ミツボシキバガ

三星牙蛾 (ホシマルハキバガ科)


燈火に飛来した個体
2005/9/2 千葉市緑区
ミツボシキバガ (ホシマルハキバガ科)
Autosticha modicella  (Christoph ,1882)
分布 国内: 北海道、本州、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼での記録はない。
県内: 一部の市街地を除き、汎く全域に棲息する。
国外: ロシア沿海州(ウスリー)に分布する。
変異 形態: 地理的変異は知られていない。色調に若干の個体変異がある。
季節:
性差: 同型。外見での区別は困難。
生態 環境: 各種樹林とその林縁、公園など。
発生: 年1回。7月~9月に見られる。
越冬: 詳細不明。
行動: 夜行性。燈火に飛来することも多い。日中は林縁などで休息している。
食性 幼虫: 食植性/枯葉。各種広葉樹の枯葉を食べる。
成虫: 詳細不明。
類似種: 同属のヒマラヤスギキバガに似る。
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種で個体数も多い。
天敵 捕獲: オオカマキリ、チョウセンカマキリ、ハラビロカマキリなどのカマキリ類、キリギリス、ヤブキリ、コロギスなどの捕食性キリギリス類のほか、造網性クモ類など。幼虫はジガバチなどのアナバチ類、スズメバチ類のほか、クチブトカメムシ類、サシガメ類など。
寄生: 不明。


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