ケイニー->お姉さん>これより第三試合を始めたいと思いまーす!
ギィド->(控え室にて)やっと第3試合…今度こそまともに勝負したい…
シル->すー…(客席で爆睡かましてる人)
ケイニー->お姉さん>剣の部クリス選手対ギィド選手、槍の部ケイニー選手対アトラス選手、
拳の部〜省略〜です。呼ばれた選手は速やかにご入場下さい
ギィド->ミーチェ>(シルにいわれた事を考えてる)
ネフライト->………(筆持ってシルの顔に落書きしようとしてる
ギィド->(立ち上がり)……よし、行くか(入場する)
ケイニー->クリス>……出番か(入場していく)
シル->すー…(ごろん、と寝返りを打って顔を背けた)
ケイニー->お姉さん>両者とも準備は宜しいですか?
シオン->あ、ギィドさん。頑張ってくださいね〜w(手を振る)
ギィド->(今まで棚ボタ式に勝った気がするがまぁいいか)……いいぞ(剣を構え)
ケイニー->クリス>(静か正眼に剣を構え)いつでもいい
ケイニー->お姉さん>それでは、試合開始!
ネフライト->あ、酷い…こっち向けー
シル->(ネフに背中を向けたまま)Zzzz…♪(安眠を貪る
ギィド->(相手を見据え)………こちらから、行かせてもらう!(一気に間合いを詰める)
ネフライト->(どきどき)……えい(掴んでこっち向かせる/ぁ
ケイニー->クリス>先の後、頂いた…(ス……、音も無く流れるような動作で低く踏み込む。
……バンッ!! そしてそこから突如突き上げるように下から上への突きを放つ!)
シル->なふ♪(ネフにダキュッ)
ギィド->っ!(攻撃を受け体が浮き上がるが、その勢いを利用して蹴りを落す!)
ネフライト->ギャー!?!?(待てその悲鳴
ギィド->ミーチェ>クゥ?
シル->Zzzz…(抱き枕確保。)
ネフライト->え、え、えー!?ななななな、なんですか!?
ケイニー->クリス>(空いた左手で蹴りを受け、同時に上体を反らして足首を掴みそのまま
ギィドを上に一回転させるかのように大きく上にその足を放り投げる!)
シル->(ぎゅう、と抱き締めたまま。)Zzzz…♪(気持ち良さそうに寝てる)
ネフライト->ミーチェ助けて……(切実
ギィド->これは…っ!(うまく着地し、距離を取る)
シオン->お二人とも。そういうことはお部屋で…(マテ
ギィド->ミーチェ>わんw(羨ましそうな眼差し/ぁ)
ケイニー->クリス>剣術において体が浮くことは重大な隙となる、師に教えられなかった
か? 何が有っても跳ぶなと…
ネフライト->ああ、ルーファ様、人の顔に落書きしようとしたあたしが悪かったです、だか
らってこんな仕打ちは……ってかシオン…違うって何回言えばいいの…
ギィド->俺に師など居ない、俺に剣術を教える前に死んださ(剣を構えなおし)
シオン->でもシルさん幸せそうな顔してますよ?
ネフライト->あたしは幸せじゃないんで
シル->♪(ほぁほぁ)
シオン->奇声を上げて喜んでいたじゃないですかw(違
ネフライト->うわーんミーチェなら大歓迎なのになんでおっさんなのー…(泣
ギィド->だから……俺は何も教えられていない!(素早く背後に回りこみ、斬り上げる)
シル->(ぎりっ/腕に入れられた力が強まった)
ギィド->ミーチェ>♪(シルの真似してシオンに抱きつき/ぁ)
ネフライト->起きてるだろおっさん!絶対起きてるでしょ!!ってか痛いから!?!?
シル->(ぎりぎりぎり…っ)〜♪(安眠
シオン->きゃっ!もう、ミーチェさんたら(にこにこしつつ抱き返し)
ケイニー->クリス>(また低い)では、少し講義でもしようか。(あえて目を瞑る)………
はぁっ!!(体を右斜め下に大きく傾ける、膝を着く、そこから体の捻りを生かしたカウ
ンターの更に下方からの切り上げを放つ)
ネフライト->シオン代わって…(切実
シオン->気持ちいいです〜♪
シオン->シルさんが離してくれないみたいですし無理だと思いますよ?>ネフ
ギィド->(今度は剣で防御する)お前に教わる事など何も…ない(押し込もうと力をこめた)
ネフライト->いじめだー!!!
ギィド->ミーチェ>シオンふわふわ〜w
シオン->ミーチェさんもふわふわですよ♪(ミーチェの頭をポフポフ)
シル->(ふっと力が弱まり、ずる、とネフから崩れ落ち。どさっと客席に落ちた/熟睡に入っ
たようだ)
ネフライト->ああ、まるで天国と地獄……あ、やたv
ケイニー->クリス>防御は無意味に等しい、反撃してこない限り俺は攻め続けるぞ(力を込
めている所に、突如盾で顔面を殴る)
シル->(剣戟の音が響き、気合が木霊する会場でよくもまあ熟睡という安息を貪り続けてい
る)
ケイニー->クリス>(そこから更に剣を持った手で体制を立て直す前に肘鉄を放つ、更にそ
こから蹴りへと繋げる!)
シオン->ネフライトさんもご一緒にどうですか?(ポフポフ)
ネフライト->混ざるーvv(抱きつき
ギィド->っ…(他の攻撃は受けたものの蹴りだけ腕で止め、剣を突き出した)
ギィド->ミーチェ>クゥ〜♪
シル->にゅ〜なんぶ…(謎寝言)
ケイニー->クリス>………。(ヒュ……紙一重で首を傾け、顔面に迫った突きを避ける。こ
の紙一重までを計算している。……覆面の下の瞳を細くし、ギィドの突き出した剣を持つ
手の甲に剣の平を叩き付ける!……これも紙一重)
ケイニー->クリス>………。(そこから更に上半身を左に半回転させ、盾を持つ手で裏拳を
また顔面に放つ! ……何処までも容赦が無い)
ギィド->ぐっ……(剣をを落しかけるが力を入れて握り締め、裏拳をバックステップで避け
た)
ギィド->容赦ないな…まぁそのくらいがちょうど良いが(殴られた時に口の中を切ったらし
く、血を吐き出した)
シル->……む…?(気配を察したか、ぱちっと眼を開け)…むぅ〜(眠たげな眼を擦りつつ、む
くりと起き上がり。試合を見て)……面白いことになってるじゃありませんか。
ケイニー->クリス>………俺は、お前から教わる事は多々あるのだがな……。(此処までの
動作でギィドの動きを覚えたとでも言うのか、バックステップに追いつくかのような速さ
で距離をつめ
ネフライト->え、そなの?(抱きつくのやめて試合見てみる
ケイニー->先程よりも数段速さと重さ、そして嫌な角度になった横蹴りを放つ)
シル->えぇ…。あのクリスって人が面白さの八割占めてますけどね…。…いやあ、実に…面
白い。
ギィド->くっ…さすがだな(鎧で蹴りを受けるが吹っ飛ばず、首狙いに横薙ぎを繰り出す)
ネフライト->またおっさんが変態になってるよー怖いよミーチェー(ミーチェに抱きつき/
ぁ
シル->(あれじゃ、止められて。止まった瞬間にまた攻撃加えられますよ…ギィド…/眼を細
め)
シオン->ふわふわ〜…(抱きつきながら眠りに落ちる)
ギィド->ミーチェ>くぅ〜w(抱きつかれて楽しそう)
ケイニー->クリス>(クリスの攻撃は常に連続攻撃で組み立てられている……また紙一重で
首を沈めて横薙ぎをかわす、そこから容赦なくギィドの右足の指を狙って剣を突く!)
シル->ほぉ…あえて避けるんですか、なるほど、そこから意識しにくい場所へ…ほぉ…(し
きりに感心している
ギィド->くっ……!(急いで右足を後ろに下げ、低い突きを繰り出す)
シオン->ブルース>おや?シオンさんじゃないですか(いきなり現れる)
ケイニー->クリス>……跳ぶな、この意味は不用意に足を地面から動かすなと言う事だ(…
…狙っていた。そこから地面すれすれで止めた剣を燕返し容量で切り上げに変え、軸足が
不確定な突きごとギィドを斬りにかかる)
ネフライト->あ、犯罪者(ブルース指差し/激失礼
シオン->ブルース>こんな所で寝たら風邪ひきますよ。さあ、私の部屋へ(抱き上げ、去る
/ぁ)
ネフライト->………シオン誘拐されたー!?!?(止めろよ
シル->(試合に夢中になってて全然気づいてない人)
シル->(ふむ。それじゃあ、私の戦い方は不利なのかぁ…/中空からの攻撃をよくしている人)
ネフライト->どうしようシオン誘拐されたっどうしようどうしようどうしようー
ギィド->くっ…これで終わりになってたまるか!(斬りを受けても構わず、攻撃に生じる隙
を狙って斬りかかる)
シル->ネフさん、ちょっと静かにしててくださいよ。(大真面目に試合見てたり)
ギィド->ミーチェ>シル、なんだか真剣?
ネフライト->これで静かにできたらすごいよ!?だって誘拐ー!?!?
