにある木に当身をしてみる) シオン->手加減できるように修行修行(何か違う ルーク->(ただひたすらと瞬動の練習に取り組む) ギィド->俺もやるか…(魔力の制御に集中しつつ移動を続ける) カース->さて、と。ボクはちょっと見学してるかな、と…(近くの岩に座り、竹刀を地面に突き刺す) ケイニー->俺の理想としては相手に発動を読まれず、且つ気配も消して縮地の如く動けるようになりたいんだよね……!(また一つ、一瞬にして十数mは有る距離を移動し、即座に戻ってくる。足音は高い) ケイニー->(タンッ、と地面を削る)……むぅぅ ルーク->(素早くケイニーの後ろに回ってみる…) ケイニー->あまーい!(スパンとハリセン突込みを入れた!) ルーク->あぶねっ!(咄嗟に受け止めた!) ギィド->………(瞬動とまでは行かずともそれに近い速さで移動は出来る) シオン->一度でダメなら…(短距離移動を数回行うことで数瞬でケイニーと同じ距離の移動に成功) ケイニー->何受けてんねんダァホッ! ハリセンなら危なく無いワイ、甘んじて笑いとらんかいなっ!!!!(口調違っ ギィド->ミーチェ>ケイニーげいにんw ルーク->反応するんだよ! いろいろとな! ケイニー->ネタの道はマダマダだねまったく……(偉そう) まぁ、瞬動の気配を消そうと思慮してる人間に近づいたら気付かれるって。狙うなら隙の有る人間をねらわなきゃ シオン->隙ありっ!(戻るついでに説明中のケイニーの背に膝蹴り) ギィド->(一度止まり)……まだ速くはならないか…むぅ… ケイニー->こんなようにっ!!!(体を張って説明しながらぶっ飛ばされた!) シオン->←単に止まりきれなかっただけ ルーク->まあ、確かに…あー ギィド->ミーチェ>おやくそく〜w(ぁ ケイニー->むんっ!(しかし空中で身を翻し、地面を削りながら勢いを殺して途中の木に手を引っ掛けて止まる。流石に蹴られ慣れている) シオン->う〜ん。着地が上手く決まらないですね…(パンパンと服のほこりを叩く) ケイニー->(体をコキコキと解しながら……)……なんか人間離れしたなぁ、タフさだけ……(それは良いのだけど、ちょっと複雑な心境だった) ギィド->まぁ、能力が上がるのは良いことだ シオン->修行の成果ですね♪ カース->まあ、そうだね。修行始める前に、ソレ食らってたら背骨粉々。(再び竹刀を引き抜き、トントン、と肩を叩き) ルーク->そのタフさは、俺も見習わなきゃな ギィド->ミーチェ>ミーチェもみならう〜w ケイニー->じゃあ先ず手始めにカースにたてついてみて♪(ぁ ギィド->ミーチェ>それはできない…(ぁ カース->協力はするよ?♪ ルーク->俺に殺されろと言うのかよ! ケイニー->3日ぐらいで死なない体になるからさ カース->殺しはしないよ♪ シオン->カースさんは手加減してくれますよ ギィド->頑張れ、死ぬまではないだろう カース->死ぬより辛い、生き地獄は味わって貰うけどね♪ シオン->だそうです。よかったですねw カース->精神的強さもアップで一石二鳥♪ ギィド->ミーチェ>おこったカース、こわいからヤダ カース->こわくないよー(きらきら ルーク->さてと、練習練習!(スルーした/ぁ) ギィド->ミーチェ>キュゥ〜… ケイニー->ある意味一部の感情欠落させる決心は必要だとアドバイスしとくよ、先輩として80 カース->(弾丸もかくやという勢いで、近くにあった小石をルークへ向かって跳ね飛ばした!) ギィド->嫌な分野の先輩だな… ケイニー->でも偉大な先輩さ(自分で語る ルーク->(横に避けた…だが、カースの投げた小石がルークの左肩を掠った!) カース->この程度の速さで掠るようじゃ、まだまだ。 ギィド->さて、俺も再開するか… ルーク->(服のすそを破り、それを傷口に縛り付ける) ルーク->(魔力を足先に集中して…再び走りこむ!) ルーク->(「瞬動」には程遠いが、前よりは速くなっているように感じる) ギィド->……ゲッ(魔力を集中させて走るが、間違えた所に集めすぎて転倒) シオン->目の鍛錬に丁度いいですね(木に寄りかかり、腕を組んで二人を見学) ケイニー->うーん……、新たな道が見えないなら別角度の視点を増やしてみるのも一興だよね(今度は、垂直に、小さく見えるほど空く久までジャンプした。……落ちても大丈夫だからできる離れ技だ) ギィド->ミーチェ>クゥ…(当身を繰り返して疲れたので休憩) ケイニー->成程、こーゆー使い方も出切るわけだね。と言うか空中の感覚に慣れてるなぁオレ…… ルーク->……わっ!?