シル->…。(朝っぱらから公園にて、人が居ないうちに木刀での実技訓練をしている。)
ケイニー->イッチニッサンシッ! (朝の体操ー! 取り合えず他に迷惑なので廊下でやっ
てる)
フィア->んー……(珍しく起きてない。ベッドに潜りこむ)
シオン->あふっ(欠伸をしつつ伸び)
ケイニー->あー、具合良くおなか減ったー。取り合えず着替えて朝ごはんにしよっと(部屋
に戻っていく)
ネフライト->………(ゴスッと派手な音立ててベッドから落ちた)〜〜〜〜っ…!!(声に
ならない声
フィア->ZZZzzz……(寝てる。熟睡か?)
シル->(唐竹、袈裟、横薙ぎにはじまり回転を入れての素振り。素早く右から左へと柄を握
り替え、軽く回転させてから納刀の如く腰に戻し…)…ふぅ。(一息)
ケイニー->グッモーニンエブリワンッ♪ 皆、朝ご飯食べに行こー!(やたら早起きで元気)
フィア->……んー……(いい加減起きなさい)
シル->んー…(こき、こき、と首鳴らし。木刀引っ提げ、ロビーまで戻ってきて。汗を拭い、
朝風呂でもしようかな、と考え…)
ネフライト->ああ、ルーファ様朝っぱらからどうして頭ぶつけなければならないのでしょう
…ケイニーの馬鹿ー!(ぇ
シオン->あ、はーい(洗面所で顔を洗い)ネフさんお早うございます(タオルで顔ふきふき)
ケイニー->ネフお姉さ……んは起きてるね、うん。 2人とも、もう朝だよー! コケコッ
コー!(だからなんでそんなにハイなんだ)
ネフライト->シオン……ってか心配してくれる人ゼロですか…
フィア->……うー…おはよ、ケイニー・…(眠そう
シル->(声で、皆が起きていることを確認してから朝風呂へ。)
ケイニー->あれ、オレのせいだった?(汗
ネフライト->うん、絶対そうだ!(違います
シオン->だって慣れてるじゃないですか(微笑)
ケイニー->おはよー、フィア! 足の腫れ、ちょっとは引いた?
ネフライト->慣れてないから滅多に落ちないから慣れたくないから
シオン->シルさんの拳よりは痛くないでしょう?
フィア->(早々と着替えて、首飾りをつける)うん。まだ少しいてぇけっちょ、大分楽にな
ったど
ケイニー->ダメージなれしてるもんね、ネフお姉さん(ぉ
シル->んーんー…♪(朝風呂。すっきり中)
シオン->打たれ強いエルフなんてそう居ませんよ。流石です、ネフさんw
ネフライト->ああルーファ様これは試練なのでしょうかってか全てはおっさんが悪いのか、
ああそうだ、全部あの馬鹿が悪いんですねっルーファ様!(祈るポーズ
ケイニー->良かった、じゃあもう少し足を動かさないようにしてればすぐに治りそうだね。
(笑顔) …おっと、皆朝ごはん朝ごはん!
フィア->おう、メシ!(片足だけで器用に立って、ぴょんぴょん跳んで移動)
シオン->伊達に長く生きてn……あ、朝御飯ですね。行きましょうw
ネフライト->……うわーんやけ食いしてやるー(泣きダッシュ
ケイニー->(歩きながら着替えて廊下に出た頃にはいつもの服になっている。結構テクニシ
ャンだ/ぉ)んぁぁ!? ネフお姉さん抜け駆けはダメだよー!(ダッシュ
シル->(風呂から出て。すぐに身体を拭いてから、Gパンにノースリーブシャツという格好
で部屋に通りがかった/因みに左上腕はさらし有り)おや、おはようございます?
フィア->今日のメシは、何だべなーw(ぴょんぴょんぴょんぴょん……意外と速い!)
ネフライト->うわーん永遠の18歳なんだー!(ダッシュ
ケイニー->(……約二名略……! ベーコンエッグ、BLTサンドなど美味しそうな朝食が
並んでいる)
ケイニー->(早速BLTサンドを三段重ねにして持ってくる)いただきまーす!
フィア->(ほくほく顔で早速食べてる)ああ…やっぱり蜂蜜んめぇ…w(太るって)
シル->(途中でタオル引っ掛けて、ようやく食堂に入ってきた)皆さん、おはよーっす。(早速
BLTサンドを取りながら
シオン->いただきます(BLTサンドを食べ始める)
フィア->はよー(もぐもぐもぐ)
ケイニー->あ、今日は皆予定有る? ちょっと服とかこの前の竜巻で敗れちゃったりしたか
ら買いに行きたいんだけど…
ケイニー->シルおはよー!
フィア->あ、行く!オレ様も行く!(挙手
シル->あ、買い物ですか? 私も行きたいですねぇ。煙草も切れちゃったし…
ケイニー->よっし、先ずフィアとシル決定♪
ネフライト->あー暇だし行く(むぐむぐ食いつつ
シオン->私も行きます。髪留めをなくしたみたいですし
シル->(二の腕などを見ればよく解るが、実は結構運動に適した筋肉が付いてる身体してる
人だったり。)
シオン->予備も含めて買っておきたいですね
シル->(丁度あいていたネフの隣に腰掛、BLTサンド)
ケイニー->4段……、口に入るかな……?(何をやっとるんじゃ己は) よっし、じゃあご
飯食べたら皆で行こうね
シル->(をぱくつき)…服も買おうかな。
ケイニー->もごごごごご(限界に挑戦している)
ケイニー->74
ケイニー->75
シル->顎外れますよ、ケイニー。(もぐもぐ
ケイニー->78
フィア->一気、一気、一気!(煽るな
ケイニー->84
ケイニー->ぷはー
シル->…お、成功。
シル->おめでとう。(いや祝すな
フィア->おおー…(ぱちぱち
ネフライト->ひゃひょひへひょ…(ごくんっ)…だとしても、特に意味はないよね(ぁ
ケイニー->顎って偉大だねー♪ 皆ありがとー!(威張るなよ)
シオン->くすくす(微笑)
シル->あ、それとフィアさん。あとででいいですから、銃もう一度見せてくれませんか?
フィア->ん、後でな〜(もぐもぐ
ネフライト->ごちそうさまでしたー(手を合わせ)
ケイニー->うん、意味無いね。……でも、限界への挑戦と言うだけで一つの意味なのさ!(熱
く語ってるし
シオン->顎は一度外れるとクセになるらしいですから気をつけてくださいね
ネフライト->葉っぱみたいな感じ?(ぁ
シル->限界に挑戦しすぎるのもどうかと…。
フィア->ふぅ、ごっそさんでした(手を合わせて)
ケイニー->(残りをコーヒーと一緒に食べて)外れる癖はつけたくないなー、ご飯は楽しく
食べたいし。あ、オレもご馳走様ー
シオン->(カップを置き)ご馳走様でした
シル->ご馳走様。(手を合わせて、ハーフコート羽織り)
ネフライト->じゃあはやく行こうー買い物ー♪(何気に乗り気
ケイニー->さぁて、じゃあ出発ー! あ、フィアは肩貸すよ
フィア->あんがとぉ〜(にっこり
シル->(ご馳走様とか言っといて立ち上がってからまだぱくついてる)
ネフライト->おっさん…もしかして餓えてる!?(ぇ
シル->(もぐもぐ)運動したんで腹減ってんですよ。
ケイニー->(片手でフィアを支えつつもう片手に買い物鞄を持つ)よ、っと。 育ち盛りな
んだね、シル(ぉ
シル->まあ、ただ食い意地張ってるとも言う…(レタスの部分を齧った時に。ふと、何か遠
くのほうから流れが変わったのを感じ…)…ん?
シル->(振り向き)今、誰か魔力でも漏れました?
