ケイニー->(@現在、状況は膠着状態となっていた。ラクナスの指導者、フアラルト王の傷はほぼ治ったとポウル・ロウでは考えられているのだが、そのラクナスが全く動かないのである) ケイニー->(@ラクナスは現在主力部隊のダーククルセイダー、敗残兵をエスト軍と合流させ十分な兵力があるにも関わらず沈黙を守っている。さして蓄えも無いエストに) ケイニー->(@対してポウル・ロウはその蓄えの豊かさと人口の多さを利用して取り敢えずの軍備を整えつつある。なぜラクナスが攻めないのか誰もが疑問であった) ケイニー->@一番有力な意見は援軍を待っていること、しかし謀反が日常であるラクナスにまだ動かせる兵力はあるのか? 罠か? ポウル・ロウの武官達は頭を悩ませるばかりであった) ケイニー->(@何にせよ、消耗しきったポウル・ロウも分断されて守るしかないブリスティルも、苦虫を噛み潰したような顔をしてエストの動きを見守りしかない。動けないのであった) ケイニー->(@転じて、ソレイユ) ケイニー->(@魔性の花と称されるその王城、レッドブロッサム城内でも一騒動起きていた) ケイニー->(@レッドブロッサム城とは魔力障壁の中で更に紅い魔法障壁に囲まれていると言う、高度な魔法技術により輝かしくも古くより壮健な城である) ケイニー->(@その城は見た目の華やかさに恥じない働きを持っており、正に国の中心である。ここでは政治と魔法の研究が同時に行われているのだ) ケイニー->(@大抵の災害は占いで回避し、天候も完全に予定表として城から出される事は国民であれば常識であるが、旅人は間違いなくその城の魔法に肝を抜かれるであろう) ケイニー->(@騒動はその王城の一角、四本ある尖塔の一つ、司魔法の塔で起こっていた。……リースが最高長官を務めるソレイユ最大の魔法研究所である) ケイニー->(@彼女はソレイユ魔法騎士団第十三番隊・懲罰隊の隊員十数名を私的な理由で失わせたと言う事で謹慎になっていたのだが。そのタイミングを見計らっていたかのようであった) ケイニー->(@魔法王ヴィスタの命により、リースが持ち帰った『移送方陣』の研究書の写しをラクナスに送る事が決められたのである。効果からして、言わば最重要国家機密の漏洩を命じられたに等しい) ケイニー->(@移送方陣の強力な効果を知っている高級研究官は揃って顔を青くした。こんな物が他国に漏洩……、国内ですら漏らせば危険だと言うのに、と) ケイニー->(@この魔法さえあれば暗殺は何より簡単な事となるのだから。ソレイユの二重魔法障壁でさえ、何の役にも立たない。国王は一体何を考えているのか?) ケイニー->(@だがしかし反対できる者など皆無であった、反対した所で耳を貸されるはずも無く、反対するだけ自分の首を損するだけなのだから) ケイニー->(@唯一反対できる人物がいたとすれば、それは王族でもないのに最高長官まで上り詰め政治においても内政よりも上とされる外交を任されているリースだけである) ケイニー->(@彼女は若い故低く見られることも多いが、四つの尖塔の一つ、司法の塔の最高長官であるラドラス・ゼナルディアの娘である。 ケイニー->それ故に『父の助言を経ての発言です』と言えば父の後ろ盾が付き、若いという理由で非難できなくなる。才能と父の威厳、王族とは全く違う権限を持つリースは国王に注ぐ発言権を有していると言って過言ではない) ケイニー->(@彼女の反対があれば国王もこのような無理は出来なかっただろう。何しろ魔法と法を信じる者の大半が敵に付くのだ、それほど二人の存在感は大きい) ケイニー->(@しかし、彼女は謹慎中である。