シル->有能な人たちの戦いほど、見ていて損は無いものですよ。(どすっと手刀をネフの腹
へ)
ネフライト->ぐはっ……
ケイニー->クリス>………その意気だ、学ばせて貰うぞ(あえて連続攻撃で深く切り込める
剣を引き、ギィドの剣に合わせて鍔迫り合いへと持ち込む。
ケイニー->……此処までの動きで足は全く動いていない、剣術の指南書から出て来たような
体制だ)
シル->(手を引き)こういう戦いは面白いですからねぇ。
ギィド->力では…どちらが上かな…(体に鈍い痛みを感じつつも力をこめる)
ケイニー->クリス>………!(こうして正面から向き合えば相手の気合、瞳、そして体格が
良く分かる。細身ですらりと高い印象を受けるクリスだが、激しい鍛錬と栄養管理で得た
らしいその骨格の完璧さは隠しようが無い)
ケイニー->クリス>(ギリギリ、ギリギリと……力を込めていく)
ギィド->(どうやらかなりの鍛錬を積んでいるな…負けていられないか…!)ちっ……(踏
ん張りつつ押し込む)
シル->(す、と眼を細め…)……時計の基盤は出来てるッポいですねぇ…うぅむ、此処からじ
ゃ良く解らない…
ケイニー->クリス>……成程、これがお前の意志の力か。……では、これが俺の意志の力だ
……!(左手を恐ろしい握力で握り閉め、盾のイナーナ《盾を持つ為のベルト》をぶち切
る。……カラン、盾が地面へと落ちた)
シル->……どういう馬鹿力です、あれ…。(眼を丸くして)
ネフライト->あーもういいや、シオンごめん、あたしには無理(ぁ
カイン->(医務室にて…ルークがぐっすり眠っているのを確認)さて、試合のほうはどうな
ってるかな?
ケイニー->クリス>おぉぉぉ!!!(低い体勢から斜め上へと押し出す動き、それには盾の
重量は邪魔となる。……最後と言わんばかりに全力を込めた押しだ)
シル->(ぱ、パワーじゃ勝てそうもないなぁ…/顔が引き攣ってる)
ギィド->っ………!(クリスの力に負け始めたのもあるが体の痛みが頂点に達したのもあり、
そのまま押される)
ケイニー->クリス>……ここで、試合終了だ!(そのまま両手で剣を押し抜き、ギィドを場
外に向かって弾く!)
カイン->(医務室を出て、観客席へ向かう)
ギィド->あぐっ……(場外に叩き出され、そのまま転がった)
ネフライト->あ、ギィド負けた
ギィド->ミーチェ>くぅ……負けちゃった
ケイニー->クリス>……はぁ……はぁ…………、…ふぅ。(この試合で初めて意気を
ケイニー->ミス、初めて息を切らせ、すぐに鎮める)
シル->うーん。今のままじゃまだ勝てないってことですかねぇ。
ネフライト->エアフォルク>ギィドつえーんだけどなぁー(いきなりひょこっと/ぁ
ギィド->くっ…(強く咳き込み、血を吐き出している)
ケイニー->お姉さん>そこまでっ! 勝者クリス選手!
シル->クリスさんがそれよりも強かった、ってだけですねぃ。うーん…勝てないかなぁ、ア
レは…
ギィド->やはり俺は…他の奴に学ぶべきだったか(立ち上がりつつ)
ネフライト->エアフォルク>まあまだまだ若ぇからな。よし、飲みに誘うぞ
ケイニー->クリス>……一概には言えん、……探してみるんだな(そのまま控え室へ)
シル->あ、私も飲みに行きたい。
ギィド->奴には…感謝するべきか…(フラフラと控え室へ歩いていった)
ネフライト->エアフォルク>よしじゃあ行こうぜー受付のねぇちゃんとかも誘ってさ(ぁ
ケイニー->…………うそーーん……、あの人、……ホントに人間なの?(2m30くらい有
りそうな大会最大の大男、アトラスと対峙中)
シル->いいっすねぇ♪ じゃああとで誘いに行きますかっ♪
ネフライト->エアフォルク>おう、そうすっか♪
ギィド->(あー…内出血が酷いし骨も痛い、皹が入ったか…/観客席へ歩きつつ)
ネフライト->おっさん同士が意気投合してる……ケイニーがんばれー
シル->やっぱり飲み会はこう、花というものが大事ですね。うん。(なんだか語ってたり
ケイニー->(身長差約1m)………うぎゃー!? パターン変わりすぎだってーー!!(槍
を小枝のように振り回すアトラスから逃げ回ってる)
ギィド->さっき見たら鎧かなりへこんでたしな…お、いたいた…
ネフライト->エアフォルク>男だけでのむっつーのも味気ねぇもんなー
カイン->ケイニー、頑張ってるみたいだね〜(何処からともなく現れたり)
シル->ケイニーさーん! 足、ソイツの足! 隙ダラケですよ、懐へいけーっ!!(叫ぶ
ケイニー->アトラス>もっはっは、ちびっ子と言えど容赦はしませんからなー!
ギィド->ミーチェ>がんばれーw
シル->やっぱり紅は大切なのですよ。(応援したり語ったりしてる)
ネフライト->大人と子供だよねーこれでケイニーはお姉さまがたにもてるだろうな(ぁ
ケイニー->喋り方妙に丁寧だし〜〜!? 足、足だね、分かった!
ギィド->(シル達のそばに来て)試合はどうだ
シル->なんなら急所に当てろ、やれーっ!(試合に出れない鬱憤が溜まってるらしい
ケイニー->アトラス>そういわれると警戒してしまいますな、ふむー(槍を低く構えて)
ネフライト->エアフォルク>よ、ギィド!今夜飲みにいかねぇ?(いきなりそれか
シル->もういい、殺れ、殺ってしまえ!(くわわっ
ギィド->骨が痛いから嫌だ(ぁ
シル->ギィドは強制連行で。(あ
ケイニー->わーい引っ掛った♪(思いっきり脇腹に槍を叩き込み、アトラスの巨体をぐらつ
かせる)
カイン->ギィドが嫌なら僕が行こうか?(何
ギィド->ミーチェ>シル、なんだか怖いこといってる
シル->じゃあカインの奢りでっ
ネフライト->エアフォルク>こういうのはちゃんと付き合わなきゃなんねぇんだぜ…(真面
目っぽく
シル->そこだ、ケイニーっ、そのまま脳天にやれ、殺れーっ!
ギィド->なんで強制連行なんだ…
シル->お付き合いは大切なのですよ。(大真面目に語った!
カイン->あははは、店長さん冗談は困るな〜
シル->えー? だって、カインてコノ中で一番金持ってそうだし。
ケイニー->筋肉がつかない箇所って(背後を捲り取り膝裏に槍の柄を叩き込み)有るんだよ
ね!(アトラスの胸板にとび蹴りをかまし、場外へと倒れさせる) あーーやれやれ
ギィド->まぁ呑みに行くのは良いとして酒は嫌だからな
ネフライト->エアフォルク>果たしてそれは叶うのだろうかってね(何
カイン->下戸とか?>ギィド
ケイニー->お姉さん>そこまで、勝者ケイニー選手!
ギィド->酒はあまり好きじゃない、それだけだ
ネフライト->エアフォルク>そんなんじゃいつまでたっても大人になれねぇぞ、せっかくシ
ルが奢ってくれるっていうんだ(ぇ
ギィド->ミーチェ>ギィドー(袖引っ張って)
ケイニー->ただいまー(戻ってくる)
シル->私ゃ奢りませんよ!?
シル->あ、おかえりー。見事な勝ちっぷりで。
ネフライト->ケイニーおかえりーお姉さんに誘拐されなかったー?
ギィド->酒が呑めなくとも一応成人してるから良い…ん、なんだ(ミーチェに耳打ちされて)
カイン->ふ〜ん…(立ち上がり)じゃ、試合戻るね。そろそろ呼ばれる頃だろうし
ネフライト->エアフォルク>わかってるって、そんなこと言ってちゃんと奢ってくれるんだ
ろ、ああ、いいやつだな、シルって(ぁぁ
ケイニー->ふっふっふ、賞金貰ったら奢ってあげるよ〜♪ いや、流石に警備の人が居るか
ら大丈夫だったけど?(汗>ネフ
シル->しっかぁし…。あー、こんなことなら試合に負けるんじゃなかったー! 誰だか殴ら
せろーっ!(がおーっ
ギィド->(耳打ちされ終わり)………シル、ちょっと良いか
ネフライト->外、気をつけたほうがいいよ(真顔で/ぁ>ケイニー
シル->私ゃ奢りませんよっ。財政殺す気ですか…って、あぁ、はいはい?>ギィド
ケイニー->え、なに、やばい人でも居るの!?(汗
ネフライト->エアフォルク>おう、じゃあな!頑張ってこいよ>カイン
ネフライト->さっきの試合でたぶんここにきてるお姉さま方を虜にしたとみたっ(ぁ
ギィド->とりあえず落ち着いて話がしたい、静かな所にいっていいか
カイン->(ケイニー達に手を振りつつ、観客席を後にする)
シル->オーケィ。じゃま、行きますか。(立ち上がり)
ギィド->あぁ…(ミーチェの手を引いて、通路へ)
シル->(手提げバックを引っ提げて後に続く)
ケイニー->ははは、まっさかー……………ぁー?(改めて見回してみて、すっごく周りの目
線を感じた)
ネフライト->やっぱ可愛い子に餓えてるだろうしね〜ケイニー誘拐されないように頑張っ
て!