(魔力を集めすぎたため、止まる際に勢い余って転倒!) カース->でもまあ、空中の感覚に慣れてるってのはいいことだよ。下手に飛ぶより、いい ギィド->………何が駄目なんだ…(起き上がって色々考える) カース->だから、ルークってば。力みすぎたら駄目だって… ケイニー->(――――−ダンッ!! 着地の瞬間にエアーボムで衝撃を吸収し、地面に危なげなく降り立つ。このタイミングももう掴んでいる) ルーク->(すぐに起き上がって、再び練習に戻る) カース->やっぱり、移動とかに関しては。ケイニーはかなりいい所行ってるねぇ…(感心 ギィド->やはり魔力の使い方は剣の修行時にやっておくべきだったのか…身体能力でのカバーは…(ブツブツ カース->ギィドは、ちょっと…硬すぎだね、動きが。 ギィド->…そうか? ケイニー->なんか走るとか跳ぶとかは体が覚えてくれる感じなんだよね〜♪ まぁその代わり魔法覚えるのは遅いけどさ カース->うん。剣術重視だからかな? 行動に入る際、間接とか固めちゃうから。こういう移動術が出来ないんだよ カース->間接を固めるのは、インパクトにはいいかもしんないけど。それはそれ、これはこれ、だからねぇ… ギィド->なるほどな…あれはもはや癖になったからちゃっちゃと直さないとな ケイニー->自然に動く延長線上だと思うと良いよ、技とかじゃなくね ルーク->おりゃぁぁぁぁぁーーーーーっ!!(必死で走っている) カース->アレ(ルーク指差し)駄目な例ね。(溜息 ギィド->ふむ…こうか(一瞬で数十メートルを移動) カース->馬鹿。そっち、地面ない。(さらに溜息 ルーク->(カクッ/と同時に転ぶ)そりゃないだろ ギィド->あ(剣を地面に突き刺し、抜き取る反動で地面に着地) シオン->私もそろそろ…(ターン!とジャンプ。着地と同時に数メートル移動。続けざまに回転を付けながらランダムに移動) ルーク->って、わぁぁぁ!?(崖から落ちる寸前だった) カース->言っとくと、ギィド。確かに基本はそれでいいことはいいけど、それは吹っ飛んでるだけ…途中で足引っ掛けられでもしたら重傷だよ ギィド->むぅ…でもなんとなくはわかったから後は慣れだな。頑張るか カース->ケイニー見習いなさい。瞬動は、量じゃなくて質だよ。 カース->あ。あと、いきなり数十メートル飛ばないように…足折れるよ。ルークもね ケイニー->確かに、速く動けるに越した事は無いけど戦いで使えないと意味無いしね ギィド->じゃあ距離を短くする為に集中量を減らして…(ぶつぶつ ルーク->あ、ああ…(汗 ケイニー->大丈夫ルーク? 落ちなかった? ルーク->な、なんとかな カース->質で言えば、シオンもなかなか… ケイニー->オレだったら笑いを取る為にも落ちて戻ってくるのに……(何か間違っている) ルーク->そこまでやりたくない!(キッパリ) ケイニー->シオンお姉さんは魔力の使い方が上手いよね ギィド->ミーチェ>(短い距離での移動で勢いが強まっている為当身をしている木が軋みを上げる) シオン->(移動毎に回転が上がっていく)…はっ!(最後。回転の力を利用した当身を目前の大木へ)バキィィッ!! カース->…流石。瞬動から、回転…慣性利用はいい手だね。木、圧し折れてるし…腕大丈夫ー? シオン->…痺れました…(でも折れてない) ギィド->やはりあのようにするのが目標か…(シオンの動きを見て勉強) カース->あと、ミーチェ。踏み込む際に、腕だけ木にぶつけるんじゃなくて。全体重を乗せてぶつけてみなよ。多分、その程度の木なら吹き飛ぶ。 ルーク->どうすりゃ、あんなに上手くなれるんだ?(ケイニーやシオンを見て首傾げている) ケイニー->成程、遠心力か……、やっぱりやり方が上手いなぁ ギィド->ミーチェ>ぜんぶ?んーと…えい!(再度当身をしたら木が半分吹き飛んだ) カース->瞬動も、ようは魔力の流れが大事だからね。当然、一人一人感覚が違うから、教えられるのは方法だけだよ。上手くなるには練習あるのみ… シオン->当てる瞬間に手に魔力を集めたのですが…ややムラがあったみたいですね(腕擦り) カース->……やっぱり、シオンはそこら上手いねー…(ふむ ケイニー->頭で考えるんじゃなくて体で覚える、これがオレのコツかな? コツを掴めば基礎を得るのも容易いし案外簡単に発展へも目を向けられるよ、要は必死で練習して何かを掴む事さ>ルーク カース->…あと、ミーチェのは…威力がすごい…半分だけってことは、衝撃をその一点に集めたってことだしねぇ… ルーク->体で覚える、か… ギィド->ミーチェ>ミーチェ、あつめるのとくい♪ ケイニー->オレは足しか魔力を意識できないしなぁ、その分頭を使って体を動かさないとね……(少し考える) カース->まだまだ伸びそうだなぁ… カース->……さて、と。