川筋の赤いチャートや登山口の里の花が印象的な春の山行きでした。
ロープや鎖の岩場、仮設の階段を伝っての急登が続く。
山頂の岩の上から南方向を見ると、うっすらと小さく富士山が見えていた。
自然林の中の道を小さなアップダウンを繰り返しつつ、約1時間で七滝沢コースを右に分ける分岐に至る。
( RYOKAMI-SAN )
スタートから標高で600mほど上げたところ、「弘法之井戸」。冷たい水に一息つく。
両神山の地質はチャートが多いというが、これもそうだろうか。
薄川(すすきがわ)沿いのルートとなり、右に左にと何度か渡渉しながら進む。
登山日   平成29年4月30日(日)
標 高   両神山頂(1723.3m)
ルート   県道路傍駐車場所(6:40)〜両神山荘・日向大谷口(7:00)〜会所・七滝沢コース分岐(7:45)〜八海山(8:40)
 
  〜弘法之井戸(9:15)〜清滝小屋(9:30)〜両神神社(10:35)〜両神山頂(11:15、11:30)

  〜一時迷走・休憩〜両神神社(12:20、12:40)〜清滝小屋(13:15、13:25)〜弘法之井戸(13:40)

  〜八海山(14:05)〜会所・七滝沢コース分岐(15:00)〜両神山荘(15:35、15:45)〜県道路傍駐車場所(16:00)
道が川から離れると、赤色の露岩が特徴的な「八海山」に至る。
最後の岩場を渡って登って、めでたく山頂に到着。
オオカミ(?)の狛犬がいる両神神社に登り着く。
               ここからは緩やかな尾根道となる。
両神山荘の前を通って鳥居をくぐり、いよいよ登山道に入る。
登山者に驚いたカモシカが斜面で動けなくなっていた。  
上の駐車場が満杯なのか、係員の誘導で県道脇に車を置いてスタート。
無人の清滝小屋を通過して、また急坂を登るうち、産泰(うぶたい)尾根に出る。