( ISHIZUCHI-SAN )
北側が切れ落ちた岩場を慎重に渡る。
登山日  平成27年9月19日(土)
標 高  弥山・山頂(1972m)、天狗岳・山頂(1982m)
ルート   ロープウェイ山頂成就駅(8:20)〜石鎚神社成就社(8:40)〜八丁(9:05)

  〜試し鎖(9:50)〜夜明峠(10:50〜一の鎖(11:00)〜二の鎖(11:20)


  〜三の鎖(12:00)〜石鎚神社(12:15〜天狗岳(12:45、13:00)

  〜石鎚神社頂上山荘(13:20、13:45〜夜明峠(14:25)〜八丁(15:20

  〜石鎚神社成就社(15:45)
〜ロープウェイ山頂成就駅(16:05)
岩壁を登攀してくるのをビレイする人がいた。 異次元の世界。。。
こちらの鎖は長さが短く、傾斜も比較的緩やかなものの、緊張からか息があがる。
これはきつい。 登山靴のつま先が鎖にかかりにくく、苦労しているうちに女の子連れの家族が快調に登って行った。
また登りになり、「一の鎖」(33m)の下に着く。
やっとのことで「前社ヶ森」のトップに到達。
整備された階段の道を登るうちに、「試し鎖」(74m)があらわれる。 多少思案した後、迂回せずに登ってみることに。
傾斜が緩くなり、夜明(よあかし)峠に出て石鎚山の全貌が見える。
前社ヶ森小屋はパスして先を急ぐ。
と思いきや、次は下りの鎖に。
思った以上に急角度で長い。 途中で脇に出て息をつく。
森の中の道となり、「遙拝の鳥居」を過ぎて、最低部の「八丁」まで下る。
駅を降りてしばらく歩くと石鎚神社成就社に。
石鎚登山ロープウェイを利用して約1300mまで登る。
やっとの思いで登り切って、弥山山頂の石鎚神社に到着。 神社前は休憩する登山客でにぎわっていた。
下を覗くとこわい。 見ないようにしてやりすごす。
近畿地方以西で最高峰の天狗岳(1982m)に到着。
天狗岳から弥山の方向を振り返る。
せっかくここまで来たのでと、稜線の岩場をたどり、天狗岳に向かう。
二の鎖小屋から振り返る。 小屋の上にあるお地蔵さんで道が分かれて「二の鎖」(65m)に入る。
下山後は登山口の旅館で日帰り温泉をゆっくり楽しんだ。
左手の北壁をあろうことかクライミングしている人たちが見えた。
一息いれた後に続いて「三の鎖」(68m)。
帰りは安全第一で全て迂回路を経由。 整備されて非常に歩きやすい。