謹慎中であれば反対意見も通らないし、所属の違うラドラスも口を挟めない) ケイニー->(@明らかな王の謀であった) ケイニー->(@王城内、司魔法の塔の一部だけだが、ソレイユは揺れていた) ケイニー->すぴ〜〜、すぴ〜〜〜……(んな事があったとも知らずのん気に寝てる奴約一名) ギィド->………のんきだな(ケイニーを見て ケイニー->フィノア>ク〜〜、すか〜〜〜……(二名だった/ぁ) ギィド->ミーチェ>♪(積み木遊びしているのん気3人目/ぁぁ) シオン->ここだけ別世界のようですね ケイニー->んなぁ? もうたべらへないよ……でもあまぐりはべつばらぁ……よこせ (寝言 ギィド->別世界の方がむしろ楽だ…こいつらと一緒の世界にいる実感がない シオン->あまぐりだけは別腹なのですね ケイニー->フィノア>うひゃあひゃははは……(寝言? ギィド->寝言が奇妙過ぎる…(頭抱え シオン->……特殊な世界ですね ケイニー->フィノア>……ハッ!? い、今ギィドが……ギィドが……!!! ……なんだっけ??? ギィド->ミーチェ>たくさんつんだーw(高い積み木の塔を作って満足げ) シオン->夢にギィドさんが?(どんな夢なんでしょう) ケイニー->フィノア>あれぇ?(とにかく大変な事になっていたらしい、夢で) ギィド->気になるぞ…おい シオン->フィノアさんを襲ったとか? ケイニー->フィノア>忘れちゃった♪ ギィド->襲うわけないだろ… シオン->夢ですから。何があるか分かりませんよw ギィド->見たとしても失礼極まりない ケイニー->フィノア>うーん………(じぃーーっ) ケイニー->フィノア>ぅぅうーーん……… ギィド->………なんだそんなに唸って ケイニー->フィノア>あっ!(ポンッ シオン->思い出しましたか? ケイニー->フィノア>遂に葉っぱ隊の仲間入り、して楽しく踊ってたんだった! んー、スッキリ!(爽やかに ギィド->切り捨てるぞ貴様(ぁ シオン->正夢かもしれません(期待の眼差し) ギィド->期待するな ケイニー->フィノア>あははは、夢だも〜ん♪ ギィド->夢だとしても本当に失礼極まりないぞ シオン->ケイニーくんは楽しそうにやってくれるのに… ギィド->そういうのはテンション高い奴にやらせるものだ。俺には向かん ケイニー->フィノア>どの辺りが失礼っていうの? (←そもそも失礼と言う言葉を理解してない) ギィド->人のキャラ壊してるあたり ケイニー->フィノア>なるほど、人のキャラ壊すと失礼と言うんだ! また一つ賢くなった、ありがとう♪(何かズレている ギィド->あー…もう疲れる…(突っ伏して ケイニー->……葉っぱ? ……キャラ壊し? ……なんか重大事件でも起きたの?(むくリ シオン->あ、ケイニーくん。おはようw ギィド->ミーチェ>おはよーw(積み木を崩しつつ) ケイニー->おはよーーっ!! はっはー、今日も良い天気だねっ!!(ガバッと起きて、ガラッと窓を開け、ザバッと雨を被る)…………。(閉めた ギィド->今日は良い天気じゃないぞ… ケイニー->良い雨だ! 恵みの雨だ! だから良い天気なんだっ!!! (着替えつつ) ギィド->じゃあその恵みの雨を思いっきり浴びて来い。止めないから(ぁ シオン->逝ってらっしゃいませw ケイニー->あははは、雨を浴びに行くわけ無いじゃん。バカだなー、もー(ぅぉぃ ギィド->ミーチェ>でも良い天気。そとで遊ぶ シオン->風邪を引きますよ。外に出るなら傘を差してくださいね? ケイニー->雨で遊ぶのもまた乙だけどね、そろそろ帰らないと。 ギィド->もう帰る時か。これからまた修行か… ケイニー->フィノア>うー、もうちょっと居たいー ギィド->ミーチェ>ミーチェももうちょっと遊びたい… シオン->延長希望です ギィド->家族旅行で帰りたがらない子供みたいだな ケイニー->どうしてもって言うなら良いけど。多分その後修行が三倍辛くなると思う……(ザーザー降りを見て)……あー、でもこれ酷くなるかも ギィド->この中を帰るもの面倒だが…3倍か… シオン->この天気では帰れませんね ケイニー->……台風ってやつかな? 珍しいな、ロゼが近くに居るのに風が安定しないなんて? ギィド->ミーチェ>そとで遊べない? シオン->(外を見て)ちょっと無理そうです ケイニー->これからどんどん風が強くなってくるだろうね……。牛が空を飛ぶかも? ケイニー->フィノア>楽しそう (ぉぃ ギィド->ミーチェ>くぅ…じゃあなかで遊ぶ ギィド->牛が空飛んでも困るぞ ケイニー->こう、風に飛ばされてどかーんって。