ケイニー->(@台風の後とは大抵こんな天気になる。そう、風の強い、快晴。まるでロゼの尻尾でも空に残っているかのような日である) ケイニー->(@浸水やら屋根が飛ばされたやら、村では被害も出ていた様だが、所詮は安作りの百姓家である。直すのも安く早く終わりそうな感じだ) ケイニー->(@宿屋の営業も朝には元通り、少しだけノンビリした空気が慌しくなった朝がやってきた……) ケイニー->あーー、今度こそ帰れるよね……?(窓から空を見上げつつ) フィア->お天道様だー!はればれ!(何故におおはしゃぎ シオン->帰れると思いますよ。こんなにいい天気ですし ケイニー->(お隣からは当然のように朝の喧騒が聞えるけれど、もう省略である) シオン->いつでも出られるように、荷物はまとめておいた方が良さそうですね ケイニー->倒木とかで道が分かり辛くなって無いといいけどね……。ま、悩んでも仕方ないか ルーク->これで帰れなかったら本気で恨むぞ(ぉ ケイニー->フィノア>レッツ帰り支度! シオン->道に迷ったらケイニー君の野生の勘に頼りますよ(微笑) フィア->〜♪(早速荷物をまとめてる) ケイニー->ふ、任せてっ♪(ノリだけはいつも通り絶好調の様子) シオン->お隣さんはまだ滞在するんでしょうか…?(喧騒を聞きつつ荷物をまとめ) ルーク->やけに騒がしいよな>隣 ケイニー->(『さー帰るぞ!』『道も知らず地図も持たず顔も隠さず行くおつもりですか?』『ぬお、こりゃいかん。忘れておったわ! カッカカカ』……若干溜息が増えたようだ) フィア->お隣も帰るみてだなー(のん気だな ケイニー->よく分かんないけど秘密裏の事を思いっきり大声で喋ってる気がする……(でも気にしてない ルーク->(顔も隠さず?何処かの偉い人かな?) シオン->まさか行き先は同じ…じゃないですよね? ケイニー->フィノア>お母さんこの服見たら何て言うかなー♪(ワクワク ケイニー->違うことを祈りたいね ルーク->ま、まさか、それはないだろう…多分… ケイニー->(『龍探しに……』『いい加減、言葉は考えてお使いになって下さいね?』……遂にキレた様だ) ケイニー->さーイソゴウイソゴウ フィア->お隣さん龍探してんのかー。大変だべなぁ(オイ ルーク->お、おう(隣の声は聞かなかったことにした) シオン->(元々少ない荷物だった為、早々に荷造りは終わった)朝食はどうします?お弁当にしてもらいますか ルーク->(早々に荷物をまとめている) フィア->(最後の方は無理矢理つめこみ/ぇ) ケイニー->(『大体バール様はですね、少々思慮深さに欠けておいでです! 良いですか、今後の厳しい乱世を上手く切り抜け突出するにはですね落ち着いた物腰と聡明なる……』 ケイニー->『お、お主いつから余に背信を持つようになった』『してません!』キレもーどだ) ケイニー->うん、おにぎりでも包んで貰うよー(隣見て)……まだちょっと時間掛かりそうだし フィア->へー、お隣の人バールさんってゆーんだか…(オイオイ ルーク->(『おいおい、喧嘩なら余所でやってくれないか?』/←ジェダイトが突っかかってきたようだ/ぉぃ) シオン->では、女将さんに頼んで来ますね(部屋を出て階下へ向かう) ケイニー->フィノア>(荷物袋に荷物を纏めて先回りして、玄関で伸び中)〜〜♪ ルーク->(荷物を袋に無理やり押し込み、部屋を後にする) ケイニー->エレミア>(『……ハ、私とした事が。少々ご無礼が過ぎたようですね、不躾に罵詈騒音をお聞かせして申し訳御座いませんでした』@対応してペコペコ謝っている様子) ケイニー->バール>(『お主も行く先々で謝って忙しいもんじゃのう……』睨まれてそれ以上言えなくされたようだ) ルーク->ジェダイト>(『いやいや、君が謝ることじゃないさ。