「六合目」の標識で森林限界を超える。
頂上が雲にかくれた甲斐駒ヶ岳から鋸岳への山並み。
 
最後はバスの時間を気にして急ぎ、脚がへたってきた頃に北沢峠に戻り着く。
3000m級で10座目。 百名山では35座目。 山歴の中でも記念になる登山でした。
馬の背ヒュッテで小休止したあと、藪沢を渡り藪沢小屋を通過。 その後、藪沢大滝ノ頭を経由して降りる。
山頂に到着。 残念ながらあまり遠くまでは展望なし。
進行方向の左手に日本の最高峰のそろい踏み。 第一位・富士山(左)、第二位・北岳(中央)、第三位・間ノ岳(右)。
このあたりから標高2500mを超えて、息を整えながら登る。 振り返ると甲斐駒ヶ岳がしっかり見えてきた。
三合目を過ぎて急登となり、半時間ほどで「四合目」を通過。
登り始めから3時間で小仙丈ケ岳に到着。
続いて「二合目」の標識。みんなどんどん通り過ぎて行く。
標高差100mほどを登って、「一合目」の標識。
仙流荘から朝一番のバスで約1時間。北沢峠に到着。
( SENJOHGATAKE )
登山日   平成29年7月16(日)
標 高   仙丈ヶ岳(3032.9m)、小仙丈ケ岳(2864m)
ルート   北沢峠(7:40)〜二合目(8:15)〜藪沢大滝ノ頭・五合目(9:15)〜小仙丈ヶ岳(10:40)

  〜仙丈ヶ岳山頂(12:05、12:25)〜仙丈小屋(12:45、13:00)〜馬ノ背ヒュッテ(13:35) 

  〜藪沢小屋(14:05)〜藪沢大滝ノ頭(14:25)〜二合目(15:15)〜北沢峠(15:40)
小休止しつつ山頂への道を目でたどる。小仙丈カールの優雅な姿。
早々に樹林帯の道を登り始める。
仙丈藪沢カールに包まれるように建つ山小屋を見上げる。
山小屋の水場に沿って藪沢の源流部分を下る。
お鉢巡りのように山頂の稜線を回って仙丈小屋に降りる。
出発から4時間半。山頂までもうあと少し。
山頂が近づき仙丈藪沢カールが姿を見せる。
岩場まじりのルートをアップダウンする小仙丈尾根。 山頂への斜面から振り返る。
「五合目」の藪沢大滝ノ頭。藪沢小屋への道を右に分ける。
「三合目」。ここまでで約1時間。小休止のポイント。