フィア->魔力…んー…?(一応何かを感じたらしい)
ネフライト->はえ?あたしは違うけど。食ったままでいいからはやく行こうー(シルひっぱ
り
シル->あ、はいはい。(残りを咀嚼しながら、引っ張られて歩き出し…)
シオン->(さっさと着替えに行ってる)
ケイニー->(ショッピングモールは宿から出て左手の方向、王城に対して水平になるように
して在る二つの大きな通りがそれである)
ケイニー->(←因みに魔力は全然気付いてない)
ネフライト->なんか面白いものないかなー♪(気づいてるけどまったく気にしてない馬鹿)
フィア->古文書とか、歴史書とか…売ってねぇべなぁ…(ぶつぶつ
ケイニー->何か二人三脚してるみたいだね♪(ちょっと目立つ) この宿お店に近いから良
いなー(でもやっぱり気付いちゃいない)
ケイニー->古文書か……、それなら冒険者の出してる露店に有るかもしれないね
フィア->ナヌッ!(凄い反応)…後で行ってみっぺw(嬉々としてる)
シオン->あるといいですねw
ネフライト->白紙の魔道書とかは…売ってないよねぇ
フィア->うんw(まるで子供だ!)
ケイニー->裏通りの簡単な露店の並んでる所なら、色んな冒険者が色んな物を売ってるから、
冒険関連の品だったらすぐ見つかるよ
ネフライト->そっかーでもやばい最近研究してない…ああどうしようなんかあたし職業忘
れてないか!?(頭抱え
ケイニー->(などと話してる内にとうちゃーく)
フィア->さぁ、良いもん見つかるといいべなぁ〜(ウキウキ
ネフライト->ああ、ルーファ様さぼってるあたしをお許しくださいというかあたし旅してる
はずなのにずっとここにいるよねあははは(トリップ
ケイニー->(透き通るような天界の絵が描かれた天蓋と、その下に有る賑わった通りが見え。
そして人々の声が聞えてくる)
シオン->ネフさんにはお薬が必要なようですね
ケイニー->鎮静剤買わないと
フィア->あはは…(苦笑)
ネフライト->あたしなんかやばい病気ですか!?
ケイニー->うん(即答した!)
シオン->自覚ないんですか?(にこにこ)
フィア->は、ははは…(更に苦笑
シル->……。(早速、色々な者に眼がいって気づいてない)
ネフライト->酷い、酷いわ…ネフちゃん泣いちゃうっ
シル->泣け。
シル->(これは聞いてたらしい。)
ケイニー->じゃあ、責任はシルが持つと言う事で…
シル->持ちませんっ
シオン->お任せしましょう
フィア->(それにしても、大勢の人がいっぺなぁ…/キョロキョロ)
ケイニー->…さあ、じゃあオレたちは露店を見てこようかー(そそくさ)
シル->じゃ、私はちょいと武器なるものを見てくるんで!(その前に逃げた
ネフライト->えぐえぐ…(泣いた/ぁ)
フィア->行くべ行くべ〜(ウキウキ
シオン->行きましょう〜
シル->(忽然と姿を消す酒屋店主)
ネフライト->置いてくなーっ
シル->(武器専門店に行く時に、序に煙草も買っていくあたり目的は忘れないタイプのよう
だ)
ケイニー->(通りには様々な露店が有る。まず大小の違いと種類の違いが豊富である、どっ
しりと腰を据えるかのように大きな露店を構える者もいれば、簡単に御座と旗を立てただ
けで店を構えている者も居る)
ヴィルギニス->(どのかの路地?から賑やかな商店街を見、なにやら躊躇している)……木
を隠すなら森の中。人を隠すなら人の中…?
シル->(そして、ショッピングモールで一番品揃えがいいと言われる武器専門店へ向かって
いる)
ネフライト->いいさいいさ、てきとうになんか漁るから…(とろとろ歩く
フィア->わくわくwわくわくw(高く二つに結っている髪もピンと立っている…気分によっ
て変わるらしい)
シオン->(小さい露店を中心に見て回る)こういう所の方が掘り出し物があったりするんで
すよねw
ケイニー->(種々様々な飲食物を売る店、煌びやかに露店を装飾したアクセサリー店、使い
古した武器を売る店、自分で作った防具を売る店、人の売り買いは無いが多少怪しい薬く
らいは売っている
シル->(そして中へ入り)ほぅ。なかなか珍しい得物が沢山…。(きょろきょろ)
ケイニー->中でも冒険や旅に使う小物を売っている店が多い、その中には冒険で手に入れた
物を売っている店もある。早速読めなかった古文書を売っている店もチラホラ見かけられ
た)
ネフライト->……エルフの瞳とかは売ってないよね…(がくがく
フィア->ああっ!あの古文書ーっw(すっかり興奮してるし)
ヴィルギニス->此処にいてもしょうがありませんし…少し見て回ろうかしら(商店街進出/
果物屋のまえで立ち止まりりんごらしきものを手に取り眺め)
シオン->(今日は髪留めがないので束ねていない)青色だけでもたくさんありますね…(悩
ケイニー->(この一角は簡単な売り物の審査と出店料さえ払えば誰でも店を構える事ができ
る、そのお陰でかなりの賑わいを見せていた。十数年前に反対を押し切ったガーシュウィ
ン王の英断によるものである)
ケイニー->おじさーん、そこの古文書とか何処で見つけたのー?(早速情報収集してる)
シル->(その中でも一際目立つ、群青色が目に付き…)…ん?(大人の頭周りほどある円環に、
鎖が三本、さらにその向こうには角ばった短矢のような棒があり…)
ネフライト->あ、この指輪可愛い…(アクセサリーの露店をずっと見てる
シル->(それを手にとって見てから…)…おやっさーん? これって、ヌンチャクの一種です
よねー?(なんだか気に入ったらしく、色々聞き始める)
ケイニー->あ、やっぱし教えてくれないか…。場合によってはいくらか出しちゃっても良い
んだけどなー? あ、ダメだ、その表情はたいしたこと無いね…(収集中)
フィア->ああ、この古文書は…(ぶつぶつ
ケイニー->お、教えてくれるの? 何処何処ー(してやったり)
ケイニー->ん、欲しいも物が見つかった? フィア
フィア->あれ、あの古文書はかなり珍しいもので…(何故か小声で
ケイニー->幾ら……、ぅぉ……安い……(小声で
ヴィルギニス->………(すぐに興味を失い歩き出す。たまに周りを気にしながらうろうろと
していると宝石店らしき露店が並んだ一角に出)
フィア->ああ、ここであんな素晴らしいものに出会えるとわ…w(うっとり
ネフライト->うぁー高いなぁ…どうしよう…(じーっと見てる
ケイニー->絶対価値分かってないね……買っちゃおうか? (小声
シル->(@丁度、ちょっと嬉しそうなシルの声が響く武器専門店もヴィルギニスの前にあっ
たりする)
フィア->買おう!そして隅々まで読もう!(ぉ
シオン->おじさん…まけて?(目を潤ませ訴えかけるように見つめる)
シル->さっすが品揃えを自慢するだけあるねおやっさん! これ、凄くイカすデザインっ!
(なんだか褒めたり語り合ったりしてる)
シオン->露店のおじさん>…う、お嬢ちゃん。そう簡単にまけられないよ。こっちも商売だ
からねぇ〜(引き)
ケイニー->もっと詳しく教えてよおじさーん、え、ダメ? しょーが無いなー、この本を買
ってあげるからさー?(上手く情報と古文書を同時に買う)
ネフライト->………高いけど…あぅあー…
シオン->(うるうる)そこを何とか…
ヴィルギニス->武器店がありますのね。騒がしいですわ(ぇ)…あら?(アクセサリー店の
前で止まっている人影の横から手元覗き込み・ひょこ)どうかいたしまして?
フィア->(もう目が輝いてる。欲しいものをやっと手に入れた子供のような目だ!)
ネフライト->あー欲しいけど高いんだよねー…指輪、可愛いんだけどなー
シル->ちょっと使わせてもらっていい? いいの? それじゃあちょこっと…(軽く調べな
がら)
シオン->露店のおじさん>……い、いや…その、……………(間)……………3割引、それ
以上は無理だよ?