ギィド->(人通りの少ない通路を少し歩いた所で立ち止まり)話はわかってると思うが…
ケイニー->ぅぁ………。(滝汗
シル->えぇ。まあ、ね。(とすっと壁に寄り掛かり)
カイン->ルーク>(医務室のベッドでゆっくりと目を開ける)…あれ?俺、何でここに?
ギィド->お前、こいつに一緒に暮らさないかとか言ったようだな
ネフライト->お金持ちの奥様とかだったら何カペル使ってもって感じでさまざまな手段に
…(ぁ
シル->んー。そですね。理由は言ったほうがイイデスカ?
ギィド->あぁ…なぜこいつなのか知りたい(ミーチェをちらりと見つつ)
ケイニー->お姉さん>次の試合ですは、剣の部カイン選手対レニア選手、槍の部
カイン->ルーク>さっきまで観客席にいたはずじゃ…(頭を抱えている)
シル->ま、簡単に言えば…やっぱり、同類として。そういう世界を見せてあげたいのですよ
ね。(天井を見つつ)
ケイニー->お姉さん>呼ばれた方は速やかにご入場下さい
ギィド->………同類…だと?
ネフライト->エアフォルク>(ヒューヒューと茶化すような口笛を吹いて)頑張れよー勝っ
たらシルが高いの奢ってくれるぞー(ぁ
カイン->(戦闘装備に着替え、試合場へ向かう)
シル->やはり、ギィドは人間。半獣なら半獣としてしか見れない世界もある、それを私は見
せてあげたい…。(訝しげなギィドを見て、に、と笑む)
ギィド->もしかして、お前も獣憑きだとでもいうのか?
ギィド->ミーチェ>(ぴく、と耳が動いた)
シル->ちょっと、特異なタイプですがね。
ケイニー->レオ>(小声で)………姫様、ぜっっったいに素性ばらさないで下さいね! バ
レたら俺クビになっちゃいますから!
ギィド->お前はどう見ても人間の姿をしているが…
カイン->ルーク>(数分間考えた末…)ま、いいか。試合見てこよ…(観客席へ)
シル->でしょ? それに、ライカンスロープは同類を見分けることも出来るのに、私のこと
はこの街に隠れ住んでる獣憑きも含めて誰もわからない。
ケイニー->レニア>分かってますよ(笑顔で)、じゃあ行ってきます……(試合場に向かう)
ギィド->お前は……いったいなんなんだ
ネフライト->ふみ…ミーチェとか遅いなー
ケイニー->レオ>………あのチャレンジャーな性格は誰に似たんだろーなー……(小さく手
を振って見送りつつ)
シル->よく言うでしょ? 能あるタカの、爪隠し。
ネフライト->よし、こそっと様子見てくるー(ダッシュ
ケイニー->はいよー
ギィド->ミーチェ>シルは……ミーチェと同じ…?
ケイニー->……ってオレ取り残された!? 目が、目線が怖いーーー!!(汗汗汗)
ケイニー->お姉さん>それでは、両者とも準備は宜しいですか?
ネフライト->エアフォルク>大丈夫、まだ俺いっから。だだ守ってやれる保障はねぇが(ぁ
カイン->ルーク>お〜い、試合どうなってんだ〜(いつもと変わらないかのようにネフに手
を振る)
シル->えぇ。姿は全く違いますしけどね、同じです…(ず、という何かが動くような空気の
流れの後、シルから流れてくる獣独特の匂い)
ケイニー->ぅ゛ぁぁぁ
カイン->いつでもいいよ(不敵な笑い)
ギィド->(獣の匂いに眉をひそめる)………そうなのか…
ネフライト->今カインが戦うとこーと、あたしちょっと用あるからー(手軽く振ってダッシ
ュ
カイン->ルーク>用事って…おい!
シル->(獣臭が再び空気の流れと共に掻き消され)…ま。だーれも気付かないなら言う必要も
ないことですがね
ネフライト->(……あ、いた……なんかお取り込み中?/物陰に隠れ)
ギィド->どおりでミーチェに興味を示していたわけだ。同類なら確かに気になるだろうな
カイン->ルーク>何かよそよそしい雰囲気だったな…(首かしげ)
ケイニー->レニア>此方も、いつでも構いません。(ニッコリと笑みを返す。……流石に戦
場なので丈夫なズボンをはいて来ているが、いつもはスカートをはいているであろう清楚
な感じの若い女の子だ)
ネフライト->エアフォルク>ようルーク、生きてるかー?(手振り
シル->まあ、世界を知らない同類ってのも。興味を惹くものですよ?
カイン->ルーク>お、エアフォルク。(手振り返す)
ギィド->確かにこいつは世界を知らなさ過ぎる。記憶が余り残っていないし知能も低い子供
だ
ネフライト->エアフォルク>その様子だとなおったみてぇだな、よかったよかった
シル->まだまだミーチェは、ライカンスロープ以前に。見識で未熟、獣の世界を知らない…
そして、人間という既に別種の存在と居る限り気付くこともないでしょう。
ケイニー->レニア>(……ただ、防具の上からやや丈の長いマントを羽織っている所が不自
然である、動きを阻害するのを気にしていないのか……、他に何か意味が有るのか)
ケイニー->お姉さん>試合開始!
カイン->ルーク>治った?一体何のことだ?
ネフライト->(……………なんの話?)
ギィド->だから、お前と共に居た方がいいと…?
ネフライト->エアフォルク>あー…ちょっといろいろやばくってな、まあ気にすんな
シル->まあ、確かに。ただ、貴方と居た旅も決して無駄とは言いません。いや、寧ろ良き事
でしょう。
カイン->よろしく、お嬢さん(ニッコリ)
ケイニー->レニア>ええ、宜しく(笑みのまま、剣を構える。その動きは意外にも熟練した
物だ)
シル->だからこそ、二つの視点が必要なんですよ。人間として、獣として。
ギィド->人間と共に居るか、お前のような獣憑きと共にいるか、どちらが正しいとはいえん
カイン->ルーク>やばいって…、まあ後で聞くけどよ(ぉぃ)
ギィド->ミーチェ>くぅ……(少し困惑しているようだ)
ネフライト->(……………らいかん、すろーぷ…?)
ネフライト->(えとえとえとあー落ち着けあたし、だれが獣憑きなんだー!?えと、ミーチ
ェでしょ、えとえとー)
ギィド->だからこいつはお前に渡した方が良いのかなんてことは分からん、こっちだって旅
してきた時間もあるしな
シル->えぇ、そうでしょうとも。実際、貴方と話すなんて私の心も痛むのですよ…(ヨヨヨ、
と顔を抑え
シル->…だけどまあ、正直な所。
ギィド->なんだ…
ケイニー->レニア>では、行きますよ!(速いっ、クリスと比べても全く見劣りのしない走
り込みの速さだ。そこから体重を込めた真っ直ぐな、それ故に最速の突きを放つ。両手だ、
基より盾を使わない剣術なのだろう)
シル->速いうちに獣を知るべきだとも思います…おそらく、能力だけならミーチェの中に居
る獣さんは私と同等、それ以上かもしれませんからね…。
カイン->(何とか回避する)危ない危ない、かなりの腕前だね
ギィド->ふむ…よし、決めた
シル->はい?
ネフライト->エアフォルク>なかなか美人…か?しかし俺としてはもうちょっとこう…(試
合見て/ぁ
ケイニー->レニア>せやっ!(風を受けてマントが靡く、そして後ろで纏めた長い亜麻色の
髪も。即座に方向転換をして横から更に脇腹に目掛けて突きを放つ)
カイン->ルーク>先輩の相手って、あの人か?(女の人を指差し)
ギィド->こいつをお前と共に暮らしても構わん。だがな
シル->だが?
ギィド->俺もお前の店で働く(きっぱりと
ネフライト->エアフォルク>ああ、なかなか可愛いような気がするぜ(ぁ
シル->へぇ…。(茶を飲み)…へ?
ケイニー->レニア>(此処まで分かる、少女の戦法は凄まじい身の軽さを生かして徹底的に
突きに徹する事。両手を使って体重を乗せて突くのは腕力の無さを補う為だろう)
ネフライト->エアフォルク>もうちょっと年重ねたらきっといい女に…(力説/待
ギィド->だから、こいつを渡すが俺もついてくるってことだ(平然と
カイン->(盾で応戦するものの、所々にかすり傷が…)
シル->……なるほど。あぁ、そりゃ構いませんけどぉ…
ギィド->なんだ、不満でもあるのか
シル->危ないですよ? 流石に、私と暮らしてるだけじゃ教えづらいからちょくちょく小旅
行繰り返しますけど。
ギィド->そんなの構わん、こっちだってガキのころから死闘繰り広げてきてんだ
ケイニー->レニア>えいっ(隙を見て剣を横に薙ぐが、アッサリと盾に弾き返される。……
少女とは言え、あまりにも脚力と腕力が不釣合いだ。即ち不自然である)
ギィド->ミーチェ>(いろいろと驚いてるらしく唖然としてる)
ケイニー->レニア>っ(一歩のバックステップで2mほども後退し、距離を取る)
シル->ならいいですけど…。あ、空飛びますから落とされないように、とだけ言っときます
ね♪
カイン->へぇ、なかなかやるねぇ。誰かに教わったものなのかな?
