モモブトカミキリモドキ

腿太髪切もどき (カミキリモドキ科)


カントウタンポポの花粉を食べる♀
モモブトカミキリモドキ (カミキリモドキ科)
Oedemeronia lucidicollis  (Motschulsky, 1866)
分布 国内: 北海道、本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼での記録はない。
県内: 一部の市街地を除き、汎く全域に棲息する。
国外: 千島列島に分布する。
変異 形態: 地理的変異は知られていないが、斑紋に若干の個体変異がある。
季節:
性差: 異型。♀は♂よりやや大型で体が太く、♂は後脚腿節が肥大化する。
生態 環境: 草上性。各種樹林とその林縁、公園、畑地、荒蕪地、路傍など比較的開けた環境を好む。
発生: 年1回。3月下旬~5月上旬に見られる。
越冬: 詳細不明。
行動: 昼行性。活動は比較的活発。多くの花を訪れる。
食性 幼虫: 詳細不明。
成虫: 食植性/花蜜。多くの花を訪れる。
類似種:
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種で個体数も多い。
天敵 捕獲: 成虫はムシヒキアブ類、ジョウカイボン類などの捕食性昆虫、造網性クモ類など。
寄生:


キアシカミキリモドキ

黄足髪切もどき (カミキリモドキ科)


ウツギの樹上で静止する個体
2003/5/15 袖ケ浦市吉野田
キアシカミキリモドキ (カミキリモドキ科)
Oedemeronia manicata  (Lewis, 1895)
分布 国内: 本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼での記録はない。
県内: 一部の市街地を除き、汎く全域に棲息する。
国外: 現在のところ日本特産種。
変異 形態: 地理的変異・個体変異共に知られていない。
季節:
性差: ほぼ同型。外見での区別は困難。
生態 環境: 草上性樹上性。各種樹林とその林縁、公園、社寺境内など。幼虫は潜材性
発生: 年1回。6月~9月に見られる。
越冬: 幼虫?
行動: 昼行性。活動は比較的活発で、様々な花を訪れる。幼虫は主に針葉樹の朽木内で生活しているという。
食性 幼虫: 詳細不明。
成虫: 食植性/花蜜。多くの花を訪れる。
類似種:
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種だが、個体数はそれほど多くない。
天敵 捕獲: 成虫はムシヒキアブ類、ジョウカイボン類などの捕食性昆虫、造網性クモ類など。
寄生:


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