メスグロベニコメツキ

雌黒紅米搗虫 (コメツキムシ科)


林縁で静止する♀
2004/6/17 千葉市緑区
メスグロベニコメツキ (コメツキムシ科 ベニコメツキ亜科)
Denticollis versicolor  (Lewis, 1894)
分布 国内: 本州(関東~中部以北)。平地~山地まで汎く分布する。島嶼での記録はない。
県内: 市街地を除き、汎く全域に棲息する。
国外: 詳細不明。
変異 形態: 地理的変異は知られていない。色調に比較的顕著な個体変異がある。
季節:
性差: 異型。色調は変異が多いが、おおむね♀は黒褐色、♂は赤褐色。触角は♂が櫛状、♀は鋸歯状。
生態 環境: 樹上性草上性。広葉樹を中心とする各種樹林とその林縁。
発生: 年1回。5月下旬~7月に見られる。
越冬: 詳細不明。
行動: 昼行性。飛翔は比較的緩やかだが、活動は活発。
食性 幼虫: 詳細不明。
成虫: 詳細不明。
類似種: 本属各種は互いによく似ている。
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種で個体数も多い。
天敵 捕獲: オオイシアブ、アオメムシヒキ、シオヤムシヒキなどの大型ムシヒキアブ類、ヨコヅナサシガメ、アカサシガメなどのサシガメ類、クチブトカメムシ類のほか、造網性クモ類など。
寄生:


ニホンベニコメツキ

日本紅米搗虫 (コメツキムシ科)


林縁で静止する♂
2003/5/4 千葉市緑区(昭和の森湿生植物園)
ニホンベニコメツキ 原名亜種 (コメツキムシ科 ベニコメツキ亜科)
Denticollis nipponensis nipponensis  (Ohira, 1973)
分布 国内: 北海道、本州、四国、九州。。平地~低山地に分布する。島嶼での記録はない。
県内: 市街地を除き、汎く全域に棲息する。
国外: 詳細不明。
変異 形態: 色調に比較的顕著な個体変異がある。
季節:
性差: ほぼ同型。触角は♂が櫛状、♀は鋸歯状。
生態 環境: 樹上性草上性。広葉樹を中心とする各種樹林とその林縁。
発生: 年1回。4月下旬~7月に見られる。
越冬: 詳細不明。
行動: 昼行性。飛翔は比較的緩やかだが、活動は活発。
食性 幼虫: 詳細不明。
成虫: 詳細不明。
類似種: 本属各種は互いによく似ている。
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種で個体数も多い。
天敵 捕獲: オオイシアブ、アオメムシヒキ、シオヤムシヒキなどの大型ムシヒキアブ類、ヨコヅナサシガメ、アカサシガメなどのサシガメ類、クチブトカメムシ類のほか、造網性クモ類など。
寄生:


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