クロヘリアトキリゴミムシ

黒縁後切芥虫 (オサムシ科)


燈火に飛来した個体
2007/7/2 佐倉市宮小路町
クロヘリアトキリゴミムシ 日本周辺亜種 (オサムシ科 アトキリゴミムシ亜科)
Parena nigrolineata nipponensis  Habu, 1964
分布 国内: 北海道,本州,四国,九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼での記録はない。
県内: 一部の市街地を除き,汎く全域に棲息する。
国外: 南アジア~台湾に分布する。原名亜種は南アジア産で,本亜種には台湾産を含む。
変異 形態: 国内での地理的変異、個体変異は知られていない。
季節:
性差: 同型。外見での区別は困難。
生態 環境: 地表性。各種樹林とその林縁、社寺境内、公園など。樹上にいることも多い。
発生: 年1回。5月~10月に見られる
越冬: 成虫。やや湿った朽木内などで単独越冬する。
行動: 夜行性。燈火に飛来することも多い。活動は活発で歩行は敏捷。日中は落ち葉下などで休息している。
食 性 捕食性。地上性の各種小動物など。
類似種:
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種で個体数も多い。
天敵 捕獲:
寄生:


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