鹿島槍ヶ岳
 
( TSURUGI-DAKE )
ついに来てしまった。カニのたてばいのプレート。
矢印が真上を向いている。
前剱の門付近から山頂方向を望む。岩また岩ばかりの連なり。
随分以前になるが、鹿島槍ヶ岳から間近に見えた剱岳。
長年の懸案だった山頂を踏んで、とても思い出深い山行でした。
ここはガイドさんが先行して、右手の岩に取りつく。
                            ←
平蔵の頭の手前から。いよいよ最後の難所が近づく。 →
しっかり繋がれてしまいました。
剱澤小屋に到着。明日に備えてロープやハーネスの装着練習。
ミクリガ池越しに別山乗越や別山の山並みが見える。
登山日  令和元年8月23日(金)〜25日(日)
標 高  剱岳 2999m
ルート  [第1日]
  室堂ターミナル(13:15)〜 雷鳥平(13:40)〜 別山乗越(16:00)〜 剱澤小屋(16:55)

 [第2日]
  剱澤小屋(5:00)〜 剣山荘(5:25)〜 一服剱(6:00)〜 前剱(6:50、7:00)
  〜 カニのたてばい(8:25)〜 剱岳山頂(9:10、9:40)〜 カニのよこばい(10:00)
  〜 前剱(11:40)〜 一服剱(12:30)〜 剣山荘(13:00、13:30)〜 剱澤小屋(14:00)


 [第3日]
  剱澤小屋(4:00)〜 別山乗越(5:10)〜 雷鳥平(6:25)〜 室堂ターミナル(7:25)
帰りも・・・どきどき。カニのよこばいに向かう行列。
前剱の山頂から鉄板の渡しや鎖のトラバースを経て前剱の門に至る。
別山乗越に登り着くと、剱岳の姿が見えてくる。右手の剱沢を下る。
ここまで来れば余裕。昼食を摂りながらほっと休憩する。
ここでガイドさんが
   ロープを出して・・・
前剱の頂上に到着。残念ながらガスで展望なし。
剣山荘から剱澤小屋へとぼちぼち帰る。
前剱の頂上から剱沢を望む。一服剱越しに剣山荘や剱澤小屋が見える。
そして剱岳と言えばこれ。2997.1mの三角点。
積み石に囲まれた山頂の祠。
夢中で登るうちに難所の岩場を過ぎて、ようやく山頂に到着。
晴れればこんな景色。(上はガスが晴れた下山中のもの)
スタートから約1時間。一服剱から向かう前剱への急斜面を望む。
大雨の一夜が明けて、早朝5時に山小屋を出発。
雷鳥沢の長い急登から雷鳥平、地獄谷、室堂ターミナル方向を振り返る。
眼下に見える雷鳥平の野営場へと一旦下り、その先の雷鳥沢を登る。
通行止めの地獄谷の向こうに大日三山の姿。
室堂ターミナルに13時集合。今回はガイドツアーで出発。