おしえて巫女先生 攻略
A「黒髪! 巨乳! 巫女ォーっ!」
Y「のっけから全開だな」
F「つーか、落ちつけアキラ」
A「これが落ちついていられますか! 黒髪で巨乳で巫女さんですよ!? おまけにめがねでお姉ちゃんだ!」
F「後ろ半分は確かに魅力的だが……あまり巫女さんにはいい想い出がないんだよなぁ」
A「ん、その心は?」
F「友人(現在二児の母)が、正月に白山神社の巫女さんのバイトをしようと、面接に行ったんだな」
Y「ちなみに、新潟総鎮守だ」
F「したら、怒って僕んちに乗り込んできた。面接で『キミは処女かね?』と質問されたとのこと」
A「へー、実際に聞くんだ、それ」
F「他は知らんけど白山では聞くらしいね。おかげで『アンタが奪ったんだから、責任取りなさいよーっ!』って」
Y「あいつ、正直に応えたのか?」
M「それ以前で、お兄ちゃんそのひとと何したの!? ほんとーに奪ったの!? ていうか取ったの、責任!?」
A「ねーちゃん、頼むから巫女装束辞めてくれ……」
F「はい、腐女子が話をつけに行っている間に、今回はあねせんから、おしえて巫女先生の攻略です」
A「あー、ゲンの悪いモン見ちまった……30近いクサレ女の巫女姿……うぷっ」
Y「あの腐女子が、あいつと手に手を取って帰ってきたらどうする?」
F「蔵書とアキラ見捨てて夜逃げします」
A「俺の死を覚悟するとゆーのかっ!? 弟の俺に何ができる!? つーか俺、先方知らんけど」
F「あぁ、子供の教育に悪いのとダンナが僕を怖がってるのとで、うちにはまず近づかないからね」
Y「純粋な戦闘力で評価するなら、俺らより強いぞ」
A「……あの、ちょっと想像もつかないレベルなんですけど? つーか『俺ら』ってコトは、ふたりがかりでも勝てないとそーゆうコトっスよね?」
F「残念ながらね。あいつは強いよ?」
A「ねーちゃんと比べると……?」
Y「7割増し?」
F「切り詰めて6割3分。矢弾教えたのは、我ながら失敗だった」
A「……だからさ、何でお前、自分より強い女とばっかりつきあうワケ?」
F「まぁ、破壊神のアヴァタールの話題はさておこう。さて、ゲームについてですが……物語はお社が神罰により崩れ、巫女さんが主人公の家に乗り込んできたことから始まる」
A「神罰?」(←プロテスタント)
F「何か?」(←ロシア正教)
A「いや、いーけど……。で、巫女さんと義母さんとその他諸々を相手に以下略だな?」
F「だから、フォローできんけど、少しはね……。えーっと、最近ゲームの内容にはほとんど触れずに、僕らふたりでネタやってるような気がするんだけど」
Y「俺もいるんだがなぁ」
A「黒髪で巨乳の巫女さん、どっかに落ちてねーかなぁ……? お持ち帰りするのに……」
Y「先に俺が拾う」
F「本音が出てるぞ、泰永。……だが泰永、どう思う?」
Y「ありえん。というか、ない」
A「いや、確かに巫女装束で登校するような女の子は、日本中捜しても……捜し出してご一緒したいっ!」
F「真面目な話なんだが、いいか」
A「……いつスイッチが入りましたか、お兄様?」
F「このゲームを通じてどうにも漂っていた違和感が、何なのかやっと判った。主人公が童貞なんだ」
A「えーっと……ヤス、何で伝わってるんだ?」
Y「俺にも理由は聞くな」
F「真面目な話だ、茶化すな。もと不良の主人公が、どうして女を知らなかったのか、一切説明がない。はっきり云うが、不良なら酒やタバコの次に女を覚えるぞ? 順番を云うなら、バイクがどこに入るかは個人差があるが」
A「云い切れるの?」
Y「経験者は語る」
A「……あー、でもまだ早かったとかは? 主人公、義務教育終わってから荒れてたワケだし」
F「そこで問題になるのが、日本の性風俗事情だ。これも云い切るが、義務教育終わってなお童貞なのは、よほどの甲斐性ナシか病気もちかどっちかだぞ」
A「いや、だから……」
Y「経験者は語る」
A「……えーっと、アキラが幾つの時だったのかはさておいて。お兄ちゃん、はじめてがいつだったのか、具体的に挙げてみて? 10足して20引いた数字で」
F「2」
Y「俺は4」
7「……新潟ってそういう風土なの?」
F「新潟、というか不良ならそういうモンだぞ。女を知らずにチームを率いるのが、そもそもの間違い……というか、女も知らん小僧にチームが作れるか?」
Y「時代もずいぶん甘ったれたな」
A「……まぁ、巫女装束で登校する女の子がいるような時代だからねぇ」
Y「女ひとりに怯えて壊滅するチームだからな。俺も云い切るが、俺なら勝てる」
A「……その心は?」
Y「覚悟が違う。武器はひとを殺すための道具だ。それを持ち歩いているのにひとを殺しもしない卑怯者に、負けるバカはこっち側にはいない」
A「違うのは、覚悟じゃなくて考え方じゃないかって気がするんだけど……」
Y「付け足す。俺で勝てるということは、こいつでも勝てる」