オッサンも道中気をつけないとな』) ケイニー->女将>おにぎりですかぇー? わかりました、たいした具もありませんが、すぐにお包みしますよー。(案外素早い身のこなしで厨房を動く女将さん) ルーク->ジェダイト>(『それと…』/エレミアを見て、例のモードに入った) ケイニー->バール>(『いやいや全くじゃい。これから一仕事あるってのに朝から小言は叶わんのう』黙らされても言う人だった) ルーク->ジェダイト>(『どうです、この俺と一緒に食事をぁ!?』/アスラに妨害された) フィア->いやー、お隣さんにて漫才やってるみてだどなぁw(マテ貴様 シオン->具は何でも構いませんよ。お手間を取らせてすみません>女将さん ケイニー->バール>(『余なら構わぬぞ、お主も偶には羽を伸ばすと……ほ? 何をどつかれておるのじゃ』  シオン->食べ盛りの子(?)が居ますから多めにお願いしますね ルーク->アスラ>(『少し目を離せば、すぐこれか…。全く何を考えているんだ(溜息)』>ジェダイト) ルーク->アスラ>(『さっきの言葉は気にしないでくれ』>エレミア) ケイニー->女将>いえいえ、おにぎりなんて久しぶりですから、楽しんで作りますよー。はいはい、分かっていますよー。たーんと作っておきますから、お腹が減っても心配しなくていいからねぇー。 ケイニー->エレミア>(『大丈夫です、僭越ですがお断りするつもりでしたから……』あんまり動じてない辺りお姉さまだ) ケイニー->女将>はい、できあがりましたよぉー ケイニー->早っ シオン->ありがとうございます(受け取り)…重い… ルーク->ジェダイト>(『え?そ、そうだったんですか。…あははは/汗』) フィア->羨ましい早さ…(何 ケイニー->(しかも早いのに形はふっくらと角の丸い、それで居て形は完璧な三角形のおいしそうなおにぎり。葉で包んで更に風呂敷に纏めてくれてある) シオン->ケイニー君。済みませんが持ってくれませんか?(どれくらい作ったんだ?) ケイニー->はいはいーい、男手出動だね。まっかせて♪(受け取り) フィア->このおむすびいい匂い…w(わくわく ケイニー->へギャう シオン->あ ケイニー->……さー、行こうかー!(風呂敷かついで歩き出す) フィア->れっつらごぅ!(ぇー ケイニー->フィノア>男の子って大変だねー(おにぎり2:ケイニー1 の図を見つつ) シオン->潰さないように気をつけて下さいね。女将さんお世話になりました(一礼して後を追う) ルーク->アスラ>(『それじゃ、俺たちはこれで失礼する。』/軽くお辞儀をして、ジェダイトと共にロビーへ向かう) ケイニー->女将>はいはい、またおいでんよー(優しく微笑みながら一礼、そして手を振ってくれる) ケイニー->エレミア>(『そちらも、道中お気をつけ下さいませ』優雅に礼をして……そして小さく「これから、危険になるでしょうから」と聞えないように呟く) ルーク->お待たせ(←荷物を纏めるのが一番遅かった人/ぉぃ) ケイニー->待たせた罰として後で交代ね、おにぎり フィア->落とすでねぇどー(オイ ルーク->おう。(受け取る)…って、結構重いな。 シオン->本当にたくさん作ってくれましたね(微笑) ケイニー->例えこの身は墜ちようとも、このおにぎりだけは絶対に落とさないよ……!(ぉぃ) ああ、後でいいって後で。森の中で交代しよ ケイニー->何か俺たちの食事量を適切に把握してるね(ぁ シオン->流石ベテランの女将さんですね ルーク->あの女将の能力って奴だったりしてな(冗談めかして言うが、冗談じゃない気もする) ケイニー->アレだよ、職業をマスターしたら星が八つ付いて特殊能力が…… フィア->きっと最強の女将さんなんだど!