ギィド->なんだお前空まで通るのか
シル->鷹が空飛べなくてどうしろっつーのよ。
ギィド->だが爪は隠すんだろう(そのまま観客席の方へ歩き出し)
シル->二人程度なら、なんとか飛べるでしょう。うわ、筋肉痛になりそう…(ブツブツ)
シル->あ、ちょいお待ちっ
ケイニー->レニア>これはブリスティルのドラグーン(女性騎士団)の方から教わった戦法
で……、って言っちゃダメでしたね(汗
ギィド->まぁ邪魔だったら他の奴らと共に留守番でもやってやるよ
カイン->ルーク>綺麗だな…(カインと戦っている女の人を見て)
ギィド->ミーチェ>あ、待って…(急いで追いかける)
シル->待てぃ。(#/ごす、とギィドの後頭部に蹴り)
ネフライト->エアフォルク>だろ?だからもうちょっと年重ねたら…(しつこい
ギィド->っでぇ………骨に響くからやめろ
カイン->通りで、強いわけだ
シル->もっと響かせちゃる。荷物持って外出てて。
ギィド->あぁ…何かあるのか?(荷物持ちつつ)
ケイニー->レニア>ご、この事はご内密にお願いしますね
カイン->わかってるよ。でも、君のような人が何故この大会に?
シル->先、外に出ててくれます? 私、ちょっときガえてきますんで。
ギィド->試合は見ないのか?
シル->えぇ。興味ないです、てか眼が疲れました。
ギィド->そうか、じゃあ先行くぞ(荷物持ちなおして外へ、一応ミーチェの手を引いている)
シル->じゃ、出ててくださいね〜。(ロッカールームに歩いていく)
ケイニー->レニア>ブリスティルへ帰る旅の途中なのですけど……、丁度この大会が開催し
ていて面白そうだと思ったので…(思いつきかい)
ギィド->ミーチェ>シル…あとでね(手を振って
ケイニー->レニア>あ、それと自分の力量を知りたかったから、ですね(ニコリと笑って)
ネフライト->………でるタイミング逃した。まあいいや、お茶買ってこよ(三人がいなくな
ったのを見て物陰からでてお茶買いにいく
カイン->なるほどね〜、僕も腕試しってところかな?
カイン->じゃ、ダラダラ長話というのもアレだし…(目が光る)
ケイニー->レニア>お互いに目的は同じなんですね。……では、手加減は無しと言うことで
ギィド->(まさかあいつが獣憑きだったとは…意外と言うか何と言うか……てか肋骨痛ぇ…
/だらだら考えてる)
ケイニー->(再び剣を胸の高さに構え、そして突風でも吹いたかのように勢い良く走り出
す!)
カイン->(間合いを詰めて、レニアに向けて剣を振るう!)
シル->お待たせ〜♪(黒いセーターにパンツ、そして異様に赤黒い長外套を羽織った出で立
ち。裾を揺らしながらギィド達に近づいていく)
ネフライト->エアフォルク>あー………遅いなー試合終わっちまうんじゃねぇか?
ギィド->(振りかえって)やけに凄い色だな・・・(外套を見て)
ケイニー->レニア>強襲風!(カインが剣を振るったその瞬間を見極め、不意に地面へと倒
れこむような形で腹這いまで体制を下げて剣を避ける、
ケイニー->そこから前転の要領でカインの背後まで移動し跳ね上がり体重を込めた大上段
の振り下ろしを放つ)
ギィド->ミーチェ>シルーw
シル->えぇ。特注品です♪()そのままぐいぐいと、ギィド達を人気のないほうへ連れて行く
シル->まあ、ついでだし。ちょっと課外授業でもしようかなっと思いましてね。(空き地ま
で連れてってから)
ケイニー->あ゛あ゛あ゛、あのっお姉さん涎垂らしてこっちを見てるよ、怖い、怖いって
ー!?(涙滝汗
ギィド->課外授業…ねぇ
ネフライト->エアフォルク>あー大丈夫だろ、きっと美味しそうなものを見つけたんだ(ぁ
ギィド->ミーチェ>かがいじゅぎょー?
ケイニー->誘拐だ、誘拐される〜!?(被害妄想に突入した)
シル->まあ、一番最初の第一歩になれましょーって話で。
カイン->っ!?(まともに喰らった)
ギィド->じゃあ俺は見学か…(そこらへんに座り)
ネフライト->エアフォルク>大丈夫だ、ケイニーなら倒せる
シル->ではでは、ミーチェ。まずは最初に、私がちょこっと変・身! しますので良く見て
て下さいね♪(にこ)
ギィド->ミーチェ>ミーチェ目が見えないけど…頑張る!
シル->気配で解るかとも思いますが、まず。ライカンスロープってのは自分の獣を飼いなら
さなくちゃいけません。(す、と軽く腕を広げ)
カイン->(2mほど距離をとり、相手の様子を伺う)
ホウガ->……しまった。すでに試合が始まってたか(観客席に現れる
ギィド->ミーチェ>自分の…獣を…
シル->(ギュル、と人間の目の状態はそのまま、獣の光を宿す)これを一次開放といいます、
獣の特性を形を崩さず出す…(ざわっと、コートが揺らめき)
カイン->(その目には先程までの余裕の表情とは違い、真剣な眼差しになっている)
ケイニー->レニア>(反射速度と速さは凄まじい、すぐに一歩で距離をつめ顔面に向かって
容赦なく突きを放つ)
シル->(メリ、メリメリメリ…どういうことか、コートの背面が二つに割れて行く)ただ、先
程も言ったとおり私は特殊タイプ。
カイン->(スッと左へ避けた)
ギィド->………(静かに見据える)
ネフライト->エアフォルク>よー兄ちゃん、どこ行ってたんだ?>ホウガ
ケイニー->レニア>(反撃は許さない、そのまま速度を緩めず走りぬき大きく距離を取る)
シル->(そのまま、外套が膨らみ…羽を広げるかの如く舞い上がり、次の瞬間には鷹の羽根
となり空気を薙いでいる)
ケイニー->レニア>(彼女の場合反撃と反撃、激しい打ち合いは即負けに繋がるのである)
ギィド->ミーチェ>はね………(驚いたように見つめている)
シル->爪、隠しすぎでして。こういう大きな部分は、この形のままじゃ出てきてくれないん
ですよ。だから媒介をとおして、具現化しています。
ケイニー->レニア>(それ故の徹底したヒットアンドアウェイ……)
ギィド->ミーチェ>すごーい!
カイン->ルーク>ホウガ、どこ行ってたんだ?
ホウガ->ああ、ちょっと小腹がすいていたからな。露店をまわっていた(前回あんだけ食っ
ておいてまだ食う気
シル->多分、ミーチェの獣はお犬さん系統ですからね。一次開放したら、肉体が驚異的に強
化されるでしょう。
カイン->(レニアの戦法によってか、徐々に体力が消耗してきている)
ギィド->ミーチェ>今度はミーチェがそれ、やればいいの?
シル->いえいえ。コレをやるにはまだ速いですから、今日は…そう、こういう同類が居るっ
て感覚を覚えてくださるだけで結構ですよ。
ケイニー->レニア>せいやっ!(また素早く走りこんだ、しかしただ突くにも様々な型分け
がある。即ち今回は異様に低い走りからの突如突き上げるかのような突き、前回の試合を
真似たのだ、実践的な突きである)
ギィド->ミーチェ>わかったw(にっこり微笑み)
ネフライト->エアフォルク>…………誰かに食わせんなよ
カイン->ルーク>今、先輩と…何か綺麗な人と戦ってたんだよ
ホウガ->買わなかった。どの食べ物も甘そうでな
シル->ん。(にこっと笑み、一次開放終了…羽根が嘘のように消え去り、瞬間的に長外套へ
と姿を戻し。獣としての気配も完全に消え去る)
ケイニー->辛い、辛いよ〜〜!?(ホウガの声によって被害妄想の種類が変わった!)
ギィド->(なかなか…凄いな。やはり前の試合はまぐれか…)
ホウガ->甘いものは少し苦手だ
シル->二次、三次、とあるわけですが。またそれはまたの機会に、ね。
ギィド->ミーチェ>はーいw
シル->ただ。私は、この状態だとですね。ライカンスロープとしての能力は全くないんです
よ。
ネフライト->エアフォルク>ケイニーがトラウマになってるぞ、面白いけど(ぁ
カイン->(流石に相手が女性となると読みきれないか…/防戦する一方である)
ギィド->つまり、ただの人間ということか
シル->えぇ。ただの酒屋の店長です。
シル->だから、普段はこの気配を私として覚えといてくださいね。ミーチェw
ギィド->前に狙撃していた時は能力を開放していたのか…
ギィド->ミーチェ>わかったw
ホウガ->……どうかしたのか?ケイニーは
カイン->ルーク>(ホウガの横にあるカインが食べたお菓子をヒョイと掴み取り、そのまま
口の中へ/ぁ)
シル->いえ。あれも私のままですよ。狙撃は得意…ってあら、バレてたのね…?
ケイニー->レニア>(突いた剣をそのまま肩口に振り下ろし、素早く右足をカインの胸に掛
け、蹴り出す! その反動で強く剣を引き抜き、裂くっ!
