セグロベニトゲアシガ

背黒紅棘脚蛾 (マルハキバガ科)


林縁で静止する個体
2006/6/3 香取郡東庄町小南(東庄県民の森)
セグロベニトゲアシガ (マルハキバガ科 ニセマイコガ亜科)
Atkinsonia ignipicta  (Butler ,1881)
分布 国内: 北海道、本州、四国、九州。平地~山地まで汎く分布する。島嶼での記録はない。
県内: 市街地を除き、汎く全域に棲息する。
国外: 詳細不明。
変異 形態: 地理的変異は知られていない。色調や斑紋に若干の個体変異がある。
季節:
性差: ほぼ同型。外見での区別は困難。
生態 環境: やや荒れた各種樹林とその林縁。
発生: 年1回。6月~7月に見られる。
越冬: 詳細不明。
行動: 昼行性。活動はあまり活発でないが、飛翔は比較的敏速。人の気配には敏感で、危険を感じるとさっと飛び出して不規則に飛び、行方をくらます。
食性 幼虫: 捕食性/生体。タケササ類につくワタアブラムシタケノアブラムシなど。
成虫: 不明。
類似種:
保 護: 指定されていない。
その他: 普通種だが、個体数はそれほど多くない。ヘリグロマイコガとも呼ばれる。
天敵 捕獲: 徘徊性クモ類、造網性クモ類など。
寄生: 不明。


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