アトワアオゴミムシ

後輪青芥虫 (オサムシ科)


燈火に寄ってきた個体
2005/7/8 市原市大久保
アトワアオゴミムシ (オサムシ科 アオゴミムシ亜科 アオゴミムシ族)
Chlaenius virgulifer  Chaudoir, 1876
分布 国内: 北海道、本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼では南西諸島で記録されている。
県内: 市街地を除き、汎く全域に棲息する。
国外: 朝鮮半島、中国大陸、台湾に分布する。
変異 形態: 南西諸島産は小型で、前胸部が緑銅色に近い色調の個体が多いという。本土地域での地理的変異や個体変異は知られていない。
季節:
性差: ほぼ同型。外見での区別は困難。
生態 環境: 地表性。各種樹林の林縁、林床、社寺境内、河川敷、公園など。
発生: 年1回。ほぼ通年見られる。
越冬: 成虫。湿った朽木の樹皮下、土中などで単独越冬する。
行動: 夜行性。活動は比較的活発だが、日中は石の下や倒木下などで静止している。
食 性 捕食性。地上性の各種小動物など。
類似種:
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種で個体数も多い。
天敵 捕獲:
寄生:


メイン