(ぇー ケイニー->フィノア>すごーい ケイニー->(@こうして予定よりもかなり遅れて岐路に着いた一行) ケイニー->(昨日の台風について。ロゼに聞いとかないとね……それにしても重いぃー) ケイニー->(@一部重いがその他多数は軽い足取りで疾風龍の森に戻っていくのだった……) ケイニー->(@都合により帰るまでの道程は省略。とにかく丸一日歩いてロゼのすむ遺跡までたどり着いた) ケイニー->フィノア>たっだいま〜〜♪(元々体力の化け物なのか、森に慣れているからなのか。まだまだ元気な様子) ケイニー->たらひまぁー……(そしておにぎり疲れしてるケイニー) フィア->う〜ん!さっすがに丸一日はなっげーどなぁ…(わりと元気 ルーク->やっと着いたー(その割には元気そうだったり) ルーク->…ん?(ふと草むらに目を向ける) シオン->ふぅ…どうしました? ルーク->いや、何かが横切ったような…(首傾げ) ケイニー->ロゼ>『……遅いっ!!』(鳥が3匹ほど気絶して落ちた、余りの怒気に当てられた恐怖感で羽根が動かなくなったのだ。今までに聞いた事も無い、とんでもない怒声が響く) ルーク->うわぁっと!?(怒声にビックリしている) フィア->きゃー!うるさー!(耳塞いで ケイニー->フィノア>ひゃぅ……!(思わず屈んでガタガタ) ケイニー->うぁ、怖ぁ……王者の威厳……(冷や汗ダラダラ) シオン->きゃっ!? ルーク->こ、怖ぇ…(汗) フィア->すっげーw(怖くないんか シオン->台風が来て動けなかったんです。遅くなって済みませんでした ケイニー->ロゼ>『先ずは、反省しておくように。何をか、そんな愚かなことは問わず自問しておくこと』(有無を言わさぬ所に不条理さと威厳と、そして何故か優しさと焦りを感じさせる) ケイニー->(珍しく色んな感情が混ざってるね……?) ケイニー->ロゼ>『風の渦(台風の事)は分かっている、だが余りにも不自然だったとフィノアまで連れて気付かなんだか? 雨は明け方より前に止んで居た筈』 ケイニー->フィノア>(ちょっとショボンとした声で)気付いてたけど……、初めてだったから、その ケイニー->ロゼ>『よい、言わなくても分かる。反省すれば不問にしよう、それよりも。……先に言っておく、この大陸に危険が訪れたのだ』 フィア->危険〜? シオン->危機、ですか? ケイニー->ああ、だから…(あんなに怒ってたのか。心配だったんだね) ケイニー->ロゼ>『如何にも、危険だ。危機と言うても過言ではない。 先の台風、アレは私の意に反した自然災害であることは聞いたか?』 ケイニー->フィノア>うん、言ったけど シオン->不自然でしたね ケイニー->ロゼ>『私の意に反した風の自然災害など本来起こり得ぬものなのだ。故に、この不自然には理由がある』 ケイニー->ロゼ>『私と同等、もしくはそれ以上の力を持つ神か、龍がこの大陸に上陸したのだ』 ケイニー->それが何か危険なの? ケイニー->ロゼ>『それ自体には、龍の力が世に有り余ってこちらには未曾有の台風。居なくなった方には大干ばつが起こる程度の危険しかおこらない。問題はその理由にある』 シオン->同じ大陸に2体いると良くないんですか? ケイニー->回りくどいなー(ぁ シオン->大きすぎる力は時として不幸を呼ぶ…(ぼそっ ケイニー->ロゼ>『性分だ。……恐らくこちらに渡ってきた龍はスクァイアの『ザオウ』、アレは温厚を通り過ぎて変態龍ではあるが気の良い龍だ。ザオウ自身は危険であって危機とは違う』 フィア->…変態龍って… ケイニー->ロゼ>『ザオウとはお互いに「この世に危機でも起きぬ限り互いの縄張りには入らない」と硬く約束を交わしている。