リンゴコフキゾウムシ

林檎粉吹象虫 (ゾウムシ科)


林縁の葉を食べる個体
2004/6/17 千葉市緑区
リンゴコフキゾウムシ (ゾウムシ科 クチブトゾウムシ亜科 ヒゲボソゾウムシ族)
Phyllobius (Odontophyllobius) armatus  Roelofs, 1879
分布 国内: 本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼での記録はない。
県内: 市街地を除き、汎く全域に棲息する。
国外: 詳細不明。
変異 形態: 地理的変異・個体変異共に知られていない。
季節:
性差: ほぼ同型。外見での区別は困難。
生態 環境: 樹上性。広葉樹を中心とする各種樹林とその林縁、公園、社寺境内など。幼虫は地中性
発生: 年1回。4月~7月に見られる。
越冬: 詳細不明。
行動: 昼行性。活動は比較的活発で、よく飛翔する。
食性 幼虫: 食植性/。各種広葉樹の髭根を食べる。
成虫: 食植性/広食性。各種広葉樹。
類似種: 本属各種は互いによく似ている。
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種で、本属中最も多く見られる種。
天敵 捕獲: ムシヒキアブ類のほか、徘徊性クモ類、造網性クモ類など。
寄生:


ミヤマヒゲボソゾウムシ

深山髭細象虫 (ゾウムシ科)


コナラの若葉上で静止する個体
2003/4/27 千葉市緑区
ミヤマヒゲボソゾウムシ (ゾウムシ科 クチブトゾウムシ亜科 ヒゲボソゾウムシ族)
Phyllobius (Odontophyllobius) annectens  Sharp, 1896
分布 国内: 北海道、本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼での記録はない。
県内: 市街地を除き、汎く全域に棲息する。
国外: 千島に分布する。
変異 形態: 地理的変異・個体変異共に知られていない。
季節:
性差: ほぼ同型。外見での区別は困難。
生態 環境: 樹上性。広葉樹を中心とする各種樹林とその林縁、公園、社寺境内など。幼虫は地中性
発生: 年1回
越冬: 詳細不明。
行動: 昼行性。活動は比較的活発で、よく飛翔する。
食性 幼虫: 食植性/。各種広葉樹の髭根を食べる。
成虫: 食植性/広食性。各種広葉樹。
類似種: 本属各種は互いによく似ている。
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種だが、個体数はそれほど多くない。
天敵 捕獲: ムシヒキアブ類のほか、徘徊性クモ類、造網性クモ類など。
寄生:


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