<つくれます Access版 の JRA-VAN Data Lab. データ仕様対応について>
マニュアルは,こちらから
指数の変更の仕方は,こちらから
(準備中)
JRA-VAN Data Lab. サービス ですが,とりあえず,無料のCD-ROMは,かならず取得しておいてください。これがあると,今年中ならば,いつから始めても綺麗にデータが揃います。(たぶん)
データのセットアップ,つまり,一番最初に使う時ですが,時間がかなり必要になります。まる3日かかると考えてください。 なので,移行は,月,火曜日あたりに始めてください。普段の取り込みは,今までよりストレスはなくなります。(2004.04.25 修正)
仕様が変更されたもの
・ Kako.mdb ファイル内の Kako テーブルは,なくなります。
KakoRireki テーブル というものにかわり,動的に Kakoテーブルを作成するような形になります。
なので,PCの性能がかなり必要になります。
ただし,動的に作成するようになったため,過去5走にとどまらず,
要望の多かった過去10走までSQL文で簡単に横方向へ取り出せるようになっています。
(ただし,255フィールドまでの制限があります。)
縦方向には,従来どおり全レース取り出せます。
JRA-VANからの提供の仕方の変更で,海外競馬も縦方向に含まれるようになりました。(横方向にも含まれます)
他には,最後に勝ったレース や 同競馬場で勝ったレースも馬柱にとりだせるようになっています。
いずれにしても,過去履歴という形で保存することにしたので,
PCに負荷はかかりますが,かなり,融通が利く構成になっています。
・ Race.mdb ファイル内の Race テーブルと RaceUma テーブルは,内容的には同じですが,
元の仕様が大幅にかわったため,データ長やフィールド名の変更や新フィールドの追加等がかなりあります。(2004.04.04 修正)
Raceテーブル
修正
・ レース名 → 競走名本題,競走名副題,競走名カッコ内 仕様にそって3つに分割
・ レース名通称 → 競走名通称
・ レース名略称 → 競走名略称
追加
・ 競走名本題欧字 フリガナ の代わりになるので,保存することにしました。
・ 特別競走番号 競走名で抽出するためのものが用意されたので,とりあえず保存しておきます。
・ コーナー通過順1 ~ 4 各コーナーでの各馬の位置を表示した例のもの (*4,11,14)3(9,10)-(2,8,12)6(5,7,13,15)1
芝ダ別 ですが, 芝(内) 芝(外) 芝(直) ダ(直) は,カッコを外して,芝内 芝外 芝直 ダ直 のように保存することにしました。(2004.04.20)
RaceUmaテーブル
修正
・ 自己タイム → 走破タイム
3連単関連のフィールドもあらかじめ確保してあります。
夏からだと思うんですが,8頭立て以下のレースで,現在は,枠連のみの発売でしたが,それが馬連のみの発売に変わります。
あと,午後からの連続3レースの勝ち馬を当てる(ピックスリー)馬券も発売される???ようですが,
それは,どこに保存するか未定です。
・ Master.mdb ファイル内のテーブルですが,名前は,JRA-VANの仕様書にあわせてくれという要望もあったので,
内容的にまったく同じものは,つまり,加工していないものは,Data Lab. の仕様書の名前にあわせてあります。
<変更>
騎手マスター → 騎手マスタ
調教師マスター → 調教師マスタ
馬マスター → 競走馬マスタ
<新規>
馬主マスタ
生産者マスタ
繁殖馬マスタ ' 種牡馬と繁殖馬の両方です。
<未対応>
産駒マスタ '名前が決まる前の競走馬のマスタです。
死ぬほどデータ量が多い(たぶん,一年で1万頭程います)ので,どうするか未定です。
名前が決まってしまうと,競走馬マスタ で提供されます。
なので,必要なのはほんのちょっと間だけなんですが...
尚且つ,競走馬マスタ と関連付けれるのか不明なので... ちょっと様子を見ます。
でも,POGでどうしても必要という人が現ユーザーでいたらメールしてください。
2歳馬が登録される,6月までにはなんとかします。
・ 全データを取り込むと,空き容量が 2GB ほど必要になります。
(1985年のシリウスシンボリ号のKジョージ&クイーンエリザベスから2004.02.22のフェブラリーSまでで)
Master.mdb 113MB
Race.mdb 890MB
Kako.mdb 482MB
また,.lzhファイルとして,そのままの状態で各フォルダ(Raceフォルダ,Masterフォルダ,Othersフォルダ)に保存されます。
.lzhファイルをバックアップしておけば,NewLzhフォルダ戻してから,データを取り込めば,綺麗に再構築が可能になります。
日別という概念がなくなるので,一年後に,綺麗に再構築するには,これらのファイルのバックアップは必須になるので注意してください。
・ 海外のレースも RaceテーブルやRaceUmaテーブルに入ります。
ただし,RaceUmaテーブルには,外国の馬も含めた場合や,日本馬だけの場合といろいろあります。(2004.03.19修正)
・ 競走記号 や 馬記号 の表記の変更 (2004.03.08 加筆)
現在の ○指 □指 とか ○地 □地 等から
(指定) [指定] とか (地) [地] 等に変更します。
Race.mdb ファイルが,CD-Rに保存できないくらいでかくなったので,
保存サイズを1文字や2文字ケチっても意味がなくなってきたので,標準的な表記で保存するようにします。
記号がない場合は,従来どおり何も保存しない形になります。
記号なしの時にスペースでないと困る場合は,取り出すときに,
Nz([フィールド名], " ") や IIf([フィールド名] Is Null, " ", [フィールド名]) のようにしてください。
・ 競走名欧字 について (2004.03.08 加筆,2004.03.22修正)
競走名本題欧字,競走名副題欧字,競走名カッコ内欧字 は,保存しない予定ですが,
困る人がいたら今の内に言ってください。最大で,各120文字もあるので個人的には保存したくないのですが...