ネフライト->エアフォルク>……やっぱなんでもねぇ、周りの目が怖いだけだろ(小さく溜
息
ギィド->当たり前だ…で、これからどうする。戻るのか?
ケイニー->蹴った反動で大きく後ろに跳び、空中で余裕の一回転までして見せて綺麗に後方
に着地してみせる)
シル->ですねぇ。コレ見せたかっただけですし…。
ギィド->だな…いい加減俺も医務室へ行ったほうがいいらしい
シル->そういえば、一次開放したのなんて久しぶりで…イタタ、筋肉が慣れてない…(汗
ギィド->ミーチェ>ネフライト、心配してるかな…?
シル->私も医務室行きますよ〜…
カイン->何――うあっ!?(剣を弾き返され、再びまともに喰らった)
ギィド->(荷物持って)じゃ、いくか
ケイニー->レニア>(ドラグーン……、ここまで来ると無骨な筈の戦いがも華麗ですらある)
カイン->ルーク>(もぐもぐ…ゴックン/飲み込んだ/ぁ)
シル->はい。(バックを持ち上げ)
ギィド->ミーチェ>(とことこ歩いてついて行く)
ケイニー->レニア>(しかし一度でも戦場に立った事のある者なら分かる、……このバラン
ス感覚と脚力は何処かおかしいと。見える人には見えた、一回転した時にチラリと見えた
彼女の尾が)
ケイニー->レニア>(……あっ。いけない、思わず尻尾でバランス取っちゃった! ……マ
ントで見えなかった、かな……)
シル->うーん、やっぱり動きづらい…。(医務室で、肩と腕を痛くてもしっかり動かせるよ
うにテーピングっぽく包帯を巻いてから、スタスタと観客席へ)
ネフライト->エアフォルク>ほっほーう……(目を細め
シル->(観客席群へと出てきてから)ふむ。お仲間?(手を翳し、レニアを見て)
カイン->何、余所見してんの?まだ試合中だっ――よ!(隙を見て彼女を薙倒す目的で突進
していく)
ネフライト->エアフォルク>なにがだ?それとおけーり、他のヤツどーした?
ケイニー->アネア>《アレだけ速い動きならば大抵の人間には見えなかったでしょうね。…
…ただ、此処には猛者が集まると聞いている。見える者には見えた筈…。》。
シル->(二次と一次の中間かな? 上手く気配に霞掛けてるねぇ)…え、あぁ。ただいまです。
ギィドは医務室、ミーチェは付き添いで行っちゃいましたよ
ケイニー->レニア>(母さん、じゃあやはり……)@不意に動きが止まり、言葉を出さずに
誰かと喋る
ネフライト->エアフォルク>へー…んで、ネフライトは?
シル->いやー。アノ人、なかなか素敵な雰囲気ですしね。この素敵男シルの同類かと…(き
っらーん)80
カイン->ルーク>(汗がダラダラ流れ出ている、そして…徐々に涙目に)
シル->ネフ? ネフさんがどうかしましたか。
ネフライト->エアフォルク>ああ、遅いから様子見にいったはずなんだけどな…と、ルーク
どうした?(汗
ホウガ->どうした?試合内容に感動してるのか?>ルーク
シル->感動ものじゃないでしょ、コノ試合。
ケイニー->アネア>《(溜息をつき)レニア…、前を見なさい…》
ネフライト->エアフォルク>いや、カインの対戦相手のお嬢ちゃんがなかなかいけてるから
な、それで感動…なわけないか
シル->いや、でも。なかなかですよ? 可愛い…っ。
ケイニー->レニア>……えっ? ……っ!?(危ない所でカインの剣を剣で受け……、体重
が軽い分かなり弾き飛ばされる)
ネフライト->エアフォルク>やーでも俺としてはもうちょっと年を重ねて…(しつこすぎ
ホウガ->……どこがいいかわからん(眼鏡押し上げ
シル->此処はやはり、この素敵同盟(コノ瞬間に結成)に入れたいところですね
80
シル->ホウガ、すっかり男性としての教養が…(ヨヨヨ…
ネフライト->エアフォルク>あー……素敵同盟………(何か言おうとしてやめた
カイン->こんな状態でも受けるなんてね…(ニヤリ)
シル->かーいーん! 余裕見せれる相手じゃないんだから、表情筋動かす暇あったら攻撃せ
いやーっ!!
ネフライト->エアフォルク>ホウガ、今夜飲みにいくぞ、受付のねーちゃんやら司会のねー
ちゃんやら誘って(ぁ
シル->私は受付のネーちゃんにあとで声掛けてきますね。(きらん
カイン->ルーク>ん゛〜〜〜〜〜〜(あまりにも辛い為、言葉も出せる状態ではない様子)
ケイニー->レニア>良くある事です……からっ!(何とか受身を取ってダメージを殺し、場
外のラインから離れるように横へと素早く移動する。良く走る分空間の把握は上手いよう
だ)
シル->(鬱陶しいんで手刀をルークの首筋に当てて気絶させた/ひでぇ)
ネフライト->エアフォルク>おう、任せた。司会のほうはもうすでにバッチリ(キラリ
ホウガ->お、女がいるところに俺を誘うなっ!
シル->ッグゥ。(きらん、親指おっ立て!)
カイン->ルーク>(気絶…)
ネフライト->ただいまー!迷ったー!!しかもなんでおっさん先にいるのー!!ミーチェ
どこーっ!(戻ってきて早々騒ぎ
シル->ホウガ! 貴方はなんてこと言うんですか、折角の機会を無駄にしてはいけません
よ!(凄まじい気迫でホウガに迫り)
ネフライト->エアフォルク>フフ、飲みに行かなきゃ男じゃねぇぜ、そいつは
ケイニー->そうだそうだー!
シル->この機会にこそ苦手な女子を少しでも理解する! それこそが男! それこそが付
き合いというものでしょう、折角の場を無駄にするのですか!?(ズンズンズン
ケイニー->あいらぶさけーー!(はっちゃけた)
シル->さけーっ!!(拳を振り上げ←鬱憤溜まってる)
ネフライト->エアフォルク>そうだ、付き合いというものを無下にするなんてもはや人間じ
ゃないっ(力説
ホウガ->ふ・ざ・け・る・な!そんなところに行ったら女を理解する前に出血多量でまず天
国の女神と仲良くなってしまう!
カイン->(しかし、カインもそんな余裕をかまってられるわけではなく…早く勝負をつける
べく、接近戦に移ることにした)
ネフライト->オカマバーなら行くの?(ぇ
ケイニー->最初から鼻栓してけばオッケーーイ!
シル->ケイニー君、一緒に飲み交わして嫌な思い出を拭い去りましょう!(さりげなく、ケ
イニーに向けられている視線の直線状に立って視線防御
ケイニー->うん、全部綺麗サッパリ跡形も無く忘れちゃおう!
シル->なってしまえっ! ホウガ、貴方はここで付き合いという言葉を知るべきですよ!!
(くわわっ
ホウガ->そっちの趣味もないっ! ちなみに俺は鼻血じゃなくて吐血だ
ネフライト->エアフォルク>そうだ!男になれ、ホウガ!
ネフライト->あ、武器が恋人なんだねホウガは(ぁ
シル->すげぇ。(ぁ<武器が恋人とか
ケイニー->レニア>(接近戦にしようと近寄ってきたカインを迎撃する為、短く強一歩を踏
み出して鳩尾……即ち最も避けるのが難しい体の重心に突きを放つ!)
ホウガ->悪いが、今は仕事にしか興味がなくてな
ネフライト->エアフォルク>そう来たか…くぅお兄さん完敗だぜ…(聞いちゃいねぇ
ケイニー->そういう人こそ引き摺りこむのが面白いんだよね〜〜♪
シル->フン縛って連れて行こう。ロープは、ありますよ♪(ぴしぃっ、といい音出してます
ケイニー->ほら、聖職者ほど墜ちると激しいって言うでしょ?(鬼
ケイニー->だからホウガも……(笑み/酷ぇ
シル->聖職者が堕ちるさまは酒の肴。(さらっ
ネフライト->エアフォルク>絶対はずせない場所につけねぇとな、あとどこにナイフ隠し持
ってるかわかんねぇし
ホウガ->真っ向からお断りだ
カイン->(双方の剣が交差した後…暫しの沈黙…)
シル->ふふ、大丈夫。(すっとホウガに向かって手を伸ばし)
ケイニー->レニア>(素早く後方を確認し、突きを出せるよう一歩引く)
カイン->(地面に膝をついて)
ネフライト->エアフォルク>大丈夫だって女嫌いくらい、な♪(どんな惨劇が起きるか知ら
ない
ネフライト->あ、カイン負けたの?
カイン->(…そのまま倒れた)
ケイニー->お姉さん>勝者、レニア選手!
シル->(ホウガに向けた手をするっと違う方向へ向け、ネフライトの肩をガしりと掴む)
ケイニー->レニア>……………っ、……はぁっはっ、はぁぁっ、はぁっ!(何かの糸が切れ
たかのように膝を着き、激しく息を吸う)
ネフライト->ほえ?
カイン->ルーク>(起き上がり)ひはい…、ろうあったんら?(訳:試合…どうなったんだ?
/呂律が回っていない)
シル->ネフライト弾、発射!(そのままホウガへ向かって突き飛ばした!)