確かに困るね ケイニー->(@ドガァァァァァンッッ!!!!) シオン->きゃっ!? ケイニー->おをぉっ!? ギィド->本当に飛んだか(ぇ ギィド->ミーチェ>!!(思わずしっぽが丸まった) ケイニー->(部屋の外から声が。防音性能が無いので思いっきり聞える)男>やれやれ、こんな所に飛ばされてしもうたとはな。そろそろ飽く運尽きたかのう? ケイニー->@ミス、悪運 シオン->え…人? ギィド->牛まがいだな(ぇ ケイニー->女>だから私は申したんです、検証もせずに使わないほうが宜しいと! ……はぁ、こうなってしまった物はしょうがないですが ケイニー->女将さん>お二人さまで200カペルになりますが、泊まりますかぇー? シオン->しかも一人じゃないですね…女将さん凄いです ギィド->平常心だな…女将 ケイニー->男>おお、ここは宿場であったか! カッカッカ、丁度良い、泊まって行くぞ!(バーンと2000カペルくらい出してそうな音) シオン->見習いたいですね<平常心 ケイニー->女>済みません、扉は後はすぐに直して置きますので。一晩宜しくお願いし致します(深々と礼をしているような間) ギィド->ミーチェ>へんなわらいかたー ケイニー->漢の笑いだね シオン->二人の頼れるお供がいそうな笑い方ですね ケイニー->(大きい足音と小さい足音、それが段々と近づいてくる) ギィド->……これが目に入らぬかーってか シオン->うっかりさんも必要でした。あとお色気担当も… ギィド->ミーチェ>おいろけ? ケイニー->楽しみだー シオン->お色気はホウガさんが苦手なものですよ>ミーチェ ケイニー->(ババーンッ!と扉が開かれ)男>ここかぁーーっ!! 余の部屋はっ!! シオン->はずれです ケイニー->女>違います。 お隣です ギィド->ミーチェ>女の子のこと? ギィド->つかドアくらい静かに開けろ ケイニー->男>おおっと、それはまた恥かしいのう!(全っ然恥かしそうでもない) いや済まん済まん!(謝ってるように見えねぇ) いかんのう、早々とボケちまったか? シオン->まあ+αがつきますけど、女性が主ですね ギィド->ミーチェ>わかったーw シオン->次は気をつけて下さいね>男 ケイニー->男>おうおう物分りの良い子じゃ、有難うよ!(早速飴玉握らせてる辺り気前は良いみたいだ) おうとも、気をつけようさ! ケイニー->女>申し訳御座いません、恐らく気をつけても開ける事はあるかと思いますので……。どうかご理解を(ぁ ギィド->ミーチェ>アメーw ギィド->………ボケオヤジか(ぁぁ ケイニー->(@一人はあらかさまに灰色の髪、灰色の瞳の巨漢。間違いなくラクナス人だと一目で分かるまっちょぼでーの髭まで逞しい中年オヤジであった。2m以上はある) ケイニー->(@ただ身なりだけは中々に良い。豪快な貴族とでも言えばよいのか、金刺繍の入ったローブの下にスケイルメイルを着込んでいる。得物は刃渡りがケイニーの背丈くらい有るであろう大剣だ) ケイニー->(@そしてもう一人は黒髪に近い茶の長髪を風に靡かせている中々の美女、しかし目にはこの世界では珍しいサングラスを掛けていた。) ケイニー->(@こちらも身なりは良いが、身分の高い人間の侍女と言う雰囲気の大人しい身なりの良さである。しかし発しているオーラはというか性格はというかは、余り大人しそうではない) ケイニー->(@しかし手帳を片手に大柄の男に常に口を出している姿は中々に強くも賢い雰囲気を感じさせる) ケイニー->女>(ギイドの言葉に文字通り苦笑する)……私はエレミア・スカーレルと申します。 ギィド->(じっと男の方を見て)ラクナス人か……… シオン->私はシオン・ローレルです。お隣同士よろしくお願いしますね(ぺこり) ケイニー->男>余の事はバールとでも呼ぶが良い。おう、生粋のラクナス育ち、ラクナス生まれの戦士さ!(時勢分かって言ってるのか妖しい ギィド->ミーチェ>ミーチェ、よろしくー♪ ケイニー->エレミア>はい、一宿一晩の縁ですが、どうぞ宜しくお願いします(深々と礼。