(パン! と手を鳴らし)ハイ、皆一度やめて。ちゅうもーく!(右手を上げる) シオン->はい? ルーク->ん? ギィド->…?(カースに注目) ギィド->ミーチェ>はーいw カース->休憩がてら、ちょっと喋るから。聞いててね♪ あ、座ってもいいから。 ケイニー->はーい(どかっと座る) シオン->(切り株に腰掛ける) ギィド->ミーチェ>(ぽすっと体育座り) カース->まずひとーつ。(自分も岩に腰掛けながら、相変わらず竹刀で軽く、肩を叩く) ルーク->(地べたに座りこむ) カース->上には上が居るっていう言葉がある通り、“瞬動”があるからってそれに頼り過ぎない。“瞬動”よりも速い術だってあるかもしれないしね。 カース->それに、地で瞬動≠フ上を行く使い手だって、あの三人の中に居る。ようは如何あっても、少しの油断も駄目ってこと。OK? ギィド->わかった(軽く頷いて ルーク->(頷く) シオン->わかりました ギィド->ミーチェ>はーいw ケイニー->了解ー カース->そして、ふたつめ。 カース->戦っている最中に、誰が倒れようと。誰が動かなくなろうと、敵を倒すまでは振り返らない…(少しだけ目を細くし) カース->…助けたければ、一時退くこともできるだろうけど。そんな機会は殆どないと思う。だから、自分の身は自分で持たないと、どうしようもないよ? カース->…ま、あいつ等との戦いは一対一に酷似するだろうからその場合は例外だけどね カース->一応、頭の隅にそういう認識は持っておいてね? ケイニー->正直助けてる余裕も無さそうだしね……。ま、助ける覚悟も助けない覚悟も冒険者になった瞬間から決めているよ ルーク->………わかった(頷く) カース->…(頷き…)…最後。三つ目。 カース->キミ等の、彼らに対する認識。ジョーカー、シルヴェストリ、グドー、ハルト…いや、グッさんはいいか…彼等に対する認識を少しだけ聞かせてくれる? ギィド->認識…か。人ではない、だから何の戸惑いもなく戦えるとしか思っていなかったな… ケイニー->相手が誰であっても刺し違えてでも倒す、だね。この際綺麗事は無しで殺すよ ルーク->俺にとっては陛下の仇、それ以外にはない。 ギィド->ミーチェ>………おじさんたちはおじさんたち。それだけ シオン->ジョーカーは憎めない…敵か味方か微妙な感じです。シルは強くて非情なイメージです シオン->ハルト、グドーは面識があまりないので…よくわからないですね カース->成る程……ね。ふむ…あぁ、これはボクが聞きたかっただけだから、たいして意味ないから。(かるく手を振り カース->…まあ、ボクがあまりこういうこと言うのもなんだけど。気をつけてね…色々と… ギィド->色々…か カース->……前に、キミ等がジョーカーと戦ったときに。アイツ、ボロ負けしたけど…そのことについて、何か言いたいことある? ケイニー->オレは特にないけど? カース->正直な話、ボクも仲間内での本当の実力ってのはよく知らない…よく知らないんだけど、どうも…ジョーカーは、弱過ぎる。(軽く頭掻き) ギィド->俺らが強くなったと言えどあそこまで相手がボロ負けするものなのか? シオン->実力を隠しているのではないですか? ルーク->俺もない、というより俺は奴とは戦ってないからな カース->…解んないけどね。もし実力を隠してるとしたら、それこそ不気味っていうか… ケイニー->隠すぐらいだったらあそこまでボロボロになるかなぁ……?  カース->……だよねぇ。死にかけた挙句、回復能力のボルテージ上げてメルトダウン起こしちゃうぐらいだし… ギィド->…俺は少し疑り深過ぎるか… カース->どうなんだろ。兎に角、ジョーカーは…じゃない、ジョーカーも気をつけてね。何しでかすか解んないから(微苦笑) ルーク->………そこまでやったのか、あのピエロ…(汗 ギィド->ミーチェ>(難しい話は混ざれないのでお休みモード) カース->ボクが一番、気をつけてほしいのは。グッさんでも、ハルトでもなくて。シルルなんだよねぇ… シオン->その理由は? ケイニー->見た感じでは一番危険思考してたから? ルーク->………(途端に言葉が詰まる) カース->…ハッキリ言って、アイツは異常。んー…なんつうのかな…そう、危険思想。