ヨツボシテントウダマシ

四星天道虫騙し (テントウムシダマシ科)


草むらで静止する個体
ヨツボシテントウダマシ 日本・中国・インド亜種 (テントウムシダマシ科 オオテントウダマシ亜科)
Ancylopus pictus asiaticus  Strohecker, 1972
分布 国内: 本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼での記録はない。
県内: 市街地を含め、汎く全域に棲息する。
国外: 中国大陸、東南アジア~ニューギニアに分布する広域種。本亜種は台湾、中国大陸~インド産を含む。
変異 形態: 国内での地理的変異は知られていない。個体変異も軽微。
季節:
性差: ほぼ同型。外見での区別は困難。
生態 環境: 草上性。各種樹林の林縁、草原、公園、路傍、畑地など。開けた環境を好む。
発生: 年1回。4月~6月に見られる。
越冬: 成虫。草の根際などで土中に潜り単独越冬する。
行動: 昼行性。活動は比較的活発。
食 性 詳細不明。
類似種:
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種で個体数も多い。
天敵 捕獲: ムシヒキアブ類、ジョウカイボン類などの草上性捕食性昆虫、造網性クモ類など。
寄生:


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