シオン->ありがとうございますw(抱きつき)
ケイニー->ふむふむ、エスト領ギリギリのあの遺跡か…(メモってる) ハハ♪ 安く買え
て良かったねフィア(リアクションを見て笑顔で古文書を渡す)
フィア->いやっほう!ありがとうケイニーww(抱きつき
ケイニー->おおっ(抱きつかれて///
ヴィルギニス->でしたら、お勉強していただくのがよろしいですわ(にこ/店主に向き直り
なにやら交渉初め曰く今度融資致します的な)
ケイニー->)どう致しましてw(ニッコリ)
ネフライト->ほえ?…えーと?
フィア->もうホンットに幸せだど〜…(心底嬉しそう)
ケイニー->(こんなに喜んでくれるとは、ホント一石三鳥だね)じゃあ次に行こうかー……
ってネフお姉さん? 何やってるの?(
フィア->ネフ姉。何かみっかったべか?
シオン->あ、まけて頂いたお金でこちらも購入しますw(ちゃっかり/微笑)
ヴィルギニス->ありがとうございます。感謝いたしますわ(ぺこり店主に礼しネフライトさ
んに向き直り)三割引にしてくださるそうですわ(笑いかけ)流石に半額は無理でしたが
…
ネフライト->えーと…指輪欲しいなーと言ってたらなんだか素敵なお嬢さんがやってきて
お店の人とー…
ネフライト->え、マジで!?わーありがとうっvv
フィア->ん、ああー…確かにめんこいおなごだこと…
シオン->露店のおじさん>はは…お嬢ちゃんには負けたよ(袋に詰め手渡す)
ケイニー->3割? 素敵過ぎじゃん! 名も知らぬお姉さん!(そっちかい)
ヴィルギニス->わたくしには無理ですが、貴女ならお美しいですから負けていただくのもた
やすいと思いますわ。。お試しあれ(ぇ
シオン->どう致しましてwお礼に旅に出た時にこちらのお店の宣伝しておきますねw(受け
取り)
ネフライト->(指輪購入して)ほんとありがとーvいつかお礼するね!
ネフライト->えーと、名前は?
フィア->ほー…お嬢ちゃん。きょうびには珍しい礼儀正しさ…
ケイニー->いいとこのお嬢さんみたいだね(ぁ) こんな所で会うには珍しいタイプ
ヴィルギニス->いえ。気まぐれですから。わたくしはヴィルギニス・R・ザウラクと申しま
す。お気遣いなく
ヴィルギニス->そちらのお名前もうかがってよろしいかしら
ケイニー->(R? ミドルネームが有るって事は貴族かな……?)
ネフライト->あ、ごめん、言ってなかったねあたしネフライト・ガーネット。絶対いつかお
礼するね、いつになるかわかんないけど
フィア->あ、オレ様はフィアレス・ディア・アダマス!フィアでいいどー
ケイニー->オレはケイニーだよ! よろしくね♪
シオン->(ご機嫌で皆の元へ)皆さん買い物は済みまし…えっと?(ヴィルギニスを見て首
を傾げる)
シオン->お知り合いですか?(仲間に聞く)
ヴィルギニス->素敵な名前ですわ。ネフライト殿ですわね。フィア殿にケイニー殿…で間違
いありませんか?いえ、名前を覚えるのが苦手なもので
フィア->あ、シオン。今知り合ったんだけっちょ…
シル->(値段交渉中。寧ろ、店主にそんなものはただでいいから貰ってくれ、と不気味がら
れて居るようだ)…はてはて?(未だ武器専門店)
ネフライト->(右手の薬指に指輪はめて)んと、指輪買うの手伝ってもらったんだよ!(ぐ
っ
シオン->初めまして。シオン=ローレルです。よろしく(一礼)
ヴィルギニス->ヴィルギニスですわ。こちらこそ…。(軽く見まわし)まぁ。大家族ですの
ね。
シル->(なんでも、使い手が悉く死んでしまい。武器の出所を探られ戻ってきてしまうとい
う…)…ふむ。
フィア->ヴィルギニス…はちと長ぇから…ヴィル?(勝手にあだ名決めるな)
ヴィルギニス->あら。わたくしとしたことが。ええ、ヴィルギニスは長いですから、略して
呼んで下さって構いませんわ+
シル->(@そして偶然か、必然か。フィルが購入した古代書に、この武器の絵と名称までが
ご丁寧に、考古学をたしなむものなら解る程度の字で明記されている。)
シル->(ミス、フィア)
フィア->よし、んじゃヴィルで決まりだなw(にっこり
ケイニー->おーし、今度交渉術教えてねー! ヴィルお姉さん♪
シル->(@さらにもう一陣。また、魔力のような風のような、何かの流れが魔道を有す者に
伝わる程度で微弱に変わり…)
フィア->(ぴく、と何かを感じ取り、顔を上げる)
ネフライト->んー………なんだろうねー
シル->お…?(またも振り返り。僅かに武器が震える)…ほほう、じゃあおやっさん。コレ、
貰ってきますわ。何、使いこなして見せます♪
ヴィルギニス->可愛らしいですわ(フィアとケイニー見/ごめ)交渉…わたくしのは半分反
則気味ですわよ?
フィア->可愛らしいなんて言われたの初めてだべさー(照
ケイニー->捕まらなきゃオッケだよ♪(強かだっ)
ネフライト->にー……(こめかみ押さえ
シオン->(変な感じがします)
ケイニー->そう言えば、シルは何してるのかな?(だから早く魔力に気付けって)
シル->(専用の、腰に円を置く場所のあるベルトを腰にして。上手いこと棒の部分を組み合
わせてコンパクトにしてから、ようやく店から出た)
ヴィルギニス->(種族の違いなどにはさらさら疎い)フィア殿はきっと未来は傾国ですわね。
まぁ。では手始めは「つけといて」が通用するようにならなければなりませんわ(ぇえ
ヴィルギニス->(言いながらも周りをちらちらと気にしている)
フィア->傾国…?(意味がわかってない!)
ケイニー->シル以外にはつけておける自信有るよっ(ぉ)
ケイニー->あ、出てきた(シル見つけ)
ネフライト->おっさんは通用しないよねー…ん、なんか変な感じするからはやく帰ったほう
がいいかも
ヴィルギニス->美人さんと言う意味ですわ。<傾国にたいし
フィア->そう言う意味かー。なるほど(何
ケイニー->変な感じ? あー……、そう言えば…(やっと気付いた)
ケイニー->フィアは十分綺麗だよー(グラスランナー的視点) シルー、買いたいものは有
った?
フィア->(ケイニーの言葉に照れ)
シル->あ、皆さん? 美人さんハントでもしてるんですか。(軽く手を振り)あぁ、うん。貰
っちゃいましたよ♪
ヴィルギニス->そしてそのツケをさりげなく踏み倒すのです。堂々としていれば2割くらい
のかたは引き下がってくれますわ(ぇ…
フィア->(わお、反則!/汗)
ネフライト->わーヴィルかっこいいー(ぁ
シオン->ダメですよ。お金のやり取りはきちんとしないと、後でしっぺ返しを食らうことに
成りかねません
シル->ところでそこの美人さん、お名前は? あ、私シル=ウェルと申します、これからお
付き合いがあれば宜しくですよ。(とりあえず名乗った
ケイニー->この国では出来ないけど……ふむ(何) 貰ったの?得したねーシルw(……ハ、
そう言えばオレまだ服買って無いや)
ヴィルギニス->ふふ。よく知り合い(屋敷の女中)がやっていたとのこと。 大丈夫です
わ。わたくしは後々それそうおうのお礼は致しますから(ダメだって
シル->えー、しましたとも。ほら♪(腰にある、造形美機能美揃ったような三本直結の武器
を見せて)
フィア->……(シルが買った武器をじーーーっと見てる)
ケイニー->ふむふむ中々の逸品……、タダとは思えない手の込みようだね…
シル->ほぇ…どうかしました、フィアさん? もしかして羨ましいとかっ。
シル->でしょ? でもなんだか、あまり噂の宜しくない武器みたいで〜
フィア->どっかで見た。どっかで…うーーーん…
ネフライト->よくわかんないなー武器は(指輪嬉しそうに見つつ
フィア->……うーーーーーん……(悩
シル->なんだか、古っぽいんですけど。色とか、全然褪せてないんですよねぇ…。
ヴィルギニス->シル殿ですね。ヴィルギニスと申します。宜しくお願いいたしますわ。 あ、
もしかしてネフライト殿の良い人とか…?(きら+笑何)
シオン->良い人ですねw
ネフライト->良い人ってなに?
