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国籍…東方三国同盟
所属…『月光』(東方支部・支部長)
階梯…杭打士(13階梯)
年齢…36
性別…男 |
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「冥土は文化だ。……さて、話は変わるがお前は戦えるか? 戦線じゃいつも人不足でな、暇ならうちに来ないか」
東方の文字で書くと「斉藤・蛇義」。『月光』東方支部の長である。
部下からは信頼と愛情を込めてジャギ様などと呼ばれているらしい。
巨大な鉄塊(パイルバンカー)を片手で振り回し、どんな強固な異貌でも粉砕する豪傑。その姿は蛇ではなく大熊そのもの。東方三国同盟の代表的な脳筋である。
東方各地で展開される戦線に適切な戦力と作戦を送り込み、異貌を押し返すのが彼の仕事だ。
因みに3人の子持ちで、子連れ狼の如く戦線に赴くこともあるらしい。
とはいえ、長という立場上大きな戦い以外はデスクワークをしていることが多い。
本人はそれがストレスであるらしく、支部で活きのいいのを見つけては模擬試合の相手にしているとか。
お陰で支部では若手が不足している。
また、彼は裏の顔として東方各地にある「冥土喫茶」なるものの経営も行っている。
最近はストレスのせいか額にM字禿の兆候があり、必死に育毛剤を買い込んでいるらしい。
東方においてのみ『月光』は、東方三国同盟で戦う全ての人間の指揮を行っている。
東方には軍隊が無いので『月光』しかその役割を果たせる組織がなく、『月光』も「企業理念と合致する戦い。無償で協力する」という姿勢を取っているので、自然とそうなったらしい。
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