峠から標高差130m下の小ピークで休憩する人たち。
春はのどかに見えたお地蔵さんも冬はビバーク中の様子。
若狭方面の海までは見えないが吹雪いてはいないようだ。
少し雪庇の観察される山頂に人の姿が見えた。
小ピークまで下って小休止。赤坂山の山頂方面(右奥)を望む。
ようやく県境の粟柄越に到着。
時間切れのため今日はここで戻ることにする。
低木も固く凍り、一面の雪原に人の姿もない。
ワカンのエッジが雪面に食い込む音だけが高く耳に響く。
岩だらけの明王ノ禿もいまは白く雪をかぶっている。
何カ所かの急斜面を越えてなだらかな道になる。
橇を持ってくると下りは楽そうだ。
稜線に出ると風が強くなり、
足下はアイスバーン状態に。
スノーシューのトレースをなぞってもワカンの足が沈むようなところも。
小ピーク付近から粟柄越方面を見上げる。
まだしばらくかかりそうだ。
重そうに雪をかぶったブナの木平のあずまや。
積雪の分、木の枝が低くなって歩きにくい。
マキノスキー場ゲレンデ奥の登山口からワカンをつけて登山道に入る。
メタセコイア並木のそばの県道にて。
地元でお手軽ながら、プチ・スリリングな雪山行きでした。
あとは順調に下り、思ったより早くスタート地点のスキー場に戻る。
砂防堰堤の手前から右手への急登に入る。
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「湖北は晴れ」の予報どおり琵琶湖方面もよく見える。
一時間足らずでブナの木平方向が見えてきた。
 
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( AKASAKAYAMA - 2 )
登山日  平成23年2月11日(祝)
標 高  赤坂山(粟柄越・750m)
ルート    マキノスキー場登山口(10:50)〜ブナの木平(11:50)〜小ピーク(12:30)〜粟柄越(13:10)
   〜小ピーク(13:40)〜ブナの木平(14:05)〜マキノスキー場登山口(14:40)
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