と思いましたが,競走名本題欧字 だけは,保存することにしました。
(もともと,1993年以降のレースにのみ設定されているので,それ以降のレースのみです)
読みが難しい競走名とかでも欧字がフリガナの代わりになるので保存します。
・ タイム差,タイム差2 について (2004.03.22 加筆)
タイム差 ですが,JRA-VANから提供されるものは,確定時のタイム差になっています。
個人的には,入線時のタイム差でないと都合が悪いので,到着順どおりのタイム差に差し替えています。
1位入線馬が降着になっても,そのままのタイム差になります。
タイム差2 ですが,2位入線馬 とのタイム差です。これも個人的に必要なので独自に保存しています。
そのため,データの取り込み時に,ふつうにそのまま取り込むより多少余分に時間がかかります。
・ 調教師の所属について (2004.03.22 加筆)
美浦所属の調教師ですが,調教師マスタで,手入力で,美浦 となっているところを 美北 ,美南 のように修正しておけば,
RaceUmaテーブルに保存される情報も,それを反映するようにしました。
なので,こだわる方は,まず,調教師のファイル(CHXM2004029920040301041913.lzh)のみを先に入れて,
調教師マスタテーブルを開いて,手で修正してから,残りのファイルを入れるとうまく行きます。
・ 騎手の所属について (2004.03.23 加筆)
RaceUmaテーブルに,騎手の所属と招待地域名を保存するようにしました。
地方から中央へ移籍した騎手に関しては,例えば,
安藤 勝己(笠松),小牧 太(兵庫),赤木高太郎(兵庫)
各騎手については,自動で設定分けが可能なようにしています。
具体的には,騎手マスタ テーブルに,
前所属有効期限
前所属
前招待地域名
が,
2003/02/28
地方
笠松
のような感じで設定されている場合,その有効期限までのレースに対しては,前所属 と 前招待地域名を
RaceUmaテーブルの 騎手所属 と 騎手招待地域名 に設定します。
上記,3騎手は,セットアップ時に,騎手マスタに自動設定するので,特に気にする必要はありません。
来年以降は,新規に移籍してくる騎手に対しては,注意してください。
動作環境について
Access 2000 用のものは,OS は,Win98で動作検証 & .mdeファイル作成
Access 2002 用のものは,OS は,WinXPで動作検証 & .mdeファイル作成
Access 2002 用のものは,Access 2003 でも動きます。ただし,変なセキュリティダイアログで脅されます。でも,問題ないのでそのまま使ってください。
WinME での使用は,リソースの関係でよろしくないので,避けてください。
Win98 & Acc2002 や WinXP & Acc2000 という組み合わせは,自分で動作確認してから登録してください。
Kakoテーブルを動的に作成するようになったので,
CPU は,700MHz以上は必要です。400MHz以下だと辛いかもしれません。
物理メモリは,WinXP ならば,512MB は,必要になります。Win98ならば,256MB でも基本的には大丈夫 そうですが...
