マダラアシゾウムシ

斑脚象虫 (ゾウムシ科)


ヌルデの幹で静止する個体
2002/5/17 千葉市緑区
マダラアシゾウムシ (ゾウムシ科 クチカクシゾウムシ亜科 ニセクチカクシゾウムシ族)
Ectatorhinus adamsii  Pascoe, 1871
分布 国内: 本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼では佐渡、対馬で記録されている。
県内: 一部の市街地を除き、汎く全域に棲息する。
国外: 朝鮮半島に分布する。
変異 形態: 地理的変異・個体変異共に知られていない。
季節:
性差: ほぼ同型。外見での区別は困難。
生態 環境: 樹上性。広葉樹を中心とする各種樹林とその林縁、公園、社寺境内など。幼虫は潜材性
発生: 年1回。5月~7月に見られる。
越冬: 詳細不明。
行動: 昼行性。活動は不活発で、行動は緩慢。成虫は若干の集合性がある。
食 性 食植性/(成虫)・(幼虫)。ウルシ科ヌルデブナ科アラカシなど。
類似種:
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種だが、個体数はそれほど多くない。
天敵 捕獲: 大型ムシヒキアブ類などのほか、徘徊性クモ類、造網性クモ類など。
寄生:


メイン