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林縁で静止する個体 | 花粉を食べる個体 |
2002/5/11 袖ヶ浦市吉野田 | 2002/5/11 袖ヶ浦市吉野田 |
アオジョウカイ (ジョウカイボン科 ジョウカイボン亜科) |
Themus cyanipennis Motschulsky, 1857 |
分布 | 国内: | 北海道、本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼での記録はない。 |
県内: | 市街地を除き、汎く全域に棲息する。 | |
国外: | 南千島に分布する。 | |
変異 | 形態: | 地理的変異は知られていないが、奄美諸島にはアマミアオジョウカイ(T. kazuoi N.Ohbayashi et M.Sato, 1968)、沖縄本島にはオキナワアオジョウカイ(T. kurosawai M.Sato, 1982)をそれぞれ産する。また、色調に若干の個体変異がある。 |
季節: | - | |
性差: | ほぼ同型。外見での区別は困難。一般に♀は♂より腹部が大きい。 | |
生態 | 環境: | 草上性・樹上性。各種樹林とその林縁、公園、社寺境内など。幼虫は地上性(林床)。 |
発生: | 年1回。4月下旬~7月上旬に見られる。 | |
越冬: | 幼虫。 | |
行動: | 昼行性。活動は比較的活発で、草むらなどをよく飛ぶが、飛翔は緩やかである。捕食に関しては基本的に待伏型。幼虫は地上を活発に歩行し、餌を探す。 | |
食性 | 幼虫: | 捕食性。地上性の小昆虫、ダンゴムシ、ヤスデなどの地表性小動物。 |
成虫: | 捕食性。トビケラやカワゲラ、ハエ、小蛾類などの小昆虫を捕食するほか、、各種の花にも集まり、花粉を食べることも多い。 | |
類似種: | - | |
保 護: | 指定されていない。 | |
その他: | 美麗種。普通種だが、個体数はそれほど多くない。 | |
天敵 | 捕獲: | 徘徊性クモ類、造網性クモ類など。 |
寄生: | - |
ジョウカイボン科 | 生態 | 幼生 | 飼育 | トップ |
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林縁で静止する個体 | ||
2004/6/17 千葉市緑区 |
キンイロジョウカイ (ジョウカイボン科 ジョウカイボン亜科) |
Themus episcopalis (Kiesenwetter, 1874) |
分布 | 国内: | 本州(関東以西)、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼での記録はない。 |
県内: | 市街地を除き、汎く全域に棲息する。 | |
国外: | 日本特産種? | |
変異 | 形態: | 地理的変異は知られていない。前翅の色調に若干の個体変異がある。 |
季節: | - | |
性差: | ほぼ同型。外見での区別は困難。一般に♀は♂より腹部が大きい。 | |
生態 | 環境: | 草上性・樹上性。各種樹林とその林縁、公園、社寺境内など。幼虫は地上性(林床)。 |
発生: | 年1回。4月下旬~7月に見られる。 | |
越冬: | 幼虫。 | |
行動: | 昼行性。活動は比較的活発で、草むらなどをよく飛ぶが、飛翔は緩やかである。捕食に関しては基本的に待伏型。幼虫は地上を活発に歩行し、餌を探す。 | |
食性 | 幼虫: | 捕食性。地上性の小昆虫、ダンゴムシ、ヤスデなどの地表性小動物。 |
成虫: | 捕食性。トビケラやカワゲラ、ハエ、小蛾類などの小昆虫を捕食するほか、、各種の花にも集まり、花粉を食べることも多い。 | |
類似種: | ||
保 護: | 指定されていない。 | |
その他: | 普通種だが、個体数はそれほど多くない。 | |
天敵 | 捕獲: | 徘徊性クモ類、造網性クモ類など。 |
寄生: | - |
ジョウカイボン科 | 生態 | 幼生 | 飼育 | トップ |