シル->ヴィルさんですね。(いきなり略した)…良い人?
ケイニー->さてー、ちょっと服を見てくるねー(逃げたっ)
シル->あ、ケイニーさんったら何故逃げ足…
フィア->あ、ケイニー(汗/とりあえず片足立ちで踏みとどまる)
ケイニー->(案外近くに有った服を扱ってる店に入り、物色)
ネフライト->良いように使う人の略?(ぁ
ケイニー->(真面目に買うつもりのようだ)
ヴィルギニス->いえ、御気になさらず(笑顔)心配なさらなくてもお似合いですわ。(←悪
気はナシ
フィア->(片手で器用に古文書を開き、シルの武器が載っているページを開いた)
シル->あ、大丈夫ですか?(ぐっとフィアを支え…)
ネフライト->………お似合い?(首かしげ
フィア->…あった。これだべ?(挿絵を指差し)
シル->@(古文には、こう書かれてある。『魔具・氷結のケルベロス』)
シル->ほっ? あ、同じ武器ですな?
フィア->えっと、結構簡単な文字…『魔具・氷結のケルベロス』…
フィア->……魔具…(汗
ヴィルギニス->あら。お付き合いされていそうな雰囲気かと思いましたの。なにか間違えて
しまったようですわね+
ケイニー->(薄い皮を何枚か重ねて間接などを強化した冒険用の服を買う、ついでに防水加
工をしたマントも新調、偶々売っていたハザと羊の膀胱を加工して作ってある水筒も購入)
シル->@(地獄を護る忠実なる僕よりの贈呈物。その力いかなる敵をもその息吹にて結し砕
かんことを。 そう書かれてあり、あとは難しくて読めない)
シオン->魔具が露店で売ってていいんでしょうか(汗
シル->……魔具? いあ、すっごい不吉な響きなんですけど…
ケイニー->あー、だから店長さんあげちゃったのかー…(戻って来た)
ネフライト->…え、お、お付き合い?や、ありえないからーっ!(アセアセ
ヴィルギニス->なにか変わった武器ですわね(横から見
シル->お、おやっさん…(汗)
ネフライト->魔具?…見せて?
フィア->地獄を護る…忠実な僕よりの贈呈物…その力…いかなる敵をその息吹にて結し、砕
かん事を…
シル->あ、危なそうですけど…ってなんだか凄く危ない文じゃなかとですか!?
フィア->…後は解読書がないとよめねぇ…
ケイニー->ただいまー(袋を持ちフィアを支え直して)………ふーむ、魔法に詳しい人にち
ょっと調べてもらった方がいいかもね。危険だったら
シル->@(最後の一文もまた簡略化された文字。『汝、氷の化身の守護有れ。』)
フィア->おかえり、ケイニー。
シル->…おかえりです、ケイニー…というかこれ、渡したらバラバラにされそう…
ヴィルギニス->その気安さが熟年夫婦のような雰囲気をかもし出しているのですわ。 お二
人とも見目よろしいですから注目の的ではありませんこと?
ケイニー->壊れないから魔具なんだよ(苦笑)
フィア->…ああ、一文、こう書かれてる…『汝、氷の化身の守護有れ』…
ネフライト->……じゅくねんふーふ?(汗だらだら
ケイニー->あ、凄い汗
シル->…。(なんだかとんでもないもの貰っちゃった? とかなんとか考えてる)
シル->でも。解体は出来そうですよねぇ、コレ…
フィア->氷の化身の守護有れ…うーん。意味深な言葉だべなぁ…(ぶつぶつ
ヴィルギニス->あ、でもそのような御歳ではございませんね。同年代かしら(ぇ
ネフライト->すみませんありえませんおっさん相手に夫婦とかありえませんルーファ様に
誓って絶対ありません(がくがく
フィア->(なんかもう考古学者モード突入9
ケイニー->成程、それと貴重な研究資料だー…とか言って持ってかれる可能性も有るね
シル->@(ざわ、と。今度は皆にも。微弱だが確かに感じた、魔力の大きな流れを無理矢理
変えるほどの魔力が渦巻く感覚を。)
ケイニー->夫婦は夫婦でも夫婦漫才的のほうが近いと思うっ(待て)
シオン->ですね
ネフライト->漫才してないからーっ!
シル->ハハハ、夫婦なんてそんな…(ぞく、と背筋が凍りつき。ばっと急いで振り返る)
フィア->さっきから、この魔力の流れは一体何だべ…(ぞくぞくと背筋が凍る)
シル->(@『氷結のケルベロス』が、氷のような冷気を発し。何かに呼応するように震える)
ヴィルギニス->神…。そう、では、そうですわね…。深層心理ではわかりませんことよ?さ
ぁ、正直に。この一説を唱うこと不本意では有りますが汝正しくあれ(何を言い出す…。
ケイニー->近くに強力な魔力を出す何かが、ある?
シル->…先程より近いから、移動してるんですかね…?
ネフライト->ありえないから、ね…
ネフライト->あー…おっさん、その魔具やばい、絶対
シル->背中がさっきから冷たいです。(感想をへらりと述べたつもりでも、声が引き攣って
る
フィア->(魔力や気の流れには敏感らしく、先ほどから鳥肌がたってる)
ケイニー->大丈夫…? フィア…(肩を抱いて暖めるように)
ケイニー->あー、もうちょっと魔法の才能が有れば…(鳥肌全く無し)
シル->(その流れの根源は。普通に歩き、普通にものを見、普通に買い物の風景などを楽し
んでいる…周りに不可解な影響を及ぼしながら。)
フィア->大丈夫…ああ、修行の仇が出るとは…(汗
ヴィルギニス->まぁ。ではわたくしが迫ってもよろしいということ?(ぇ何を言う) …
(皆の様子を見て)…なにかありますの?(心配)
シル->…此処。一度、出ませんか…向こうからじゃなくて…こっちから…。なんか向こうは、
危険…ヴィルさんも一緒に。
ネフライト->ちょっと…ね、空気…というか魔力…が冷たくなったイメージ…
ヴィルギニス->わたくしなどが御一緒してもよろしいのかしら? 此処を出るのは大賛成
なのですが
ケイニー->旅は道連れ世は情け、素で触れ合うのも多少の縁だよ(笑顔)
ケイニー->ミス>袖触れ合う
ケイニー->公園辺りまで行こうか
フィア->んだんだ、一緒に出るべ。(にこっと笑って
シル->行きますか。(すっと身を翻し、歩き始める。逃げたい衝動を堪えながら)
シオン->行きましょう
ネフライト->行こうー
ヴィルギニス->助かりますわ。(ぱぁ)
ケイニー->(フィアを支えつつ、少し早足で歩き出す)
ケイニー->(一行は公園の北側、丁度花が咲き始めた木々の下のベンチまでやって来る)
シル->(ぴし、と音がして。振り返ってみたら…ハーフコートが少し凍ってる。そして『氷
結のケルベロス』は、震えている)
ネフライト->おっさん、それ貸して、絶対やばいから
シル->私よりネフさんのほうが危ないですよ。
フィア->あー、こんな事なら師匠に言われた精神修行なんてしなきゃよかっただぁ(ベンチ
に座り、腕を軽くさする)
シル->(@ざわっ、と。再び、大気を灼く錯覚さえある魔力が街中を渦巻くが…敵意もなけ
れば他意も無く、漏れ出しているだけのような…。)
ケイニー->(因みに大通りは此処よりも北にあり、そこを更に北西に行けば宿屋に、更に北、
町の最北に王城は在る)
シオン->魔力が漂ってる…
ネフライト->大丈夫ー見せて
ヴィルギニス->…ここは都のどの辺りに位置するのでしょうか。 まぁ。魔力に反応するん
ですの?