バックアップについて
Race.mdb ファイルは,CD-Rに焼くことができない大きさになるので,
外付けハードディスク等にバックアップする必要がでてきてしまいました。
ただし,RaceフォルダとMasterフォルダに移動される .lzhファイルを個別にバックアップしておけば,
Race.mdb ファイルや Master.mdb ファイルは,必ずしもバックアップする必要はないです。
.lzhファイルをバックアップする場合は,一から入れなおす形になります。
セットアップについて
JRA-VAN Data Lab. サービスですが,毎回ライセンス?認証が必要なので,
ダウンロードには,決まったPCでアクセスする必要があります。
今日は,自宅から,明日は職場からダウンロードとかは基本的にはできなくなります。
(と思ったら,サービスキーは,ふたつもらえるようなので,PCは,2台までOKのようです。2004.03.05加筆)
また,ソフト側にもサービスキーが割り当てられるので
データのダウンロードや取り込みに関する部分は,コードは公開できなくなります。
無料のCD-ROMも暗号化されているので,データの取り込み時には
登録されたソフトを使って,最初にネットに接続して認証を受ける必要があります。
無料といっても,勝手には,取り出せなくなっているので注意してください。
実際は,2004年4月6日から移行可能ですが,
G1がない週を利用してData Lab.に移行した方が精神的にいいような気がします。
特に,VBAで微妙に変更している人や,Excelに出力している人は,
夏競馬のあたりが,無難な気がします。
もちろん,
従来のA,BセットデータとData Lab.のデータと両方取得できるのならば,
4月からでも,すぐに移行してもいいと思いますが,
仮に,JRA-VAN Data Lab.に移行すると,今までの A,Bセットデータ は取得できないとしたら
一気に移行しないといけないわけなので,注意が必要です。(推定です)
つまり,一週間(正確には5日間)で自分のデータ処理のスタイルを変更する必要があるということになります。
それは,不可能に近いので,やはり夏競馬あたりが無難です。最低でもG1の無い週あたりです。
そのあたりの移行の際の細かいことは,TMSで確認してください。
あと,ホームページの容量を増やす必要が出てきたので,サイト維持のためにも,
つくれます の Data Lab. 対応版は,再度有料登録という形でお願いします。
ただし,今年に入ってから登録(再登録)したユーザーの方ですが,
5月中に申し出があれば,変更しますので言ってください。
(ただし,慌てて変更しない方が無難な気がします。)
Data Lab. サービスの関係上,他のPCと共用できないので
つくれます もダウンロード部分は,
使用できるPCが基本的にひとつに限られるので注意してください。
いずれにしても,JRA-VAN Data Lab. サービスが始まるのが,いきなり桜花賞からなので,
4月中は,旧データの方で予想するつもりでいた方がいいような気がします。
というのは,最初に,セットアップというものを行う必要があります。
で,すべてインポートしようと思うと,CPUの性能によっては,丸2日以上かかります。
明日桜花賞なのに,まだセットアップ中なんてことになると話にならないので,
皐月賞と天皇賞の間か,天皇賞の後あたりの余裕がある時にセットアップしてください。
あわてて移行しなくても綺麗に入るので,とりあえず無料のCD-ROMだけは手に入れてください。
無料のCD-ROMがない場合,
セットアップ用のデータは,Data Lab.から直接ネットを使ってダウンロードすることになるんですが,
例えば,5月になってからセットアップすると,5月以降が綺麗に入ります。
6月になってからだと,6月以降が綺麗に入ります。
綺麗に入るという意味は,ここでは,競走馬のレース出走前の収得賞金や総賞金等の成績や
騎手や調教師の各金曜地点の成績(連対率)が,RaceUmaテーブルに綺麗に入るという意味です。
マスタ系のデータ(競走馬,調教師,騎手,馬主,生産者)は,
データに変更があった場合に限りData Lab.から提供されます。
なので,基本的には,土日に出走した競走馬,調教師,騎手,馬主,生産者は,
月曜日にデータ提供されます。主に成績集計の変更です。
地方に出走した競走馬は,木金曜日にデータ提供されます。
厩舎変更や馬主変更があった競走馬に関しては適宜提供されるようです。
これらのマスタ系のデータを 差分データ といいます。
マスタ系でもセットアップで取得するデータを セットアップデータ といいます。
差分データは,ある競走馬の場合だと,出走したごとに何度でも提供されます。
セットアップデータは,4月にセットアップした場合は,各競走馬は,一回だけ登場します。
つまり,1レコードだけ提供されるので,3月末地点での収得賞金のみがわかります。
収得賞金に関しては,JRAのレースと地方の重賞レースのみ出走している競走馬の場合は,
正確に把握できますが,地方からの転厩馬や地方の重賞以外のレースを走ったことがある競走馬については,
セットアップ以前のレース出走時の収得賞金が一部正確に把握できなくなります。
で,マスタ系のデータのData Lab.保存期間は,一年間になっています。
一年過ぎると手に入らなくなってしまうので,.lzhファイルとして残す形にしています。
JRA-VAN Data Lab. で,提供されるもので今までになかったもの
蓄積系のデータに関しては,
・ 繁殖馬の情報 (種牡馬や繁殖牝馬の情報,可能ならば,三大始祖まで遡れるらしいです)
・ 服色標示 (騎手が着る予定の勝負服の模様,あくまで予定です。忘れると例の服になりますが,それは反映されないようです)
・ 生産者,馬主 の情報 (具体的には,コードが割り当てられるようになったこと)
・ 仮柵コースの情報
・ 坂路調教 (コース調教はデータがもともとないので提供されないようです)
死ぬほどデータが増えていくので,今のところ未対応です。
・ 出走馬名表(枠決定前のもの,木曜の夜から金曜の間の一時的に提供されます)
あたりです。