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下界における神の御座 サン=ピエトロ大聖堂

ゲーム上のデータ
名称サン=ピエトロ大聖堂
経緯度所在N42E11都市「ローマ」内
証拠品なし
発見条件名声8000
発見方法都市「ローマ」に入港し「教会」に入る。
ライバルなし
ヒント名なし
記載文献文献タイトルなし
発刊なし
記述言語なし
必要スキルなし
記載条件なし
所在図書館なし
備考なし

F「はい、いよいよ盛り上がって……ねぇな。ともあれ、ローマにまします教皇の御座、聖ピエトロ大聖堂ですー」
A「4月に(注、2005年の)、都合よく教皇の代替わりがあったな。コンクラーペ?」
F「詳しくは、ダン・ブラウンの『天使と悪魔』を参照。問題作『ダ・ヴィンチ・コード』の前作だね」
A「持ってたなら読ませろよ!読んでねーんだぞ、両方!俺が買ったらどうするつもりだったんだ!?」
F「別に気にしないよ?えーっと、聖ピエトロ……聖ペテロ、つまりキリスト教における初代教皇の遺体が納められているのが、この大聖堂です。正確には、その墓所の上に建てられたんだけど」
A「ペテロってぇと、十二使徒のひとりだっけ」
F「ヨハネと並ぶ筆頭格だよ。ガラリヤ湖の漁師だったけど、弟アンデレと一緒にイエスに仕えた。元々はシモンと名乗っていたけど、イエスに指名されてペテロの名に戻った」
A「……違わんか?」
F「親御さんのつけた名と、イエスのつけた名、どちらが正しいか判らんのか?えーっと、信仰について語り始めるとオレ人格変わるからこれくらいにしておくけど」
A「ともあれ、いろいろあって、この聖ピエトロ大聖堂は、教皇のねぐらになったと」
F「ねぐら云うな!えーっと、名声8000以上になっている状態で、都市ローマの教会に入ると発見できます。ちなみに、中に入れても教皇聖下に拝謁させていただけない場合もあります。できれば名声が1万を越えてから、発見するようにしましょう」
A「名声がネックだよな……」
F「……あ、そーいえば少し、気になってることがあった。どんな手段を使ってでもいいから、ゲーム開始の1480年中にコレ、発見してみて?」
A「おう?」

ミケ「お、あんたは有名な……えっと、誰だっけ?」
「ああ、(主人公)さん! 失礼失礼。僕はミケランジェロだ」
「今、この大聖堂の改築を手伝っていてね。まあ、見てくれ」
「どうだい? 完成するのは百年以上先になるという話だよ。気が遠くなるね」
「ああ、教皇様に用なんだろ? あんたに会えて光栄だ。それじゃ」
司祭「では(主人公)殿。どうぞこちらへ……」
サン=ピエトロ大聖堂を発見した!
ニコ「さすがは教皇様のねぐらですね。いったい、いくらかかってるんだろう?」

A「普通にミケランジェロが迎えてくれたが?」
F「んー、やっぱりそうなるのか……」
A「なに」
F「ミケ、1475年生まれ」
A「……この鼻髭、5歳児か?」
F「ダ・ヴィンチ博士はゲーム開始時には28歳(52年生まれ)だからいいけど、こっちはおかしいよね。コペルニクス先生は7歳(73年生まれ)、塚原卜伝に至っては生まれてもいない(89年生まれ)からなぁ」
A「ヴラドは?」
F「あのひと、正史では76年に、オスマン・トルコとの戦闘で戦死してる」
A「やっぱり……何か間違ってるぞ、このゲーム」

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