明王院横の登山口からいきなりの急登が始まる。
 
麓から3時間半ほどでようやく山頂に到着。 びわ湖越しの伊吹山だけでなく、遠く御嶽山や白山も見えた。
凍ったつづら折りの斜面からはアイゼンを装着。  登り始めて1時間半ほどで尾根に登り着く。
( BUNAGA-TAKE )
帰りは来たルートを戻り、御殿山の向こうに蓬莱山の姿を眺めながらゆっくり下る。
最後の広い稜線に出て山頂まであと少し。 風は強いがよく晴れて気持ちがいい。
灌木帯を過ぎてかなり急な斜面を登り返す。 トレースを少し外すだけで雪を踏み抜いて膝の上まで潜ってしまう。
深い雪に足を取られながらワサビ峠へと一旦下って、御殿山方向を振り返る。
樹林帯を抜けて展望が開けた御殿山に到着。 武奈ヶ岳の西南稜をたどるルートが見渡せるいい眺めだ。
思った以上の積雪ながら、天候と展望に恵まれたいい山行でした。
登山日  平成31年3月9日(土)
標 高  1214.2m
ルート
  葛川坊村(7:45)〜冬道・夏道分岐(下側)(9:30)〜御殿山(10:20)

  〜武奈ヶ岳・山頂(11:20、11:40)〜御殿山(12:30)

  〜冬道・夏道分岐(下側)(13:10)〜葛川坊村(14:30)
無雪期ルートとの分岐を過ぎて積雪期ルートに入ると雪がかなり深くなってくる。
春まだ浅い早朝、坊村の駐車場に車を入れて歩き始める。
初めは杉の植林地帯を登り、自然林になるあたりから積雪が見え始める。