……そして今、アレはこちらに向かって来ている』 ケイニー->(最初からそれを説明すればいいのに…) って事は、世界の危機が迫ってるって? ケイニー->ロゼ>『アレは地を司りし安住を好む龍。よほどのことが無い限りは約束を破らぬだろうな』 シオン->そういうことになりますね ケイニー->なんか曖昧な上にスケールがでか過ぎて今一実感が無い…… フィア->所詮オレ様たちは一般人だしなぁ… シオン->ロゼさんは世界の危機について何か心当たりでもあるのですか? シオン->同じ龍なら『ザオウ』さんと同じ何かを感じている筈です。知っているのなら教えてください ケイニー->ロゼ>『無い事も無いが。アレが急ぐ理由として適当なものは知らぬ』 ケイニー->今すぐ危険ってものはないわけだね… ケイニー->ロゼ>『然様。知っておればここまで取り乱して焦らぬ……』 フィア->(取り乱してたんだ…/ぇー) ムブロフスカ->(@スタァン…! 音もなく気配もなく。しかし、何処か高い方から極力音を殺すようにして着地したような音を立て、疾風龍の前に跪く鋼竜が現れた) ムブロフスカ->申し訳御座いません…所用…寧ろ、目先の好奇心に駆られフィノアの目付けを放っていました。(開口一番、硬いコレだけ発する ケイニー->ロゼ>『過ぎた事よ。それより、弁明はもう要らぬ。後の弁明は、今後の働きで語ってもらう……』(声が少し平坦である) ケイニー->フィノア>ねぇねぇ、ザオウって真っ赤に焼けた鉄に砂を被せて冷やしている時にする匂いをスモモの香りで割った感じの匂いがする? ケイニー->ロゼ>『その通りだ』 ケイニー->(そうなんだ……) シオン->…想像できない匂いですね フィア->どんな匂い?! ケイニー->フィノア>じゃあさ、もうあの辺に来てるね!(フィノアが指差したのは森の中でも少し木の疎らな場所、西南西の方角である) フィア->うわ、近っ! ムブロフスカ->……。(何か言いたいことでもあるのか、跪いたまま動かない。服が、しっかりと何時も通りになっている以外たいして変わったこともなく…) ケイニー->でも一見すると全然何も見えないけど……? ケイニー->ロゼ>『アレは地の化身、視野の狭き小僧よ。己の常識を龍に当て嵌めてくれるな』 ケイニー->(次の瞬間。ロゼを2周りも超えそうなほどの巨体が、硬そうな岩の鱗を全身に貼り付けた岩の要塞のような龍が、地を破り地中から姿を現した) シオン->…居ましたね フィア->で、でかぁーーー!!(びっくり! ムブロフスカ->……。(ゆっくりと、現れた龍のほうへ目線を向け。同じように緩慢な動きで立ち上がると…)…お久しぶり。(一言だけ声を出す) ケイニー->(その際に地面は割れ。緑は黒に近い茶色に盛り上がり、砂を舞い散らして巨体を押し上げた。……なるほど、先日の地震の正体はこれだ) ケイニー->ザオウ>懐かしきお二人と、見知らぬ面々の皆さん方。お久しぶりと初めましてで御座る。(長い首をアッサリ下げてるし、言葉遣い変だし、つーかプライドが感じられない!) フィア->ざ・ふれんどりぃ!! ムブロフスカ->(出迎えるように、歩を進めると。階段の前で静止し…)……ザオウ。前に会った時より…砕けてる。悪い意味で。(容赦ねぇ シオン->初めまして、こんにちは(ぺこり) ケイニー->ザオウ>HAHAHA! 長生きしても、龍でも、世の中にはいろんな奴が居るもんで御座るよ。(ニコッて笑ってるし、変な顔だけど優しそうな笑顔だ) フィア->HAHAHAって…優しそうなのはいいんだけっちょ…(がっくり ムブロフスカ->……まあ、だからこそ私もこうして硬くならないですむのだが…。