ヤマトシロアリ

大和白蟻 (ミゾガシラシロアリ科)


兵アリ(左下)と働きアリ
千葉市緑区
ヤマトシロアリ (ミゾガシラシロアリ科)
Reticulitermes speratus speratus  (Kolbe, 1885)
分布 国内: 北海道、本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。本州周辺以南の主要島嶼のほぼすべてから記録されている。
県内: 一部の市街地を除き、汎く全域に棲息する。
国外: 朝鮮半島、中国大陸、台湾に分布する。
変異 形態: 地理的変異、個体変異共に知られていない。
季節:
性差: 異型。女王は大型で、腹部が非常に大きく発達する。
生態 環境: 潜材性。広葉樹を中心とする各種樹林とその林縁、社寺境内、公園など。
発生: 年1回。ほぼ通年見られる。
越冬: 幼虫成虫(非休眠)。
行動: 昼夜性。活動は比較的緩やか。
食 性 食植性/。各種広葉樹のほか針葉樹の衰弱木あるいは立枯れの材で、比較的湿ったものを好む。
類似種:
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種で個体数も多い。
天敵 捕獲:
寄生:


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