ケイニー->……多少街の人も感ずいてるみたいだね
シル->(ゾクゾク、と氷による寒さだけではない何かを感じる)…。(取り外し。冷気を放つそ
れをネフに見せるが。触らせようとはしない)
ケイニー->此処は都のほぼ中心だよ。中央公園だしね
シル->…人間…じゃあ、ないですよね。こんなデカイ魔力は…私でもビリビリしますよ、普
段は鈍いのに。
ネフライト->……おっさん、これ、ソレイユに持ってったほうがいいかもしんない。そうじ
ゃなくてもお偉いさんかなんかに
フィア->(あーっ、ゾクゾクするーっ!)
ケイニー->垂れ流しの魔力か……、古龍じゃ有るまいし…
シル->…うーん。そーですねえ…。考えて見ます…。(じーっと向こうを見ながら)
フィア->(オレ様魔法の才能はないのに…ああ、全部師匠のせいだーっ!!/心の中で叫ん
でる!)
ネフライト->……フィア、大丈夫?
ケイニー->(待ちの中が、特に魔法に使う品々を扱っている店の有る辺りがざわついている)
ケイニー->何か鳥肌が立ってるのに怒ってるような…(汗
フィア->だいじょーぶ。へーきへーき!(にっこり
シル->(@向こう側から、『何か』が来る。確実に人ではない、人ごみに紛れても解らない『何
か』が。そんな感覚が広がり…)
ネフライト->おっさん、それ手放したほうがいい、できるだけはやく
ケイニー->なら、良いんだけどね。あ、そうだ(グラスランナーサイズのマントを取り出し
て)寒かったら、これ来ててよ(フワ、と肩に毛織のマントを掛ける)
シル->(@ざわり、とさらに魔力が波立ち…見えた。渦巻く灼熱色の魔力が広がり、何かの
幻覚とさえ思える巨大さを持って渦巻いている…)
フィア->あ…あんがとう(にっこりと笑って
シル->……。ええと…魔力らしきものが…見えてるのは私の気のせい…?(ぴし、と背中が
文字通り冷気によって凍った)
ケイニー->本当に……、危なっかしいな…(魔力を見て) オレでさえこんなに分かるなん
て……、此処まで来るともう国の陣術士が動くよ…
ヴィルギニス->何か封じるものがあるといいですわね。
シル->(@そしてその渦の中心。渦を呼吸のように吸っては吐き出し、を繰り返しているも
のが歩いてきた。こちらに向かって。)
ケイニー->反発しあう属性の魔力をぶつければ、魔力は消えるよ。……ふつうはね
シオン->あれは…?
ケイニー->来る?
フィア->…焔が近づいてくる…
ネフライト->……逃げよ、はやく
ヴィルギニス->・・・・・・・
シル->(@魔力と同色の灼熱色のコートを羽織る。流れるような艶やかな銀を風になびかせ、
顔は丹精に作られた偶像のような。魔が、ゆっくりと歩いてくる…
シオン->逃げても追ってくるんじゃ…
シル->……逃げられるようなら逃げたいんですけどねぇ。
ネフライト->おっさん、それ貸してっ!(シルから魔具奪おうとする
シル->(ばしっとネフの顔押さえ…)…触っちゃ駄目。
ネフライト->なんで、絶対それ関連だよ?やばいよ、絶対
ケイニー->逃げて追われるよりは交渉した方がマシだよ、精神的には。原因も分かってるし
……(考えを巡らせていく)
シル->シルヴェストリ->(その歩みは決して速くは無い。しかし、既に目の前まで来て…皆
の間合から一歩離れた所で、止まり…顔を向け)
ヴィルギニス->…綺麗。(呟き)あれは何者ですの?(小さな声で多分聞こえない/シルた
ちの様子をみやり)
シル->シルヴェストリ->…如何にも。俺の目的は、それだ…『氷結のケルベロス』め。まっ
たく、何度逃げれば気がすむのか…(威圧感すら乗せた声で言い放ち)
フィア->(凄く熱そうなのに、鳥肌が立つど…)
ケイニー->巻き込まれそうな雰囲気だね、思いっきり
シル->……何者でしょうネェ…(綺麗な顔に声ですけど…男、だよね…)…良ければ。差し上
げますが?
ケイニー->(フィアの前に立つ)
シル->シルヴェストリ->そうして貰えると、こちらとしては有り難い…。(前髪を鬱陶しげ
に払い…)…さて。どうするか…。
フィア->これに巻き込まれて55年の若い命は散らしたくねぇべなぁ…(ケイニー越しにシ
ルヴェストリを見て)
ケイニー->(知り合いに知らせた方が良いかな……、でもこの位置じゃ知らせるのはもう無
理か。逃走経路は……)@考えを巡らせている
ネフライト->渡したらなんかある?そのまま?それともなんかやばいことある?
ケイニー->こんな都心で危ない事はして欲しくないんだけどなー
シル->シルヴェストリ->…俺としては。お前たちが、その武具の魔に当てられていたら困る
な。
シル->私も危ない事はしたくないんで…(というか戦ってどうにか為る相手じゃないね…)
…これ、渡したら見逃してくれます?
ネフライト->というか…誰?…いや、なに?
シル->シルヴェストリ->所有者以外はな。(眼を細め、シルを見て…)
ケイニー->魔に当てられ……か…
ヴィルギニス->口を挟む余地はナシ、ですわね・・・。どうされるのか・・・。
フィア->……あきらかにヤバイ感じだべなぁ…
シオン->所有者って…シルさんは先程手にしたばかりですよ?
シル->…でもばっちり私を見てますネェ。
フィア->どんなに期間が短くても、所有者はシルだべなぁ…
ケイニー->(ポウル・ロウ陣術士団が来るまでもう5,6分程度かな……、やばそうだった
ら囮になってもらわないと…)
ホウガさんが入室しました
シル->シルヴェストリ->…そういうことだ。如何な時間であろうと、持った者は始末する…
それに貴様、その氷結の能力を抑えている…危険だ。
シル->シルヴェストリ->氷結を扱える人間などナカナカ居ない、そういうのは決まって危険
な奴だ。すまないがその命、諦めてもらおう。(淡々と告げ
ケイニー->やっぱり巻き込まれるのね…
シル->…言い難いことずっぱり言いますね。私、死にたくありませんが…。
シル->でも、私のせいでケイニー達に被害こうむるのも御免ですし…。(腕を組み)
ネフライト->んー……てってーこーせん…かな…無謀だけどね…
ヴィルギニス->都の内で…穏やかではありませんわね…。
シル->シルヴェストリ->貴様と『氷結のケルベロス』、二つを始末できれば俺にはそれでい
い。逃げたいのならば逃げろ、無論追うが。
シオン->(護衛士はまだなの?)
ケイニー->ほっとく訳、ないでしょ
ケイニー->(複数の足音が…急ぎながらも足並みの揃った軍人らしい足音が聞えてくる)
シル->シルヴェストリ->言っておくが、俺がそれを諦めるつもりは無い…我が手を離れてか
ら50年も探したのだ、今度こそ手に入れる。
ヴィルギニス->いらしたようですわ。(足音に
シル->…(50…/足音を聞き…)…名前だけ名乗っときましょうかね。(時間を稼ごうとして
いる。)
シル->シルヴェストリ->(軍靴の響きが聞こえないのか、それとも意に介して居ないのか)シ
ルヴェストリ・クロウス・レイナー。
ホウガ->──?なんだ、こんなところで行軍訓練でもしているのか?(近くにいた)
シル->シル=ウェル。さてさて、どうしましょうかね…(すっと腰に手を遣り)
ネフライト->…レイナちゃん…とかふざけちゃ駄目ですか?(ぁ
シオン->クロウスルナー?(違
ケイニー->(やがて公園内に姿を見せたのは……、白騎士団(ホワイトナイツ)だ。神々し
い円の刻まれた白銀の甲冑が5つ、そしてその後ろに続く数十名の軍の陣術士達…。都内
なので白馬には乗っていない)
シル->シルヴェストリ->(す、と目を軍歌の響く方向へ向け…)…邪魔だな。(鬱陶しげに顔を
ゆがめ…)
ケイニー->陣術士>アレです、あの者が報告に有った魔力の根源かと…。(1人が指揮官に
話している)
シル->シルヴェストリ->邪魔だ。(既に興味さえ無くなったか、白騎士団へ掌を向け。ぽう、
と灯火が宿り…)
ケイニー->指揮官>4−C、詠唱開始。7人だ
シル->シルヴェストリ->(次の一瞬にも満たぬ間に、掌の灯火が巨大な爆炎へと姿を変え。
大気さえ灼き払い広域に騎士団へと殺意の炎が殺到する)
シル->シルヴェストリ->(同時に、自分の腕さえも爆炎で焼かれ。黒煙を吐き出すが、気に
した風も無い)
ケイニー->(詠唱を始めていた陣術士達が一斉に間歇泉(ゲイザー)を発動させ、巨大な水
の壁を作る。辛うじて『死者はでていない』ようだ)
ホウガ->今のは街の中で使っていい魔法じゃないぞ!?(炎を見て公園に急ぐ)
シル->シルヴェストリ->…ほう。(水飛沫を浴びながら。自分の炎が掻き消されたことに驚
いているようだ)
ヴィルギニス->なんてこと……!(驚きに口元を押さえ固まり)彼一人とこの人数で互角だ
とでもおっしゃられますの!?