慣れてる) ケイニー->バール>(対して腕組んで踏ん反り返ってるオヤジ) ギィド->(バールとエレミアを訝しげに見つつ)…ギィド=エンディクス。同じラクナス人だ ケイニー->バール>ほほう! どうじゃ若いの! これもきっと何かの縁、今夜にでも良い酒処を紹介してもr…… ギィド->…遠慮する(目線を逸らしつつ) ケイニー->エレミア>お酒はいけません、お傷に触ります。それに、あの方々の団欒をお邪魔しないで下さい。……それでは、本当に失礼しました(頭を下げながら出ていく) ギィド->…………(もくもくと考えている) シオン->(お傷?) ケイニー->バール>若いもんとの語り合いは余の唯一の楽しみなんじゃがのう……、怪我人を苛めて楽しいか(部屋を出つつ シオン->(怪我人には見えませんが…隠してるんでしょうか?) ギィド->……あいつら、好かないな ケイニー->エレミア>貴方様にとっては賭博も飲食も試合も戦争も語り合いもお酒も女性も唯一の楽しみでは御座いませんか。一つくらい減っても同じです! ケイニー->(@ばぁぁーーんっ!!! ……となりでもやってるようだ) ケイニー->元気が良いのは良いんだけどねー、オレの出番が減っちゃうよ(ぉ ギィド->ミーチェ>ケイニーもまけるなー♪(応援のつもり ケイニー->よーし、頑張るぜー♪ シオン->中の人に頑張ってもらいましょう(ぇ ギィド->頑張られてもな…… ケイニー->(@そんなことをしている時にも雨は強くなるばかり。そろそろ雨戸を叩く音が激しくなってきた) シオン->さっきより天候が荒れてきましたね ギィド->あー……(考え事続行中) ケイニー->(隣より)バール>おうおう、このように大量に雨が降るのは初めて見たぞ。所変われば天候も変わるものじゃな ケイニー->(因みにエレミアの声は声量が普通なので届かない) ギィド->ミーチェ>あーめあーめふーれふーれかーあさーんがー♪ ケイニー->やたら通る声だね……。んーー、床上浸水とかするかも? 大丈夫かなぁ ギィド->ミーチェ>じゃーのめーでおーむかーえうーれしーいなー♪(微妙に調子外れに歌ってる) ケイニー->……ハッ? もしや帰りが遅いからロゼが怒ってる!? ケイニー->フィノア>それは違う。この風、お母さんの力とは別の力 ムブロフスカ->(@ガチャ…廊下を通ってくる足音どころか、ノブを回す音すら無く。ずぶ濡れ…しかも、眉がこれでもかというほど寄ったムーちゃん参上) ギィド->んー…くそ。あー…(前髪掻き揚げたりと落ちつきなく考える) ギィド->ミーチェ>ぴーちぴーち…あ、おかえりー♪ ケイニー->(@その瞬間、今度は突き上げるようにして大きな地震が皆の足元を揺らす! 部屋の中でシェイクされているような激震が宿屋を、村全体を襲った!!) シオン->お帰りなさい。(タオルを取りに立ち上がり)床が濡れるので動かないで下さい ケイニー->(@ズガガガガガ………ッッ!!!) ムブロフスカ->……(立ち止まったまま、迎えの声が聞こえていないように。しかも、この振動の中で微動だにしないまま、不機嫌気に辺りを見回す) ケイニー->雨の次は地震? うそーー! (ポーンと空中に放り出され、落ちる瞬間に机の脚にひっ掴まる) ギィド->ミーチェ>きゅ…キャン!(床に転んだ) シオン->っきゃああぁぁっ!!??(慌てて柱にしがみ付く) ギィド->(椅子から転げ落ちかけて膝をつく)何なんだいきなり… ケイニー->バール>今度は何じゃ! 騒々しいぞ!(あんたこそ シオン->と、隣は無事のようです…ね ムブロフスカ->(髪や服から、振動のせいで飛沫を飛ばしながら…)…ッチ…(珍しいまでに不機嫌気な気を発しつつ、舌打ちまでする) ケイニー->(@その揺れはやがて幅が小さくなり、長くなり……と思えばまた大きくなり! それを繰り返しつつ、段々と収まっていく……。家具が少ない貧乏さが幸いしたようで被害はお茶が毀れたくらいだ) ギィド->ミーチェ>ふにゃぁ……(鼻を打ったらしく涙目で起き上がる) ケイニー->バール>あーー、傷が開いた。