ホソオビヒゲナガ

細帯髭長蛾 (ヒゲナガガ科)


林縁で休息する♂ 林縁で休息する♀
ホソオビヒゲナガ (ヒゲナガガ科 ヒゲナガガ亜科)
Nemophora aurifera  (Butler ,1881)
分布 国内: 北海道、本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼では対馬で記録されている。
県内: 市街地を除き、汎く全域に棲息する。
国外: 詳細不明。
変異 形態: 地理的変異、個体変異共に知られていない。
季節:
性差: 異型。色調や斑紋に差はないが、♂の触角は♀よりはるかに長い。
生態 環境: 各種樹林とその林縁、公園など。
発生: 年1回。4月~7月上旬に見られる。
越冬: 不明。
行動: 昼行性。飛翔は緩やかで、長い触角をもてあますようにふらふらと飛ぶ。
食性 幼虫: 食植性と考えられるが詳細不明。
成虫: 不明。
類似種:
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種で個体数も多い。ルリマエヒゲナガとも呼ばれる。
天敵 捕獲: カマキリ類、 キリギリスなどの捕食性キリギリス類 、トンボ類のほか、造網性クモ類など。幼虫はジガバチなどのアナバチ類、スズメバチ類のほか、クチブトカメムシ類、サシガメ類など。
寄生: 不明。


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