シル->(しゅぱん! 再び手刀をルークの首筋へ叩き込み/容赦ねぇ)
ケイニー->レニア>(元々脚力はあるがそれは獣憑きに寄る力、鍛えてはいても少女の体力
には少々荷が重い力なのである)
ネフライト->キャー!?!?(そのままホウガに抱きついた/ぁ
カイン->ルーク>(再び気絶…/ぉぃ)
シル->(しゅぱん、とさらにもう一度手刀が翻り。ホウガの眼鏡奪取!/ぅぉぃ)
ネフライト->エアフォルク>おお、かたっぽ意図的かたっぽ不可抗力(何
ケイニー->レニア>はぁ、はぁ………、大丈夫……はぁ……です、か?(カインの下まで行
き、息を整えながら上半身を起す)
ホウガ->ぐはっ!(ネフライト直視→吐血)
ネフライト->血ぃついたー!?!?
ケイニー->お姉さん>医療班っ! すぐ来て頂戴、医務室まで運んであげて!
カイン->(レニアの手を借りて、何とか起き上がる)完敗…だね(ニッコリ)
シル->(自分で眼鏡掛けつつ)こうなるわけです。(エアさんに説明
ネフライト->エアフォルク>これ女嫌いって言うか……なんかの病気じゃねぇか?
シル->先天性女人拒否症候群です。
ケイニー->レニア>……(なれた口調で詠唱し)……ヒールオブライト、(優しい光でカイ
ンの傷を癒す)……いえ、私は辛勝でしたよ(苦笑)
ネフライト->エアフォルク>それは男として致命的だ、なんとかしてなおさなきゃな
シル->ですねぇ。
ネフライト->にゃー血ぃー!!(アセアセ
シル->(ナプキン取り出し)はいはい。ちょっと大人しくしてなさい。(ネフの頬についた血を
拭い)
カイン->…次会うときまで、腕を磨いておくよ
ネフライト->誰のせいだと思ってるんだね(頬膨らませ
シル->抱きついたネフさんのせいですね?(笑いつつ、優しく拭き拭き)
ケイニー->レニア>私も、もう少し体力をつけないと。(優しく微笑んで)……さぁ、とり
あえず医務室まで行きましょうか(肩を貸して医務室へと歩き出す)
ネフライト->違う、おっさん!ってかなんか微妙に怖い!妙に優しいのが怖い!飴と鞭戦
法!?(謎
シル->(そういや、自己アピールくらいはしとくかなぁ。同類さんだし…/ぴし、と殺気にも
似た獣の気をレニアに送りつけた)
シル->えー? 怖いですかぁ?
ケイニー->(鼻をヒクヒクさせて)……あれ、風向きが急に変わったね。それに風の匂いも
変わったような……やな感じ……
ネフライト->なんか腹でたくらんでそう、ほら、残虐非道だし(ぁ
シル->失敬な。やるときはやりますよぉ。(拭いつつ
ネフライト->怖い、怖いわっなに、もしかしてあたしなんかされる!?(待
ケイニー->レニア>(ピクリとシルの方を向き、また歩き出す。……恐らくこれだけで中に
居るアネアはシルの事に気付いただろう)
シル->(どちらに対してか、軽く笑みをつくり)何もしませんってー♪
ネフライト->エアフォルク>あー…ホウガほっといていいのか?(ホウガ指差し
シル->ほら、もう少し大人しくしてて…。(拭い…)よし、取れた!(ホウガ放置プレイ/ぅを
ホウガ->は・・・やく、どかせ・・・そして、眼鏡を・・・
ケイニー->そうだね、ホウガがフラフラしたじゃ危ないかも……(やけに真剣な表情で空を
見て)
シル->眼鏡は、貰っときます♪(にこぉ
ケイニー->@空には、急に薄い雲が出てきた
ネフライト->(ホウガから離れて)おっさんってやっぱ恐ろしいよね、鬼だね、悪魔だね
シル->うーん。湿気っぽい?(ふりふりと手を空に翳し)
ネフライト->エアフォルク>…………雨、降るかね
ホウガ->まったくだ……(立ち上がり頭ふりふり。目は閉じたまま
シル->返して欲しくば、呑みに来い音符
シル->(ミス ♪
ネフライト->えー嘘、雨具持ってないよー降るなー
ケイニー->グラスランナーが居て良かったね……、雨なんかじゃないよ。……行き成り気圧
が下がった、竜巻が来るよ。
シル->……ほう。竜巻…(すぅ、と眼を細めて)
ネフライト->エアフォルク>こいつぁ…雨よりやっかいだな
ネフライト->いきなり!?こんな場所に!?
ケイニー->ジャッジメントハリケーン(裁きの竜巻)の年だったんだね……、逃げるよ、此
処に居たら空までぶっ飛ばされるっ!
ネフライト->エアフォルク>そういえばそんなものあったんだなー…間に合うか?
ケイニー->@やがて空気が行き成り重くなるような感覚を受ける、そして最初に感じる淡い
上昇風……
シル->ふんむ、こりゃ厄介…建物の中…のほうが外より安全かなっ
ネフライト->うあー勉強不足ー!足遅いのにあたしー
シル->うわうわうわうわ、マジでとんでもなく速いっすよ!?(ひょいとネフライト抱え上
げ
ホウガ->これは建物の中に避難すれば安全っていうレベルなのか…?
ケイニー->幸いこの闘技場の規模なら屋根が飛ばされるって事は無いからね、中に入って扉
を閉めちゃえば大丈夫だよ
ケイニー->……多分
ネフライト->エアフォルク>あーできるだけ中心から逃げたほうが…でもやっぱ間に合わ
ない?
シル->大丈夫じゃなかったときは、お星様になるだけですよっ
シル->とにかく。疾るべーし!(ネフライトを肩に担いだまま駆け出す)
ケイニー->今は闘技場ごとバラバラの瓦礫にならないように祈って、逃げるしかないよ
ネフライト->と、とにかく逃げなきゃってかおっさんいきなり何ー!?
ケイニー->@(ボウッ!! 突如一陣の強風が吹き荒ぶ!)
ネフライト->ああ、ルーファ様、死にたくないですあたし…
ホウガ->とりあえずだっ! 眼鏡を返せっ!(走りながら
ケイニー->@(この時には既に会場の人間全てが慌てふためき、我先にと中への出入り口に
群がっている)
シル->生きて会えたらお返しします!!
ネフライト->エアフォルク>こいつぁデンジャーだぜ…
ケイニー->@(人の流れが濁流のようだ)
シル->デンジャーすぎますってー! てか、これじゃあ逃げれない!
ネフライト->エアフォルク>壁、壊すか?
ホウガ->ちっ、文字通り目のやり場に困るぞ……(あまり女性の方を見ないようにしながら
シル->できるならぶっ壊しましょう。入り口は無理でしょうし。
ネフライト->エアフォルク>っつっても厚そうだな…武器ないとちと、きつい、か?
ケイニー->ガーシュウィン>全ての扉を開放し、各所に配備した兵に人々の誘導をさせろ!
此処は儂自ら指揮を取る、各員散れぃ!(良く通る声で間違いなく指示を与えていく)
シル->私がやりましょうか?(風に声が飛ばされないよう、少し声量大きくして)
ネフライト->エアフォルク>できんのか?
シル->多分。
シル->失礼。(ぼてっとネフを落とし)
ネフライト->エアフォルク>…まあ四の五の言ってる暇はなさそうだしな
ケイニー->クリス>こっちだ! 控え室には空きがある、近い物から順に押し合わずに入る
んだっ!!(覆面の口の部分をずらし、ガーシュウィンに引けを取らぬ指揮能力で人々の
流れをコントロールしている)
ネフライト->はにゅあっ
ホウガ->破壊(ブレイク)!!(魔法で壁を叩き壊す)相手が生物じゃないなら話は楽だ
ケイニー->くぅぅ……(軽いので飛ばされそうなのを必死で堪えている)
シル->アレ。出番取られちゃいました…(またもひょいとネフを抱え上げ、ついでに右脇に
ケイニーも抱え上げる
ケイニー->さんきゅ、シル
ネフライト->エアフォルク>魔法って便利だなー
シル->どーいたしまして。焼酎一杯奢ってくださいね。
ネフライト->あたしは荷物じゃないんだから落としたりすんなー…!
シル->ささ、ちゃっちゃとハイってー。(まず最初にホウガを穴へ蹴り落とし)
シル->はい次、エアさん。(どげしっ)
ケイニー->@(まるで爆風のような風は際限なく強くなっていく、最初は客席の上の物を飛
ばす程度、やがては屋台の屋根を飛ばす程度、果てはその屋台ごとぶっ飛ばす程度の威力
となる)
シル->そしてケイニー。(ぽいと穴に放り込み)あとネフさん。(ぽい)
ケイニー->げふっ(地面に顔面摩擦式ヘッドスライディング)
シル->ぬぉ…ぬぉ、お、ぉ、お…!?(ぐぐ、と風に押されてく)
ネフライト->エアフォルク>言われなくても…って言おうとしたんだがな(慌ててバランス
とり
ネフライト->にあっ(ケイニーの上に/ぁ
ケイニー->あひょう!?(ネフが丁度上に)
シル->わ、わ、わ…!(一番最後なのが仇になったか、どんどん風に押されて穴から離れて
く)やばい、やばい…!
