ルリヒラタゴミムシ

瑠璃扁芥虫 (オサムシ科)


スギ倒木内で越冬する個体
2007/2/12 山武郡大網白里町金谷郷
ルリヒラタゴミムシ (オサムシ科 ナガゴミムシ亜科 ヒラタゴミムシ族)
Dicranoncus femoralis  Chaudoir, 1850
分布 国内: 北海道、本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼では南西諸島で記録されている。
県内: 市街地を除く全域に棲息するが、低地部では稀。
国外: 朝鮮半島、中国大陸、東シベリア、台湾、インドシナ、ネパール、インドに分布する。
変異 形態: 地理的変異、個体変異共に知られていない。
季節:
性差: 同型。外見での区別は困難。
生態 環境: 地表性。各種樹林とその林縁。
発生: 年1回。ほぼ通年見られる。
越冬: 成虫。湿った朽木内で単独越冬する。
行動: 夜行性。活動は活発だが、後翅は退化しており飛翔できない。日中は石下や倒木下などで休息している。
食 性 捕食性。地上性の各種小動物など。
類似種:
保 護: 指定されていない。
その他: 美麗種。普通種で個体数も多い。
天敵 捕獲:
寄生:


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