その挙句、執念が凄まじい…… ギィド->マイナス思考の塊だな カース->…ボク、差し向けておいてコレ言うのもなんだけど。あの神剣≠ノ勝つとは思わなかったもん ケイニー->………。(あの時の光景を思い出してる) カース->せいぜい、アミュレットを奪って逃げてくる程度が関の山だって見積もってたら…ねぇ… ギィド->…まぁ、確かにあの人が負けるとは思わなかった ルーク->…………(あの時の記憶がルークにとっては鮮明に映し出されている) カース->勝利への執念、っていうか戦闘にかける狂気というか… カース->…ただ確実に、強くはなっているね。あの異常な思考によるものなのかどうかは知らないけど… ギィド->見上げた根性だな…(苦笑する ルーク->……奴を倒せば……(拳を握り締めている) ケイニー->ご老体だったとは言えポウル・ロウ最大の英雄が倒されたのだからね……(少しルークを見て思い出す、100を超える王の作った伝説を。それを超えるのはあまりにも難儀と思い知らされる) カース->…厄介な奴だよホントに。ただ、そんなやつでも致命的な欠陥はあるんだけどね…だから、四位留まりなんだよ(溜息 ケイニー->アイツを倒して終わり、と言うわけじゃないのも疲れる話だよね(口調の割りにやる気に満ちた目だ) シオン->欠陥? ケイニー->? ギィド->欠陥か… ルーク->欠陥って? カース->……アイツは、皆も知ってるかとは思うけど。一時期に出す力が半端じゃない。 カース->…まあ、短期決戦狙ってるだけとも思えるし、楽しいから力出してるだけとも取れなくもないけど。戦闘楽しむ奴が、あれだけハイペースだとおかしいでしょ? ギィド->ミーチェ>(少し聞きながらもよく解らないと言う様に耳をパタパタ動かす) シオン->長くは戦えない何かがあるってことですか? ギィド->持久力か? ケイニー->一時的に力を高める特殊な道具があるとか? カース->…ま、ギィドが正解かな。一時的に爆発的な魔力や身体能力を発揮出来るけど、持久力がない カース->寧ろ、そういう身体なんだよ。長い力の放出に耐えられるだけの強靭性が、かっきりアイツの身体から抜けてるの ケイニー->簡単に考えれば挑発しまくって、逃げ抜けば疲弊を誘えるわけだね カース->そういうこと…まあ、逃げぬけられれば、の話だけどね…。 ギィド->こちらが長期戦に強くならないと、駄目だな カース->その前に、アイツの瞬発力をどうにかしなきゃ、だよ… ケイニー->……この前は千年城壁ごとぶっ飛ばしてくれたもんね、逃げる以前の問題か。けど耐えるのは重要そうだね ギィド->瞬発力か…それを抑制する術があるのか カース->…五十年位前のことなんだけど。アイツの100パーセントは、せいぜい持って三十秒くらい。 ルーク->30秒、そんな短い時間でか!? カース->100パーセントの、さらにその上。最大限は…十秒あるかないか。 シオン->短くても私たちを消すには十分な力ですよ ギィド->昔はそれを出す必要がなかったのか…それともその力で終わらせてきたのか… カース->だから、100パーセントを出す前に。アイツは仕留めなくちゃ… カース->…ボクも、アイツの歴史は知らないけど…多分、今も制限は変わってないよ。ただ… シオン->個々の力は完全に負けています。こちらは人数と総合力で何とかするしかないでしょうね ルーク->ただ? ケイニー->強力な魔法を使うならその分使う瞬間に攻撃されると自分へと返ってくる魔力が大きくなる、狙ってみるのも良いかもね……(ふむ カース->……アイツの最大限は、ハルトやグドーの力さえ凌駕する。少なくとも、ボクにはそう思えた ルーク->……… カース->…だから必ず、最大限を出される前に倒さなきゃ、ね。抑制するなんて便利な術、ないから ギィド->自滅を狙う手なんて甘い事考える前に自分の手で倒すしかないか カース->計四十秒の前に倒すか、出されたら凌ぐか…。…それだけの力だからね、出した後はぶっ倒れるし カース->シオンの言うとおり、総合力でどうにかするしかないよ ケイニー->対峙するまで悩みそうな難題だね… カース->…そろそろ、突入するから。まあ、毒にらない程度に考えておけばいいよ ルーク->………ああ、わかった。(頷く) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <感想> いよいよ、と言った感じですね。 各個レベルアップして強くなってますし絶対に倒せそうもなかった奴らに対してどのくらい戦えるのか、楽しみな所です。 さーて終わった後どうするか考えておかないと…。(ぁ