ケイニー->………まいりました。(負け宣言しちゃったし)
ネフライト->エアフォルク>あんの馬鹿……どうすっかな
ホウガ->本当に大丈夫なのか……? かなり規模がでかいようだが……
ネフライト->うーごめん…(立ち上がりケイニーから離れて
シル->あじゃぱーとか言いながら飛ばされるわけには…!(ぐぐぐ、と踏ん張っているもの
のどんどん引き離されてク)タスケテー…
ケイニー->@(この竜巻は既に十数名の人間を空に巻き上げている、それも体重の軽い女子
供からだ。風は容赦なく人々を襲う、……今の所建物への心配は無さそうではあるが)
ケイニー->(壁に手を掛け、槍を伸ばしてシルのほうへ向ける)……つ、掴める? シル
シル->(上を見上げ)…。(舌打ち)…く、の…!(がくん、と足が膝をつき)…む、無理そうです
…
ホウガ->っ!(外へ出てシルの顔から眼鏡を奪い、かける。シルを突き飛ばし、皆の方へ。
そのまま観客席の方へ駆け出す)
シル->わわっ!?(どがん、と落ちた)
シル->(がばっと起き上がり)なーにやっとんですかあーたは!?
ネフライト->エアフォルク>ホウガかっけー
ケイニー->ガーシュウィン>もう外に残っている者は居らぬかーーっ? 自力で戻れぬ者
は重石を持たせた兵に救出に向かわせるぞぉーー!
ケイニー->@(だがそれもやがて無理となってくる、……風は、最高潮へと達しようとして
いた。瓦礫を巻き上げ、付近の民家のレンガすらも飛ばし、風は全てを天空へと弾き飛ば
す)
ネフライト->やばくない…?
シル->ぬぁ、なんて風…! つかホウガ、まずいっすよ…!
ケイニー->……あと、十秒。普通の竜巻じゃないから十秒くらいでピッタリと止む筈だよ、
……それから本当の悲劇が始まる
ホウガ->くっ!(みんなのもとに糸のついた投げナイフを投げる。ナイフは皆のいる地面に
突き刺さり、その糸を手繰り寄せ、少しずつ皆の下に戻ろうとする)
ケイニー->10
ケイニー->9……
ケイニー->8……
ケイニー->7……
シル->……。(す、と手を撓め…放つように手を差し出し、ホウガの身体が何かに掴まれる)
ケイニー->6……
ケイニー->5……
ケイニー->@(ほんの僅かにだが、風の勢いが弱まる)
ケイニー->4……
シル->(間に合え…!/そのまま、何かで掴んだホウガを一気に此方へ引き寄せる)
ケイニー->3……
ネフライト->なに…が起こるの?
ケイニー->2……
ホウガ->なっ!
ネフライト->エアフォルク>急げっ早く
ケイニー->@(風が休息に勢いを失っていく)
シル->(こちらへ飛んで来たホウガを無理矢理穴へ叩き込む!)
ケイニー->1……
ケイニー->……0
ケイニー->@(完全に、風が止んだ)
ネフライト->エアフォルク>……なんなんだ、一体
ケイニー->嵐の前の静けさ、……って奴だね。正に
ホウガ->(なんだ今のは……)
シル->……飛ばされたものが何かれ構わず落ちてくるんじゃないですかね…コレだと…。
ケイニー->……そう、その嵐が来るよ
ネフライト->エアフォルク>やばくねぇ?
シル->…まさに嵐…ですね。外からなるべく離れて…(ぐいっと皆を押し退け)
ケイニー->@(…………ガンッ!! 先ずは、高く持ち上がらなかったらしいレンガが一つ
落ちてきた)
シル->…耳に響きますねぇ、全く!(苦々しげに呻き…/…ということは、人も…
ホウガ->物だけじゃなく。人までもだ。想像したくもないな……
ネフライト->人、高く昇ってたら落ちたときに死んじゃうじゃん!
ネフライト->エアフォルク>だからって受け止められもしねぇよ
シル->例え落ちたとき死ななくとも、後続に潰されますよ。今出てったら、私等が死にます
し。
ホウガ->ああ、だが、それだけは。後味が悪すぎる!(外へ出ようとする
ケイニー->@……ガンッ! ドガァァン!!(何かが衝突した音、何かが弾けた音、何かが
破壊された音………様々な爆音が鳴り響き、腹のそこまで激しく響く)
シル->(がしり、とホウガの首根っこを凄まじい膂力で掴む…)
ネフライト->ライズウィンドは…だめだ、あたしだけじゃ重いものは浮かない
ケイニー->@(外は、嵐である。建築素材が殆どだが、例え小指程度の石でさえ弾丸並みの
殺傷能力を持つ)
シル->(今の炸裂音は…人間か…)……。ホウガ、解ってるとは思いますが。大人しくしなさ
い。(掴んだまま、無理矢理引き戻し)
ネフライト->エアフォルク>結局は神の前に人は無力ってな……だが、少しくらいあがきた
くもなるよな
ホウガ->離せ。このまま自分だけ安全な場所にじっとしていられるほど俺は殊勝じゃない
シル->貴方が死にますよ。そしたら、私等が後味悪い…。
ケイニー->@(パラパラと屋根から埃が落ちて来る……この分厚い石の屋根ならば、まだ、
耐えられそうだ)
シル->(上を見上げ)…凄いものですね。
ネフライト->……………行ってくる、一人だけとかならどうにかなるかもしれないから
シル->(すぱぁん! 手刀が翻り、ネフライトの首筋を打つ)
ホウガ->すまんな。この瞬間にも何十人が死んでいると考えると、俺はどうしても我慢でき
ん
ネフライト->っ……!
シル->(そしてホウガにはさらに膂力の入った手刀を打ち込む!)
シル->気絶してなさい…。
ネフライト->エアフォルク>容赦ねぇな…
ケイニー->ガーシュウィン>………この場の何処に、罪が有ったのか。(突風時に助け出し
て来た子供を胸に抱き、背中で悲惨すぎる音を聞く)
シル->…こうでもしないと止まらないでしょうが…。
ネフライト->……行…な…きゃ……行かな、きゃ…だめ…
ホウガ->ぐっ……!(膝をつき、ギリギリで意識を保つ)
シル->(ぱんぱん、と連続した音と共に。さらに迅く手刀を二人に打ち込む)…ったく。
ケイニー->上空10Kmくらいまで飛ばされるんだよ、この竜巻に巻き込まれると。それを
ライズウィンドで受けたら、風圧でバラバラになっちゃう。それに、最初から上空の酸素
不足と風圧による温度低下で助からないよ
シル->……打ち上げられた人は、諦めろってことですね。
ネフライト->エアフォルク>神様は残酷ってやつ?あーやだやだ
シル->自然は残酷ってやつですよ、こりゃ。
ホウガ->例え助からなくても、人が、人でない形になって死ぬんだぞ。そんな死は、俺は見
たくない
シル->無駄死にさせるわけにもいかないでしょう。此処に居てもらいますよ…。
ネフライト->………ケホッ…ゲホッ…まだ、助かる人もいるかもしれない、のに…
シル->居ないでしょうね、粗。それに、例えそれを見つける前に貴方等が死にますよ…。
ケイニー->@(投石器の連続射撃など比べ物にならないような轟音、だが、やがてそれも収
まってくる…)
ネフライト->いいの、行かせてっはやくしないとっ!
シル->…タフな、お方だ。(ぐ、と拳を握り締め。)…やめなさい、ネフライトさん。(外に出
る直線状に立つ)
ネフライト->………やだ
ネフライト->(シル押しのけて外にでようとする)
シル->…。(どすぅ! 重い一撃を腹に叩き込んだ)
ケイニー->クリス>……何人、飛ばされたんだ。……連れと逸れた者は居ないか! 居れば
俺の所に来いっ!
ネフライト->っ……
シル->エアさん。この人の介抱宜しく。(拳で押し退け、エアフォルクのほうへやる)
ネフライト->エアフォルク>いーや、俺はちょっと周り見てくるよ、こんな風に外にでてっ
たやつもいるかもしれねぇしな
シル->じゃ、ケイニー。宜しく。
ケイニー->クリス>(瓦礫から紙とペンを引っ張り出し、逸れた者達の名前や住所などを書
きとめていく)
ケイニー->分かった、確り守るよ(ネフライトを受け止めて)
ネフライト->エアフォルク>止めて正解、だったんだろうな…(その場を離れる
シル->……。頼みます、私もチョット…外出てくるんで。(風が止んだのを見て、段差を踏
み越え)
ホウガ->俺はどうやら自己中らしいな(微笑して駆け出す)
ケイニー->@(やがて、破壊するものが無くなったからなのか、音はパラパラとした物にな
ってくる。……一面が崩れ去った瓦礫と瓦礫と瓦礫の山だ)
ネフライト->エアフォルク>あいつは無事かね…いやしかしグロイな、死ななかっただけマ
シだろうがこれ見たガキは絶対狂うな…
ケイニー->@(幸いと言うべきかは分からない、だが大きな瓦礫多過ぎてその影になってい
るのか人の死体は見えない。だがしかし一面が茶色と灰色、もはや何もかも原形を留めて
はいない)
シル->……血の匂いが、風に流れてますねぇ…。(外を見回しながら…)
ネフライト->ゲホッ…ケホッ…(ひたすら咳き込み)…ケイニー…?
