林縁で静止する♂ | ||
2007/2/12 山武郡大網白里町金谷郷 |
フタホシヒラタアブ (ハナアブ科 ヒラタアブ亜科 ヒラタアブ族) |
Eupeodes (Meiasyrphus) corollae (Fabricius, 1794) |
分布 | 国内: | 北海道、本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼では壹岐、男女群島で記録されている。 |
県内: | 一部の市街地を除き、汎く全域に棲息する。 | |
国外: | 朝鮮半島、中国大陸、台湾、樺太、北米大陸に分布する。 | |
変異 | 形態: | 地理的変異、個体変異共に知られていない。 |
季節: | - | |
性差: | 異型。♂は複眼背面が接するが、♀は離れる。 | |
生態 | 環境: | 各種樹林とその林縁、公園、畑地、人家の庭など。開けた環境を好む。幼虫は草上性。 |
発生: | 年1回?。ほぼ通年見られるが、春と秋に見かけることが多い。 | |
越冬: | 成虫。落ち葉下などで単独越冬する。 | |
行動: | 昼行性。活動は活発で、飛翔は比較的敏速。飛翔は得意で、♂は空中でホバリングして♀を待ち、交尾も空中で行う。卵はアブラムシ類のコロニー付近に数個産付される。 | |
食性 | 幼虫: | 捕食性/生体。各種のアブラムシ類の体液を吸汁する。 |
成虫: | 食植性/花蜜。草本を中心に多くの花を利用する。このほかアブラムシ類の甘露を利用することもある。 | |
類似種: | ナミホシヒラタアブに似る。 | |
保 護: | 指定されていない。 | |
その他: | 普通種で個体数も多い。エゾコヒラタアブとモ呼ばれる。 | |
天敵 | 捕獲: | 成虫はカマキリ類、トンボ類、ムシヒキアブ類、アナバチ科のギングチバチ類やハナダカバチ類などのほか、造網性クモ類、ハナグモ類。 |
寄生: |
ハナアブ科 | 生態 | 幼生 | 飼育 | トップ |
ウシハコベで吸蜜する♀ | ||
2003/3/21 館山市国分 |
ナミホシヒラタアブ (ハナアブ科 ヒラタアブ亜科 ヒラタアブ族) |
Eupeodes (Meiasyrphus) ferquens Matsumura, 1917 |
分布 | 国内: | 北海道、本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼では壹岐で記録されている。 |
県内: | 一部の市街地を除き、汎く全域に棲息する。 | |
国外: | 旧北区に汎く分布する。 | |
変異 | 形態: | 地理的変異、個体変異共に知られていない。 |
季節: | - | |
性差: | 異型。♂は複眼背面が接するが、♀は離れる。 | |
生態 | 環境: | 各種樹林とその林縁、公園、畑地、人家の庭など。開けた環境を好む。 |
発生: | 年1回?。ほぼ通年見られるが、春と秋に見かけることが多い。 | |
越冬: | 成虫。落ち葉下などで単独越冬する。 | |
行動: | 昼行性。活動は活発で、飛翔は比較的敏速。飛翔は得意で、♂は空中でホバリングして♀を待ち、交尾も空中で行う。卵はアブラムシ類のコロニー付近に数個産付される。 | |
食性 | 幼虫: | 捕食性/生体。各種のアブラムシ類の体液を吸汁する。 |
成虫: | 食植性/花蜜。草本を中心に多くの花を利用する。このほかアブラムシ類の甘露を利用することもある。 | |
類似種: | 同属のキイロナミホシヒラタアブに似るが、腹部の斑紋の色調が異なる。 | |
保 護: | 指定されていない。 | |
その他: | 普通種で個体数も多い。 | |
天敵 | 捕獲: | 成虫はカマキリ類、トンボ類、ムシヒキアブ類、アナバチ科のギングチバチ類やハナダカバチ類などのほか、造網性クモ類、ハナグモ類。 |
寄生: |
ハナアブ科 | 生態 | 幼生 | 飼育 | トップ |