分布 |
国内: |
本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼では種子島、屋久島以南の南西諸島全域で記録されている。 |
県内: |
一部の市街地を除き、汎く全域に棲息する。 |
国外: |
ミッドウェーで記録されている。 |
変異 |
形態: |
地理的変異、個体変異共に知られていない。 |
季節: |
- |
性差: |
同型。♀は♂より僅かに大きいが、外見での区別は困難。 |
生態 |
環境: |
草上性。林縁、草原、荒蕪地、畑地、水田周辺など、比較的明るく開けた環境を好む。 |
発生: |
年1回。4月~11月頃まで見られるが、新成虫は6月下旬頃羽化する。 |
越冬: |
成虫。草本の根際などに潜りこみ、集団で越冬する。 |
行動: |
昼行性。活動は比較的活発。集合性があり、食草に群生することが多い。 |
食 性 |
食植性/汁液。比較的広食性の傾向を示す。イネ科やキク科などの草本が主。花や穂から吸汁する。 |
類似種: |
- |
保 護: |
指定されていない。 |
その他: |
本属は近似種が多く、分類を再検討する必要があるという。普通種で個体数も多い。 |
天敵 |
捕獲: |
ハラビロカマキリ、コカマキリ、オオカマキリ、チョウセンカマキリなどのカマキリ類、ヤブキリなどの捕食性キリギリス類、造網性クモ類、徘徊性クモ類。 |
寄生: |
- |