ヒゲブトハムシダマシ

鬚太葉虫騙 (ハムシダマシ科)


燈火に飛来した個体
ヒゲブトハムシダマシ (ハムシダマシ科 チビヒサゴゴミムシダマシ亜科)
Luprops orientalis  (Motschulsky, 1868)
分布 国内: 北海道、本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼では伊豆諸島(三宅)、対馬、甑島、五島列島、屋久島、トカラ列島、奄美大島、沖縄本島、宮古、石垣、西表などで記録されている。
県内: 一部の市街地を除き、汎く全域に棲息する。
国外: 朝鮮半島、済州島、中国大陸、台湾、インドシナ~ネパールに分布する。
変異 形態: 地理的変異・個体変異共に知られていない。
季節:
性差: ほぼ同型。外見での区別は困難。
生態 環境: 樹上性?
発生: 年1回。8月~11月上旬に見られる。
越冬: 成虫。立枯れなどの樹皮下で単独越冬する。
行動: 夜行性。活動はあまり活発でないが,燈火に飛来することも多い。
食性 幼虫: 詳細不明。
成虫: 詳細不明。
類似種:
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種で個体数も多い。
天敵 捕獲: 成虫はムシヒキアブ類、ジョウカイボン類などの捕食性昆虫、造網性クモ類など。幼虫はコメツキムシ類幼虫、ヒラタムシ類など。
寄生:


メイン