ケイニー->指揮官>民間から馬を借りて王城まで走れ、早くしろっ!(陣術士の1人を連絡
に走らせる)
シル->シルヴェストリ->…ふむ? 逃がせんなぁ…(掌を自分の目の前にしだし、再び灯火
が宿り…)
ネフライト->力によってはね…あー…どうしよ、やばいよ…
ケイニー->指揮官>ここは危険だ、全員一刻も早くお逃げなさい!(シル達に向かって叫ぶ)
シル->逃げられマセんね…。ていうか、意識があっち向いてない…隙が無い…(冷や汗が流
れ)
ネフライト->…………(詠唱開始)
シル->シルヴェストリ->(ひゅん、と腕が一閃…灯火が閃光を従わせ舞い上がった途端。紅
蓮の炎が、街中に豪速で降り注ぐ…!)
ケイニー->指揮官>第二陣準備、第三陣と共に作戦5の疾風に移る(的確に指示を飛ばし、
都に対して防護陣形を作っていく)
シル->シルヴェストリ->(一角とは言え街を紅蓮の光に彩りながら。走らせた術士にも当て
ていたようだ。狙いは大雑把なようで、的確。)
ケイニー->(先程よりも多いゲイザーで対抗するが全く持って押されている、既に戦える陣
術士3分の1の数だ)
ホウガ->っ!(光を回避しつつ公園に到着、一瞬で事態を判断し、とりあえず術の発動者で
あるシルヴェストリに投げナイフを投擲する)
シオン->っ!?
ヴィルギニス->ナイフ…?
シル->シルヴェストリ->…(すぅ、と空気を吸い込み)騎士団の諸君! 勤めはご苦労だが、
さっさと逃げ(どすう、と投げナイフはいとも簡単に頭に突き刺さる!)
ケイニー->指揮官>ピィィィィィィ!!! (思い切り笛を吹いて都内の市民に警告、同時
に巡回中の警備兵を集める)
ネフライト->…っ…ホウガ?(詠唱中断
シル->…刺さった…
ケイニー->(既にこの騒ぎを見て大量の人々が集まりつつある)
ホウガ->毎度毎度事件を起こすのが好きなのはかまわんが、いつも最悪なケースにするのは
やめてくれ(眼鏡押し上げ)
シル->シルヴェストリ->(致命傷。いや、即死とも思われる深さでナイフが突き刺さったま
ま停止している)
ケイニー->(ここはポウル・ロウ大陸最大の都、そして6大陸最強の都でも有る。腕に覚え
が有る者は五万と居る。そういった者達が集まって来ているようだ)
ネフライト->や、あたしら悪くないし!悪いのは変なもの買ったおっさんとそこの変なのだ
し!
シル->シルヴェストリ->(だが、す、とおもむろに手が頭へいったかと思うと。血が噴出す
のも構わず引き抜き、黒い血を流し…)…。
シル->えぇえぇ、すみませんね…。ご迷惑掛けて。(ちゃき、と『氷結のケルベロス』を抜
き…
シオン->黒い血っ!?
ケイニー->何か大事になってきたね……、被害が出なけりゃ嬉しいんだけど…
シル->シルヴェストリ->…(いずれ頭部からの出血さえ止まり…)…なるほど。(すう、と蒸発
したように血痕が消え…)…仲間が居たか。
ネフライト->どうする…?
ケイニー->お引取り願いたいね、できれば
シル->……死んでない…しねぇ…。どうにか出来るレベルですか…?
ケイニー->さあ? でもこの都で何とか出来なかったら人類は勝てないって事になるだろ
うね
ケイニー->アイツに
ヴィルギニス->血が……。(あまりの光景に唖然) やはり逃げる、追い返す、封印する…
あたり…むちゃですわよね…(←自分で言ってて悲しくなってきた
シル->シルヴェストリ->……。(ナイフを放り投げ、辺りを見て…)…邪魔だな。“薙ぎ払う”
か…(口の中でボそりと呟き…)
ネフライト->魔法……なにか有効そうなのあるかな…
ホウガ->……ん? 敵意はなさそうだが、な、仲間か?>ヴィルニギス
シル->……ですね。(『氷結のケルベロス』の放出する冷気を意識的に高め…)
ヴィルギニス->あ、。えと…どうなのでしょう(首かしげ)さきほど知り合ったばかりなの
ですが…皆さんはこういったことはよくあるんですの?>ホウガ
ケイニー->(やがて伝令が伝わったのか、はたまた噂が広がったからなのか、正規軍が動き
出した。規模は数百と言ったレベルだ、都内で動かす人数としては最大に近い)
ケイニー->(引き連れるのは国王その人である)
ホウガ->そ、そうだな。むしろこいつらは他人に対してオープンすぎるからな……
シオン->凄い事になりましたね
ネフライト->ていうか…やばいね
シル->シルヴェストリ->(すっと何かを見せるように掌を動かし…両手からそれぞれ、冷気
と炎が噴出し。象る…)
ケイニー->(集まった民衆、そして騒ぐ民衆、混乱に乗じて早くも起こり始める暴動の数々、
国王は自らが出て沈めるのが最も得策と考えたようだ)
シル->シルヴェストリ->(それは、彼の長身と比べても巨大な蛮刀。絵に、髑髏の彫刻があ
る群青色と灼熱色のギザがついた剣に為り…)
ホウガ->(ま、また女がこのパーティに……)←女苦手
ヴィルギニス->(国王本人が出てきたことに対し不安要素が多すぎると感じ)陛下…!?危
険ですわ。御出になられては…っ
シル->シルヴェストリ->『2界のアグニール・ファルド』(呼び名と同時に、髑髏の眼が光
り…)『お呼びか、我が主。』(不気味な風切り音のような音を立てて口を効いた)
ヴィルギニス->…どうなさいましたの?ああ、まだ名乗っておりませんでしたわね。それど
ころじゃないって気もいたしますが…ヴィルギニスと申しますわ。>ホウガ
シル->し、し、しゃべ…!?
ネフライト->やばすぎて泣けてくるね…あーどうしよ…いっそ魔具壊しちゃう…とか?
ホウガ->い、いや、気にするな。俺はホウガ、鍛冶屋をやっている(眼鏡押し上げ)
シル->シルヴェストリ->汝らに命ず…。貴様等の主から命ず…全てが邪魔だ、ケルベロスご
とで構わん…【薙ぎ払え】。
シル->…無理っぽいです。
ネフライト->…だね
ケイニー->(国王ガーシュウィンはわざと民衆を書き分けるようにして軍を進め、兵と己を
誇示して民衆を静まらせようとする。民衆を抜けた所で先頭は近衛騎士隊長に代わり、後
ろの兵が前に出てくる)
シル->シルヴェストリ->(不気味な風きり音のような声で。)『その命、了承した。』(いきな
り紅蓮と群青が剣から噴出す)
シル->(@その時、意識が。彼の意識から全てが離れた。同時に、剣を見上げ群青と紅蓮の
輝きを重ね合わせ…)
ヴィルギニス->では宜しくお願いいたしますわ、ホウガ殿。略してヴィルと呼びくださいま
せ(周りの様子も気に係り早口でいい)
シル->まず…っ! 逃げますよっ!!(そういうや否や、いきなり走り出す)
シオン->はいっ!