治療頼むぞ ケイニー->エレミア>地震が来た時ぐらいしゃがむなりして下さい!! なんで態々立ち上がって窓開けるんですか!!! ケイニー->(あっちはあっちで色々有るようだ) ギィド->くっそ、考えてた事全部飛んだ… ケイニー->うーーん……、机の裏に頭ぶつけたぁぁ…… ケイニー->馬鹿になるぅぅぅぅぅ シオン->余震はきません、よね?(恐る恐る柱から離れ周囲を見回す) ムブロフスカ->……タオル。(シオンに向かって、手を差し出す。コイツにとっては振動自体はなんでもないのだろうが、不機嫌オーラが増している) ケイニー->フィノア>ふぬ、来ない、みたい?(布団から頭だけ出して) ギィド->ミーチェ>いたい〜…(自分で回復してる) ケイニー->ああもう、何なんだよ今日だけぇー ギィド->ここまでデカイ地震は初めてだな…異常気象か? シオン->はい、遅くなってすみません(タオル手渡し ムブロフスカ->…どうも。(軽く礼だけ言い、シャツを脱ぎつつ。髪を拭き始める) ケイニー->この辺の気候はロゼが管理しているんだから、でもロゼの力じゃないんだよね? ……じゃあ、他に何か…… シオン->ところで、ムーさんはどこに出かけてたのですか? シオン->そんなにびしょ濡れになって… ムブロフスカ->…少し…散歩に。 ギィド->誰かが人為的に起こしてるとでも?あまり考えられん ケイニー->人為か、……人じゃないかもね ギィド->人じゃない…か。もう人外と関わるのはごめんだ… ケイニー->ああ、それ無理って中の人が言ってる(アッサリ砕くな ムブロフスカ->…。(濡れてしまった指出し手袋…見ようによってはグローヴとも取れるものを外している) ケイニー->ま、とにかく腰をどっしり据えて待とうよ。雨の日なんだしね ギィド->…………雨の日と関係有るのか?(頭抱えて) ムブロフスカ->……。(シュゥゥゥゥゥ…身体から水蒸気が吹き上がっている。乾かしているのだろうが、目立ちすぎ) ケイニー->雨の日はお家でゴロゴロするもんだよ(ニカッ♪ シオン->マジックショーが始まるみたいです(ドキドキ)<水蒸気 ムブロフスカ->…始まらん。(乾かしている間に、代えのシャツとネクタイを取り出している) ケイニー->それとムーちゃん、不快指数上がるから普通に乾かせい ギィド->ミーチェ>くきゅ…(しっぽぱたぱた) ムブロフスカ->…勝手にこうなる。(シュー…) シオン->雨の音を聴けば不快指数が下がるかもしれませんよ?雨の音は1/f ゆらぎで心を落ち着かせる効果があるそうです ケイニー->じゃあ外で着替えて、タダでさえ締め切ってるんだから湿気がムンムン貯まっちゃうよ。男の湯気って何かチョッとやだよ(ぁ ケイニー->(@ザバァァァァァ) ギィド->………落ちつかん…(素直に聞いてる奴) ムブロフスカ->……。(言われたとおり、素直に。普段からただでさえ少ない口数がさらに少なくなった感じで、部屋の外へ出て行く) ケイニー->ちょっと激しいような気もするけど、落ち着くねー (おお、ムーちゃん素直っ) ムブロフスカ->(シュゥゥ…ようやく乾き切ったのか、止まり。シャツに袖を通している) ケイニー->バール>治ったぁぁ!! シオン->…騒がしいですね ギィド->ミーチェ>ざーざーw(雨を楽しそうに聞く) ケイニー->エレミア>今また開きました! お願いですからジッとしていて下さい!!(大変なようだ) ギィド->………騒がしいのは嫌いなんだがな(不快そうに) ムブロフスカ->……。(隣から聞こえてくる大音量にすら無関心。ネクタイを緩く締め…) シオン->静かにしてください、と言っても無駄な気がしますね(苦笑) ケイニー->オレは大好きだけどねー、でもこの分だと鼾も凄そうな予感がするのがちょっと心配かな? ムブロフスカ->……着替えた。(再び部屋の中へ戻ってくる) ケイニー->改めて、お帰りー ギィド->……豪快な奴は好きじゃない…(机に突っ伏しつつ) ムブロフスカ->……。(軽く頷いただけで、スタスタと壁の方へ歩んでいき。背を預けて、座り込む) ギィド->それに去年来た奴も……(ぶつぶつ) ケイニー->(@雨は留まる事を知らず、ただ降り続ける) ケイニー->(@この震災ならば貧しい農家の家などは数件倒壊したかもしれない。