ケイニー->大丈夫? ネフお姉さん……?(抱き起こしながら)
ネフライト->エアフォルク>……見っけ(外にでてあちこちの瓦礫をめくり原型のとどめて
ない死体やらを見てる
ネフライト->あーちょっと吐き気と目眩が…ちくしょうおっさんめ
ホウガ->(自分が宿泊していた宿の前で立ち尽くしている)
ケイニー->アレだけ殴られておいて良くこんなに早く意識が取り戻せるね……。でも、安静
にしててよ、心配だから
シル->押し潰された、男の匂い…落下死した女の、匂い…瓦礫に四肢を持っていかれた子供
の、匂い…ふぅ……死の匂いか。(歩きつつ)
ネフライト->打たれ強いからー…ゲホッ…
シル->(被害はこの闘技場だけじゃあるまいに…)…これほど嫌いな匂いもありませんて。
ケイニー->@(この竜巻は、闘技場とその周囲にある十数件の家だけを巻き込んだだけだっ
た。……何処までも狭い範囲をピンポイントで破壊し尽くす、風の魔力の暴走現象。故に、
裁きの竜巻…)
ネフライト->エアフォルク>無事だといいな…あいつ…(早足でどこかへ向かう
ケイニー->………。(珍しく無口にネフの背中をさすっている)
ネフライト->ゲホッゴホッ………ケイニー?
シル->……。(振り返り、再び来た道を戻り出す…)
ケイニー->ガーシュウィン>……完全に、止んだな? 各員集合せよ、これより小隊を組み
瓦礫の下敷きになっているものが居ないか捜索を行う。絶対に生き埋めを出すな!
ケイニー->……二回目、だよ。この竜巻に襲われるの………、有るのかなぁ……罪が(俯い
て)
シル->……。(ザン、ザンッ…足音も荒く穴へ戻ってくる。その表情は完全にない)
ネフライト->罪ねぇ…いろんな人があるから、仕方ないんじゃないかなー?(ケイニーの頭
撫で
シル->(そしてそのまま、ネフとケイニーを通り過ぎ。壁へ向かって歩いて行き…)
ネフライト->死ぬ必要があるのかはわかんないけどね
ケイニー->クリス>(……父上が捜索に乗り出したようだな) ……よし、連れと逸れた者
はこれで全てだな? 全員絶対に動くなよ、これから俺が別の場所を廻って逸れた奴を集
めてくる。
ケイニー->クリス>手の空いて居る者は手伝ってくれ!
ネフライト->あ、はーい手伝います、非力ですけどっ!(手を上げて
シル->(タン、と軽いステップのあと…踏み込みが地面を砕き。肘の一撃が轟音と共に分厚
い壁を粉砕し、外への道を作る)シィイィィ…(吸い込んだ呼気を吐き出し…)
ケイニー->……オレも、手伝う!
シル->(そのまま無言で外へ出て行く、手伝う気はないらしく。そのまま足取り静かに町へ
と歩き出した)
ケイニー->クリス>(他の有志も見渡して)……では、そこの3人は東口の方に回ってくれ。
シル->……。(ホウガを見つけて)…どうです?
ケイニー->クリス>そっちの2人(ケイニー&ネフ)は俺と一緒に西口へ行くぞ
ネフライト->はーい、行こうケイニー(ぐっ
ケイニー->よーーし、急いで逸れた迷子ちゃんを探そう!
ケイニー->クリス>……その意気だ、走るぞ!(先陣を切って西口の方へ向かっていく)
ホウガ->この一区画だけ、吹き飛んで、その周囲に二次災害が起きている……(宿屋の馬小
屋が瓦礫につぶされていた
ネフライト->はーい!(遅いながらも追いかけ
シル->…。(馬小屋を見て)…弔うの、手伝いましょうか。
ホウガ->今朝は…エサもよく食べていたんだ。……特別元気だったな。……もう付き合い始
めて2年になる。
ケイニー->(西口辺りに走って行き……)誰かーー! 連れの人と逸れちゃったりしてない
ー? もし逸れたりしてたらオレについて来てー!(叫び)
シル->……。…決して、短くはない…ですね……。
ネフライト->おねーさんも探すの手伝うからがんばろー!
ケイニー->クリス>今、南口奥の控え室に連れと逸れた者達を集めている! 此方で逸れた
者は俺に続いて南口まで向かってくれ!
ホウガ->これが罪なら。あいつは何をしたんだろうな。まぁ、神というのはいつも無慈悲だ。
わかっている。わかっているが……(それだけ残して馬小屋に向かい、瓦礫をどけはじめ
る
シル->…理不尽すぎる。されど我等に抗う術はなし…気分、最低です…。(ホウガに続き、
乱暴さが覗えるような仕草で瓦礫を退かす)
ケイニー->ガーシュウィン>……いつ見ても、この竜巻の後は惨い。セルト・アルよ……疾
風龍ロゼよ………、そなた等の意志なのですか……?(苦い表情で空を望み)
ケイニー->ガーシュウィン>鉄槍を梃子にしろっ! 先ずは人の居そうな隙間のある大き
な瓦礫から退かすのだっ!
ネフライト->そういえばここは神様が違うんだっけ…どうでもいいか(迷子見つけてかけよ
り
ケイニー->ガーシュウィン>………くっ(惨く潰れた死体を見つけ)……次だ!
シル->(人が持てるような大きさではない瓦礫を、砂を散らせつつ持ち上げ。街道の邪魔に
ならない場所へと放る)…。
ケイニー->(此方も迷子の強大を見つけ)ホラホラ、お兄ちゃんが連れてってあげるから泣
かないで……ね?(優しく励まして)
ケイニー->弟>え、でも君僕達より年下じゃん
シル->ホウガ…。屋根、退かしますんで…離れていて下さい。(手を挙げ)
ケイニー->とにかく年上なんだってばっ! さ、早く行くよー!(強大の片手を掴み、少々
強引に引っ張っていく)
ホウガ->(スッとその場を離れる)
ネフライト->(南口につれてき)絶対お母さん来るからね(迷子の男の子の頭撫で
ケイニー->兄弟>むぅ(釈然としない表情で付いて行く)
シル->(その手に力を込め、半円を描くき風を巻き起こし。屋根を向こうへと、邪魔になら
ない程度の所まで吹っ飛ばす)…。(そして、小屋であった所を見て)……。
ホウガ->すまない。後は、俺に任せてくれ
ネフライト->男の子>あ、お母さん!(母親を見つけて駆け寄り
ケイニー->レニア>さぁ、怪我をしている方は重傷の人を優先して並んで下さい!(医務室
の手伝いをしている)
シル->…任せました。それじゃ…またあとで。(ホウガに目礼し、身を翻す)
ケイニー->レオ>おんどりゃぁぁ!! このクソ瓦礫めぇっっ!!(持ち前の馬鹿力で大き
な瓦礫を退かし、足を挟まれていた男性を救い出す)
ネフライト->そか、よかったね。バイバイw(再開を見届けてまた別な人を探す
ケイニー->レオ>ぜぃ、ぜぃ……! さぁ背中に乗れ、返事は要らん、さっさと運ばせてく
れ(少々強引に、しかし要領よく怪我人を医務室へと運んでいく)
ネフライト->………よかったね…(ぼそっと悲しそうに呟き
シル->(崩れた区間を一通り見てみるつもりか、煙草に火をつけ。口に咥えたまま歩いてい
る所が丁度ネフに見えた)
ネフライト->………迷子、捜さなきゃ(身を翻しシルのいる方向の反対を歩く
ホウガ->(簡素に弔い。胸に手を当て黙祷したあと、無言で立ち上がる)
ケイニー->ガーシュウィン>(面接で鍛えた聴力が、微かな呻き声を捉える)……誰か居る
な。あそこだ、ジェノバ! オルトー! あの屋根の瓦礫を退かすのだっ!
シル->ふぅ…。(紫煙と共に溜息をつき…。瓦礫に埋もれている亡骸に手を合わせ黙祷)
ケイニー->ガーシュウィン>(自らも梃子で屋根を退かす作業を手伝い、屋根の下敷きにな
っていたが微かに息のあった女性を救い出す)……ウィンテル、お前は確か医術魔法が使
えたな、応急処置を頼む
シル->(そして黙祷を済ませた後、再び歩き出し…)…。(ふと、瓦礫の山を見て…)……。
ホウガ->(振り返り際に手の甲で目をぬぐう。そこにあったのは、何かを乗り越えたまっす
ぐな瞳)
ケイニー->ウィンテル>ハッ、直ちに!(ガーシュウィンが抱き上げている女性に手を翳し、
重傷の傷を塞いでいく)
ネフライト->ゲホッゲホ…ゴホッ…(誰にも見えないような場所で吐いてる)…大丈夫…ゲ
ホッ
ホウガ->(はじけとんだ雫は。瓦礫の地面に落ちて消えた)
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<感想>
今までで一番シリアスな回となりましたね。
長さも恐らく一番です。
それと悲惨さも。
この世界は魔法の偉大なる恩恵を受けると共に、魔法の強大なる脅威に曝されているので
す。
魔法に関する様々な葛藤は之からも続くでしょう、それを乗り越えていって欲しい限りで
す。
恐らく次回も援助活動から始まると思いますので、宜しく。