一旦もと来た道を戻り、久住別れからはカルデラ地形の斜面を下っていく。
( KUJU-SAN )
時に鉱山道路を辿りながら長者原(ちょうじゃばる)に向けて下っていく。
山頂に到着するも全く展望なし。時々あられのような粒が吹きつける。
コンクリートの道を登ること10分ほどで展望所を通過。
夕刻には晴れて、山の姿もきれいに見えていた。
長者原のビジターセンター横から九重山方向を望む。
道が少し下りになった先にある久住山避難小屋。
登山日  平成31年3月23日(土)
標 高  久住山(1786.5m)
ルート   牧ノ戸登山口(8:05)〜沓掛山(8:30)〜扇ヶ鼻分岐(9:15)

  〜避難小屋(9:45、9:55)〜九重山・山頂(10:25、10:40

   〜久住分かれ(11:10)〜北千里浜〜すがのもり越(12:05、12:20)

  〜長者原・九重登山口(13:45)

稜線を進むうちにますます行く手のガスが濃くなってきた。
ラムサール条約登録のタデ原湿原。 折しも野焼きの火が燃え盛っていた。
諏峨守越の展望スペースで小休止。
坊ガツル方面に続く荒涼とした北千里浜の道を展望する。
カラス天狗の顔のような岩の下を通って、北千里浜の平坦な道を速足で進む。
登山道脇の低木には樹氷が張りついていた。
小休止の後、ガスの中を山頂に向かう。
扇ヶ鼻への分岐を通過。
西千里浜に並ぶケルンが坂を登る人影と混じり合う。
 
なだらかな稜線が続くが、今日の展望はいまひとつ。
沓掛山の肩に出ると九重山方向が望める。
やまなみハイウェイが通る牧ノ戸峠の登山口からスタート。