ツヤマルガタゴミムシ

艶丸形芥虫 (オサムシ科)


林縁の草上で静止する個体
2003/5/6 袖ヶ浦市上宮田
ツヤマルガタゴミムシ (オサムシ科 マルガタゴミムシ亜科)
Amara obscuripes  Bates, 1873
分布 国内: 本州、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼での記録はない。
県内: 一部の市街地を除き、汎く全域に棲息する。
国外: 中国大陸、東シベリアに分布する。
変異 形態: 地理的変異・個体変異共に知られていない。
季節:
性差: ほぼ同型。外見での区別は困難。
生態 環境: 地上性草上性。畑地、水田周辺、各種樹林の林縁、草原、公園、人家の庭など。
発生: 年1回。越冬成虫が3月下旬~4月、新成虫が5月下旬~10月に見られる
越冬: 成虫
行動: 主に夜行性。燈火に飛来することも多い。活動は活発で、歩行は敏捷。日中は落葉下や石の下などで静止しているが、活動することもある。
食 性 雑食性。イネ科雑草類やアブラナ科の種子などのほか、地上性の小昆虫を捕食する。
類似種: 本属各種は互いによく似ている。
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種で個体数も多い。
天敵 捕獲:
寄生:


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