ハムシダマシ

葉虫騙 (ハムシダマシ科)


林縁で静止する個体
館山市大神宮(県立館山野鳥の森)
ハムシダマシ (ハムシダマシ科 ハムシダマシ亜科)
Lagria rufipennis  Marseul, 1876
分布 国内: 北海道、本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼での記録はない。
県内: 市街地と沿岸部を除く、北総台地~房総丘陵に棲息する。
国外: 朝鮮半島、中国大陸(華北・北東部)、東シベリア~樺太に分布する。
変異 形態: 地理的変異・個体変異共に知られていない。
季節:
性差: ほぼ同型。♂触角は♀よりやや長く細い。
生態 環境: 樹上性草上性。広葉樹を中心とする各種樹林とその林縁など。
発生: 年1回。5月~10月に見られる。
越冬: 詳細不明。
行動: 昼行性。活動はあまり活発でない。
食性 幼虫: 食植性/腐植質。各種広葉樹の比較的腐朽の進んだ落ち葉など。
成虫: 詳細不明。
類似種:
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種で個体数も多い。
天敵 捕獲: 成虫はムシヒキアブ類、ジョウカイボン類などの捕食性昆虫、造網性クモ類など。幼虫はコメツキムシ類幼虫、ヒラタムシ類など。
寄生:


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