(珍しく笑ってる) ケイニー->ザオウ>体は硬くて冷たくとも、心は軟らかく温かく、これ拙者の信念 (軽いっ) ケイニー->ロゼ>『(いつ見ても苦手だ……)』 ムブロフスカ->硬いだけの古龍よりは、随分といい…。(ロゼの様子を横目で見ながら フィア->(考古学者として…一応メモしとくべ…/メモってる) ムブロフスカ->(しかし。ふと、地面を見ると黒が強い紅の反転が、点々と石畳に付いている。メモのために下を向いたフィアの眼に入るぐらい、確りと。) フィア->(…あ…血だべし…/顔を上げてムブロフスカを見る) ムブロフスカ->(その斑点は、ムブロフスカに続いているが。当の本人は全く問題ないように…)…ザオウ。文句ばかりですまないが…もう少し、サイズを… ケイニー->ザオウ>拙者は『大陸龍ザオウ』。真実の乱以前、大地の生成を目的に作られた最古の龍にして唯一戦闘目的以外で生み出された龍でござる。(神秘もくそも無い自己紹介だった) フィア->(その神秘もクソもない自己紹介を丸々書き取り…溜息) シオン->一番年上なんですね ケイニー->ザオウ>承知した、ロゼの縄張りで大きな顔出来ないで御座るし…(しゅるしゅると小さくなっては、皆の前に茶色のローブを纏った髭の長い老人が立つ、ローブの下は鎧だ) ムブロフスカ->物分りがいい…。…主は、怒らせると恐い…(気付いたようにふと地面に眼を遣ると。すぅっと、石畳についた斑点が綺麗になくなる) フィア->(あ、消えた…) ケイニー->ロゼ>『相変わらず年寄は長話が好きと見受けられる。早々と、用を聞かせて欲しいのだが』 ムブロフスカ->(同時に、黒いさらしのようなものが巻かれた右手をポケットへ突っ込むと…)…主も人のことを言えない。(なんかめっさ失礼なことをぼそりとほざいた) ケイニー->ザオウ>つれんな……(ムーちゃんと一緒に睨まれ)……あぁ分かった分かったで御座る! 拙者の守護していた秘宝の一つ、『杖』が盗まれたのだ!』 シオン->(私から見ればここに居る全員が年寄りなんですよね) ケイニー->ロゼ>『なに……』 ムブロフスカ->………。(言葉もない) シオン->…あの、それはどういった物なんですか? ケイニー->ザオウ>『拙者は地の龍だけあって守りは万全ではないのか、と言いたそうで御座るな? 勿論、そうで御座る』 ケイニー->ザオウ>『態々『杖』と正式名称を隠した点を悟って頂きたい、忝い』(また頭下げてるし) ムブロフスカ->…お前ほどの者が万全と称すその中。それを盗める者が居るのか… ケイニー->ロゼ>『人間には言えぬ物だ、その存在を知れただけで世界はひっくり返ろう』 ケイニー->ザオウ>『拙者の万全、とは即ち守りの力を宝物庫に施した大昔での話で御座る。……最近、新たなる魔法が生まれたと見受けられる』 ケイニー->新しい魔法……? フィア->それって…どんなだべ? ムブロフスカ->………一つ、いいかな…?(眉を寄せ…) ケイニー->ザオウ>『拙者に気付かれずに魔法を拒む宝物庫に新入し、また気付かれたすぐ直後に逃げられる魔法で御座る。 ……なんで御座る?』 ムブロフスカ->……今、聴いた通りだとすると…。物質転送系…と、思い至ったのだが…(偏頭痛でも催したかのように左手で頭抑えてる) ケイニー->(なんかバリバリ心当たりが……) ケイニー->ザオウ>『そうで御座るなぁ。過去存在しなかったようなほど高度な奴なら……と考えていたで御座る。にしても、流石に察しが早いで御座るね?』 ムブロフスカ->……いや…(目を一回逸らしたが…) ケイニー->って、そう言えば宝物庫を守ってんなら何でここに来てるの? ケイニー->他にも宝は有るんでしょ? ムブロフスカ->………………………(とことん発言の機会を奪われる定めとでも言うか、また言い逃した) ケイニー->ザオウ>『その『杖』が他のどんな秘宝と比べても貴重なものだからで御座るよ』 ケイニー->……他の宝物って? ムブロフスカ->少し黙れ。