火の手は上がってはいないだろうが、村の人間は雨の中走り回って村人の無事を確かめているようだ) ケイニー->(@電話の無い世の中、保険の無い世の中、この助け合いが無ければ人々は暮らせないのである) ムブロフスカ->……何者、か…主の周辺で、勝手なことを…(この雨音の中でも、村人の声が聞こえるらしく。それに、これでもかと寄っている眉がさらに寄った) ケイニー->むぅぅ、玄関の方はもう浸水してるかもね…… ギィド->ミーチェ>ゼロ…おこってる? ケイニー->フィノア>お母さん、濡れるの嫌いだったよ ケイニー->(うわ…) ムブロフスカ->………。(びき…額に青筋が走った) ムブロフスカ->……。(額を手で押さえ…)…怒ってなど…居ない。 シオン->土嚢を積み上げる手伝いをした方がいいでしょうか…(玄関の様子を窺う) ギィド->ミーチェ>くぅ…(心配そうにムブロフスカの事を見る) ケイニー->そうだね、流石にあの女将さん一人じゃ大変だ(立ち上がる ムブロフスカ->(額から手を離し…眼を、ミーチェへむけ…)…心配ない。 ムブロフスカ->…一応…私も、手伝うと、するか…(ゆっくりと立ち上がり ギィド->ミーチェ>(少し俯き)ミーチェもてつだう シオン->皆でやれば被害も少なくなるでしょう ギィド->だな…(顔を上げて) ケイニー->んじゃ、お手伝いにしゅっぱーーつ! ケイニー->(玄関は予想通り、浸水していた。しかし今年で62になる女将さんには少し荷が重い様子) ムブロフスカ->(水が跳ねない様、若干注意して歩きながら…)…手伝おう。(女将に声をかけたり) ケイニー->女将>ああ、すみませんねぇー。私はこの通り、もう力が出なくて。若い人がいると助かります、有難う御座いますー シオン->(スカートの裾を捲って縛り動きやすいようにする)どこから始めましょうか ケイニー->やっぱり浸水の激しい所だろうね。先ず水を止めないと ギィド->じゃあさっさとやるか(手袋を外し、腕まくり) ケイニー->(玄関の部屋側の方から) ムブロフスカ->…鉄か、何か…近くに…(見回している) ギィド->塞ぐもの何かないか。あれば持ってきて欲しい シオン->テーブルとか? ギィド->ミーチェ>ふきゅっ(細かい浸水個所を探していて転んでる) ケイニー->うーん、空樽を崩して板を作ろうか? ムブロフスカ->(ふと、自分のタイピンに眼がいくと…それを外し…)…細かいところは…やっておこう… シオン->んしょ…(小さいテーブルを持ち上げ、塞ぐように置く) ギィド->空樽か…それよりも近くにあるものとかは・・・ ケイニー->後は……、イスとか看板(置くタイプ)とかかな? ムブロフスカ->…(見られないようしゃがみ。持っていたタイピンがぐにゃりと歪んだかと思うと、大きく広がったりしながら。千切れ千切れ、細かい部分に張り付いていく。) ギィド->やはりそんなものだな…(椅子を掴みあげて塞ぐ) ケイニー->(@まだ少し湿っぽいものの、なんとか浸水は防げたようだ) ギィド->ミーチェ>水、とまった?(ぐしょ濡れになっている) ケイニー->女将>あらあら、すぐ塞がってしまいましたねぇー。皆さん凄いわぁー、ほんに、助かりましたぁ ムブロフスカ->(立ち上がり…)…私は。たいしたことは…していない、な…。(肩竦め) ムブロフスカ->…ミーチェ。(予備のタオルを、ミーチェの頭に被せ) ギィド->ミーチェ>ありがとーw(タオルで頭ごしごしと拭き) ムブロフスカ->…あぁ。(僅かに頷くのみ) シオン->後は雨が止むのを祈るだけですね ケイニー->ひっくしょい!! ……そうだねー、早く止まないかなー ギィド->………いつやむかな ムブロフスカ->……暫くしたら。止むだろう ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <感想> そう言えばこの世界、始まってから半年以上雨降って無いやー。 ってな訳で雨を降らせてみました、出血大サービスして台風レベルです。 雨の日って何となく良いですよね。