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リンゴが原因の10年戦争 トロイア

ゲーム上のデータ
名称トロイア
経緯度N39E25
証拠品ヘレネのジュエル
発見条件文献によるヒント
発見方法発見ポイントに到達する。
ライバルなし
ヒント名トロイア
記載文献文献タイトルイリアス
発刊既刊
記述言語スラブ・ギリシャ語
必要スキル歴史学2
記載条件なし
所在図書館アテネ
ナポリ
ミラノ
リスボン
備考なし

F「続きましてはトロイアになります」
A「トロイ戦争の?」
F「だね。トロイの木馬で有名な、トロイ戦争の舞台」
A「木馬の話は有名だけど、いったいどんな戦争よ?」
F「神話的なオハナシでいい?ある日のこと、トロイの王子パリスがスパルタの王妃ヘレネを誘拐した。それを奪い返そうとスパルタが兵を挙げ、10年余の激戦の末、木馬作戦でトロイは滅んだ」
A「……王妃寝取られた間抜けな王様が、10年がかりで取り返したワケか?」
F「んー、そうとも云い切れないのが人の業かな。アキラ、世界王の座と世界の知識と世界一の女性、選ぶなら?」
A「知識(即答)。栄枯盛衰は歴史の常だし、麒麟も老いては駄馬にも劣る。先の先のそのまた先を考えるなら、知識がいちばん価値があるだろう?」
F「パリスはそうは考えなかったのね。ある日、オリンピアの神々のところに『もっとも美しい方へ』って添え書きされた黄金のリンゴが届いたの。誰が手に入れるかで揉めて、トロイの王子パリスに判断が委ねられた。ヘラは権力を、アテナは知識を、そしてアフロディーテは美女を約束し、結局アフロディーテにリンゴは贈られたわけだ」
A「で、パリスはヘレネを得た、と。間違ってないか?世界一の美女を約束したなら、むしろパリスをオリンポスに招いて、自分のペットにしないと。美の女神より美しい女がどこにいる」
F「……そうだね?んー、業が深いなぁ」
A「で、発見条件は?」
F「あ、えーっと、特になし。行けば見つかる。証拠品が木馬じゃないのは残念だけど」
A「持って帰れんわ、そんなモン見つけても!」

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