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荒地で静止する個体 | ||
2002/6/14 木更津市伊豆島 |
ニワハンミョウ (ハンミョウ科 ハンミョウ亜科) |
Cicindela (Cicindela) japana Motsculsky, 1857 |
分布 | 国内: | 北海道、本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼からの記録はない。 |
県内: | 市街地を除き、汎く全域に棲息する。 | |
国外: | 朝鮮半島、済州島に分布する。 | |
変異 | 形態: | 地理的変異、個体変異共に知られていない。 |
季節: | - | |
性差: | ほぼ同型。♀は♂よりやや大きい。 | |
生態 | 環境: | 地上性。林道、荒蕪地。日当たりのよい砂地露頭や砂礫地を好む。幼虫は半地下性。 |
発生: | 年1回。5月~9月に見られる。 | |
越冬: | 成虫。 | |
行動: | 昼行性。飛翔は比較的敏速で、活動は活発。人の気配には敏感で、なかなか近寄れない。♂は♀を見かけると、♀の胸部を大顎ではさんで押さえつけ、そのままの姿勢で交尾する。 | |
食性 | 幼虫: | 捕食性。地上性の小昆虫や小動物を食べる。 |
成虫: | 捕食性。地上性あるいは飛翔性の小昆虫や小動物を食べる。体外消化を行うため、ミミズやイモムシなど体液の多い獲物を好む傾向がある。 | |
類似種: | ハンミョウを除くハンミョウ類は互いによく似ているが前翅の斑紋で区別できる。 | |
保 護: | 千葉市:A、東京都:C(区部)、神奈川県:V。 | |
その他: | 普通種。個体数は比較的多い。 | |
天敵 | 捕獲: | - |
寄生: | - |
ハンミョウ科 | 生態 | 幼生 | 飼育 | トップ |
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♂ | ||
2004/8/8 館山市大神宮(県立館山野鳥の森) |
コニワハンミョウ 日本亜種 (ハンミョウ科 ハンミョウ亜科) |
Cicindela (Cicindela) transbaicalica japannensis Chaudoir, 1863 |
分布 | 国内: | 本州、四国、九州。平地~低山地まで汎く分布する。島嶼からの記録はない。 |
県内: | 一部の市街地を除き、汎く全域に棲息する。 | |
国外: | 原名亜種が朝鮮半島、済州島、中国大陸(華北~華中)、シベリアに分布する。本亜種は日本固有。 | |
変異 | 形態: | 国内での地理的変異、個体変異共に知られていない。 |
季節: | - | |
性差: | ほぼ同型。♀は♂よりやや大きい。 | |
生態 | 環境: | 地上性。林道、荒蕪地、低茎草原。平地~低山地の日当たりのよい砂地露頭や砂礫地を好む。幼虫は半地下性。 |
発生: | 年1回。4月~9月に見られる。 | |
越冬: | 成虫。 | |
行動: | 昼行性。飛翔は比較的敏速で、活動は活発。人の気配には敏感で、なかなか近寄れない。♂は♀を見かけると、♀の胸部を大顎ではさんで押さえつけ、そのままの姿勢で交尾する。 | |
食性 | 幼虫: | 捕食性。地上性の小昆虫や小動物を食べる。 |
成虫: | 捕食性。地上性あるいは飛翔性の小昆虫や小動物を食べる。体外消化を行うため、ミミズやイモムシなど体液の多い獲物を好む傾向がある。 | |
類似種: | ハンミョウを除くハンミョウ類は互いによく似ているが前翅の斑紋で区別できる。 | |
保 護: | 千葉市:B。 | |
その他: | 普通種。個体数は比較的多い。 | |
天敵 | 捕獲: | - |
寄生: | - |
ハンミョウ科 | 生態 | 幼生 | 飼育 | トップ |