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審判の日を待つ南洋の大陸 ムー帝国

ゲーム上のデータ
名称ムー帝国
経緯度S21W137
証拠品魔王の像
発見条件文献によるヒント
発見方法発見ポイントに到達する。
ライバルなし
ヒント名ムー帝国
記載文献文献タイトルトロノア古写本
発刊イベント
記述言語特殊
必要スキル中南米土着語3
記載条件ノアの箱舟・バベルの塔・ポタラ宮殿・カルナック巨石群・
ストーン=ヘンジ・アブ=シンベル大神殿・モアイの発見
所在図書館なし
備考なし

F「はい、大西洋にアトランティスがあれば太平洋にはキミがいる。南太平洋のほぼ全域を占めていたとさえ伝えられる伝説、ビッグ3のラストを飾る、偉大なるムーがエントリーです」
A「無理が通れば道理が引っ込む?」
F「意見は認めるけど……ね。つーか、ヒント文献はトロノア古写本じゃなくてナーカル文書にすべきだろうに」
A「けどよぉ、最近は、チャーチワードの説は嘘っぱちだってのが有力だぜ?つーか、チャーチワードの存在を疑う声さえあるくらいで」
F「現実問題その辺はどうでもいい。問題は、ムー大陸はあったのかなかったのか、だ。チャーチワードはあると云った。このゲームでも存在する。それで充分だろう?」
A「まぁ……チャーチワード否定するなら、ムーの存在そのものを否定しろってところなんだけどな」
F「えーっと、これについては詳しく語ると、正直、本になってもまだ足りないくらい続けられるので、詳細はパスします。興味のあるひとは自分で調べてくださいね」
A「発見条件は?」
F「難しいよ〜。まずはトロノア古写本(魔法使いのピラミッドの証拠品)の入手と、それが読めること(中南米土着語レベル3)。それで、ようやっとヒントを得られる」
A「ふんふん」
F「で、トロノア古写本にヒントが書かれるには、ノアの箱舟・バベルの塔・ポタラ宮殿・カルナック巨石群・ストーン=ヘンジ・アブ=シンベル大神殿・モアイの発見が必要。その後で、太平洋へと漕ぎ出し、しゃっきり探そうね」
A「……ぅわー」
F「最も難解な発見物だけはある、この発見条件!以下は、人類への警鐘メッセージですー」

ニコ「提督! あの島を見てください!」
聖女「とうとうここまでたどりつく者が現れましたか。どれほどこの時を待ったでしょう」
「今から、あなた方に世界の行く末を左右する重大なお話をしなければなりません」
「……ここは、数万年の太古に栄えていた帝国のほんの一部なのです」
「しかし、長らく続いたその栄華も終末を迎える時が来ました」
「世界がかつて経験したことのない、恐ろしい天変地異に見舞われたのです」
「高度な文明を誇った帝国も、異変から3年と経たぬうちに……」
「……その版図のほとんど全てが、大地から海底へと書き替えられていきました」
「人々は生き残るために2つの道の選択を迫られました」
「他の大陸に逃れ、当時まだ文明を持たぬ人類と共存し、異変による苛酷な環境に耐える道」
「地上を捨てて他の世界に逃れて血統を保存し、地上の環境が落ちついてから戻ってくる道……」
「少数派ながらあえて前者の道、苦難の道を進む者もいました」
「舟で難を逃れた人々は世界に散り……」
「その地にいた人々と混血同化して、我々の文明を伝承したのです」
「世界各地にある数々の洪水伝説は、このようにして生まれたのです」
「しかしやはり、帝国の支配者と多くの者たちは後者を選択しました」
「すでに空の居住世界を得ていた人々が、より安全な方法を取ったというだけではありません」
「人々に文明を与えることへの過剰なほどの恐怖が、その決断の大きな要因となったのです」
「私は、彼らが帰るべきときを空の世界に伝える役目を代々受け継ぎ……」
「……この小さな浮遊島に暮らしてきた一族の末裔なのです」
「あなたがここに来た……すなわちその時が来たということです」
「今よりおよそ500年の後、彼らは長い空の航海を終えて帰ってくるでしょう」
「そのとき、人類が彼らの文明の継承者にふさわしいか否か、皇帝の審判が下されるのです」

「最後の審判が、継承者の否定……とならぬことを祈りましょう」

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