A「いや、お兄ちゃんが強いのは判ってるから……」
F「きょうはやけに口数多いな、泰永?」
Y「……どうしてお前じゃなかったのかと、5年前から同じことを悩んでいる。それだけだ」
A「……えーっと、オープニングジョークのお友達って」
Y「うちの三妹」
A「何人おんねん?」
Y「素で8人」
A「そりゃまた豪快な数字で」
Y「ついでに姉も4人」
A「素でシスプリやってンのか、お前んちは!?」
F「あー、どんどんマイナーな方向に……泰永までいると、変な話題が尽きないねぇ」
Y「池袋でお前らの後ろをメモ帳片手に歩いていた芸人、最近テレビにも出るようになったな」
F「他人事みたいに云うなぁ、その場にいたくせに。まぁ、三段責め始めたら射掛けに行くよ。ともあれ、収拾つかないので攻略に入りまーす」
A「なお、今回はアキラがプレイしました〜♪」
シーンタイトル 葵 香澄 菜緒 つばめ 律子 筋金入りのレズ 今は律子を潰すこと以外、考えていない 今は律子を潰すこと以外、考えていない 今は律子を潰すこと以外、考えていない あったら相談乗ってくれるわけ? 今は律子を潰すこと以外、考えていない 神社復興ですよー 俺は了承してねぇだろ 俺には関係ねぇだろ 俺には関係ねぇだろ 俺には関係ねぇだろ 俺には関係ねぇだろ なぜだか平気です 葵ちゃんを手伝う 菜緒を手伝う 菜緒を手伝う 菜緒を手伝う 菜緒を手伝う 90センチオーバー 好みのタイプを教えて下さい 好きな食べ物は何ですか 好きな食べ物は何ですか 好きな食べ物は何ですか 好きな食べ物は何ですか 下着の国の王子様 あれ……和服って下着付けるんだっけ? つばめに2人の通訳を頼もう つばめに2人の通訳を頼もう つばめに2人の通訳を頼もう つばめに2人の通訳を頼もう 哀れよのぅ…… 菜緒に白は似合うかもよ 菜緒に白は似合うかもよ もらえてよかったな、菜緒 菜緒に白は似合うかもよ 菜緒に白は似合うかもよ フラグブレイカー葵 もう少しダラダラしてるか 風呂に入るかな 風呂に入るかな 風呂に入るかな 風呂に入るかな 妹、帰国 さすが巫女さんだな 巫女さんみたいだな 巫女さんみたいだな 巫女さんみたいだな 巫女さんみたいだな 胸が成長してねぇ 更生する気なんてさらさらねぇよ 年下で指図するのはお前くらいだ 更生する気なんてさらさらねぇよ 更生する気なんてさらさらねぇよ 更生する気なんてさらさらねぇよ 殺人キック許可証 俺もその許可証が欲しい 香澄には似合いの許可証だな 俺もその許可証が欲しい 俺もその許可証が欲しい 俺もその許可証が欲しい 誕生!巫女推進委員会 なにカリカリしてんだ 不味くはないさ なにカリカリしてんだ なにカリカリしてんだ なにカリカリしてんだ 下着の桃源郷 顧問の葵ちゃんだろ 怒りが激しい香澄しかいねぇ 泣きそうな菜緒じゃねーの? 気心の知れたつばめ……かも 泣きそうな菜緒じゃねーの? 委員会の実体とは ふざけんな ふざけんな ふざけんな ふーふーしてやる ふざけんな 巫女装束通学 駅前の掃除に行く 駅前の掃除に行く 律子の手伝いをする 駅前の掃除に行く 律子の手伝いをする 悪目立ちする巫女達? 葵ちゃん……大丈夫か? 香澄に寄ってくる男が心配だ 俺が気にすることじゃないか お母さんとお兄さん 菜緒を助ける 律子の好きにさせる エンディング 桜舞い散る昼下がり 香澄はエロ乙女 お母さんに つばめは通い妻 酒の上での不埒
注
シーンタイトル『巫女装束通学』で選んだ選択肢で、次のシーンが分岐する。
「駅前の掃除に行く」→「悪目立ちする巫女達?」(葵、香澄、つばめイベント)へ
「律子の手伝いをする」→「お母さんとお兄さん」(菜緒、律子イベント)へ
F「えーっと、ハーレムルート及び律子との本番、そして悩むところはないようです」
Y「弱い継母はどうでもいいが」
A「巨乳でなくてもいーから、黒髪の巫女さん、どっかに落ちてねーかなぁ……? その場でいただくのに……」
Y「こいつさっきから、何気に犯罪未遂の発言を繰り返しているが」
F「まぁ、心当たりがないわけじゃないけど……」
2人『どこに!?』(×2)
A「……ん?」
Y「不覚……何でもない。何でも」
F「ほら、神社の三郎氏の娘さん。今12歳だけど、将来に期待したらどうだろう」
A「……三郎おじいちゃん、幾つだっけ?」
Y「再来月で86?」
F「だったよね。孫より若い娘だもんなぁ」
A「仮に8年後としても、当時94だぞ!? そんな干物を父と呼べと!? さすがにまずいだろ光源氏!」
F「大丈夫。あの後妻、また孕んだそうだから」
A「何が大丈夫なのか判んねーよっ! つーか元気だなおじいちゃん!? まだ現役かよ!?」
F「まったくだねー。ま、攻略はこんなところで。なお、今回のやり取りは、人名以外全てノンフィクションでお送りしております」
Y「笑えんな」
A「あぁ、笑えんよっ!」