ネフライト->絶対壁でも使わないかぎり防げそうもないんだけど…って逃げるって言われ
ても…
ケイニー->指揮官>まだだ、全員放て!(今まで詠唱させていたのは氷結(アブソリュート
ゼロ)、残った10人の陣術士が同時にそれを放つ!)
シル->ともかく、逃げられるところまで…!(走り)
シル->シルヴェストリ->(『氷結』にさえ気を払わなかったからか、なんの抵抗も無く。し
かし、剣だけは光り輝くまま、氷柱に閉じ込められた…)
ヴィルギニス->えっ(一瞬切り替えについてゆけず走る方を振り返り)
ホウガ->ヴィル、だな。わかった──!?(反応が遅れた)
ケイニー->ガーシュウィン>鉄兵隊全員構えっ、取り囲め!(巨大な盾と矛、そして全身鎧
を着た兵達約100人が取り囲む)
シル->シルヴェストリ->(閉じ込められた氷柱の中で。その美貌が、紅と蒼の髑髏は。それ
ぞれ、可笑しそうに、嘲るように、呆れるように――笑った)
ケイニー->ガーシュウィン>一般の者達は下がっておれ! (鋭く状況を見つめつつ、逃げ
るよう促す)
シル->シルヴェストリ->(そして、口の動きだけで何事かを呟き。剣が、それぞれの色に輝
き…)
シル->そう、れっ!(ホウガとヴィルを向こうにへと突き飛ばし)王、逃げ…!(口を開けたと
ころで…)
ケイニー->ガーシュウィン>逃げる? 何処へだ、此処は我が都ぞ。民を見捨てて何処へ行
けと言うのだ……
ヴィルギニス->!!シル殿!
ネフライト->…………なんなのさ…(立ち止まり)
シル->シルヴェストリ->『2界灼結・鼓舞』(その瞬間…半径こそ短いものの。皆の後ろ、
モウ一歩のところで。全てが、光に呑み込まれた…!)
ケイニー->近衛騎士隊長>陛下っ!(とっさに騎士達は国王を庇う)
シル->(@光に呑み込まれたものは。文字通り、灼熱にその姿が消され。氷にその身を固ま
り砕かれ。光の範囲内のものを一気に。殆どを消滅させた…!)
ホウガ->今の氷結(アブソリュートゼロ)の一斉発射が効かなかった? 俺達の範疇外だな。
勇者様の光臨でも待つか?(苦笑い)
シル->(右腕が飲み込まれ、砕け散り。鮮血が噴出し…)…っ!(しかしそれ以外の部分は、光
から転がり出てきた…全身、氷付き。さらに煙を上げている)
ネフライト->おっさん……?
シル->シルヴェストリ->(氷の中から出てきて。周りに、一部を除いて騎士も建物も民も消
し飛ばして何も無いのを見てから…)…(可笑しそうな笑みをそのまま…)
ケイニー->ガーシュウィン>(身代わりとなった騎士を静かに地面へと下ろし)報告
シル->くっ、そ…! あの化物…!(苦渋に顔を渋め。すぐさま肩口から凍らせ、止血…)…
腕か。(ぎし、と歯軋りをして)
シル->シルヴェストリ->クッ、クク…クク、クハッ、ハハハハハハハッッ!(可笑しそうな
笑みは微に留まらず。悪魔の哄笑となり、王の前で笑い声を上げる)
ケイニー->騎士>鉄兵団全滅、近衛騎士隊死者20負傷者半数、対魔法処理部隊も被害を受
けています
ネフライト->…………(シルヴェストリ睨み
ケイニー->ガーシュウィン>陣術士部隊は無事だな?
シル->(@それと同時に。『2界』の双剣も。髑髏の顎を開けて、不気味な笑い声を上げてい
る)
ケイニー->騎士>怪我人はいますが、最初に下がらせましたのでほぼ無傷です
シル->シルヴェストリ->(哄笑を上げ。それは天へと響き、命を冒涜するような…)
シオン->(シルに)ヒールオブライト
シル->シルヴェストリ->さぁ、来い。ケルベロス。(そしてそれは、浮き跳び。シルヴェス
トリが器用に捕まえる)
シオン->ここまで酷いとあまり効果はないかもしれませんが、しないよりはマシです
シル->有り難う、ございます…!(激痛に顔を顰めながらも、礼を言い…)
ケイニー->ガーシュウィン>志願兵以外の民衆を全てこの区域から避難させよ、それと、陣
術士部隊に列撃命令を出す
ネフライト->…………さいってーだね…
ケイニー->騎士>ハッ(走って伝令に向かう)
シル->シルヴェストリ->(『2界』が喋る)『あともう一つ』『あともう一つですな』(彼が応
える)あぁ、あと一つだ…
シル->シルヴェストリ->『その前に。(眼が、走る騎士へと向いた)』『そう、その前に。』あ
ぁ。その前に…コノ場の命、全て消していこうか!?(どう、と魔力が吹き上がり)
ケイニー->ガーシュウィン>聖都を汚した罪は重い
シル->シルヴェストリ->『我等は主の剣』『主の剣』『『主の望に応えし者』』はっ、同種殺し
がほざくな人間!
ネフライト->…………うるさい(シルヴェストリ睨み
ケイニー->ガーシュウィン>白騎士隊、全員突撃体制を作れ。目標は一点、アーチ型の隊形
を組むのだ
シル->シルヴェストリ->聖都を汚しただと!? 貴様等がこの世界を汚すのと、何が変わら
ん!?(再び剣が光り始め…)
ケイニー->騎士>陣術士部隊、間もなく詠唱が終わります
シル->シルヴェストリ->『『主。』』(熱く煮え滾るような主に対し、剣は一言…)…なんだ?(不
機嫌そうに目を向け)『『力が、集っています。激が…』』
ケイニー->ガーシュウィン>………(目線だけシルヴェストリを捉えている)……放て!
シル->シルヴェストリ->『『此処は、退いたほうが得策。』』…もう遅い。ならば、蹴散らし
てから引くとしよう!(剣を掲げ…)
ケイニー->(一斉に最後の詠唱が唱えられる。その数は凡そ170)
シル->シルヴェストリ->シィイイィイイイィッアアアァ!!(呼気とも、叫びとも付かぬ音
が放たれ…)
ケイニー->(合っているのはタイミングだけ、地水火風無……それら全ての4〜5レベルク
ラスの多様な魔法が同時に、全てシルヴェストルに向けて放たれる。各陣術士達が己の最
強の魔法を放ったのだ)
シル->シルヴェストリ->(強大な魔力を持って炎は柱を。そして更なる魔力を持って、対為
る氷を頭上から落とし…それ単体ならば、街の一角さえ簡単に消し飛ばす威力の技が放た
れ…)
シル->シルヴェストリ->(その力に加わるは、自身の…いや、どす黒い何かが加わりその竜
巻は狂陣と化し。全ての魔法さえ弾き返し、一瞬吹き荒れてから…止まる)
ケイニー->ガーシュウィン>盾構え! 白騎士隊、チャージ(突撃)! (約10人の選り
すぐった精鋭部隊が剣を構えて飛び込んでいく、その姿はいつも子供達が己を重ねてみる
勇姿)
シル->シルヴェストリ->…こんなものか。(振り下ろした剣を両方肩に担ぎ、背負い混じり
合わせてから…傷一つない顔で)ふふん、なかなかだ。人間諸君。
シル->シルヴェストリ->(10もの刺突に貫かれ、引き裂かれ飛び散るは黒い闇の血…口から
も流し)…しかしまあ。なかなか、楽しめた
ケイニー->ガーシュウィン>陣術士部隊、第二派にかかれ! (その間に10人の剣には多
様なエンチャントが加えられる)
シル->シルヴェストリ->残念ながら、あそこに居るシルとかいうのは諦めよう。(切り裂か
れ、貫かれても微動だにせず…)
シル->(きり、と歯軋り…)
シル->シルヴェストリ->そうだな。また遊ぼう、諸君。(くる、とそのまま。攻撃を受けな
がらも大通りへと歩き出す)
ケイニー->最強君……、やだね抗えないのって……!(拳を強く握り)
シル->シルヴェストリ->『このまま受け続けてもよろしいのか、主?』『よろしいのか?』
蜂がぱちぱち群がっているだけだ、構わん。(スタ、スタ…)
シオン->…助かった、のでしょうか?(呆然)
ネフライト->…………皆、生きてる?
