アオハナムグリ

青花潜黄金虫 (コガネムシ科)


マテバシイの花で吸蜜する個体
2007/6/17 市原市石塚
アオハナムグリ (コガネムシ科 ハナムグリ亜科 ハナムグリ族)
Cetonia (Eucetonia) roelofsi roelofsi  Harold, 1880
分布 国内: 北海道,本州,四国,九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼では佐渡,屋久島で記録されている。
県内: 市街地を除くほぼ全域に棲息するが,産地はやや局地的。
国外: 朝鮮半島に分布する。
変異 形態: 屋久島産は体下面が紫銅色となる。個体変異は軽微。
季節:
性差: ほぼ同型。外見での区別は困難。
生態 環境: 草上性。広葉樹を中心とする各種樹林とのその林縁,草原など。
発生: 年1回。5月~9月に見られる。
越冬: 幼虫?
行動: 昼行性。活動は比較的活発。日中に多くの花を訪れる。
食性 幼虫: 食植性/腐葉土
成虫: 食植性/花蜜花粉。ヒメジョオン,クリ,イボタノキなど多くの花で吸蜜する。
類似種:
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種だが,個体数はそれほど多くない。
天敵 捕獲:
寄生:


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