(左手でケイニーの口を塞ぎ) ムブロフスカ->…申し訳ないが。もし、それが私の思い当たるソレならば…その転送術の完成と、その術式が残るのを見逃したのは私だろう…。(少しズレたが漸く話す) ケイニー->ザオウ>『2,3国をぶんどれる魔法の宝がウッハウハで御座るな』(やっぱし軽い) 『……なんと、思い当たる節があるので御座るか?』 フィア->(ウッハウハとかあっさり言える龍ってなんか嫌だべしっ…!考古学者として!/ぇ) ムブロフスカ->……思い当たる節どころか。実際に見た…… シオン->(ウッハウハは今時どうかと思います) ケイニー->ザオウ>『ふむ、詳しく聞かせて頂きたい』(今度は真面目な顔モードとなり……/省略by中の人) ムブロフスカ->――――――と、まあ。色々合ってそういうこととなった。(説明の終わりまで一気に省略) ケイニー->ザオウ>『移送方陣……、で御座るか。ふむ……拙者の真面目は省略で御座るか……』(お茶目すぎ) ムブロフスカ->スマンが、お前の真面目は恐すぎる。(ひでぇ ムブロフスカ->それと、さらに…もう一つ。悪い知らせが… ケイニー->ザオウ>『年寄りを苛めないで欲しいで御座る。何かな?』 ムブロフスカ->悪いことは重なるものだと言うが…(年寄り発言は聞き流し) ムブロフスカ->よりによって【テメンニグル】が起動している。 ケイニー->ザオウ>『最近退屈だと思っていたら……、やれやれ、急に忙しくなったで御座るな』 ケイニー->えっと……、テメンニグルはオレ達が何とかするからさ! おっちゃん(ザオウ)はお宝探しててよ! シオン->おっちゃん… ムブロフスカ->……この小僧どもは。『テメンニグル』を動かしている者達相手に喧嘩をしに行くそうだ…(溜息 ケイニー->ザオウ>『出来るのか……?』(一気に真面目モード眼光) ケイニー->出来る! ケイニー->ザオウ>『ほうほう、では拙者は自分の使命を先に果たすとしよう。せめて時間稼ぎくらいはするで御座るよ』(からかっているのか、それとも) ムブロフスカ->私が止めても全く効かん。どうなるかを聞いても止まらない…任せてみるのも手だな。(また溜息付いてる ムブロフスカ->事態も事態…この最弱竜にとっては頭が痛い限りだよ、全く…(苦笑しているのか本気で笑っているのか…) ケイニー->ロゼ>『秘宝の管理者よ。我々守護を言い渡されし龍は金貨の一枚にまでその所在を感じられる、……不届き者の所在は何処だ?』 ケイニー->ザオウ>『この場所から半径30km以内の円の中に居るで御座る』 ケイニー->ロゼ>『……この鈍感め』 ムブロフスカ->……そう言いなさるな、主。 ムブロフスカ->…泳がせて置けばいいではないですか。一先ずは…… ケイニー->ええと、半径30km以内だと……、此処から北は最北の岬まで、南はサイドまで届かなくて、ポウルロウも全然入らないね ケイニー->ロゼ>『そうするしか有るまい……、遺憾だが事が起きてから対処する。ザオウ、無論手伝ってくれるな?』 ムブロフスカ->…有無を言わさぬとはこのことではあるが。ザオウにも手伝ってもらわねばな…私一人では荷が重すぎる ケイニー->ザオウ>『元々拙者の責任、当然お力添えするで御座るよ』 ルーク->クー…カァー…(難しい話を聞いているうちに寝てしまったようだ/ぇ) フィア->ええい、若造め!(ルークを蹴った!/ぇ) シオン->あ ムブロフスカ->…それと。主…(願い事でもするように、少し目を伏せて疾風龍の方へ向く) ルーク->ふがっ!? ケイニー->ザオウ>『さて、小難しい話は此処まで御座る。