( KARAMATSU-DAKE )
登山日  平成26年5月3日(祝)
標 高  唐松岳(2696m)
ルート  八方池山荘(5:00)〜八方池・第三ケルン(6:00)〜上ノ樺(7:00)

 〜丸山ケルン(7:40)〜唐松岳頂上山荘(8:50、9:15)

 〜唐松岳山頂(9:35、9:45)〜唐松岳頂上山荘(10:00)〜丸山ケルン(11:05)

 〜上ノ樺(11:30)〜八方池・第三ケルン(12:25)〜八方池山荘(13:00)
あと少しでゴール。
下りに滑ることが多いため、気を抜かずに慎重に足を運ぶ。
上ノ樺への下り斜面。これから山頂を目指す人がどんどん登ってくる。
すべったら止まらないだろうなとの思いを振り払って一歩一歩足を進める。
ようやく唐松岳の姿(右のピーク)が近くに迫ってきた。
山小屋手前の最後のヤセ尾根をたどる。 時々吹く強風に少々怖さを感じる。
ようやく小屋の屋根が見えた。左に五竜岳がすぐそこに。右奥には剱岳。
アイゼン装着作業中のすぐ横を
ライチョウのつがいが通り過ぎて行った。
下ノ樺を過ぎたところで小休止、来た道を振り返る。
何度も繰り返す雪面の登りに息が切れる。
八方池山荘に帰着。と、同時に雨が降り出した。 しばらくぶりの北アルプスに満足の山行でした。
山小屋で小休止の後、ストックをピッケルに持ち替えて唐松岳の山頂に向かう。
 
このあと一時的に崩れる予報のため、早々に山頂を退去。小屋にデポしたザックを拾って下山開始。
感動の展望も、残念ながら雲が出始めて日本海方面は見通せない。
最後の岩場を登ると、ついに小狭い山頂に至る。
小屋前から唐松岳に向かう稜線が伸びる。
唐松岳への稜線にはまだ雪庇が目立つ。
かすかに富士山の姿も遠望できる。
上ノ樺を越えて丸山への急登を望む。
第三ケルンを越えると稜線の幅が狭くなる。
登山道の右手には白馬三山の山並み。
朝陽に染まる鹿島槍ヶ岳(左奥)と五竜岳(右)。
昨年、ここで撤退した丸山に到着。今年は幸い天気も安定している。
日の出とともに前泊の八方池山荘を出発。