オオサカアオゴミムシ

大阪青芥虫 (オサムシ科)


地上で静止する越冬中の個体
2007/1/29 船橋市古和釜
オオサカアオゴミムシ (オサムシ科 アオゴミムシ亜科 アオゴミムシ族)
Chlaenius pericallus  Redtenbacher, 1867
分布 国内: 本州、四国。平地~山地まで汎く分布し、関東平野では少なくないが、他では局地的。島嶼での記録はない。
県内: 水域の周辺を中心に、汎く全域に棲息する。
国外: 中国大陸に分布する。
変異 形態: 地理的変異、個体変異共に知られていない。
季節:
性差: 同型。外見での区別は困難。
生態 環境: 地表性。湿地およびその周辺の草原、河川敷など。
発生: 年1回。ほぼ通年見られる。
越冬: 成虫。湿った朽木の樹皮下や土中で単独越冬する。
行動: 夜行性。活動は比較的活発だが、日中は石の下や倒木下などで静止している。
食 性 捕食性。地上性の各種小動物など。
類似種: 同属のアトボシアオゴミムシ、キボシアオゴミムシなどと似るが、前翅の斑紋が異なる。
保 護: 神奈川:Ex。関東以外では大阪、福井、岡山、徳島などで指定されている。
その他: 美麗種。普通種だが、個体数はそれほど多くない。
天敵 捕獲:
寄生:


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