聞いていた者も聞いていたふりだけの者もお疲れさんで御座る』(柔和な笑顔だ、龍の癖に) フィア->(そしてやったのは自分では無いような顔してる/マテや) ケイニー->ロゼ>(申せ、とばかりに目を向ける) ルーク->あれ?もう朝?(こんな時に寝ぼけている人) ケイニー->もう夕方だって、夕方 ムブロフスカ->(すっと我が胸に左手をやり…)…過去。使うことなかれと封じた我が力…再び、使用のご許可を。 ルーク->ムーの…力? ケイニー->ロゼ>『……良かろう。己の心の反さぬ限り、許可する』 ムブロフスカ->……感謝の極み。(一礼をし、手を下ろした) ルーク->(ムーちゃんと呼ぶのがルークにとって合わなかったので、呼び捨てになった/ぇ) ケイニー->フィノア>スカピー……、クゥーー……(一方、居眠り所か自分の部屋に戻って爆睡中のフィノア) フィア->…さて、オレ様達の今後の予定は? ケイニー->やっぱり修行して、テメンニグル攻略だろうね。あと、その杖っぽい者を見つけたり噂を聞いたりしたら報告かな フィア->ふむ、やることいっぱいあっぺなぁ…(腕を組んで ケイニー->今日の所は歩き詰めだったし、もう自由行動でいいんじゃないかなw ムブロフスカ->(森のほうに向けていた目をケイニー達へ向け…)…修業場…に、帰るのならば。言うといい…送ってやろう。 シオン->そうですね。フィノアさんは寝てしまいましたし(くすっ) ケイニー->後でね、一眠りした後々♪>ムーちゃん  ムブロフスカ->あぁ…。…ソレと、一つ…余計なお節介だが…(思い出したように… ルーク->そうだな、もうクタクタだしよ(ついさっきまで寝ていた人が言う言葉か) ケイニー->(かくして一向はこの妙に生活観の有る遺跡で休息を取る事に、中央に有る遺跡の各所はフィノアによって完全に遺跡と言うかお家になっているこの遺跡) ムブロフスカ->……竹刀で、思い切り叩かれる覚悟はしておいた方がいい…。あの娘の雄叫びが、聞こえた…(かなり不吉なことを言ってたり ケイニー->………………ハハ、ハハハ(本当に怖い時は笑うしか出来なくなると言う) フィア->…ははは… ルーク->おい、冗談は止せよ…なぁ シオン->皆さん頑張ってくださいねw ムブロフスカ->………………………。(黙) ホウガ->(背中まで伸びた長髪の男が入ってくる) ルーク->(ま、マジで言ってるのか…?/汗) ルーク->誰だ!(剣を抜く姿勢を取る) フィア->ん…?誰か来たんだか…? ケイニー->(3階建ての正方形台形の遺跡が中央にあり、その周りに色々な柱やら像やらが立っているこの場所。中央の遺跡には寝室も食堂も遊戯室まである、フィノア手製だが) ムブロフスカ->…こんなところに敵が来るわけなかろう…(呆れてる ホウガ->待て待て。(髪をかきあげ)やはりここだったか。久しいな、みんな(銀縁の眼鏡の見知った顔が) ケイニー->だよねー ルーク->って、ホウガ ケイニー->よ、ひっさしぶり〜〜!! ホーガン!(間違えてる、間違えてる…!!) フィア->あ、ああ。あの眼鏡でおなごに弱いだらしない若造!(ぇぇー ルーク->(正に呆気に取られたような顔をしている) シオン->ホウガさん。お久しぶりです〜(駆け寄り手を握る/ぁ) ムブロフスカ->…馬鹿も此処まで来ると国宝級だ。(ルークのらしい ホウガ->ぐはっ!(吐血) ホウガ->て、手を握るなっ! ルーク->う、うるせー!…って、あ ケイニー->くっそぉぉぉ……このタイミングかぁぁーー!! 後2回分くらい早く来れば混浴風呂だったのにぃぃぃ!!(ぉぃ シオン->よかった。本物ですね ムブロフスカ->此処で血を吐くな。