ヨツボシツヤナガゴミムシ

四星艶長芥虫 (オサムシ科)


クヌギの樹上を歩く個体
2005/7/27 千葉市緑区
ヨツボシツヤナガゴミムシ (オサムシ科 ナガゴミムシ亜科 ツヤナガゴミムシ族)
Abacetus tanakai  Straneo, 1961
分布 国内: 本州、四国、九州。平地を中心に低山地まで分布する。島嶼での記録はない。
県内: 市街地を除き、汎く全域に棲息する。
国外: 詳細不明。
変異 形態: 地理的変異・個体変異共に知られていない。
季節:
性差: ほぼ同型。外見での区別は困難。
生態 環境: 地上性樹上性。各種樹林の林床および林縁、公園、社寺境内など。
発生: 年1回。越冬成虫が4月~5月、新成虫は7月~10月に見られる。
越冬: 成虫
行動: 夜行性。日中は落葉下や石の下などで静止している。活動は活発で歩行は敏捷。夜間に地表を活発に歩行し、餌を探す。
食 性 腐食性/動物質。各種の昆虫や小動物の死骸を食べるが、広葉樹の樹液にも集まる。また樹液に集まる小昆虫を捕食することもある。
類似種:
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種で個体数も多い。
天敵 捕獲:
寄生:


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