シル->シルヴェストリ->しかしまあ。相打ちだったのには、素直に賞賛を述べよう…先の力
の使いすぎなど関係ない、互角。(王に視線を向け…)
ケイニー->死ぬ可能性は高まったけどね
シル->……参りましたね…。(顔を俯かせたまま)
ホウガ->とりあえずだ。事態の説明を要求する権利は俺にあるはずだ(ため息つきつつ戻っ
てくる
ケイニー->ガーシュウィン>(暫し火花を散らせるが如く視線を合わせ) …被害報告
シル->シルヴェストリ->(最後に笑ったまま。その血に汚れた姿で、大通りを歩いていった
…攻撃を、ものともせず)
シル->…まあ。私のせいなんですけどね。
ネフライト->シル、怪我平気?と言っても治せないけど
ホウガ->二、三質問するぞ。あいつ(シルヴェストリをあごで指し)は人間なのか?
シル->あまり。というか気分最悪…痛い…。(まだ凍ったまま…)
シル->…あれが人間に見えます? 度がズレるにも程があるでしょ。
ホウガ->じゃあ、この世界に存在する種族なのか?
ケイニー->騎士>民間での死者は今の所出ていません、恐らく騒ぎで将棋倒しが起こり数名
の報告が有るかと思いますが…。騎士は先ほどに加え、近衛騎士隊に7名。重軽傷者は多
数、今治療に当たらせています
シル->存在しているんだから、何かの種族でしょうけど…。
シル->…龍が狂って見境無く喧嘩売ってくるみたいな種族ですね。
ホウガ->よし、あいつは神でも化け物でもない。実体を持ったちゃんとした生物なんだって
ことでいいな?
シル->限りなく化物をさらに越えた存在に近いですけどね。実体はあるでしょう…
ホウガ->とりあえずあいつは霧でも霞でもないってことがわかっただけで充分だ。いくらか
安心できる
シオン->そういうものですか?
ケイニー->ガーシュウィン>負傷者は医療機関に運べ、死者は一旦王城に運ぶのだ。残りの
ものは復旧作業へと当たれ。城内の他の兵も動員せよ
ネフライト->……何人、死んだかなぁ…(ぼそ
シオン->………
シル->でもまあ。殺されれば死ぬ生き物なんでしょうね、一応…。
ケイニー->龍でもあの数相手なら普通にやられる筈なんだけどね……
ホウガ->もしも相手が神様とか幽霊とかだったらなすすべは無いが、倒せることがわかるだ
け一歩前進だ
シル->…それだけのパワー、か…。
ネフライト->家族、いたんだろうなぁ…子供いたり、恋人いたり…(淡淡と
シル->ま、でも。真っ向から弾き返したって事は、多分直撃したりすれば死ぬんでしょう…。
ホウガ->次、やつのいっていた氷結のなんたらっていうのは……?
シル->(ぐ、と起き上がり…)あぁ、あれならアイツが持っていって…(ヒュンヒュンヒュン、
と風切り音)
ケイニー->近衛騎士隊長がやられた……、エストが知ったら間違いなく攻めてくるね、この
状況
ケイニー->じき、戦争になるよ
シル->(@ずがぁん! と、派手な音とともに氷を発生させて落ちてきたのは。『氷結のケル
ベロス』
ネフライト->もっと、死ぬの?
ホウガ->こいつ(ケルベロス)はなんだ?武器か?
ケイニー->今度は万の単位でね。……?
シル->……武器…いや、なんで持ち去られたのに…?
シオン->?
ホウガ->形状は……?
ネフライト->そっか……(悲しそうに笑い)…なに?
シル->みりゃ解るでしょう。(円環に三本の鎖、そしてそれに続くヌンチャクのような棒。
造形美機能美が研ぎ澄まされたような、そんな印象の変わった武器)
シル->(その打撃に使用されるであろう棒の柄尻に付いた宝珠が突如光り…)『…我が主は。
奴より、流れ着いた者に。』(音声が出た)
ホウガ->……(なんとか自分の思考にケリをつけたらしい)これから、激動の時代になるな
シル->……へぇ。ケルベロスさん、そんなことしたらまたこっちに来ませんか。奴が。(持
ち上げ…)『…私が話した。もう私を手に入れたいとも思わぬだろう、奴は。』
シル->(ひゅんひゅんと振り回し、腰に放り投げ。上手いこと専用ホルダーに収まり、畳ま
れてから)そりゃ結構。
ケイニー->平和の均衡に皹が入ったね……、お買い物から世界戦争とは滑稽だよ
シル->『奴の次の狙いは。エスト。』(其処で漸く、宝珠の光が消えた)
ホウガ->戦争をして、一番儲かるのは誰だと思う? 賠償金を取れる戦勝国でも、傭兵でも
ない
ケイニー->ポウル・ロウの内戦にラクナスが黙ってる筈が無い……
ケイニー->武器屋だね
ホウガ->正解だ。正解だが、正解になって欲しくないな。俺としては……(ため息をつき自
分の手を見つめる)
ケイニー->軍事受注が増えて経済が活性化するのも悲しいものだよ、後々の苦しさを考える
とね…
シル->(@一陣の、風が吹く。そして、皆の前に立つは。風の如く現れた、軍用コートを着
込む男…)
シル->ムブロフスカ->今再び。我が主の下へ。急がなくていい。(そのまま、再び掻き消え
た)
シル->……誰?
ケイニー->ムーちゃん
シオン->ムーちゃんですね
シル->ムー…ちゃ…?(へ、という顔をして
ネフライト->ムーちゃんだよね
シル->……人間じゃないですよね。
ネフライト->だからムーちゃんなんだよ、おっさん(何
シル->ムーちゃんかぁ…へえ。で、その主ってのは?(苦笑しながら)知り合いなんでしょ?
ケイニー->龍だよ
シル->…龍…コノ辺りに居るのって…確か…
ケイニー->あ、そうだ。まだソレイユとの国交が有るうちにリースに手紙出しとかないと…
…。そのうちソレイユとは敵対するだろうし…
ネフライト->ソレイユと敵対……
シル->(疾風龍ロゼか…。)
ケイニー->疾風龍ロゼ、もう一回行けって事かな
シル->そうなんじゃないですか…? 私は、行けるかどうか…。
ケイニー->行くだけなら道が分かってるから大丈夫だよ、それに急がなくていいって言って
たし
シル->今度は私も行くかな…。腕…無くなっちゃったしなぁ…。(苦笑とも取れるような笑
み浮かべ…)
ホウガ->戦争が始まるのなら、まだ穏便なうちに師匠に会っておいたほうがいいかもしれん
な……(考え込んでる
シル->これからの生活が不便そう。(嘆息
ネフライト->ソレイユに帰るべきかなぁ…どうしよ…
ケイニー->帰るなら今の内だよ、船が無くなっちゃうからね
シル->…。(風を感じ…エストのあるほうへ振り向いた
ホウガ->もしかしたら、戦中俺達の誰かが敵対することになるかもしれんな(苦笑して)
シオン->(ネフさんがソレイユに帰った後戦争になったら…)
ケイニー->民間人同士が戦うほど切羽詰って欲しくないけどね(苦笑)
ネフライト->うー…どうしよ……ああ、ルーファ様今帰ったらいろいろ面倒なことだらけな
んでしょうか…
シル->…。(もう一度向き直り…)…多分今頃、アイツは暇潰しで、エストで暴れてるんです
かねぇ…
ネフライト->一応学者の身分なんだけどね…あう…どうしよ…
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久々の新人さん参入! そして同時に大きく世界が動き始めました!
次回からは戦乱の中で世界中を動き回る事に……なるかもしれません!(ぉ
何かもう温存してたネタが壊れたり使えなくなったり暴露されたり、って事になりそうで
す!
ご期待あれ!