ヒメクチカクシゾウムシ

姫口隠象虫 (ゾウムシ科)


カラスザンショウの葉裏にしがみつく個体
2005/9/22 館山市大神宮(県立館山野鳥の森)
ヒメクチカクシゾウムシ (ゾウムシ科 クチカクシゾウムシ亜科 クチカクシゾウムシ族)
Catarrhinus umbrosus  Roelofs, 1875
分布 国内: 本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼では伊豆諸島、トカラ列島(口之島・中之島)、奄美大島、沖縄本島、石垣、西表、与那国で記録されている。
県内: 市街地を除き、汎く全域に棲息する。
国外: 台湾に分布する。
変異 形態: 地理的変異・個体変異共に知られていない。
季節:
性差: ほぼ同型。外見での区別は困難。
生態 環境: 樹上性。各種樹林とその林縁、公園、社寺境内など。
発生: 年1回。7月~10月上旬に見られる。
越冬: 詳細不明。
行動: 昼行性。活動は不活発。
食 性 食植性と考えられるが詳細不明。
類似種:
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種で個体数も多い。
天敵 捕獲: ムシヒキアブ類などのほか、徘徊性クモ類、造網性クモ類など。
寄生:


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