ケウスゴモクムシ

毛薄五目(?)虫 (オサムシ科)


地上を歩行する越冬明けの個体
2003/3/3 館山市国分
ケウスゴモクムシ (オサムシ科 ゴモクムシ亜科 ゴモクムシ族)
Harpalus griseus  (Panzer, 1797)
分布 国内: 北海道、本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼では南西諸島で記録されている。
県内: 一部の市街地を除き、汎く全域に棲息する。
国外: 朝鮮半島、中国大陸(華南)、中東(アフガニスタン)、欧州、北アフリカに分布する。
変異 形態: 地理的変異・個体変異共に知られていない。
季節:
性差: ほぼ同型。外見での区別は困難。
生態 環境: 地上性。畑地、水田周辺、草原、荒蕪地、路傍など、開けた環境を好む。
発生: 年1回。越冬成虫が4月~5月、新成虫は7月~10月に見られる。
越冬: 成虫
行動: 夜行性。日中は落葉下や石の下などで静止している。活動は活発で歩行は敏捷。夜間に地表を活発に歩行し、餌を探す。
食 性 雑食性。食植性の傾向が強い。イネ科雑草類やアブラナ科草本の種子のほか、各種小動物の死骸にも集まる。
類似種:
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種で個体数も多い。
天敵 捕獲:
寄生:


トゲアシゴモクムシ

棘脚五目(?)虫 (オサムシ科)


地上を歩行する個体
2005/6/25 千葉市緑区
トゲアシゴモクムシ (オサムシ科 ゴモクムシ亜科 ゴモクムシ族)
Harpalus calceatus  Duftschmidt, 1812)
分布 国内: 北海道、本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼では南西諸島で記録されている。
県内: 一部の市街地を除き、汎く全域に棲息する。
国外: 朝鮮半島、中国大陸(華南)、中東(アフガニスタン)、欧州、北アフリカに分布する。
変異 形態: 地理的変異・個体変異共に知られていない。
季節:
性差: ほぼ同型。外見での区別は困難。
生態 環境: 地上性。畑地、水田周辺、草原、各種樹林の林縁、路傍など、開けた環境を好む。
発生: 年1回。越冬成虫が4月~5月、新成虫は7月~10月に見られる。
越冬: 成虫
行動: 夜行性。日中は落葉下や石の下などで静止している。活動は活発で歩行は敏捷。夜間に地表を活発に歩行し、餌を探す。
食 性 雑食性。食植性の傾向が強い。イネ科雑草類やアブラナ科草本の種子のほか、各種小動物の死骸にも集まる。
類似種:
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種で個体数も多い。
天敵 捕獲:
寄生:


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