マメハンミョウ

豆斑猫 (ツチハンミョウ科)


マメハンミョウ (ツチハンミョウ科 ツチハンミョウ亜科)
Epicauta gorhami  Marseul, 1873
分布 国内: 本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼での記録はない。
県内: 一部の市街地を除く、台地~丘陵地域に汎く棲息する。
国外: 現在のところ日本特産種。
変異 形態: 亜種区分は認められていないが、一般に寒冷地の個体は暖地の個体と比較して前翅の灰白色条が弱く、消失する場合も多い。個体変異は軽微。
季節:
性差: ほぼ同型。一般に♀は♂より大型で,特に腹部が大きい。
生態 環境: 草上性。各種樹林の林縁,草原,荒蕪地,路傍,畑地,公園など。開けた環境を好む。幼虫・蛹は土中で寄生生活を送る。
発生: 年1回。7月~9月に見られる。
越冬: 幼虫?
行動: 昼行性。活動は比較的活発。幼虫成虫共に集合性があり、食草上で群生していることが多い。
食性 幼虫: 寄生性。直翅目のイナゴ類バッタ類各種の
成虫: 食植性/。多くの草本を食べる。
類似種:
保 護: 神奈川県:En
その他: 普通種だが産地はやや局地的。ただ産地での個体数は少なくない。
天敵 捕獲: 成虫はムシヒキアブ類、ジョウカイボン類などの捕食性昆虫、徘徊性クモ類など。
寄生:


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