山頂付近に群生する天然記念物のダイセンキャラボク。

横を歩いていた男性が、赤い実はほの甘い味がすると教えてくれた。
( DAISEN )
登山日  平成27年9月5日(土)
標 高  大山・避難小屋展望台(1700m)
ルート   夏山登山道登山口(6:35)〜阿弥陀堂(6:45)〜五合目・山の神さん(7:50)

  〜行者谷別れ(7:55)〜六合目・避難小屋(8:10、8:20〜八合目(9:00)


  〜頂上避難小屋展望台(9:30、10:10)〜石室(10:30〜八合目(10:50)

  〜六合目・避難小屋(11:20〜行者谷別れ(11:30)〜元谷避難小屋下(12:00

  〜大神山神社奥宮(12:25)
〜大山寺(12:50、13:00)〜登山口駐車場(13:10
七合目付近。 すっきりと晴れて日本海方面の下界が見渡せる。 地球のまるさが感じられるようだ。
よく整備された階段の道をただただ一歩ずつ登る。 脇には一合目ごとにしっかりした標識が。
大山寺のうち最古の建物だという阿弥陀堂よこを通る。
はるか美保湾の向こうに弓ヶ浜や中海が見える。
頂上避難小屋を過ぎて 「大山頂上 1710.6m」 の標識にたどり着く。
六合目あたりで樹林帯を抜け、展望が開ける。
続いて大山寺にお参り。 学生の頃に訪ねた記憶をたどる。
渓流沿いの遊歩道を下り、ようやく大神山神社奥宮の境内に降り着く。
元谷の避難小屋下からそびえる北壁を見上げる。
六合目下の分岐を右にとって行者谷コースに入る。
帰りは地蔵ヶ池や石室のある回遊路をゆっくりとたどる。
最高峰の剣ヶ峰への道は崩壊が進み立入禁止。
九合目あたりから高原台地となり木道の上を歩く。 目標の山頂が遠くに見えてきた。
八合目。 なかなかの高度感だ。
左手に大山の北壁。 盛大に崩れ落ちている。
コンクリートの避難小屋から山頂方向を見上げる。
登りはじめて1時間あまりで五合目に。 かつて遙拝所があったという場所に「山の神さん」の祠。
まだまだ下から人が登ってくるが、そろそろ雲が出てきた。
しばらくのおにぎり休憩の後に降りはじめる。
県道脇の夏山登山口から山中に入る。
駐車場わきまで戻り、大山寺橋から山の方向を見上げる。