(怪力以上の力でホウガへ前蹴り一閃/ひでぇって) ケイニー->うんうん、相変わらず良い吐血具合だよ フィア->なさけねぇ若造だべしなぁ… ホウガ->三ヶ月入院した後、やはり違法薬品をつかったとかで色々あってな、合流するのが大幅に遅れた ムブロフスカ->(血と言えば。先程からポケットから出されている右手…やはり黒いさらしのようなものが巻かれたまま。) ケイニー->ザオウ>『おやおや、楽しい若者が来たようで御座るな? じゃが残念だが拙者はそろそろ今日の寝床を探さねばならんので御座る。挨拶もろくに出来ず忝い、去らば!』(地面に潜っていく) シオン->またお会いしましょう>ザオウ ルーク->またな!>ザオウ ムブロフスカ->此処で泊まって行けばいいものを…(溜息一つ) ホウガ->髪も全く触れなかったから伸び放題だしな……このままじゃ打鉄もできん ケイニー->地中の方が落ち着くのかな……? うーん龍って不思議 フィア->ああ、やっぱり龍のイメージが…最古の龍の威厳が…(がっくり ムブロフスカ->龍とて、威厳が有りとっつき難いものばかりではない。アレはそのいい例だろう。 ケイニー->あ、えっと、うん! 常識を覆してたね、凄いよね、ハハハ…(なんとフォローしていいのやら) フィア->まぁ、考古学を学ぶものとしては真実がわかってよかったようなちと残念だったような…(がっくー ケイニー->うーん、ホウガ髪伸びたねーー……(じぃーー…) ムブロフスカ->……私とて、その竜ではあるが。人間が抱く想像とは違うだろう…とは言っても、私は龍ではなく竜だが… ルーク->龍の性格もそれぞれってやつか? ムブロフスカ->そういうことだ。しかし、取っ付き難い者のほうが多いのでな…そういう想像もされてしまうというものだ… ホウガ->(後ろで一本に纏める)とりあえずはこれでいいか ケイニー->(あの髪を洗い抜いて櫛で溶かして女装させたら面白いかも……!/早速計画中) フィア->…まぁ、それはそれで良しとすっぺ… ムブロフスカ->しかし、龍の数も減った…その癖、掟だなんだのと喧しいからな…(溜息 ホウガ->なんだ。そのキラキラした期待の目は>ケイニー シオン->(何か企んでいる目ですね) ケイニー->べっつに〜〜……フフフフ(にやにやにや) ムブロフスカ->その掟だののせいで、私などは、元から居ないような扱いになっている…鋼竜などという名前など、聴いたことないだろう>フィア フィア->確かに、聞いた事ねがったなぁ… ルーク->(やっぱ、何か企んでるな) ムブロフスカ->(微妙に愚痴モードなってるし) ホウガ->……? ケイニー->さーてホウガ君、此処まで追いついてくるのはさぞかし大変な旅だっただろう! 体も汚れただろう、汗もかいただろう! 疲れと一緒に穢れを落とそうじゃないか、川で!! ルーク->(始まった始まった/汗) フィア->(あー、頑張れ若造!/どっかで聞いたようなフレーズ) ケイニー->幸いにも石鹸もタオルも万全に用意して有る!! 着替えの葉っぱもバッチリさ!!(その辺の茂みを指差し/ぉぃ) ホウガ->い、いや、旅の途中でもちゃんと体は綺麗にして── ケイニー->さぁさぁさぁ、背中流してあげるから……!(手をとってグイグイ引っ張って行こうとする) シオン->ムーさんも一緒に如何ですか? ムブロフスカ->…遠慮しておこう ホウガ->をぃっ! 一体何を……! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <感想> ホウガだホウガだホウガだーー!(ぉ 本当にナイスタイミングで戻ってきてくれてテンション上がりまくりです。 難しい話がありましたけれど、これからの続きはかなり楽しくなりそうですねw 次回、皆さんがどの様にはっちゃけるか楽しみです。(笑