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国籍…ソレイユ
所属…賢人会議
階梯…攻性魔術師(11階梯)
年齢…27
性別…男 |
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「未来を危惧するのか?ならばこそ、今この瞬間を惜しむべきだろう」
ソレイユの国政を握る大統領の一人であり、賢者達の中でも急進派で知られる人物。在任中の賢者の中では最年少。
幾度と無くソレイユの政治体制の抜本的な改革を訴え、その殆どは否決されている。彼の意見は市民の反対や混乱を省みない理想論、というのが大方の賢者の考えである。
領土内の開拓や異貌の討伐に関しても積極的で、過去に大規模な異貌掃討作戦を自ら指揮し、大きな成果をあげている。
そのため軍事的な手腕においては高く評価され、軍事、警察関係者からの支持も篤い。
自身も凄腕の攻性魔術師と言われているが、彼が具体的にどのような魔術を使うのか、不思議なことに見た者は誰もいない。
彼の生家であるペラダン家では数代に渡り、魔術的能力の低下が囁かれており、劣等感からか貴族の肩書きばかりを重んじる風潮が余計に強まっているという。
親戚達の多くはエリファスの魔術の才能に嫉妬し、貴族制に敵対する彼の政策に激しく反対しているが、彼自身は全く意に介していない現状である。 |